白い肌と銀色の髪
持って生まれた美しい肌と髪をもつ彼女は外資系企業の社長令嬢だ
他者がうらやむ銀の髪を伸ばしたままの癖っ毛は馬小屋の藁のように荒れ放題だ
しかし、当人は自分の素材の良さには興味がなく
美意識をあまり持ち合わせていなかった
癖毛子は毎日学園では寝てばかりいた
バス旅行の今日もあくびばかり
どんなに適当に過ごそうと両親から受け継いだ才能により
勉強も芸術も人並み以上にできた
そのうえ見た目もアニメ映画のプリンセスかというほどの逸材だ
退屈だった
なんでも出来て、何でも手に入れられる、そして周りは勝手に自分を褒める
それでも両親の手前、よくできたお嬢様を演じる
そんな彼女が自然体で居られるのは学友と一緒にいる時間だけだった
何もしなくてもよい、学園にいる間は取り繕うのをやめた癖毛子は
居眠りばかりしていた(それでも成績は常に上位だったが)
バスに揺られながら癖毛子は仲の良い友達の褐色子の
旅行の思い出トークを聞き流しながらうたた寝している
こう見えて、寝ていてもじつは話は聞いているのだ
それがわかっている褐色子は返事が無くても眠っている癖毛子に話し続けている
学園についたら楽しかったバス旅行も終わり
堅苦しいお嬢様の生活に戻らないといけない
帰りたくないなーそうおもった
褐色子はトイレに行くといって席を立っていった
それなら数分、深く寝て褐色子の楽しい話をまた起きたら聞こう
褐色子のトイレを待つ間だけ深く寝ることにした
褐色子の声がしたら起きるよう自己暗示をかけて眠る
「あぎゃああああああああああああ!!ひぎいい!!」
・・・・????
褐色子の声だ、起きてまた楽しい話を聞かなきゃ・・
???
悲鳴??
「褐色子ちゃん、寝てる人の横で大きな声出しちゃダメなんだよ・・」
「ふわ?寒っ・・?」
目を覚ますと下着だけになっている
しかもバスのシートではなく硬くて熱いものに座っている
さらに地上より10メートルは上空にいるようだ
「うーーん、家に帰りたくなくて変な夢見るようになっちゃったか・・」
そうつぶやいた瞬間左右から何か強い力で挟まれる
手を万歳の状態、足も同じように180度上にあげて腕と一緒に挟まれた
股の間から股関節の外れるような音が全身に響く
ゴグン!
「うごおっ!?痛い!夢じゃないこれぇっ!!!!」
さらには目の前で小さい身体に巨人にフィストファックされ
もはや人の形をしていない褐色子が揺さぶられているのが見える
「んぎっ!?」
驚いた声なのか、同時に地面に落ちるような感覚からくる声なのか
その両方か、短く癖毛子が唸った。
村上隆史
2025-12-13 16:41:18 +0000 UTC村上隆史
2025-12-13 16:40:42 +0000 UTC村上隆史
2025-12-13 16:40:05 +0000 UTC村上隆史
2025-12-13 16:39:47 +0000 UTCパワータイプ
2025-12-12 13:16:39 +0000 UTCPandaman969
2025-12-11 21:52:40 +0000 UTCnunu
2025-12-11 13:23:02 +0000 UTCぬくりあ
2025-12-11 11:46:40 +0000 UTC