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256_SPANKING LOUD NIGHT ( A4・350dpi_+Selected difference ver. 1 sheets and rough sketch )+Self Liner Notes


Final report of work in progress


イラストの進行状況最終報告


こんにちは。


先月から跨いで私のコロナ罹患という出来事もあり大変遅くなりましたが、やっと完成しました。今回のイラストは前回発表した< HOW SPANKING WORKS >との連作であり、時間経過としてはこちらの作品が< SPANKING LOUD NIGHT >というタイトル通りに夕焼けを経過した夜の時間帯の作品となります。

以前にも言及しましたが、今回の作品のイメージを具現化するために前作の< HOW~ >を誘水的な導入部分として描いたと言っても過言ではなく、このイラストの構図と部屋のライティングにはかなり自分の中で拘り試行錯誤して具現化しました。

尚、このカイゼル髭の紳士は以前に発表した作品< EMS Synth A >のキャラクターと同一人物でもあります。

そしてスパンキングされている白髭のお爺ちゃんはこちらの紳士が務める学校の校長先生です(笑)。


それでは、作品を作画していったプロセスを何となく説明させていただきます。


まず、前作からの時間経過を表現する為に必要な共通の出窓を必ずフレームインさせるという前提ありきで、必然的に煽り構図のスパンキングシーンを描かなければならないという結構な制約の元に色々とラフスケッチを重ねながらベストな構図を炙り出し線画を描き始めました・・・が私自身にスパンキング経験が(叩くのも叩かれるのも)皆無ということもあり、様々な資料を参考にしながらも結局は想像で二人の行為のベストアングルを描くしかなかったので、かなり苦労しました。


一応、お仕置きプレイとしてspankerの膝の上にお尻を出したspankeeを乗せて叩くというのがシンプルな体位だとは理解していてラフスケッチでもそう描いていたのですが、この煽り構図だとspankeeのお尻が隠れてしまうし、spankerも乙女チックに内股を閉じた状態になるので、個人的にはあまり魅力的には思えず、今回のようにspankeeの左腿がずり落ちた状態でスパンキングされている状態となりました。もしかしたら力学的にはこの状態でスパンキングし続けるのは不可能なのかも知れません。しかしそこは写真や映像ではないイラストならではのある種の「フィクションのご都合主義」を利点と捉えて今回このような体位で描写しました(笑)。けれど画角的には背景も含めて、とても美しいフォームで二人をフレームに収めることが出来たのでは?と思っています。


あと、これも以前から言及していますが、私個人としては性欲の対象となる人物を肉体が損壊するほど痛めつけたり、その苦痛に歪む表情に欲情するという感覚を持ち合わせていないので今回のようにspankeeは身体を物理的に拘束される事なく、あくまで本人の意思で被虐体験を楽しんでいる、という前提のもとに自由が利く両手でハンカチを咥えて耐え忍んでいる表情と、一方で卓上に親密な関係を想わせるこの二人が収まっているフォトフレームを配置したりと、一応考慮しました。


そして今回、構図と共に拘ったのが夜の表現を際立たせるための照明効果を

どうしたら上手く表現出来るか、という技術的な課題でした。


一応線画の時点で出窓と二人の構図はベストな位置を割り出せたので、間接照明による薄暗い部屋を演出する為に、どの位置にそれらの照明を配置しようかなと考えて、二人の邪魔にならぬ位置にウォールライトとベッドサイドライトの二点の光源をパースに沿わせ後描きして、それらの光に合わせて背景の壁や家具の全てに細かくグラデーションやハイライトの陰影処理を施しました。この作業も今回のイラストの完成まで時間のかかった要因の一つと言えるかもしれませんが、作画しながら段々と自分の脳内のイメージが形になっていくのが楽しくて、気がついたら睡眠もご飯を食べるのも忘れて熱中して作業していました。この何とも形容しがたい高揚感は、絵を描いている人には共感してもらえる感覚ではないでしょうか。結局、この自分自身の喜びがあるから苦しくてもお金にならなくても次のイラストを描いちゃうんですよね。


と、まぁ何とか様々なバージョンの薄暗い部屋の中のスパンキングシーンを作成してみたのですが前回の夕暮れシーン同様、これも絶対的な正解はなくて結局イラストを観た人の好みになってしまうのです。なので前回と同様に今回も一枚のイラストを正解とせずに微妙に暗闇の光量やspankerの汗の有無、髪型の乱れの有無といったそれぞれのニュアンスが異なるバージョンを差分として添付させてもらいました。優柔不断で申し訳ないです。



