タイトル通りなんですけど今必死こいて復帰漫画の仕上げ作業、その一環であり漫画制作においては基本避けては通れないペン入れをしています。
漫画描く人で「ペン入れ大好き!」なんて人は少数派なんじゃないかなと思うんですけどまあ人それぞれなんでどうか分かんないですけどね、私はぶっちゃけ嫌いですw
というのも単にメンドクサイとかそういうのじゃなくて自分の性格に起因した部分でペン入れに対して常にジレンマを抱えてるといいますか、とにかく線が少しでもボヨボヨしてたり曲線が自分の思う滑らかな流れになってなかったりすると気持ちが悪くてしょうがないんですよ・・・どういう事言いたいのか分かり易く絵をだしますね。
一番左のラフ画を元に真ん中が線の滑らかさとかに特に拘らずざっくりペン入れした物、
右端が自分的に納得出来るレベルでペン入れした物になります。
パッと見てどうですか、説明されたら確かに右端の絵の方が真ん中の絵より線は綺麗かもしれませんが絵そのものとしては明確に右端のがイイ!ってならないでしょ、絵そのものから感じる印象はどちらもほぼ変わらないというか、描いた本人的には超微妙な差だけど
真ん中の方が味があって好きっていうのすら有ります。線を綺麗にし過ぎると灰汁を取り過ぎたスープみたいにどこか味気ない感じになっちゃうんですよ、そこまで分かってても真ん中のざっくりペン入れの倍くらい時間かけて右端くらいにしないと気が済まない自分がいてその無駄な拘りにイライラしてきて、だからペン入れがあまり好きじゃないんですよ。その辺りの変な拘りは私自身の仕事としての絵の入り口がとにかく線を綺麗に整える事が基本だったドット絵時代のCG制作だった事とかが関係してるのかな…?なんて少し思ったりもします。
まあ一口にペン入れと言ってもペン入れでほぼ絵を仕上げて後はトーンをちょいちょいみたいなスタイルの人や、私のように後で割としっかり影を付ける事を前提としたCG制作的なスタイルの人等々色々有ると思いますので何が正解とかそういう事言いたいんじゃないです一応。
↑これ今描いてる漫画の一コマなんですけど、上で書いたそんなこんなが有ってなるべく拘り過ぎないように意識してやってるんですけどね、、描いてるとやっぱり虫が湧いてきて綺麗にしすぎちゃうんですまだまだ、絵とか描く上でどんな細かい事でも自分なりの拘りってとても大事だと思うんですけどそれを仕事にする以上作業時間の短縮って拘りと同じくらい重要な要素だと思うんですよ、以前の自分は拘りの部分が強すぎてそれが一時漫画から身を引く要因の一つにもなったのでその頃よりは多少大人(よりオッサン)になった今は体力的にもアレですし、仕事に割ける時間自体も以前より3~4時間少なくなっちゃってるので作業効率とかその辺しっかり意識してやっていかないとって、今回はそんな感じです。
でわでわ/