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江戸山乱理
江戸山乱理

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車の中でシ∃夕コソおねちゃんの膝に抱かれて謝精する


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◆あらすじ

親戚一同で車に乗った時、座席に空きがなくて、僕は年上の従姉のお姉ちゃんの膝の上に座らされるハメになった。僕は小さい子供みたいに抱っこされた。それだけも恥ずかしいのに、お姉ちゃんの手は僕の股間に伸びて、そこで妖しい動きをしたので、僕は密やかな快感に悶えた。往路はなんとか耐えたが、帰路で僕は他愛もなくいかされて、ブリーフの中で精液をドクドクともらした。約1万3千字。


◆目次

1、従姉の膝の上に座らされる 2、密着する二人の背中と胸 3、お姉ちゃんのうごめく右手 4、勃起の発覚 5、従姉と従妹の二人の攻め手 6、美穂のパンチラ 7、帰路の車の中での射精 8、秘密の後始末


◆登場人物

康太……僕、中二

光枝……従姉、高二

美穂……従妹、小四

********************


1、従姉の膝の上に座らされる

 春休みに、親戚の家にイトコ達で集まった。

 桜の季節なので、近くの山に登って、お花見をしようという話になった。山に登ると言っても、車道が通っていて、車で二十分程で行ける場所だった。僕もその話を聞いて、

(野外でお弁当を食べるのか。なかなか良さそうな案だな)

 と賛成した。

 車は二台あった。山に行くのは大人と子供合わせて十数人で、一度に全員は乗れず、往復する必要があった。しかし、定員オーバーを承知で詰め込んだら、一度で行けそうだったので、とりあえずは試しに乗ってみることになった。

「まずは大人から座りましょう」

 とまずは運転手の叔父さん、祖父母、そして叔母さんたちが席を占めた。

「じゃあ、次は子供達、乗りなさい」

 子供達がワラワラと乗り込んだ。普通に横に詰めても乗り切れないので、何人かは叔母さん達の膝の上に乗せられた。

(あれ?)

 と一人車の外で立っていた僕は思った。グズグズしていたら、小さいイトコ達に先を越されて、僕の乗る席がなくなってしまったのだ。

「康太君、一人、余っちゃったね」

「どこに座る?」

 と車の中で皆はキョロキョロして空きを探した。その時、後ろのもう一台の車から、

「こっちにおいで」

 と声がかかった。その声の主は光枝お姉ちゃんだった。光枝は十七歳の女子高校生で、僕より三つ年上の従姉だった。

「そっちの車に空きがあるみたいね」

「うん、向こうに行くよ」

 と僕はそちらへ移動した。

 しかし、そちらの車も中は満員のようだった。

「あれ?えーと……、空きはあるの?」

「おいで」

 と光枝お姉ちゃんは手を伸ばした。しかし、「おいで」と言われても、車の中には、僕が座るべき空間は空いていないようだった。僕は乗るに乗れず、ドアのところでウロウロしていると、

「ほら、ここにおいでよ」

 と光枝お姉ちゃんは再度、言った。僕は、光枝お姉ちゃんはそう言いながら、彼女自身の膝をポンポンと叩いているのに気付いた。彼女は赤色の長いスカートを穿いていた。僕は、

(え?もしかして、僕は、光枝お姉ちゃんの膝の上に乗れってこと!?)

 と驚いた。僕は子供達の中では、光枝お姉ちゃんの次に年長だったので、当然、座席に座れるのだと思っていた。僕は中二であり、その年齢で誰かの膝の上に座らされるなど、想定外だった。

「光枝お姉ちゃんの膝に乗れってこと?」

「うん、そう」

 と光枝お姉ちゃんは気軽だった。僕の見栄などあまり考えていないらしかった。

「いや、それは……」

「いいじゃない」

「僕じゃなくて、他のヤツが乗れよ」

「誰か乗る?」

 と光枝お姉ちゃんは車の中を振り返った。しかし、イトコ達は薄情で、「ううん、シートの上がいい」とか、さらには、「早い者勝ちだよ。うふふ」などと言って笑っていた。

「……」

 僕は困惑した。誰かの膝の上に乗るなど、小さい子みたいで、みっともなくてできない。しかも相手が光枝お姉ちゃんである。また、他のイトコはシートに座っているので、なおさら恥ずかしい。

 しかし、僕は二台の車からの「早く乗りなさい」という無言の圧力を痛い程に感じてもいた。車にはすでにエンジンがかかっていて、そうする以外に選択肢はないようだった。

(……しかし、光枝お姉ちゃんの膝だぞ。本当にそんな所に座るのか?)

