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異世界風俗店【ファンタジア】 Side Story 2 ケンタウロス Side

ここは、異世界風俗店【ファンタジア】 風俗店といっても、この店は一風変わっている。 何が違うかというと、ここで働くキャストは皆、異世界ファンタジーに登場するようなそのキャラクター、つまり普通の人間の女の子ではないのだ。 とは言っても、もちろん実際にそんなものが存在するわけでない。 キャストは、キャラクターの着ぐるみを着ているのだ。 全身をタイツで覆い、マスクを被り、中身の人間を覆い隠す。 そして、そのキャラクターを演じ、成りきる。 (…はぁ…暑い…) 私こと【佐伯 那央(なお)】は、ファンタジアのキャストとして働いている。 そして私の演じるキャラクターは、【ケンタウロス】 ・・・の【後ろ半身】なのだ。 ケンタウロスという幻獣は上半身は人、下半身は馬という生き物。 つまり、下半身には足が四本存在しているのだ。 それを着ぐるみのキャラとして存在させようとする。 その結果、ケンタウロスの着ぐるみは、二人で一体のキャラを演じる事になるのだ。 ケンタウロスの【エウレア】という、女のケンタウロス。 そのメインたる人部分と前足は、【朔耶(さくや)ちゃん】が担当している。 この朔耶ちゃんは私の親友で、朔耶ちゃんに誘われて私はこの仕事を始めた。 ケンタウロスの下半身は前足から後ろ足まで、一体の着ぐるみになっており、先に黒い全身タイツに身を包んだ私が着ぐるみに入る。 胴体部は太くなっており私の体を分厚く包み込むが、私の腰から先はタイトに出来ており、腰から膝までは、ほとんど私の体にフィットした造型だ。 膝から下は、馬の骨格を表現する為に前後に太く造型されている。 そして私が着ぐるみに入ると、朔耶ちゃんが全身に肌タイツを着込み、ケンタウロスの前足を履く。 朔耶ちゃんの腰から腿にかけて、高所作業の時のハーネスのようなベルトが着用されており、それから伸び出ている取っ手のような紐を私が掴み、朔耶ちゃんに掴まる形となる。 そして、背中のファスナーが閉められると、ケンタウロスの下半身は出来上がりという事になる。 後は朔耶ちゃんが、トップスを着用し、マスクを被れば完成だ。 このケンタウロスの下半身の造型。 朔耶ちゃんが履いている部分は分厚く出来ており、彼女の下半身のラインは隠される。 一方、前述の通りだが、私の下半身は薄手でフィットしているため、私のボディラインは、はっきりと表現されるのだ。 ある意味では、恥ずかしいのは私のほうかも知れない。 しかし、この店の特徴上、私の役割薄いのだ。 この店は、手で奉仕するコースと、口で奉仕するコース。 つまり、男性の性器の相手は、基本、朔耶ちゃんの仕事となる。 前かがみの体勢できついのは私だが、メインの仕事は朔耶ちゃん任せとなるのだ。 前かがみの体勢がきついといっても、しゃがんでしまえばそれ程でもないし、お客がいない間は体を伸ばす事も出来る。 だから、体への負担は少なくはないが、非常にきついという程でもない。 むしろ、私自身の上半身が、この分厚く出来た胴体に包まれている事で、暑さと息苦しさとの戦いといえる。 私の視界はゼロ。 朔耶ちゃんとの会話は出来るが、外の様子は見る事は出来ない。 立ったり座ったりは、朔耶ちゃんの重心の移動を、手で掴んだ紐から感じ取り、朔耶ちゃんに合わせて動くのだ。 今はしゃがみながら、お客の相手をしている。 「ご主人様、そろそろ、お世話させて頂いてもよろしいですか?」 朔耶ちゃんが、お客と会話する。 「ああ、よろしく頼むよ」 そんな会話をただひたすら、私はエウレアの下半身の中で聞いているのだった。 恐らく、朔耶ちゃんが手で、お客の性器を世話しているのだろう。 そんな中、私は着ぐるみの下半身として、暑さと息苦しさに包まれ、そこにいるだけだ。 しかし、そんな私にも多少なりとも楽しみがある。 