ゲーム用のPCがGeForce RTX 4090、Core i9-13900Kという暖房機PCなのでこの環境でStable Diffusionを試してみようと思います。
【グラフィックボード】
・GeForce RTX 4090 GAMING X TRIO 24G(MSI製)
・発売時の定価32万円前後
【電力消費】
まずは夢のないところからということで、電力消費です。
基本的に画像作成の際、グラフィックボードは常に全開で稼働するわけではないので、GPU-Zなどで計測すると平均の電力消費がだいたいTDPの半分前後なります。(3060はTDP170Wなので、実際は70W~100Wぐらい…多分)
RTX4090はTDP450Wですが、しばらく画像を出力した後の結果が下記の
平均247.1Wとなります。これは、TDPの約55%です。
灼熱なのでケースファンは高回転しますし、その他のパーツの消費電力も考えると常に動かし続けた場合、月の電気代は5,000円~10,000円ぐらい高くなるでしょう。その前に壊れそうですが・・・
(契約によりますが300Wで24時間30日動作したら、+6,000円弱になります。)
ただ、私は北の地に住んでおり冬場にこれを動かして寝ると部屋がいい感じの暖かさになります。ほかの季節なら、厳しいかも・・・そもそもうるさいです。
【画像出力スピード】
伝統を継承し、アスカベンチマークを実施してみました。
比較のため手元にあった&情報提供いただいたグラフィックボードの情報も記載しておきます。(所定のパラメータでBatch count 10にて10枚作製、xformersあり)
うーん、とびぬけてますね。出力されたファイルを見る方が大変です。
ちなみにcuDNNの変更を行わない場合4090の記録は22秒でした。アップスケールなど色々と試しましたが変更することで、おおむね倍の速さになるようです。4000番台を使用していて、変更していない方はすぐに切り替えましょう。

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MSI Afterburnerで4090の電力を60%に制限しても、そもそも余裕があるので秒数が1秒伸びる程度でした。夜間実行時などは電力制限する方がよいかもしれません。
ただ、性能をフルに使うような重たい処理では制限した分時間の伸びも大きくなるようでした。普段の設定に最適な頃合いをみつけると幸せになれます。
【まとめ】
サイズの大きい画像を出力するとか、学習にも興味があるという方なら速さに加えて、グラボのメモリ容量も加味する必要があります。価格なども考慮すると3060の12GBをお勧めする人が多いのもうなずけます。
一時的に必要なら、Google Colaboratoryを利用する手もあります。
逆に4Kのゲーミングディスプレイを持ってなかったとしても、Stable Diffusionのために最上位機種を買うという選択肢も増えた気もします。
結局はやりたい事と、お財布に相談!!