こちらの作品は、私がまだ書き始めの頃に、某所にてアップした作品のリメイクになります。 やっぱり、結構修正がはいりますね…。 ---- 私の名前は【裕恵(ひろえ)】。 とある、テーマパークのオリジナルキャラクターの着ぐるみのバイトをしている、21歳。 今日も土曜日なので、いつも通り朝からテーマパークに出勤。 「おはようございま~す!」 「あ!おはよ、ヒロ!」 私が挨拶した相手は【咲(さき)さん】。 咲さんは私の先輩で、いつもはこのテーマパークのメインキャラクター、【ラビりん】を担当している。 ラビりんはウサギがモチーフの女の子キャラ。 頭は可愛らしいウサギで、体は光沢のある全身タイツに、その時の季節ものな衣装を着ている人気キャラ。 そして、咲さんは私の憧れの先輩。 そのキャラクターの演技には、目を奪われるものがあり、ラビりんの可愛さは、咲さんの演技から来るものも大きい。 私はその【ラビりん】の弟の【ラビ太】担当。 でも、いまいちこのラビ太は人気がない。 キャラクターの問題なのか…私の演技力の問題なのか…そこは私としても精進しなければならない部分だ。 とまあ…さておき、何故か今日は、咲さんとイベントのチーフが二人で大きな荷物を前に立っていた。 すると咲さんが唐突に口を開いた。 「ヒロ、新しいキャラが出来たの」 「え!?なんのキャラですか?」 「ラビりんのペット、っていうか友達?まあそんな感じの」 「ぺ…ペット!?」 あまりにも、唐突な内容に理解がついていかない。 するとチーフが説明してくれる。 「それでさ、今日、初登場の予定なんだよね。ちなみに、名前は【ブーりん】っていうんだ」 「きょ…今日ですか…。んっ?…で…誰が着るんですか?」 咲さんとチーフが、何を言ってるのという顔でこちらを見つめる。 「え!?私ですか?」 「他に誰がいるっていうんだい??」 「ラビ太はどうするんですか?」 そう、私はラビ太の担当だから、二役は出来ない。 すると咲さんがさっくりとそんな私の疑問を切り捨てる。 「チーフと話したんだけど、ラビ太は人気がないし、パークのイメージチェンジにはちょうどいいって話になってさ。しかも衣装はヒロのサイズにぴったりに作ってあるから」 「え!?」 「咲ちゃんには、衣装作るのに全面協力してもらっちゃて。サイズから、どういう仕様がいいのかまで、全部アドバイスしてもらって助かったよ」 「じゃ…じゃあ…この前二人でいる時に体のサイズ測ってたのは…」 話は唐突だったが、以前よりレールが敷かれていた事が判明する。 「あ!俺はもう行かなきゃ!咲ちゃん、後はよろしくね。今回から付き添いもいらないんだよね?大丈夫?」 「大丈夫ですって!何回言わせるんですか?私は一人で大丈夫ですし、ブーりんのほうも私がなんとかします」 「まあ…咲ちゃんなら安心だし、あとは一日全部まかせるよ」 「任せてくださいって!」 そして、チーフは去っていった。 私には、いつもついてくれる付き添いがいないという意味は分からなかったが、まあ咲さんが大丈夫といっているのだから、心配はないだろう。 頼れる先輩だし、私の憧れの先輩…そして…。 「ヒロ!!ほら!衣装、見てみるよ!」 「あ!?はい」 そこにあるダンボールから、二人で衣装を出してみた。 するとそこには、小さな可愛らしいブタがモチーフの着ぐるみが出てきた。 「咲さん…これ小さくないですか?…」 「何言ってんの、ヒロのサイズで作ってあるんだから小さくはないよ」 「サイズっていうか、これどうやって着るんですか??」 どう見ても、かがんで着る以外には考えようがない。 「どうもこうも、背中にチャックがあるんだから、そこから着るに決まってるじゃん。とにかく着れる準備しなさい」 「は…はい…」 よく分からなかったが、とにかく大好きな咲さんがいうのだからと思い、いつも通りのレオタードに着替えた。 「ヒロ、早く着てみてよ。ひとパーツで出来てるんだから着方もなにも無いしね」 「…はい…」 その衣装は、地面に這いつくばった感じの可愛いブタ。 見た感じ、四足歩行で動くようになっている。 