私の頭は常に、朔耶ちゃんのお尻付近に接しているのだ。 (あぁ…いい…うぅん…) 両手は紐を掴んでいるが、唯一隠れて動かせる、頭を動かす。 すると私の顔は、朔耶ちゃんのお尻に埋める事が出来るのだ。 顔で感じる、朔耶ちゃんのサテン地の肌タイツに包まれたお尻…。 これがなんとも気持ちがいい…。 柔らかくも引き締まった、形のいいお尻…。 そして、私が暑さに見舞われているように、朔耶ちゃんの下半身も同じく厚さに包まれている。 段々と汗を掻き、湿っていくタイツ。 それもまた、私の心を高揚させるのだった。 そう…私はバイセクシャル…。 男性も好きだが、女性も好きなのだ。 つまり、仕事をしながら、朔耶ちゃんのお尻を堪能する。 こんなにいい仕事はない。 奉仕する側の仕事のはずなのに、ただケンタウロスの下半身として、そこにいるだけの私の秘所は、毎日のように濡れているのだった。 (んあ…いい…いいよぉ…) つい朔耶ちゃんのお尻に顔を擦りつけ過ぎてしまう。 「ひゃうっ!」 すると私の行動に感じてしまったのか、朔耶ちゃんが変な声を漏らしてしまった。 「どうしたんだい?エウレア?」 「い…いえ…なんでもございません…少し驚いただけです」 お尻を刺激されて声が出てしまう朔耶ちゃんが可愛いと思ってしまう。 「それではお時間となりますので…」 「また来るよ、エウレア」 【ガチャ】 そう言って、お客は帰って行った。 「ちょっと、那央!あなたね!」 自分勝手にやりすぎた私に怒りを表す朔耶ちゃん。 「ゴメンゴメン、あまりにも気持ちが良かったから…つい…」 ケンタウロスの胴体から私の声が漏れる。 「お客がいるときは、やりすぎ厳禁だからね」 「はい…分かりました…すいません…」 こんな事、よくある事なのだが、毎回のように、この会話が繰り返される。 (ふぅ…それにしても暑いな…そろそろ終わりの時間のはずだけど…) 視界ゼロのケンタウロスの下半身の私にとっては時間を知る術がない。 なんとなくの体感時間、そして、体がから噴き出した汗の量で、そろそろ終わりという気がしたに過ぎないのだ。 下半身はそれほどでもないが、胴体に包まれた上半身は、かなり暑くなり、着ている全身タイツもビショビショである。 さておき、この店には色々なキャラクターがいるが、ケンタウロスを指名してくる客はまたマニアックな気がする。 まあ、朔耶ちゃんの接客態度を気に入っている人がほとんどだと思うが、中には、後ろ足にも女の子が入っているという所に興奮する客もいるらしい。 この店に来る時点で、変わった性癖の持ち主が多いのだから仕方がない。 まあ…とにかく、私はケンタウロスの後ろ足として、仕事を全うする。 【ピロン】 (あっ?この音は、お客さんが来た音だな…) 視界の無い私は音で状況を把握する。 「那央、これで今日最後のお客だよ」 「は~い」 「ムム…このお客は…そういう事か…分かった」 「朔耶ちゃんどうしたの?」 「このお客…【招待客】のボタンを押すよ」 「え!?【招待客】!?」 私はその言葉に驚いた。 今まで、一度も招待客ボタンを押した事は無かったからだ。 招待客ボタンを押すと、部屋の中では、キャラクターが嫌がらない限り、何をやっても構わない。 基本、お触りは無しのお店だが、このボタンを押してしまうと、そのルールは無くなるのだった。 なので、朔耶ちゃんが発した招待客という響きに、驚きと緊張を覚えるのだった。 (一体…どんなお客さんなんだろ…招待客って…。朔耶ちゃんの知り合い??まさかね…) 特別な存在の客という事は分かるが、普段からケンタウロスになっている間の私の視界はゼロ。 つまり、普段から来ているお客の顔も見る事は出来ないので、認識もしていない。 だから、詮索した所で分かりようも無いのだ。 しかしながら、初めての経験に緊張は隠せない。 すると休憩モードで座っていた朔耶ちゃんが立ち上がるのを感じた。 (よし、立ち上がるのね…よいっしょ…っと) 私は朔耶ちゃんが立ち上がるのと同時に、立ち上がり、前傾姿勢のきつい体勢になった。 