ただ、本当に微妙なグロー効果やブラー処理の違いなので、興味のない人が観たら違いが分からないかも知れません(笑)。

結局この作画上のミスを修正しながらの差分制作にも丸一日以上かかってしまうのですよね・・・。

「絵が上手いって、どういうことだろう?」と、常日頃から考えているのですが、その答えとして一つ言えるのは一発で人物や背景の形を取り色味を決めて、対象物に隠れて見えない所はペン入れする必要はないと効率的に省いて作画作業していける人なんだろうな、と私は考えているのですが、どうでしょう。

私なんかは服を着たキャラクターの下に一度、裸体を何度もやり直しながら描き、その上から服をこれまた何度もやり直しながら描いているので大変効率が悪いです。そういう意味でも、もっと絵が上手くなりたいと思うのですが、案外プロの皆さんもそんな苦労に基づいて夜な夜な作画しているのかも知れません。いつの時代も大事なのは始めに頭の中の想像力とそれらを形に出来る創造力だと思います。というわけで、最初はこんなにからっぽな鉛筆描きのイメージから何とか時間を掛けてカラーイラストにしているんですよ、という言い訳を今回のラフスケッチの添付と共に言わせて下さい(笑)。



ご覧のように、ラフスケッチが反転してのは前回の< HOW~ >でspankerさんがスパンキングラケットを握る利き腕を左手に描いてしまったので、その設定上の整合性を保つためにこのように反転させて作画していきました。まぁ右でも左でもどっちでも良いと言えばどっちでも良いのですが(笑)。


あ、そうそう、実は今回のイラストタイトルもけっこう大事でイラストのイメージの大元になっているので少しだけ説明させて下さい。


今回のイラストタイトルの元ネタはこのバンドのこのEPのタイトル名です。


CONFUSE - SPENDING LOUD NIGHT (7”)




おそらく支援者さんのほとんどがこの手の音楽に興味が無いと思われるので(笑)、簡潔な説明に留めますが、私が十代の頃に友達の家のデカいスピーカーで聴かせてもらって、もうイントロでブッ飛んだのがこのEPだったんですよね・・・。その時には既にイギリスのCHAOS UKやDISORDERは聴いていたのですが、こっちのほうが文脈的な意味でも「ノイズコア」のジャンルを体現しているかのような凶暴な録音状態で凄くない?と思ったのを記憶しています。


その後、もちろん私もこのEPも含めて他のCONFUSEのシングルや12インチを買い集めたのですが(まだ当時は比較的安価で購入出来たのです)、後年カセットをアナログ化して発売された「INDIGNATION」も含めて手放しちゃったんですよね・・・。その理由はこれらの音源がCD化された物を入手したのと、手元にレコードプレイヤーが無くなった、というアホみたいな理由でした。



前回のCOMESのレコード同様になぜ手放したのか自分でも自分が理解しがたいのですが、まぁその時にはその時のそれなりの何か青臭い動機があったのでしょう。でもやっぱり思い出の品は手放さないほうが良いですよ皆さん。良くも悪くも現在の自分を形成しているアイデンティティの一部といっても過言ではないので。

尤も、よほど金銭的に困窮したとかの理由なら致し方ないのかも知れませんが。


というわけで、このバンドやこの周辺の音楽に興味を持たれた方は各自ネットで調べてください。


あ、書き忘れていましたが、このEPのタイトル曲である4曲目のって、実はSALON MUSICというポップスバンドのカバー曲なんですよね。


SALON MUSIC - Spending Silent Night



こうして聴き比べてみるとかなり忠実にカバーしていて笑えます。


これだけ長文を連ねられるほどに、患ったコロナはもう完全に完治しました・・・と言いたい所なのですが、まだ微妙に後遺症が残っていて今後が不安です。

次回のイラストを描き終える頃には前向きな報告が出来ると良いのですが。

ただ、やはり自分にとって絵を描く事がなによりのリハビリなんだなと今回

実感しました。はやく次のイラストに取り掛かりたいです。

_________________________

今回のイラストは宣伝も兼ねて、低解像度版を各SNSで公開させてもらいます。


難しい問題ですが、私の作品がSNS上で拡散されて私という作者の存在を誰かに認知してもらわないと、どんなに頑張って良いイラストを描いて発表してもそれは存在していないに等しいからです。


どうかご理解ください。

私は支援者さん達の金銭的なご支援を本当に感謝しています。



This illustration serves as the advertising and releases a low resolution version in each SNS.


It is a difficult problem, but this is because it exists even if I describe an illustration good how with effort and announce it and is only a little when it does not have my work is scattered on SNS and recognize the existence of the author called me to somebody.


It, please be understood.

I really appreciate financial support of supporters.

Thank You.

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それではまた後ほど・・・。

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