・・・ (…ぇ…ぁ…ここ…は…) そして私は再び意識を取り戻した。 意識を取り戻したという事は、どうやら私はまだ生きているらしい。 【死】という事を感じながら手放した意識…本当に死んでしまったかと思った。 (ぁ…わ…私…生きてる…) 確かに意識がある。 とにかく私は生きているのだ。 (…で…じょ…状況…は…?) 今まで散々、酷い状況に置かれてきたせいで、自らが次に置かれた状況を確認するようになっていた。 すると、今度は完全な室内のようだ。 先程のプールのような広い施設ではなく、小さな部屋といった広さの室内。 (…ん!?…) 体を起こそうとしたが、首が後ろに固定されていて体を起こすことが出来なかった。 足も全く動く気配がない。 私は首を限界まで下に向け、自らの体を確認した。 (え!?…なに…この恰好!?) すると私の目に飛び込んできたのは、膝を曲げた状態で股を広げられ、拘束された下半身であった。 いわゆるM字開脚の状態で、拘束されているのだ。 (い…いやぁぁぁ!!は…恥ずかしいよぉぉ…) 自らの陰部が着ぐるみに包まれず、曝されている事は分かっている。 そしてこの状態で拘束されれば、その陰部を見せつけている状態に他ならない。 一気に恥ずかしさが込み上げてくる。 そしてそれと共に気が付いた感覚があった。 (うぅ…それに…何…この…お腹の張りは…?…なんかお腹が…パンパンだ…) あまり経験した事のない、お腹の張りが感じられる。 しかしがら、そのお腹の張りが、自分にとって良くないものだという事だけは理解できた。 (お腹がはってるし…なにより…こんな恰好…恥ずかしすぎる…) 「うぅうぅぅ…」 その恥ずかしさに、呻き声が漏れてしまう。 しかし、足と首を拘束された私には、どうやってもこの状態を変える事は出来ないのだ。 そしてもう一つ、異変に気が付く。 (うぅ…恥ずかしい…から?…な…なんだか…下半身が…むずむずする…) 自らが恥ずかしい格好をさせられているから、そのような感覚が起きるのだろうかと思った。 しかし、すぐにそれが間違いだという事に気が付く。 (違う…こ…この感じ…私…悶々と…してる…) 自らの下半身に存在する感覚が、自分が発情しているものと認識する。 しかし、私はこんな辱めで性的興奮を覚えるような性癖は持ち合わせていない。 オナニーしたくなる時はあれども、こんな、何事もなく唐突にかつ急激に悶々とするなど、人生で初めての経験だ。 (も…もしかして…く…薬とか…使われてる…??) 気を失っている間に沙耶さんに媚薬を使われた可能性を考えた。 今までの事も考え、沙耶さんなら充分にあり得る話だ。 (うぅ…に…しても…うぅ…アソコが…ムズムズ…する…ぅ…) 結局の所、どんな感覚を与えられようが、着ぐるみに両手ごと閉じ込められ、M字開脚で拘束された私には、逃げる事はもちろん、自らの手で火照った陰部を触る事すら出来ないのだった。 すると、目の前に沙耶さんが現れた。 「さて、鳥人の産卵についてだが、卵の排出口については人類の子を産む場所に酷似しており、ここから排出される」 そう言って、私の陰部を棒で指し示す沙耶さん。 (え!?…何?今…【産卵】って…言ったよね??) 「ただ、なかなか自ら卵を出しにくいらしく、少し手伝ってやらないといけないらしい」 すると、沙耶さんが親指位の太さの棒を取り出した。 (ちょ…ちょっと待って…産卵??卵を出す??な…何を言ってるの??) 私の頭は沙耶さんの言葉にこ混乱をきたす。 今の話の流れでは、卵を生むのは鳥人である【私】。 しかし私は、列記とした【人間】なのだ…卵を産める筈は無い。 全く持って、意味が分からず理解が付いていかない。 しかし、そんな私を他所に、沙耶さんは淡々と話を進めていく。 「それでは、これから産卵の観察を行うとする。この器具を、鳥人の肛門と思われる器官へと挿入する」 (え!?こ…肛門に!?う…嘘でしょ…そんなの入らないよぉぉ…) すると、沙耶さんはローションを手に持った棒にふりかけ、そしてその先を私の肛門へと当てがった。 「んうぅっ!!」 初めての感覚に呻き声が漏れ、体がビクッと震える。 (嘘…嘘でしょ…本当に…入れる気なの…冗談だよね…そんなの、そんなの…) 肛門に物が入れられるなど、考えてみた事もなかった。 経験もなければ、想像も出来ない…俄かに信じがたい行為である。 しかし、そんな私の困惑を他所に、沙耶さんは躊躇いもなく、その棒を差し込んだのだった。 【ズプッ…】 「んうぅぅぅぅぅっ!!!!」 (んああぁぁぁぁぁぁぁ!!) その恥初めての衝撃に、腰がビクンと跳ね上がってしまう。 「んううぅっ!んううぅっ!!んううぅぅっ!!!」 (んあぁぁ!何ぃぃ!!これぇぇぇ!!お尻の…お尻の中にぃぃぃ!!) 唯一動かせる頭を必死に動かす。 (いやぁぁぁ!!お尻の中に!!入ってるぅぅ!!入ってるぅぅ!いやあぁぁぁ!!) すると、沙耶さんは私の肛門に差し込んだ棒をグリグリと動かし始めたのだった。 「んうぅぅぅぅぅううぅぅぅ!!」 (あぅぅぅぅぅっ!!!いやぁぁ!!掻き…掻きまわさないでぇぇぇ!!) そしてその棒でお尻の中を掻きまわされる度に、何か張ったお腹の中も変な刺激が与えられた。 「んうぅっ!!んうぅっ!!」 (んあっ!!何ぃぃこれぇぇ!!な…なんか…お腹の中で…動いて…動いてるぅぅぅ!!) 何か、感じた事のない不思議な感覚に包まれていたが、その正体が分からない。 とにかく、お尻に差し込まれた棒で体の中を掻きまわされているような感覚…。 そして、お腹の中で、何かが下へと下がっていく感覚がそこにあった。 更には、媚薬と思われるものの効果か、肛門内を掻き回される行為に、快感を感じてしまっている。 沙耶さんはその手の動きを止める事はない。 そして、その何かが体の中で動く感覚が陰部の方まで達して行った。 (うぅぅっ!!なんか…なんか…なんかが来るうぅぅぅぅぅぅ!!) その何かが私に襲いかかり、私の頭がチカチカとし始めた、その時であった。 「んううぅっ!!んううぅっ!んうううぅぅぅぅ!!」 (ダメェェェェェェェ!!なんか…来るぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!) 【ズポッ!!】 「んうううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」 すると、私の陰部から、卵が排出されたのだった。 卵が排出される瞬間、とてつもなく不思議な感覚が私を包み込んだ。 その感覚ともに、私の頭の中を一瞬で、性的な快感が蹂躙する。 (んはぁっ!!…はぁ…はぁ…はぁ…た…卵……?) 私は卵を産み落としたのだ。 もちろん私は哺乳類であり、着ぐるみの中身は、普通の人間の女の子。 卵を産むはずは無い。 つまり、今、私が排出したのは、疑似的に私に外から挿入された卵という事。 それで、先程から感じていたお腹の張りの説明がつく。 そう、私のお腹の中には卵が詰められていたのだ。 (んぁ…た…卵を…生んじゃった…私…カメラの前で…) 卵を排出する瞬間の何とも言えない快感。 そして、人前で自らの陰部から卵を出すという羞恥心。 それらがグチャグチャになって、私に襲いかかる。 そして、卵を産み落としたというのに、お腹の張りは未だ納まっていない。 という事は、まだ私のお腹の中には卵が残されているという事なのだ。 お腹に無理矢理入れられた卵…もちろん排出しなければいけない。 しかし、人前で卵を陰部から排出するという恥ずかしい行為の狭間に、心が葛藤する。 すると、沙耶さんは手を止めることなく、再び肛門に差し込まれた棒をグリグリと動かし続けた。 「うううぅっ!!うううぅぅっ!!ううううぅっ!!」 (うぅっ!!いやぁぁ!恥ずかしい!恥ずかしすぎる!嫌だよぉ!!生みたくないよぉぉぉ!!) お腹が張っているものの、やはり陰部から卵を排出するという行為に羞恥心を感じ、必死に抵抗を試みる。 (いやぁぁぁぁぁぁ!やめてぇぇぇぇぇ!!お願いぃぃ!!出ちゃう…出ちゃぅぅぅぅ!!) しかし、そんな抵抗も空しく、お腹の中の卵は、私の陰部の方へと向かって行く。 「うううぅぅぅぅぅぅ!!!!」 (んあぁぁっ!!出るゥゥゥゥゥゥゥゥ!!) 【ズポッ!】 すると、私の意思とは関係なく、二つ目の卵が排出された。 (んはぁっ!!) 再び排出時に、不思議な快感が私を襲う。 