 と僕は自問した。また、見栄の問題とは別に、そもそも、ある程度体重の重たい僕が座って、お姉ちゃんは耐えられるのかという問題もあった。

(僕と光枝お姉ちゃん、どっちが背が高かったかな……?)

 と僕は思い出そうとしたが、普段そんなことを気にしたことはなかったので、明確な答えは出て来なかった。同じぐらいの背丈のようにも思えたが、背の低い相手の膝の上に座らされるなど、恥ずかしいという以上に滑稽である。僕は、

(さて、どうしたものか)

 と悩んでいたが、それを見かねた叔母さんが車の中から、

「お姉ちゃんがいいって言ってるじゃない。遠慮することないよ」

 と失笑気味に言った。

「うーん、でも……」

「ほら、おいで」

 とその叔母さんが車の中から手を伸ばして、僕を引っ張った。光枝お姉ちゃんもイトコも手伝って、僕は何本もの腕で車内に引きずり込まれた。

(おっとっと……)

 光枝お姉ちゃんは意外に力が強かった。まずは、僕を脇の下から持ち上げて、自分の方へ引き寄せた。二人の体が接触して、僕はそれだけで「あわわ」となったが、光枝お姉ちゃんは全然平気のようで、

「背中を向けなさい」

 と言って、傾いでいる僕の体を回転させた。そして、後ろ向きなった僕の胴体に腕を回した。僕はそのまま、後ろ向きに座り込むような形で、お尻を光枝お姉ちゃんの太ももの上に据えつけた。

(うわぁ……)

 と座らされている僕の方がとまどった。

「よし、全員。乗れたね。良かった、良かった。じゃあ、出発ね」

 と叔母さんが号令を出した。ドアは閉められて、車は出発した。

(本当に、こんなことしていいのか……)

 と僕はお尻の下で光枝お姉ちゃんの太ももの柔らかな感触を感じながら思った。


2、密着する二人の背中と胸

 光枝お姉ちゃんが悪いわけではないが、シートではなく、誰かの膝の上に座るというのは、非常に不安定で、車の左右の揺れとともに横に倒れそうになった。あまり動いてはいけないと思いつつ、僕はつい、何度も座り直して、お尻をモゾモゾさせた。

「ねえ、康太君。あんまり動かないで、ジッとしててよ」

「だ、だって……」

 光枝お姉ちゃんからしても、自分の膝の上でモゾモゾと動かれては落ち着かないだろう。

「もっと、もたれていいよ」

 と言って、僕の上体を彼女の方へもたれさせた。

(あ、この柔らかさは……)

 と僕は背中に光枝お姉ちゃんの二つの乳房の柔らかさを感じた。僕はあまり強く密着しないように背中を丸めようとしたが、光枝お姉ちゃんは、

「ほら、前のめりになったらダメだって。もっと、後ろにきて、私の方にもたれなさい」

 と言って、僕の胴体に背後から腕を回した。僕のお尻は光枝お姉ちゃんの太ももの上というよりは、腰の上に座らされた。

(……いいのかな。重くないかな)

 と僕は思ったが、もうこうなっては、後ろに体重を預けるしかなかった。僕は背中に光枝お姉ちゃんのおっぱいの柔らかさを感じて、一人で焦った。

「ねえ、お姉ちゃん、僕の体、重くないかな?」

「大丈夫よ」

 車が急発進した。その勢いで僕はググッと後ろの光枝お姉ちゃんに寄りかかってしまった。背中で彼女の胸がギュッとつぶれた感触があった。

(わっ、やばい)

 と僕は思った。しかし、光枝お姉ちゃんは、

「もっと、もたれていいよ」

 と全然平気だった。

「で、でも……」

「いいよって言ってるでしょ」

「ほんとに?」

「うん。でも、足はもっと開いて座ってくれない?」

 と光枝お姉ちゃんは僕の足を左右に開かせて、彼女の足をまたがるようにした。

 僕はその時、半ズボンを穿いていた。それは、裾がとても短くて、太ももが丸出しになる半ズボンだった。いつもの習慣で、そんなガキっぽい服装をしていたのだった。

(こんな半ズボンを穿いていたから、お姉ちゃんたちに子ども扱いされたのかも)

 と僕は少し後悔したが、今さら手遅れだった。

 僕はその素足の太ももをお姉ちゃんにガシッとつかまれて、大きく開脚させられて、

(おうっ)