初めて見る感じの衣装ではあるがその背中にチャックがあるので、そこから入るしかないのは、一目稜線である。 「ここから入るんですよね??」 「当たり前じゃない、他にどこがあるっていうのよ?」 (よし…着てみよう…) 背中の割れ目に足を差し込んでみた。 しかし、着ぐるみの足に自分の足を入れてみても、どうにもこうにも足が収まる感じがしない。 (ん?…なんだ…これ??) 「何やってんの??足は折り曲げて、膝から入らなきゃ。」 「ひ…膝??膝を曲げて入るんですか!?」 「そうよ。だって四足キャラなんだから、後ろ足だけ長いのは可愛くないでしょ?」 「そ…そうですけど、曲げてですか??」 「四の五の言わないではやく、曲げて入る!!」 「は…はい」 今まで、二足歩行のキャラしか見たことがないので、なんとも言えないが、こういう作りの着ぐるみもあるのだろうか…。 疑問を浮かべつつも、私は膝を曲げて、キャラの後ろ足に入れた。 (おっ…ほ…ホントだ…しっくりくる…) 曲げた足が、着ぐるみの後ろ足にすっぽりと覆われる。 膝が地面に付くようになっているが、膝の部分はかなりクッション性があり痛くないようになっているようだった。 一体型の着ぐるみなので、そのまま体を前に倒していけば、一気に全身が着ぐるみの中に収まる。 (よし…っと…) 私は、そのまま体を前に倒し、着ぐるみ中に入れ、手、頭を着ぐるみの中に潜り込ませた。 (ん…これ…見た目より…空間がないな…) 入ってみて分かったが手、足ともにかなり周りは分厚くできている。 そして、頭部も普通この手のキャラなら中に空間がありそうだが、思いのほか中もウレタンが詰まっており、がっちり頭が固定される感じだった。 「咲さん…これ…かなり全身、圧迫される感じですね…」 「はい。じゃあ背中閉めるね」 そう言って、背中のファスナーを咲さんが閉めた。 【ジーーーーーー】 背中のファスナーを閉めると、一気に体全体に圧迫感が増す。 一応、ブーりんの口の部分の斜幕から、外の世界が見えるが、あまりいい視界とは言えない。 そして、その部分が通気口となっていて、呼吸もきちんと出来るようだ。 「ヒロ、ちょっと動いてみてよ」 咲さんの声がうっすらと聞こえる。どうやら、頭の部分が分厚く覆われているので、外の声が聞こえにくいらしい。 「…はい…」 とにかく動こうと思ったが、四つん這いで、しかも、足は膝を曲げた状態。 さらに四つん這いのお腹の部分(着ぐるみのお腹)が地面に当たっているので、思うようには進めない。 どうやら、前足も後ろ足も、かすかに接地しているくらいの状態で、あまり体重が乗っていない。 むしろ、私の体重と着ぐるみの重さは、私のお腹で支えられている状態だ。 必死に手足をバタつかせたが、足が床をしっかり捉える事が出来ず、1~2m動くのがやっとだった。 「かわいい~!!ヒロかわいいよ!かなりいけてる!」 (ふぅ…ふぅ…ふぅ…これ…結構きついな…) 少し動いただけだが、かなりきつい。 しかし、咲さんが絶賛してくれるなら…という気持ちになった。 10分程着たところで咲さんが背中のファスナーを開けてくれた。 【ジーーーー】 「ぷは~っ!咲さんこれ、かなり暑いですね」 「着ぐるみだから当たり前でしょ。っていうかそれが私達の仕事なんだから」 「まあ…そうですけど…あ!?あとこれ、あんまり進めないですけど?」 「大丈夫よ。実はこれお腹の部分にタイヤがついてて、勝手に進めるようになってるの」 そういわれて見てみると、お腹の下にタイヤがついている。 しかし、誰が操作するのだろうか? 「それでね、ラビりんにリモコンがついてて、常にラビりんについて来るようになってるの。つまり私と常に行動するってこと。ね、付き添いの人はいらないでしょ」 「じゃあ、自分で進まなくてもいいんですね」 少しホッとした。1~2m進むのにあれだけ苦労したのだからと思うと、いつも通り園内を歩き回るのはきつい。 「でもちゃんと手足は動かしてよ。かわいくね」 「もちろんです」 「さてと、着替えていくわよ」 そういって咲さんは着替えはじめた。 