02(手直し)
・・・このうるさ・・・元気いっぱいなのがうちの部長です。・・・・・・ってここ2階ですよね!?
部長「最高のネタが降りてきたぞっ!!!!」
男前先輩「却下だ!!その思いつきで去年どうなったか言ってみろ!!」
あおい(去年何があったんだ・・・?)
部長「だ~いじょ~ぶだって!!」
部長「とりあえずこれを読んでみなって!!」
【カエルの逆襲(仮題)】
~ざっくりとしたあらすじ~
殺意に駆られたカエルがパーティーを楽しむ若者を一人ずつ刺し殺していく超B級スプラッター映画。
なお、なぜカエルなのか、なぜ刺し殺していくのか動機などの説明は全くない・・・
一同(・・・あれ? カエルである必要なくない?)
部長「次の全国コンテストはこれで勝負するぞっ!!」
部長「そしてだ!! 時代はCGだのVFXだの言われているが、我々はあえてアナログで勝負を仕掛けようと思う!!
特にこのカエル役は緑のメイクをしてちゃんとカエルになりきってもらうぞっ!!!!」
一同(うわぁ・・・絶対やりたくない・・・)
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03
部長「・・・と、いうことで今作のキャスティングなんだが・・・」
一同「!?」
男前先輩「え~っと、部活掛け持ちの私が全国コンテスト向けの作品で主要キャラやらせてもらうのはさすがに遠慮しちゃうな・・・・・・それにどうしても練習時間が、ほら・・・」
部長「むぅ、練習時間か・・・」
陽キャ先輩「す、スプラッター映画だったら被害者の演技力って結構重要になるよね?・・・特にこの最後の生存者役なんかは・・・ 」
部長「ふむ、一理あるな!!」
オタク先輩「VFXやCGに頼らない分サイッコーのBGMを用意しなきゃなぁー!!・・・これは時間かかるぞぉ・・・ 」
部長「なるほど!!それもそうだな!!」
あおい「え、えっと、・・・わたっ、わたっしはっ、ど、どおぐがかりっ、でっ、・・・・・・えぇーっとぉ!!・・・えぇーーーっとお!!!」
部長「うむっ!!一旦落ち着こうか!!」
部長「仕方がないなーー!!このままじゃ永遠に決まりそうにないし公平にくじで決めるとするかー!!」
男前先輩(・・・コイツ、昔っからこうなると何言っても止められないしなぁ・・・)
オタク先輩(いやいやいやいやいや・・・これ、まさかの拒否権なし!?)
陽キャ先輩(全国デビューが顔面緑塗りなんて冗談じゃないわ・・・)
あおい(うわぁぁぁ・・・私の分まであるぅ・・・)
部長「いいからとっとと引いた引いた!! ほぉ~らっ5,4,3,2,1・・・」
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04
あおい「うわああああああああああ!!!!!」
一同「あおいちゃん・・・君の犠牲は無駄にしない・・・」
部長「よーっし、決まったな!!」
部長「そしてもう一つビッグなニュースがあるぞ!!」
男前先輩「ほ、本当に無理そうなら役代わってもいいよ?」
あおい「だ、大丈夫です・・・私やりますから・・・ありがとうございます・・・はぁ・・・隕石でも落ちてこないかな・・・」
部長「このカエルメイクに思い切って予算を割いてダメ元で世界的な有名アーティストに連絡をしてみたところ・・・なんと!! OKを頂きました!!!」
一同「は?」
部長「それでは先生っ!!お入りくださいっ!!」