 と声を上げそうになったが、その姿勢で光枝お姉ちゃんの膝の上で安定したのは確かだった。

「こうして、大人しく座っていなさい」

 と光枝お姉ちゃんは真後ろから、首を伸ばして、僕の右肩にあごをのせて、僕の耳に口を近付けて言った。僕は耳たぶに光枝お姉ちゃんの温かい吐息を感じて、妙にドキドキして抵抗できない気持ちになった。


3、お姉ちゃんのうごめく右手

 車は山の木々の中のグネグネ道に入った。

 僕は景色を見ていると、隣で座っている小四の美穂という従妹と視線が合った。美穂はさっきから景色ではなく、やけにニヤケながら僕の方をチラチラと見ていた。美穂のその表情は、

(私はシートに座ってるけど、康太君は中二のお兄ちゃんなのに、光枝お姉ちゃんのお膝の上だね)

 とでも思っているらしく、僕をバカにしているようだった。車内に叔母さんがいなければ、実際にそう言って、からかってきたことだろう。

(気まずいな……)

 と僕は早く到着して欲しいと思った。

 もう一つ気まずい理由があった。光枝お姉ちゃんの左手は僕のお腹の上にあったが、なぜか右手は僕の太ももの上に置かれていて、その肌を変な手付きで撫でてきていたからだった。背後から僕を抱きかかえていれば、自然にそのような手の位置になるだけなのかもしれなかった。しかし、しばらく、様子を見ていると、やはり、いかにもわざとの手付きのようだった。

(お姉ちゃん、何のつもりだよ……)

 その刺激はくすぐったくもあり、恥ずかしくもあったので、僕はさりげなく、光枝お姉ちゃんのそのうごめく右手を脇に押しやった。しかし、彼女はすぐに、

「康太君。ちゃんと抱えて置かなきゃ危ないでしょ」

 と言って、また太ももの上に右手を戻した。

「……」

 そう言われれば、僕は強く我意を押し通すことはできなかった。

 しばらくの間、光枝お姉ちゃんは右手を動かなかった。しかし、またその手は動き出して、僕の太ももの内側を撫で始めた。撫でるだけでなく、指先でそこの柔らかい皮膚をプニプニとつまんだりした。

(ん……。お姉ちゃん、また、弄り始めたよ)

 それは特に痛くもなく、くすぐったいぐらいだったので、あえて嫌がる必要はなかったが、どうも遊ばれているようで、やはり一言、文句をつけないではいられなかった。

「ねえ、お姉ちゃん、あんまり手を動かさないでよ。くすぐったいよ」

「いいじゃない、触ったって」

 と光枝お姉ちゃん依然として、その辺りをまさぐりながら言った。僕は背筋がゾワゾワした。

「なんでそんなふうに触るんだよ」

「きれいな肌をしてるから、つい触っちゃうのよ。康太君の足、スベスベだね」

 そのような言い方は、男に対しては誉め言葉にはならず、むしろ、嘲弄に等しかった。僕は頭ではそれを理解しつつも、体の方は全く別の反応を示した。半ズボンの下ではおちんちんがムクムクと大きくなり始めた。

(あっ、なんで勃起するんだ。こんな所で……)

 と僕は心の中で詰ったが、そんなことを思っても、一旦始まった勃起はそう簡単に止まるはずもなく、おちんちんは半ズボンの中で突っ張ってしまった。こういう虐げられているような状況で興奮してしまったことに、僕は我ながら、呆れてしまった。

 しかし、ちょっとばかり気持ちよく感じてしまったのは事実だった。自分で言うのもなんだが、僕のそれはそこそこ大きくて、十センチ強で、太さもかなりにものだったので、きつい半ズボンの中でおちんちんはちょうど良い塩梅に圧迫された。

(うっ、これは……)

 それはまだ包茎の代物だったが、先端の包皮が少しめくれて、ちょっと身動きすると、亀頭がブリーフの内側で擦れて、僕はビクンとなった。すぐに先走り液がにじんで、クチュッと音がした。僕はそれが背後の光枝お姉ちゃんに聞かれないかヒヤヒヤした。

(半ズボンを穿いている身で、おちんちんを勃起させて、気持ち良く感じてはいけないよな)

 普通、半ズボンといえば、無垢で無邪気な小学生男児が穿くものである。僕がそんな服装をしているからこそ、光枝お姉ちゃんは僕をまだそんな子供と見なして、自身の膝に乗せるという待遇をしたのだろう。

 ただ、実のところ、僕は普通の中二と同じで、すでに精通して、オナニーも知っていた。それなのに、未だに昔からの習慣で半ズボンを穿いているというのは、いわば一種の偽装と言えるだろう。

(僕って、ちょっと卑怯な奴だな)