とは言うものの私はもうすでに、背中のファスナーを閉めてもらうだけなので、そのまま、ただ待つしかなかった。 数分後、咲さんが【ラビりん】に着替え終わった。 マスクもつけて、後は手袋だけの状態となった咲さん。 「ヒロ、中に入って。閉めるから」 「はい」 そしてまた、私はブーりんの中に入っていく。 咲さんが背中のファスナーを閉めてくれる。 【ジーーーーー】 そして、私は再び、ブーりんの中に閉じ込められた。 (よし…がんばろ…) ファスナーを閉め終わった咲さんは、手袋をして、ラビりんの完成である。 「はい行くよ~」 咲さん声がうっすらと聞こえた。 するとゆっくり自分が動き始めるのが感じられる。 (これ、動いてるのは分かるけど、今どこにいるのか分からないや) 視界が悪いので、どこにいるか分からないが、子供の声がうっすら聞こえるので、園内にいることは間違いない。 (とにかく、愛嬌を振りまこう…。それしかできないし) 周りもよく分からないし、時間も分からない。 体が移動しているので、咲さんがそばにいるのは確かだと思う。 私はひたすらに、手足を動かしブーりんを動かし続けた。 そしてしばらく時間が経った。 (ふぅ…ふぅ…ふぅ…何分たったんだろ…これやっぱり…結構暑いや…まだ帰らないのかな?) 時間がさっぱり分からないので、どのくらい着ているのかも分からない。 (うぅぅ…もう汗だくだよぉ~…でも自分ではどうにもならないし…あ!?…そうか…きつくなっても自分じゃ帰れないのか!?) ラビりんについて行くように設定されているので、咲さんが帰らない限りは帰れないということだ。 とにかく咲さんに任せるしかない。 自分的に限界だと思っても、バックヤードに逃げ込む事が出来ないのである。 (うぅ…とにかく…がんばろ…頑張るしかない…) とにかく私は終わりの時間が来るのを待ちながら、必死に耐えた。 そして、さらに時間が経ち、猛烈な暑さが私を蝕む。 あまりの暑さに少し頭がボーっとしてきた。 しかも、曲げた膝も少し痛み始めた。 (暑い…暑い…暑い…よぉ…も…もう…限界…だよぉ…暑い…暑い…) 猛烈な暑さに心が折れかけていたその時だった。 【ジーーーー】 突然背中のファスナーが開いたのだった。 「はい、お疲れ~」 背中から、一気に新鮮な空気が入り込み、逆に私の体中を包み込んでいた熱気が、外に流れ出ていく。 (ぁ…せ…背中が…開いた…た…助かった…) そして私は、咲さんの言葉に答えることも出来ず、とにかくブーりんから出る。 上半身を着ぐるみから抜き出し、着ぐるみの外へ倒れ込む。 下半身は、その勢いでズルっと抜け出るような形となった。 (はぁ…はぁ…はぁ…きつい…きつい…う…ぅ…) 言葉が出ないくらいの体の状況。 着ぐるみから抜け出た私は、汗だくのまま地面に横になった。 それはあたかも、虫が背中から脱皮して、濡れた芋虫でも出てきたかのようだった。 「お!ヒロ、なかなかいってるね~結構きつかった?」 私は横になったまま、軽くうなずいた。 しかし、かなりきつかったものの、実は私はこのきつさが嫌いではなかった。 この襲い来る暑さに、ちょっとした快感に近いものを感じているのだ。 「ひと休憩いれたら、次の出番があるからね!」 「…は…い…」 そんな私の性癖は知られていないと思うが、いつも、咲さんは私を追い込む。 咲さんはサディスト…それは間違いない。 そして、暫くの間、そのままの体勢で、呼吸を整え、体の熱が落ち着くのを待った。 だいぶ落ち着いてきたので、咲さんに聞いてみた。 「咲さん、今何分くらい出てたんですか?」 「一時間よ」 「い…一時間!?そんな出てたんですか?いつもより長いじゃないですか!」 「だって、ブーりん、かなり人気だったからさ」 (そうなんだ…全然私からは分からなかった…) 「って、でも長くないですか?」 「でも、嫌いじゃないでしょ…ヒロ…」 「え!?…ま…まあ…」 突然の咲さんのそのセリフに、動揺して言葉が詰まってしまう。 (えっ!?き…気付かれて…る??今の感じ…気付かれてる!!) 