しかし、お腹の張りから考えるに、まだ終わりではなかった。 (んぁぁぁぁ!!いやぁぁぁ!!もうやめてぇぇぇ!!見ないでぇぇ!!お願いだからぁぁぁぁぁぁ!!) 「んぐぅうううぅぅぅっ!!んうううぅっ!んううぅっ!」 必死にやめて欲しいと懇願するも、沙耶さんに聞き入れられるはずは無かった。 どんどんと下の方へと降りていく卵達。 沙耶さんがお尻の中を掻きまわす度に刺激され、その卵たちは私の陰部の口へと向かって行くのだ。 肛門内を掻き回される快感、そして、先ほどの排出時の快感が、頭の中を過っていく。 頭の中がグチャグチャになるような快感に包まれた私に止めを指すかのように、一気に卵たちが出口に向かって進んでいった。 (いやぁぁぁぁぁ!!もうやだだぁぁぁ!!見ないで…見ないで…見ないで…んうっ!?んぁ…ダメ…も…もうムリ…出る…出る…出る…出る…出ちゃうゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」 「んうううううううぅぅぅぅぅ!!」 (イイィィィ…イクぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!) 【ズポッ!】 【ズポッ!】 【ズポッ!】 そして、続けざまにいくつもの卵が排出されて行ったのだ。 卵が排出されるが度にビクつく体。 そして、同じくして訪れる快感。 私は、その快感と、最高の恥ずかしさに包まれながら、卵を生み続けた。 (んあっ…ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ………) そして、お腹の中の卵が全て排出され、最後の卵を出した私は、大きく体を跳ね上げさせた後に、静かに崩れ落ちて行った…。 (…ぁ…ぁ…ぁ…………) 卵を排出するたびに訪れる快感は、私の心と体を一気に消耗させて行った。 恐らく、卵を排出するたびに、私は絶頂を迎えていた。 卵を排出するという未知の感覚が、私を簡単に絶頂へと誘ったのだ。 そして、その絶頂は連続かつ、かなりの短い間隔で私に訪れた。 故に、私の体と心は一気に全てを持っていかれ、虚脱感に包まれていた。 私はカメラの前で、恥ずかしくも陰部から卵を吐き出しながら、絶頂を迎えてしまったのだ。 すると沙耶さんが肛門に刺さった棒を抜き取って行った。 連続で、今までにない絶頂を迎えさせらた私は、もう既に抜け殻のようになっていた。 体は自由が利かず、力なくその場で大きく肩で息をしているだけ…。 思考すらも朧げになり始めている。 目の前で沙耶さんがカメラに向かって何かを話しているが、その言葉が頭に入ってこない。 (…ん…ぁ…ぁ…) 何故、私がこんな目に会わなければならなかったのか…。 …そう…私は沙耶さんのお願いを聞いただけ…。 こんな事になるなんて想像もしなかった…。 しかし私は軽いノリで【何でも】と言ってしまったのは確か。 その結果…私は今…こうなっている…。 どうであれ、私の朧げな思考はどんどん薄れていく。 (…ぁ……ぁ………も……もう………む…………り………………) そして、その沙耶さんの後ろ姿を見ながら、私は再び意識を手放すのだった。 私の長い一日が、ようやく終わりを告げたのだった。 ・・・ (ん…あれ…私…眠っちゃって…あれ!?) 翌朝、目を覚ますと、私は自分の目に映る光景に驚きが隠せなかった。 (う…嘘…でしょ…) 私の目に映る光景…それは…昨日まで私を包み込んでいた、鳥人の着ぐるみの中から見える光景そのものだったのだ。 それは、着ぐるみ覗きの部分からしか見えない一部の景色。 つまり、私はまだ…着ぐるみを着させられているのだ。 (…え…じゃ…じゃあ…まだ…終わって…ないの…?) 産卵をさせられ、意識を失った…。 先程、意識を取り戻した雰囲気、それは、昨日の一時的な意識の喪失ではなく、睡眠から目覚めた感覚だった。 恐らく、私は産卵をした後、そのまま眠ってしまい朝を迎えた。 いや、朝かどうかは分からない。 時間を知るよしの無い私にとって、もしかしたら小一時間程、寝ていただけかもしれない。 しかし、それを確認する事は出来ない。 