 自分がもう純粋な子供ではなく、すでに性的快感を知っているという事実を光枝お姉ちゃんから隠しておきたかった。まだ光枝お姉ちゃんに抱っこしてもらいたいという甘ったれた願望があったのだ。

 僕の身動きが止まったのを見て、光枝お姉ちゃんは何かを察したようだった。

「大人しくなったね。聞き分けのいい子ね」

 と僕の顔をのぞき込んで言った。僕と頬が擦れて、髪の毛の良い匂いがして、暖かい吐息が僕の顔にかかった。

(ああ……)

 と僕はゾクゾクした。光枝お姉ちゃんの手が置かれているすぐ横では、半ズボンの下で勃起おちんちんがギュンと疼いた。


4、勃起の発覚

「ねえ、康太君」

 と光枝お姉ちゃんは僕の太ももをまさぐりながら、背後から話し掛けた。

「なに?」

「康太君って、まだこんな短い半ズボンを穿いてるんだね」

「そうだけど……」

「お友達もそんな感じなの?」

「まあね」

 と僕は逆のことを言った。

「そうなんだ。でも、康太君には、こういうのが似合うと思うな」

(良かった。信じてくれたみたい)

「でもさ、こんなふうに、ももを丸出しにしてるってことは、触ってもいいってことでしょ?」

「えっ?」

「触らせるために、そんな格好してるんでしょ?」

「ど、どういう理屈だよ……」

 半ズボン姿を傍から見る側は、そんなふうに感じるのかと、それは僕にとって、新たな発見だった。

「触られて気持ち良さそうにしてるじゃん」

 と光枝お姉ちゃんは得意気に言った。どうやら、僕の本音はバレているらしかった。「ね?」と言い重ねて、僕の太ももをさらにグリグリと揉み始めた。僕は嫌とは言わなかった。むしろ、怪しい吐息がもれないようにお腹に力を入れた。

 直接、刺激されているわけではないが、僕のおちんちんは半ズボンの下でギンギンになって、ブリーフの中でジクジクと先走り液をもらした。僕はつい油断して、

「ふぅ……」

 と切なげな喘ぎ声を出してしまった。

 いきなり、光枝お姉ちゃんは何も言わず、右手を僕の半ズボンの前に置いた。偶然ではなく、おちんちんを狙って触ったようだった。

「あっ……」

「うふふ」

 と光枝お姉ちゃんはうれしそうに笑った。半ズボン越しでも、おちんちんが硬く大きく勃起している事実は、文字通り手に取るように分かったことだろう。

「ダ、ダメ。触らないで……」

「どうしたのよ、これは。なんでこんな硬くなってるのよ」

 と光枝お姉ちゃんは、僕にだけ聞こえる程度の小声を僕の耳に吹き込んだ。

「……」

「ねえ?康太君」

 とお姉ちゃんはその膨らみを圧し潰すようにグリグリした。

「あうっ……。ち、違う……」

「違うって何が?意味わかんないよ?うふふ」

 僕は、光枝お姉ちゃんに抱っこされて、太ももをまさぐられて、勃起していたという秘密が暴露されてしまった。そして、その事実自体がまた僕の興奮をあおった。

「ふわぁ」

「康太君、半ズボンなんて穿いちゃって、可愛い顔してるのに、これは結構大きいね」

 と光枝お姉ちゃんはやはり小声で言って、両手で僕の半ズボンの前を包み込んで、圧迫した。

「ああん、やめよぉ……」

 と僕は喘ぎ声を押し殺した。やめてとは言ったが、本音はやめて欲しくなかった。僕の抵抗は口だけであって、光枝お姉ちゃんに半ズボンの前や太ももをまさぐられるに任せた。

「康太君、素直になったね。もっと、後ろにもたれて」

 光枝お姉ちゃんは僕の体を自分の方へ引き寄せて密着させた。僕の体は、彼女のあごと両手でギュッと抑えられた。左手は胸の辺りに、そして、右手は半ズボンの上でガッシリと固定された。

 さらに、光枝お姉ちゃんは僕を乗せているスカートの足を左右に広げた。当然、僕の両膝も左右に大きく広げさせられた。そうしておいて、光枝お姉ちゃんは僕の内ももをゆったりと撫でた。