先ほどの説明は訂正…咲さんには知られていないと思っていたが、どうやら全て見透かされているらしい。 ということは、私がこのきつさに快感を覚えていることや… もしかすると…実は…咲さんに恋愛感情を抱いていることも…。 「さあて…次はもっといこうかな…ヒロ今度はこれ履きなさい」 「え…これですか!?」 咲さんから、大人用の薄型のオムツを渡された。 「そんな…これが必要なくらいの時間は無理ですよ…」 「一応よ、一応、はいさっさとはく!」 「…はい…」 (でも…さすがに…恥ずかしいな…) レオタードを脱いだ所で気が付く。 (オ…オムツって…インナー脱がないとダメだよね…) 「さ…咲さん…これ…インナー脱いで履くんですよね…??」 「当たり前でしょ、オムツなんだから」 「や…やっぱり…」 つまり、咲さんの目の前で、完全に丸裸になれという事だ。 いかに好きな相手だったとしても、この状況で、突然、下半身を丸曝しにするというのは、いささか恥ずかしい。 「早くしなさいよ」 咲さんの気迫に押され、結局は脱ぐことになる。 「は…はい…」 私は、咲さんに言われた通り、インナーを脱ぎ、下半身を丸裸にしたあと、オムツを履いた。 (うぅ…は…恥ずかしい…) こんな大人になってから、人が見ている前で、裸にオムツという状態は変な恥ずかしさが込み上げる。 つい下半身をモジモジとさせてしまう。 しかも、このオムツ…かなり薄く、雰囲気はショーツを履いているのと変わりないくらいだ。 早く、この状態を隠そうと、先ほど脱いだレオタードに手を掛けた。 「ちょっと待って、今回はこれ着てよ」 すると、咲さんはそう言い、別のレオタードを渡してきた。 広げてみると、それは全身タイツになっており、手先は指がなく丸になっていた。 一番不思議な点は、顔も完全に覆われるような、いわゆる本当の全身タイツ。 「え!?これ顔も覆われてますよ!これで着ぐるみきたら呼吸が…」 「いいじゃん、なるべく覆われてるほうが好きでしょ」 「あ…はい…」 本当に咲さんには全て見透かされているようだ。 とにかく、私はその全身タイツを着てみた。 顔は覆われるものの思ったより呼吸は出来たが、視界は悪くあまり見えない。 「咲さん、あんまりよく見えないですけど…」 「いいのいいの、どっちみち私の後をついてくるだけだし…あ!?あとこれつけなきゃ!はい、正座して」 「はい」 訳も分からず正座をした。 すると咲さんが私に何か取り付け始めた。 「え!?ちょっと咲さん、何してるんですか?」 あまり見えないが、咲さんはなにやら私の足を曲げたまま固定するベルトの様なものをつけていた。 「どっちみち曲げてるんだから、固定したほうがいいでしょ」 手は指先も使えず、足は曲げたまま固定され、ほとんど目は見えない。 もがくくらいしかできず、もう咲さんに全てを任せるしかない。 「さて入れるか…」 そう言って、咲さんは私の体を動かし、ブーりんの中に入れ始めた。 私はされるがまま着ぐるみの中に入れられる。 「閉めるね~」 【ジーーーーー】 そして、背中のファスナーは閉められた。 この閉塞感…。 ただでさえ全身タイツで顔まで覆われ、足もバンドで固定され、その上でこの分厚い着ぐるみに入れられる…。 全身を包み込んでくる圧迫感と、そして外界から遮断され、閉じ込められているという閉塞感…。 これだけでも、私の気分は高揚する…。 そして、これを考えたのも、そして、実際に私を閉じ込めたのも、私の大好きな咲さんなのだ。 そう考えると、軽くイキそうなくらいな高ぶりをみせる。 そんな感覚に浸っていると、咲さんの声がうっすらと聞こえてきた。 「さてと…園内にいくね~」 その声と共に、体が動き始める感覚があった。 そして、園内に出たと思われる頃、子供達の声がうっすらと聞こえ始めた。 (愛想を振りまかなきゃ…) 私は必死に動いた。 そしてしばらく時間が経過した時、今までにない重みを背中に感じた。 (な!?何?背中に何か乗ってきた!ちょ…ちょっと苦しいよ…) 四つん這いの状態のお腹側には衣装があり背中に物が乗れば、当たり前に挟まれて苦しい。 