不意の攻勢にすっかりペースを崩されてしまったが、居酒屋では適度に会話も弾み、俺は少しずつ落ち着きを取り戻していった。 しかし安居酒屋では客層が良くない、人目を忍べる様な店でないと雰囲気も何もないではないか。 一杯ひっかけて早々に店を出た。 もう少し落ち着いた店へ、ちゃんと下調べはしてあった。 歩いて繁華街を歩く爆乳な人妻と俺。 すれ違う通行人の視線は彼女の胸、そして俺の顔へと必ず推移した。 「あぁ、俺は爆乳女を連れ歩いているんだ。」そんな実感が湧いて来る。 響子は腕を組んで来て、俺にぐいぐいとそのタップリと重量感のある乳房を押し付けてる。 歩きながら力一杯押し付けるものだから、乳房は不規則に歪み、シャツから零れ落ちそうになっている。 それがまた、衆目の視線を集めるのだ。 恥ずかしい、俺は無類の乳好きな筈なのに、この爆乳女を連れ歩く自分が妙に照れ臭いのだ。 情けないことに夢にまでみたこのシチュエーションを実現した俺が思うことは、「早く店に着いて欲しい」それが一番だった。 俺が平穏を装っている表情のその奥にあるこの「怖気心」を彼女は見透かしているのだろうか。 彼女は驚くべき提案をして来たのだった。