「キャーーーッ! アーーー! アーーーッ!!」 拷問室に少女の痛々しい悲鳴が響く。 広美は拷問用の水車の拘束具に繋がれると、足元の油の入った鍋に火を付けられ、ハンドルで足を近づけたり遠ざけられたりして責められた。 この熱さはいつもの蝋燭責めなどとは比較にならず、少女は拘束された小さな体を必死によじり、汗を飛び散らしながら悶絶する。 「魔女の娘よ・・・お前が堕ちることになる地獄の炎の熱さはこんなものではないぞ!!」 そう残酷に言い放ちながら、看守は水車のハンドルを動かし、広美に耐え難いほどの苦しみを与えていた。 一方で広美に重い怪我を負わせないように慎重に熱さは調整されているようだった。魔女があくまでも裁判を経て処罰されるべきであり、拷問で命を落としたり不随になることは避けなければならなかった。 しかし、そんな「配慮」が行われていることなど、地獄の苦しみの中にいる広美には理解の及ばない事だった。何度か失神を繰り返し、白目を剥いて泡を吹いたところで拷問は中断され、簡単な手当の後、少女はいつもの独房に戻された・・・ ■原作:カルシファー ■イラスト構成・構図:このさきれむ様 ■キャラクター:MIRUA様