しかしながら、今気がついたが、背中のチャックの付近の着ぐるみは薄く出来ており、背中に乗っている物の感覚が伝わってくる。 (な…なんだろ…これ…柔らかいけど…うぅ…お腹が…苦しい…) 薄っすらだが、周りのお客の声が聞こえた。 「ラビりんがブーりんの上に座ってる!かわいい!!」 (えっ!?ラ…ラビりんが…座ってる!?じゃ…じゃあ…も…もしかして、この背中の圧迫はラビりんって事!?) お客の声からするとそうなる。 つまり、今、私の上にラビりんが座った状態で乗っかり、私に圧迫を与えているという事。 (…って…ことは……この柔らかい感触は、咲さんのお尻!!!) 背中に感じる圧迫。 その柔らかくも、私を苦しめるものが、咲さんのお尻だと分かる。 (く…苦しいけど、咲さんのお尻が…私の背中に…!?んぁ…ぁ…あ…たまらないよぉ…この柔らかい感触…さ…咲さん…) 背中に当たる咲さんのお尻の柔らかな感触。 しかもポーズをとっているのか、そのまま私の上で、その柔らかなお尻は微妙に動き続ける…。 あの咲さんが着ている光沢のある全身タイツのお尻が私の背中にくっついている。 そして、このお尻に圧迫され、私は苦しめられている。 つまり、私は咲さんのお尻に責められているという事。 そう考えると、この状況はたまらない。 (さ…咲さんの…んぁ…お尻が…ぁっ…うぅ…苦しい…でも…お尻の…んぅ…) その状態が何分続いただろうか…。 腹部を圧迫される快感、そして、咲さんのお尻の感触…。 その柔らかいお尻は、微妙な動きを見せながら、私を圧迫し苦しめ、そして同時に、その柔らかな感触を伝え続けるのだ。 (んぁ…ちょ…ちょっと…咲さん…私…ぁっ…イ…イっちゃいそう…んうぅ…!!) 苦しめられる事への快感、そして、大好きな人のお尻の感触。 それは、私の心を高ぶらせ、絶頂へと向かわせる。 グリグリと容赦なく私を責め続けるお尻。 (あっ!んぅっ!ダ…ダメ…もう…やめて…やめて下さい!んぁっ…もう…む…むり…んぁっ!あっ!んあぁぁぁぁぁぁ!!!!) 私は軽くではあるがイってしまった。 まさか、パークの着ぐるみの中でいってしまうとは…。 少しして、自分を取り戻した時には、背中に感触はなく咲さんは降りたようだ。 正気は取り戻したものの、快感でイってしまった火照り…。 そして、衣装に包まれた暑さで、私の体は大変なことになっていた。 そんな時、うっすら咲さんの声が聞こえた。 「ヒロ、一応…今、園内かバックヤードに入ったけど、この場所…衣装は脱げないの。もしかしたら、他の人に見えちゃうからさ…このまま脱がずに次いける?」 正直いうと、もう体は限界なんではないかと自分では思っていた。 しかし、このきつさの快感に浸っている自分もいた。 「…きつい…です…けど…」 声に力が入らず、ぼそっとした声になる。 しかも分厚い着ぐるみに閉じ込められた状態。 その声が、咲さんに届いたかどうかは分からない。 しかし、そんな私を見透かすように咲さんは言った。 「え!?何?聞こえないよ?…あ!?衣装で声が聞こえないのかぁ…しょうがないな…いけるなら…あ!?【いきたい】なら、前足動かして」 【いきたい】…そう…私は、このきつさを快感に感じてしまっている。 つまり、体力的に【いける】かどうかではなく、私が【いきたい】かどうかなのだ。 そして、きっと咲さんは見透かしている…私が、着ぐるみの中で【イった】ことを…。 この咲さんの質問は、【いきたい】し【イキたい】のかと聞かれているのだ…。 その咲さんの言葉を聞いて、私はつい前足を動かしてしまった…。 「お!?さすがヒロ!やる気だねぇ…もう1時間半は経ってるけど、まだいけるね…いくとこまでいっちゃいなよ…好きだね…」 その咲さんの支配的な言葉にすら気持ちが高揚してしまった。 そんな時、少しではあるが尿意があることを感じた。 そんな私の状況すらも咲さんは見透かしている。 「ヒロ、おしっこしたくなったら中でしちゃいなよ。