きつい姿勢ではあるが、これがケンタウロスの通常姿勢。 お客を迎え入れる時は、この姿勢になるのだ。 【ガチャ】 「いらっしゃいませ、ご主人様」 朔耶ちゃんが、その特別な客を迎え入れた。 「本日はご指名、ありがとうございます。招待客コースとなりますので、なんなりとお申し付け下さい」 朔耶ちゃんが話しかけるものの、お客からの返答が聞こえてこない。 (無口なお客さんなんだな…) すると、朔耶ちゃんの声が聞こえて来た。 「私ごときのものでよろしければ、どうぞ…」 (な…何をするんだろ…) そんな疑問は抱くものの、おおよその想定はつく。 すると、案の定、朔耶ちゃんの声が聞こえて来た。 そう…感じてしまい…漏れ出る声が…。 「んぁっ…ぁん…んぅ…ぁ…」 見えない視界の中、想像が膨らんでいく。 朔耶ちゃんは、体のどこかを触られている…。 首?胸?腰?陰部?脚?…いや、陰部と脚は考えにくい。 何故なら、朔耶ちゃんの下半身は厚手の着ぐるみに包まれている。 つまり、この声を発するとしたら、上半身だ。 誰かに上半身を愛撫される朔耶ちゃん…エウレアを想像する。 (んあ…いい………感じちゃってる…エウレア…) その想像に私の胸の鼓動が高まる。 「んぁっ…うぅっ…む…胸は…弱い…んっ…ので…」 朔耶ちゃんの言葉に、私の想像が現実味を増す。 (あぁ…朔耶ちゃん…胸を責められてるの…ね…) そして、私は顔で朔耶ちゃんの肌タイツに包まれたお尻を堪能する。 この肌タイツに包まれたお尻の持ち主は、私の見えない着ぐるみの外で、胸を責められ快感を得ているのだ。 汗で濡れたタイツに包まれたお尻の割れ目に、鼻と口を埋める。 「んうっ!あんっ…あぅ…うん…ぁ…」 私がお尻を刺激した瞬間、朔耶ちゃんがビクッと体を動かした。 しかしそれは、私がお尻を刺激したからでは無いかもしれない。 単に、胸のポイントを責められて、大きく反応しただけかもしれない。 どちらにせよ、そんな反応を見せる朔耶ちゃんが愛おしく感じる。 お客に責められているのは朔耶ちゃんだが、私の陰部はビショビショに濡れ始めていた。 そして暫らく胸を責められている朔耶ちゃんの声が続いていた。 その声を聞きながら、一層、胸を高ぶらせていく私。 (んあ…触りたい…うずうずするよぉ…) 感じる朔耶ちゃんの喘ぎ声、そして顔で感じる朔耶ちゃんのお尻、ひたすらそれだけ与えられている私の陰部は、じっとお預けをされている状態なのだ。 しかし、私の上半身はケンタウロスの胴体の中。 手が自らの陰部へ届く事はない。 下半身をモジモジとさせながら、ぐっと我慢する他ないのだった。 すると、そんなお預け状態の私に予想外の展開が訪れた。 (ひゃうっ!!!) あまりの唐突な出来事に、危うく声が出そうになってしまった。 お客にお尻を触れる感触があったのだ。 キャラクターが嫌がらない限り、何をしてもいいというのが招待客コース。 つまり、朔耶ちゃんが嫌がらない限り、私はそれを受け入れるしかない。 しかし、何が起きても、決して声を出してはならない…だって、私はケンタウロスの下半身でしかないのだから。 そこに人格というものが存在してはならない。 ケンタウロスの人格は一つであり、朔耶ちゃんがその存在。 私は単なる下半身なのだ。 お尻の部分は、ほぼタイツ状態のため、触られるとダイレクトに感触が伝わって来る。 (んうっ…ぁ…んぅ…) その撫で回す手は、優しく、滑らかで、なんとも言い難い感覚を与えてくる。 「んあっ…あんっ…うぅ…」 朔耶ちゃんの喘ぎ声が聞こえて来る。 お尻を触れているのは私だから、朔耶ちゃんは感じてはいないはず。 だとすると、私が責められるのに合わせ、朔耶ちゃんは、この艶っぽい声を当てているという事になる。 その演技力には、少し感心を覚える程だ。 その手は私のお尻を撫で回す。 既に、朔耶ちゃんの声とお尻で、高揚しきった心と体。 その直接私に与えられる刺激は、普段のそれよりも敏感に私に伝わって来る。 (んあっ…あんっ…そ…そんな…やめ…やめて…感じ…ちゃう…) 前傾姿勢を保ちながら、腰から下をモジモジとくねらせてしまう。 「ぁ…うぅ…お…お客様…それをご使用になられるのですね…」 どうやらお客が何かを手にしているようだ。 「はい…お構いなく…」 すると何かの音が聞こえて来た。 【ブウウウゥゥゥン…】 聞いた事のあるこの音。 そうこれは何かが振動する音。 お客が持っている可能性のある、振動する道具…。 そう、つまりそれはバイブという事になる。 「どうぞ…私めにお使い下さい…」 【私めに…】 朔耶ちゃんの放ったその言葉が頭の中に過ぎった。 (ん…ちょっと待って…バイブ…ってアソコに当てるものだよね…) そこで気がついてしまった。 そう、上半身と前足である朔耶ちゃんの陰部は分厚い着ぐるみの中…。 つまり、それを当てる事が出来るのは、後ろ脚である私の陰部という事になる。 しかも私の腰付近の着ぐるみは、ほぼタイツ状態。 押し当てられれば、ほぼダイレクトに振動は伝わってくるのだ。 (ちょ…ちょっと…待って…そ…それ…私に当てられるって…こと…) そう思った瞬間であった。 (んあぁぁぁぁぁぁ!!) 私の陰部に振動と言う刺激がもたらされた。 全く外が見えていない私にとって、それは唐突に訪れた。 「あんぅ…あぁぁぁうぅ…」 朔耶ちゃんが喘ぎ声を発する。 (んあぁっ!!あぅぅ…いやぁっ…あんっ…これ…むりぃ…あんっ!) どんなに感じてしまったとしても、【私は】声を出すことは出来ない。 グッと声を我慢し、その刺激に耐え続ける。 しかし、既に火照りきった体と心…その刺激は恐ろしい程に私を追い詰める。 (ちょ…あんぅ…こ…この…振動…んあっ…むり…あぅぅぅっ!!) 私はその振動から逃れようと必死に腰を動かす。 しかし、ケンタウロスの前半身である朔耶ちゃんが動かない限り、私の頭の位置は動く事は出来ない。 つまり、逃げようと腰を動かしても、大した動きは出来ないのだ。 しかも、そのバイブは私の陰部を的確に狙い続けてくる。 (あぅっ!!いやぁぁ!!これ…これ…むりぃっ!!あぅぅぅ!!いやぁぁ!!) 逃れる事も出来ない…拒否権もない…。 私は今、那央という女の子ではなく、ケンタウロスの下半身として陰部を責められているのだ。 ケンタウロスの後半身が、暴れるように動き回る。 そして、その振動は私の陰部を責めたてる。 (んあぁぁ!!やめ…やめてぇぇ!!あんぅ!も…もう…ムリィィィ!!) 見えない状況、そして逃げられないという状況は、その快感に拍車をかける。 必死に腰を動かし、その刺激から逃れようとするも、その刺激は私の体だけでなく、頭の中を埋め尽くしていく。 (あんぅぅぅ!!これぇっ!たぇっ…耐えられなィィィ!!) 襲い来る刺激は私をあっという間に絶頂へと向かわせる。 (ああぁぁぁっ!!いやぁぁぁ!!も…もう…だ…ダメェェェェェェェェェェェェェ!!!) そして私は絶頂へと至ってしまった。 腰がビクンと大きく跳ね上がり、脚から力が抜けていく。 (ぁ…ぁ…ん…ぅ…) 脚の力が入らなくなり、その場に膝を落としてしまった。 しかし、頭の方は朔耶ちゃんのお尻に繋がっているので、そこから動く事はない。 ケンタウロスの後ろ足だけが、崩れ落ちるような形になった。 (ぁ…ぁ…イ…イっちゃった…ぁ…) 絶頂を迎え、少し精神が抜け落ちたような感じがする。 私は、着ぐるみの中で、ケンタウロスの下半身という存在で、絶頂を迎えてしまった。 ただでさえ暑かった上半身が、暴れ回った事と絶頂まで迎えた事で、更なる暑さに包まれていた。 愕然と崩れ落ちていた…。 衝撃の事実を実感させられた。 着ぐるみの構造上、お客に奉仕をするのは、上半身を任された朔耶ちゃんの役割。 しかし、逆転してお客が責めに回った場合、責められるのはエウレアの陰部。 そして、着ぐるみの構造上、その陰部とは私の陰部なのだ。 つまり、お客がエウレアを責めようとしたら、私の役割となるという事。 (うぅ…ぁ…脚に…力が…) 脚に力を込め、なんとか立ち上がろうとするが、うまく立つ事が出来ない。 (え!?) するとお客と思われる手が私の腰を持ち上げ、無理矢理立たされた。 そして、私のお腹付近に何か支えになるような物が下に置かれ、私はその上に乗せられた。 その結果、ケンタウロスは再び四足で立ち上がる形となった。 私にして見れば、強制的に【立たされている】という状況。 されるがままの状況で間髪を置かず、事が進められていく。 (はぅぅぅっ!!) そして、不意に陰部を触られる感触。 その感触に腰がビクッと動いてしまう。 何やら、私の陰部付近がゴソゴソと触られている。 (あんっ!ダメっ!!さ…触らないで…イッた…イッたばかりだから…あんっ…いやっ…) 絶頂を迎えたばかりで敏感になっている陰部。 そこをコソコソと触られると、とても耐えられようながない。 しかし、お腹付近に置かれたものに乗せられた私は、ほとんど身動きを取る事が出来ず、その感触から逃げようが無い。 (んあっ…だめ…さ…触っちゃ…) モジモジとするくらいの動きで、最大限の抵抗をする。 すると次の瞬間、感じてはいけない感覚が伝わって来た。 (え!?…こ…この感覚…え…そ…そんな…まさか…) 私に伝わって来た感覚…。 それは、陰部が外気を感じているのだった。 外気を感じている…つまり、私の陰部がタイツに包まれてもいず、着ぐるみにも包まれていないという状況なのだ。 恐らく先程のゴソゴソとした感覚は、着ぐるみと、インナータイツの股を開ける作業だったという事。 インナータイツには陰部にファスナーがついている事は知っていたが、ケンタウロスの着ぐるみファスナーがついている事は知らなかった。 しかし、この外気に曝された感覚…これは間違いなく、私の陰部が露呈しているという事だ。 (うそ…そんな…いやぁぁぁぁ!!恥ずかしい…恥ずかしいよぉぉ!!) 必死に脚を閉じ、陰部が見えないように隠そうとする。 ただでさえ、陰部を露出するなど、恐ろしく恥ずかしい上、先程、絶頂を迎え、愛液が溢れ出ている。 それを他人に見られるなんて、耐え難い恥ずかしさだ。 すると、朔耶ちゃんが驚愕の一言を放った。 「どうぞご主人様…私目をお使い下さい…」 (ちょ…ちょっと…朔耶ちゃん!何、言ってるの!嘘でしょ!) 耳を疑うような一言。 それはつまり、今から私の陰部に性器を挿入されるという事に他ならない。 (ぐぅっ!) すると、突然、私の体が上から押さえつけられた。 腹部の下に置かれたものと、上から押さえつける力により、完全に身動きを封じられる。 体を動かせない私は、無防備に下半身を曝している状態となった。 (嘘でしょ!いやぁぁ!!やめてっ!やめてぇぇぇぇ!!) 必死に抵抗を見せるが、全く体を動かせる感じが無い。 こんなはずじゃなかった…。 私は、この仕事は本番行為はないと思っていた…。 しかも、男性の相手もせず、朔耶ちゃんのお尻を堪能しているだけだと、うつつを抜かしていた…。 それが、まさか、今から犯されようとしている…。 (やめて…やめて…やめて…そんなはずじゃ…そんなはずじゃ…いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!) 必死の抵抗…しかしそれは無意味なものであった。 次の瞬間、それは訪れた。 「んあぁっ!!」 (んあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!) 私の陰部の中に、【それ】は入り込んで来た。 私の陰部から、私の体内に…それは非情にも入り込んで来たのだ。 その衝撃に、一瞬だが、堪えてきた声が漏れてしまう。 (んあああぁぁぁぁぁ!!いやぁぁぁぁぁぁ!!!) 抑えつけられた私は逃げる事は出来ない。 されるがまま、それを受け入れるしかなかった。 ケンタウロスの下半身として、それを受け入れ、そして再び、ケンタウロスの下半身として絶頂を迎えさせられるのだった。 (いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!) それから、何回か絶頂を迎えさせられ…終わりを迎えた。 (…ぁ…ぁ……ぁ………ぁ…………) それから時間がどれ位、経ったのだろう…。 「お疲れ~」 意識を取り戻すと、私は床に寝転んでいた。 目に映った景色は、エウレアがいつもいるファンタジアの部屋…。 そしてそこには、ケンタウロスの下半身を脱いだエウレアが立っている。 ケンタウロスの下半身を脱いでいるその様は、全身を肌タイツに包んでいる為、裸の女の子がいるかのようにも見えた。 「さ…朔耶…ちゃん…」 私は搾り出すように、声を発し、目に映ったキャラクターに声をかけた。 「おっ…戻ってきたみたいね…」 声を発した私を覗き込むエウレア。 しかし、私は度重なる絶頂を迎えたため、体に力が入らず、ただただ天を見上げていた。 すると、その見上げた視界に、サキュバスの【イリア】とエルフの【レイシル】も映り込んだ。 (え!?…イリア…レイシル…) 何故、その二人がそこにいるのか…? これがどういう状況なのか理解が出来ない。 「どう?那央?満足できた??」 サキュバスのイリアが私に質問をしてきた。 (ま…満足…?…ど…どういう…事…) 「那央ちゃんが、不完全燃焼でモヤモヤしてるって聞いたからさ…」 エルフのレイシルが無邪気な雰囲気の仕草をしながら、そう語る。 「いつも、那央がお預け食らってて、可哀想だから…たまには…と思って、一芝居うちました!!」 声高なトーンで朔耶ちゃんが、嬉しそうに言う。 (ひ…一芝居??…な…ど…どういう事…) そんな疑問を浮かべていると、イリアの手にあるものが持たれている事に気がつく。 (あ!?…そ…それ…) そう、イリアの手に持たれていたもの…それは男性性器の形をした道具であった。 つまり、ケンタウロスの下半身として、全く外の状況が見えていない私は、男性のお客に犯されたのではなく、イリアとレイシルの二人…つまりキャストの二人に襲われていたという事なのだ。 体の力は元々入らないが、心に圧し掛かっていたものがスッと消えて行き、拍子抜けしたような感覚に陥る。 「どう?那央?良かったでしょ??」 変わらない表情の着ぐるみのマスクなのに、満足げな表情を醸し出す朔耶ちゃん。 「よ…よかった…とか…じゃないでしょ…。ほ…ホントに…怒るんだから…ね…」 まだ力が入らない私は、精一杯の声で、朔耶ちゃんに抗議を述べた。 「え?さっきのケンタウロスの下半身の反応は、怒ってる感じじゃなかったけどな…」 男性性器の道具を握り締めたイリアが、その道具をチラつかせながらそう言った。 「そ…そんな訳…」 「ビクンビクンしてるとことか…とっても可愛かったよ」 ホワっとした雰囲気で、似つかわしくない発言をするレイシル。 「あ…あなた達ね…」 すると、朔耶ちゃん…もとい、裸のエウレアが私にグッと近づいてきた。 「まだ認めないの…。しょうがないなぁ…私はまだ、楽しんでないから…正直になるまで、私が遊んであげるね!!」 「ちょ…ちょっと…待って…朔耶ちゃん…」 力の入らない私は逃げる事すらままなら無い。 「そんなエウレアだけずるい!」 「わ…私も…」 イリア、レイシルが当たり前のように参戦する。 「私が一番だからね」 「は~い」 「ちょ…ちょっと…も…もう…むりぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」 そうして、着ぐるみ風俗店ファンタジアの夜は更けていくのであった。 ------------------END-----------------------------

異世界風俗店【ファンタジア】 Side Story 2 ケンタウロス Side

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