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「嗚呼、口髭姿の赤羽校長」の話

どうも、今回も次のイラストに取り掛かる前の箸休め的なブログ内容です。

唐突ですが、皆さんは好きになる相手の髪型のおおまかな傾向はどんな感じでしょうか?

私個人の好みで言えば、自前のバリカンで5mm位のセルフ坊主か,1000円カットの理容室で朴訥な表情で理容師さんに身を任せてスポーツ刈りにされているような、オシャレに無頓着といった感じの田舎っぽい親父さんに心惹かれてしまうのですが、同時に俳優の故・鶴田浩二さんのような年配の方特有の油っぽい整髪料で整えられた短髪姿にも胸キュンしてしまったりします。


鶴田浩二 - 若人の誓い



なぜ、ここで鶴田浩二氏の名前が突然出てきたのかというと、前回の

で描いた右側のキャラクターが髭を蓄えた鶴田氏に何となく似ているなぁ、と後から思っただけなのですが(笑)。


私が思春期の頃に好みの俳優さんとして鶴田氏を認識したのは任侠映画などでギラギラに躍動していた頃の姿ではなくて、再放送で観た山田太一氏脚本のドラマ「男たちの旅路」や「シャツの店」などでの落ち着いた演技を見せていた壮年後期の頃の姿でした。

ただ、同時期に性の対象として意識した藤竜也さんなどとは違い、なぜかズリネタにならなかったのは、やはり鶴田氏の顔に口髭が無かった事に関係していると思います(笑)。

それからしばらくして私も大人になり、何気に古本屋さんで過去の映画のパンフレット等を漁っていると、口髭を蓄えた鶴田氏が主演されていた「聖職の碑」(1978年)という日本映画のパンフレットを見つけました。

それまで私はそんな口髭姿の鶴田氏を見た記憶がなかったので、あらためて氏の演技する実直そうな赤羽校長役の写真を見て惚れ直してしまいました。

この「今まであまり意識していなかった人の不意な口髭姿が似合いすぎていて、それ以降目が離せなくなり、その人が髭を剃ると再び射程外に消える」というこの謎現象、実は「髭専あるある」だと思うのですが・・・。


そんな感じで勿論そのパンフレットを購入して、さらにその数年後、廃盤となっていたDVDも偶然中古で購入する事が出来ました。


今回、このブログを書くにあたって本棚からパンフを引っ張り出して来て、DVDも観直してみたのですが、個人的なハイライトはやはり本編の1時間30分あたりで展開する、損壊した山小屋内で低体温症になり昏睡状態となった生徒に対して鶴田浩二氏扮する赤羽校長が謎の頓服を一度口内で咀嚼して生徒に口移しで飲み込ませるBL的シーンですかね・・・。正直羨ましいという感想しか無かったです。

後は、おそらく映画を観た殆どの人が共有する感情であろう

「草野大悟と大竹まこと・・・・お前ェらは絶対許せねぇ!!!!!!」と、

「鶴田さんと北大路さんの最後、顔白過ぎ」でしょうか。

映画の全体的なあらすじについては悲惨過ぎるので敢えてここでは言及しませんが、当時54歳の男盛りな口髭姿の鶴田浩二氏が気になる方は是非一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。オススメです。

それにしても、このブログ用に鉛筆で何も考えずに描いたダンディーな髭おじさんがまったく鶴田浩二氏と関係が無いという(笑)サムネ詐欺的なオチで今回の文章をしめさせてもらいたいと思います。


それではまた後ほど・・・。

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