だいぶ時間もたったし、そのためのオムツだからね」 (そ…そんな…そう言われても…さすがに着ぐるみの中でおしっこなんて…) 着ぐるみの中で、イっておいていうのなんだが、さすがに着ぐるみの中で…しかも…一応、お客さんがいる中で排尿をするのは、背徳感を感じる。 「さて、いくよ」 咲さんはそう言って、また園内に出て行った。 すでに着始めてから2時間くらいは経っただろうか…。 暑さとの戦いは、次なるステージに突入する。 頭の部分も大量に汗をかいているため、顔を覆う全身タイツがかなりの水分でビショビショになってきた。 そしてそのタイツは顔に張り付く。 乾いている時はなんともなかったが、ここまで濡れると、呼吸が困難になり始めたのである。 【フスゥーッ!フスゥーッ!フスゥーッ!】 (ちょ…ちょっと…タイツが顔に…張り付くよ…) 息をするたびに、顔のタイツが浮いたり、張り付いたりを繰り返す。 しかし、この状態で着ぐるみに閉じ込められている以上、もちろん手でどうすることも出来ない。 さらに、どんなに苦しくなっても、伝えようもないし、自分では帰りようもない。 (うぅっ…く…苦しい…よ…咲…さん…ホントに…死んじゃう…よ…) しかし容赦なく呼吸をするたびに、タイツは顔に張り付いたり浮いたりしていた。 さらに追い討ちをかけるように、また尿意をもよおしてきた。 (あ…やばいよ…おしっこ…したくなってきた…) その時である、また、背中に柔らかい感覚が乗ってきた。 (うぐっ!?さ…咲さん…また…咲さんのおしりが!?…) 咲さんのお尻の柔らかな感覚、それは再び私に快感を与える。 そして、そのお尻が私の上に乗る事により、私の膀胱は圧迫され、さらに尿意は加速された。 もう私の中ではいろいろな事が起きすぎて、頭の整理がつかない。 足はバンドで固定され、着ぐるみを着なくても獣のような状態で、さらにその状態で着ぐるみに包まれている。 その分厚い着ぐるみのため、着ぐるみの中は恐ろしい程の暑さ。 そして、まったく自分で自由に移動することもできず、逃げ帰る事も出来ない。 全身タイツと大量の汗のせいで呼吸困難に陥りそうになっている。 さらには、尿意をもよおして着ぐるみの中でオムツに出しそうな状況で、とどめに咲さんの光沢タイツのお尻が背中に接して、私を圧迫する。 そして、そのお尻が私の脳に、快感というものも伝えて来る。 もういろいろありすぎて頭の中も体もグチャグチャになった。 (咲…さん…も…もう…無理…です…いろいろと……んあぁ…おしっこも…でちゃうよ…) それでも容赦なく、咲さんのお尻は私を攻め続ける。 (あっ…んぅぅ…も…もらしちゃうよぉ…着ぐるみの中で…オムツになんて…) 必死で我慢したが、尿意以外の快感も私を襲い続けるため、そう理性すら制御できない… (んあ…も…もう…無理…無理…我慢…我慢できな…あ…あ…ああぁぁぁぁ………) ついに、着ぐるみの中でおしっこを漏らしてしまった。 (は…はずかしいよ…おしっこ…オムツに…) 更に言うなら、ここは公衆の場。 周りにお客がいる中、絶頂を迎えるのみならず、放尿までしてしまったのだ。 そんな私の背徳感はよそに、この責められる状況は追い討ちをかける。 すると、背中にさっきとは違う、全体に感じる重さが伝わってきた。 (んぁ…うぅ…な…なに…今度は…?) 「わ~ラビりん、ホントに仲良しなんだね!抱きついちゃって」 うっすらと聞こえるお客の声。 (えっ…だ…抱きついて…る!?) お客さんの声に耳を疑った。 しかし確かに、先ほどまでのお尻の局所的な重さと違う、背中全体を抑えつけるような、包容力のある圧迫感だ。 (…ってことは…さ…咲さんが…私に抱きついてるの…!?…この…背中の柔らかい感覚は…咲さんの胸…!?あ…あぁ…それは…む…無理…だよぉ…) これだけの状況が重なっているうえ、私の上に咲さんが覆い被さり、胸を押し付けている。 言い換えれば、咲さんが私を抱擁してくれている。 体の自由は利かない、見えない、その状況で背中から伝わる咲さんの感触。 さらには、呼吸もしにくい、着ぐるみによる暑さ。 もう、私の頭の中はグチャグチャだった。 (…あ…あ…あぁ…もう…だめ…だ…何が…なんだか…咲さん…) 咲さんが覆い被さることにより、着ぐるみ内の温度がさらに暑くなる。 