とにかく、私が目を覚ましたら、まだ着ぐるみを着せられているという事だけが明確な事実なのだ。 そして状況はというと、産卵させられた時と同じ恰好…つまり、M字開脚のまま、陰部を曝け出した状態だった。 (うぅ…恥ずかしい…まだ…この恰好のままなの…) 自らの状況が分からないまま、ただ恥辱を味合わされた状態で放置されている。 【ゴロゴロ…】 (う…動いた!?) すると、私を乗せた台が移動を始めた。 恐らく、私の背後にスタッフがいてこの台を動かしているのだが、拘束された私にそれを見る事は出来ない。 私はされるがまま、どこかへと運ばれていった。 そして大きな扉の前まで運ばれると、その扉が開いた。 【ガチャ】 (うっ…ま…眩しい…) その部屋の中は明るくなっており、着ぐるみの覗き穴から差し込んで来る光が眩しく感じる。 「んうぅぅぅぅ…」 目が慣れて来て、その部屋の状況が確認出来る。 すると、そこには沙耶さんともう一人、私の知っている顔が並んでいた。 (ひ…【日和(ひより)】さん!?) 日和さんも、私の大学の先輩で、沙耶さんとも仲がいい。 そして、私もよく知る人物…とても優しい先輩である。 何故、その二人がそこに並んでいるのかは、分からなかった。 すると、二人の会話が私の耳に飛び込んできた。 「え!?ど…どういう事…なの…」 「だから、さっき言ったでしょ…。これから、生殖機能の検証をするって…」 (え!?生殖機能の…検証!?) 今、沙耶さんは、確かにそう言った。 検証…それはつまり、鳥人である私に対して行われる行為。 そして、それが生殖機能の検証というのだ。 私は、着ぐるみを着たまま拘束され、抵抗も出来ずにM字開脚で陰部を曝している。 その検証は、間違いなく私の陰部に対して行われるという事だ。 そして、昨日、私に行われた数々の仕打ちを思い出す。 その雰囲気からして、生殖機能の検証も、かなり過酷なものである事は想像が付く。 (いやぁぁ!!もうやめてぇぇぇ!!お願いですから!!いやぁぁぁ!!) 私は唯一動かせる首を必死に横に振り、やめて欲しい事を懇願した。 「んんんううぅ!!うううぅっ!!うううぅっ!!」 (日和さん!!助けて下さい!!私です!志乃です!!中身は私です!!助けてぇぇぇ!!) 一度私の方を見て、考えむように背を向けた日和さんに助けを請う。 この一件の、主犯である沙耶さんには、何をどうしても聞き入れてくれないだろう。 つまり、そこにいる日和さんだけが、私の助かる唯一の望みなのだ。 (日和さん!日和さん!!助けて!!助けてぇぇ!!) すると私の懇願が届いたのか、日和さんはゆっくりとこちらに向き直した。 (え!?) しかし、その振り返った日和さんに私は驚きを隠せなかった。 振り返った日和さんの顔…。 それは、私の知る優しい日和さんの表情ではなかった…。 その顔は、何か妖しさの満ち溢れた、魔女のような微笑みを浮かべていたのだ。 (ひ…日和…さん…) すると、日和さんの口から、私の望みを打ち砕く一言が発せられた。 「あぁ…それじゃあ…始めましょ…沙耶…」 薄っすらと笑いを浮かべた日和さんは、そう言った。 (ひ…日和さん…そ…そんな…) 「さすが日和、物分かりがいいわ」 その言葉に呼応する沙耶さん。 つまり、私が解放されるという可能性はなかったのだ。 そこにいるのは、私を弄ぼうとする二人の悪魔だったのだ。 拘束され身動きのとれない私は、その悪魔達から逃げる事は出来ない。 すると、二人は薄っすらとした微笑みを浮かべながら、私のほうへとゆっくりと近づいいて来た。 「んうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 (いやぁぁぁぁぁぁ!!!やめて!!やめてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!) 首がもげそうな程に頭を振り、やめて欲しいと懇願した。 しかし、魔手から逃れる事は出来ない…。 実験対象として…され放題されるしかないのだった…。 そう…鳥人として…。 ---------------------------END------------------------------------------