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反逆の爆乳アイドル

売れないアイドルはとうとう最後のライブを迎えようとしていた。 他のアーティストの出番の間、時間にして数分、歌えるのは一曲だけだ。 一見酷な待遇にも見えるが、他のアーティストの出番の隙間であれば、ファンでなくとも見る人は増える。 彼女では数人のファンしか呼ぶことはできないのが現状だ。 「最後は少しでも多くの人の前で歌わせてやりたい」支配人の温情であった。 彼女はこの申し出を快く受け、感謝し、たった数分の出番の為に新しい衣装まで準備をして今日に臨んだ。 そして始まったMCで彼女は最初に舞台に立った時と同じ、キラキラした笑顔で語り出した。 自分が経産婦であること、旦那が誰かも定かではないこと、支配人に時々抱かれていたこと、等々赤裸々に。 そして何より、自分は歌が好きだと言うことを。 彼女は歌い始めた。 今日集まったファンはたったの3人。 しかし、何か大きなムーブメントが起こる前の「予兆」を支配人は確かに感じたと言う。 支配人『アイドルの清廉潔白さって、最後は必ず裏切られちゃう。男の存在がバレてもダンマリかフェードアウトか、そんなところでしょ?最後がどうなるか、ファンも怖いんですよ。考えない様にしてる。 でも、アイドルがアバズレで経産婦で乳首黒くて、最初から汚れてたらどうでしょうね?夢も希望もないけれど、安心感はあるのかも。沢山アイドル追っかけて来て疲れちゃった人にはこういうのがいい。片手間で推せるんですよ。全部曝け出す意気込みでパンティーまで脱いで来たのは恐れ入いりましたけどね。この絆創膏ですか?いや、お恥ずかしい。ファンに角材でぶたれましてね。ネットもプチ炎上中です。』 頭をさする表情は何故か晴れやかだった。 支配人『彼女、もう少し頑張るそうですよ。輝き方は一つじゃない。汚れて汚れて真っ黒になって、それさえ越えると黒光りする。そんな光を好む人達もいる。ショーって面白いもんですね。毎日勉強ですよ。 よくわからないが、彼女はもう少しアイドルを続ける様だ。

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