汗の量も半端ない量になりさらに私の呼吸を困難にさせた。 容赦なく顔に張り付くタイツ。 さらに咲さんは私の背中に抱きつき続ける。 (あ…咲…さんの胸…体…全身の柔らかさが…私を包んでる…はぁ…はぁ…はぁ…息も出来ない…よ…) 背中の状況を想像すればするほど、気持ちは高揚し呼吸も荒くなる。 (はぁ…はぁ…はぁ…んぁっ…苦しい…はぁ…はぁ…咲さん…柔らかい…よ…咲さん…んあっ…) 全く動けない状況で私は…本当にされるがまま…。 咲さんの体が動くたびに、私に快感を与える。 背中に感じる咲さんの柔らかさ…そして、咲さんが私を包み込んでくれている感覚…。 極限の暑さ…そして制限された呼吸…それらが私の意識を朦朧とさせる。 しかし、それらにより朦朧とさせられた意識は、他の感覚を遮断し、ただ咲さんを感じる事のみに、集中させるのだった。 そして、私は背中の咲さんを受け入れる…。 (んぁ…咲さん…も…もう…無理…んあっ…咲…さん…咲さん…ぁんっ…) そして、私の心は最高点へ達していった。 (咲さん!咲さん!咲さん!も…もう…だめ…やめて…た…助けて…私…どうか…なっちゃう…あ…あ…あぁ…あ…あっ…あ…あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!) 私は完全にイってしまった…。 お客さんが周りにいる中、パークのキャラクターの中で、私は完全な絶頂を迎えてしまった。 そして、そのまま意識はうっすらとなって行き、私はその動きを止めた。 その後のブーりんは手足を動かすことなく、ラビりんについていくのだった。 ・・・ 気が付くと、もう控室の中にいた。 そして、咲さんの声が聞こえてきた。 「あらヒロ…動かなくなったからどうしたのかと思ったけど…」 【グシャッ…】 そう言って着ぐるみから引っ張りだされた。 引っ張り出された私は、全身タイツがあまりにもずぶ濡れになり、倒れた床をビショビショに濡らしてしまう。 全く体に力が入らず、私は動くことも出来ない。 汗でビショビショに濡れた全身タイツの不思議な物体がヌルッとそこに横たわる。 「好きなんでしょ…こういうの…」 咲さんが私を覗き込みながら、そう言った。 私は全く体を動かす事は出来なかったが、なぜか本能が私の首を小さく縦に動かした。 「そんな喜ばなくても…ヒロったら…」 その時、遠くからチーフの声が聞こえた。 「咲ちゃん、まだ着替え中でしょ、今日はお疲れね。俺もうあがるから」 「お疲れさまで~す!私達も着替え終わったらあがりま~す!」 どうやらチーフは先に帰って行ったようだ。 「さてと…今日は【園内】の快感はおしまい…も~う、ホントにヒロは好きなんだから…そんなに求めないでよ…」 何も言っていないが、というか言葉すら出せないが、咲さんは勝手に話を進める。 「よいしょっと…」 咲さんが私の体をまた動かし始めた。 (え…さ…咲さん…ちょ…ちょっと…待って…) 「はい…ヒロ閉めるね~」 【ジーーーーーーー】 どうやら、私はまたブーりんの中に入れられたようだ。 「さてと…ヒロ、今日はお疲れ様ね~。んじゃお先に上がるね」 (え!?ちょ…ちょっと…自分じゃ脱げない…!?) 「それじゃ!お疲れ!……好きなんでしょ…。おまけもしてあるから楽しめると思うよ…。それじゃ、また明日!!」 【ガチャ】 咲さんはそう言い残して、部屋を出て行った。 取り残された私は、ただただブーりんのままいることしか出来なった。 その時である。 【ブウゥゥゥゥゥン!!!】 (んあぁぁぁぁぁぁ!!!!!) 私の陰部付近で、振動が加えられ始めた。 恐らく咲さんが仕込んだもの。 (んあぁぁぁぁぁぁ!!いやぁぁぁぁぁ!!こんなの…こんなのぉぉぉぉぉ!!) しかし…私は咲さんに責められる事に、喜びを感じる…。 これは咲さんが与えてくれたもの…。 …これが…私と咲さんの関係…これからずっと続く…二人の始まりだ… この先ずっと… -------------END---------------