こんばんは。
順番的には新作のWIPのレポートを報告しているはずなのに・・・
何となく気分的に次の作品に取り掛かる気になれず、いつものように
コピー用紙に鉛筆でウォーミングアップを兼ねたラフスケッチをしていたのですが、毎回この鉛筆で描いた下描きの親父さん達のいい感じにザラついた皺と皮膚のやさぐれ感が本番の清書の線画とアニメ塗りで消滅してしまう事にいつも物足りなさを感じていて、ちょっとこのまま普段使用していないクリスタの鉛筆ツールで線画の清書をして、薄めの水彩塗りで着色してみたら、この下描きのアナログ感を残したままのイラストに仕上がるかも・・・と思い試してみたのが今回の作品です。
いつもなら顔の目や鼻といった各パーツをレイヤー毎に振り分けて福笑い的に線画を整えた後に、これまたレイヤー分けした陰影の色ぬり作業を行っていくのですが、今回はすべての顔のパーツを一枚のレイヤーにラフに描いていき、色ぬりもシンプルに水彩絵の具のように多少色ムラが出来ても許容して重ね塗りしていくという、よく考えたら自分がデジタルに移行する前の作画作業をそのまま踏襲したシンプルな手法であり、結果的に作画にかける所要時間も大幅に短縮することが出来た事と、好みの皺の質感が再現できた事で、現在の幾らでも修正可能なデジタルの作画環境が当たり前になっていた事で忘れていたあの感覚、昔ノートに水彩色鉛筆で自分だけのズリネタを描きまくっていた「あの時のあの感じ」を何となく思い出しました。
このカセットテレコによる一発録音のデモテープの魅力みたいな皺のニュアンスと作画過程のグルーヴ感とスピード感、これからの作品にも生かしていきたいです。
なんかうまく説明出来んね(笑)。
とりあえず今回の作品も低解像度版をちょっとTwitterに投稿してみます。
反応があるかどうか分からないけれど、こういう私好みの髭親父達の顔を見て、一人でも勃起してくれる人がいたらやっぱり嬉しいので。
FANBOXの支援者さんの方には下描きと色塗り前の線画のみVer.
も限定添付しておきます。
それではまた後ほど・・・。