「ああ……」

 僕はもちろん恥ずかしさもあったが、それよりも、気持ち良さの方が上回って、もっと長くこの時間が続けばいいと思った。


5、従姉と従妹の二人の攻め手

 僕と光枝お姉ちゃんは車で中でそんな痴態を繰り広げた。しかし、傍から見れば、じゃれ合って遊んでいるようにしか映らないようで、叔母さんから注意されることはなかった。

 ただ、隣に座っている従妹の美穂は、まだ小四の幼い子供だが、さすがに僕の様子から只ならぬ雰囲気を感じ取ったようだった。美穂は、

「どうかした?」

 と言って、不審気な顔を向けた。

「べ、別に……」

 僕は精一杯、平静を装って答えた。半ズボン越しにおちんちんを揉まれながら平静を装うというのは、なかなか大変だった。

 そのまま美穂がまた前を向こうとした時、光枝お姉ちゃんが、

「私、康太君の足を撫でてあげてるのよ」

 と言ったので、また美穂はこっちに振り向いて、

「ふーん、どうして?」

 と訊いた。それは実に無邪気な表情だった。

「だって、康太君、撫でられるのが好きだからよ。美穂ちゃんも撫でてあげて」

「そうなの。うん、いいよ。撫でるって、こうすればいいの?」

 と疑いを知らない美穂は両手を伸ばして、僕の太ももをサワサワと指先で擦るように触った。それは非常にくすぐったくて、僕は身をよじった。

 光枝お姉ちゃんは、

「美穂ちゃん、もっと強く揉んであげて。ギュッギュッて、マッサージするみたいに」

 と指示を出した。

「これぐらい?」

 と美穂は僕の太ももにグイグイと指を立てた。「康太お兄ちゃん、痛くない?」

「康太君は大きい子だから、きつく揉んであげても大丈夫なんだよ」

「ふーん、そうなの、へぇー」

 と美穂は何となく愉快そうで、面白がって僕の太ももを揉み続けた。

(はぁ……)

 それはそれなりに気持ち良かったが、正直、物足りないようでもあった。

 その時、光枝お姉ちゃんは首を伸ばして、隣の美穂に何かを耳打ちした。それは真後ろなので、僕にも漏れ聞こえた。光枝お姉ちゃんは

「おちんちんを揉んであげて」

 と言っていたのだった。

「えっ?」

 と僕は思った。

「えっ?」

 と同じく美穂も驚いた。そして、光枝お姉ちゃんに向かって、「そんなことしていいの?」と訊いた。

「うん。いいよ。だって、康太君、そうされるのが好きなんだもん」

「へぇー、そうなんだ。分かった」

 美穂はまだ小四の子供とはいえ、子供なりに男子のおちんちんに興味はあるらしい。イヒヒと卑屈な笑いを浮かべながら、僕の半ズボンの前部分を触ろうとした。

「や、やめろ、美穂」

 と僕は言った。しかし、美穂は手を止めなかった。美穂にとっては、僕への遠慮よりも、光枝お姉ちゃんの言葉の重さの方が上回るのだ。

 美穂は僕のおちんちんを触った。触るだけなく、半ズボン越しに、ムズとつかんだ。僕はそのぞんざいな手付きに、

「あう……」

 と吐息をもらした。美穂はその大きさか硬さが意外だったようで、

「ホウ」

 と感心した。

「もっと、グニグニしてあげて。こうやって」

 と光枝お姉ちゃんはまた指示を出した。

「うん」

 美穂の年齢では、おちんちんを揉んで愛撫することが何を意味するか、おそらく分かっていないだろう。しかし、勃起したおちんちんの弾力のある肉感は、揉んでいて面白いらしく、顔を輝かせ、その作業に熱中し始めた。

 美穂の隣には叔母さんが座っていて、僕に何が行われているのかは丸見えなのだが、やはり子供同士のおふざけにしか映らないらしく、微笑ましそうな表情でチラリと一目見ただけだった。

 僕は後ろと横から、二人の四本の腕で、半ズボンの股間と素足の太ももを弄ばれた。光枝お姉ちゃんと美穂は、僕の股間の場所を奪い合うようにして、おちんちんを揉んだり、突いたり、握ったり、ペチペチ叩いたりした。

(はぁ……、いい……)

 僕は自分のそれを玩具のように弄ばれて、屈辱と快感の入り混じった感情を持った。

(いきそう……)

 もう少しばかり強く刺激されると、射精にまでもっていかれそうだった。僕は理性を失っていて、いってもいいと思った。このまま、ビュクビュク射精させられたいと思った。

 しかし、幸か不幸か、ちょうどその時、車は山の中の駐車場に到着した。

(あっ、到着したか)

 僕はちょっと残念だったが、少し冷静になって考えると、半ズボンを濡らさなくて良かったと思い返した。ただ、ブリーフの内側は、多量の先走り液でかなりの染みができていた。


6、美穂のパンチラ

 到着後、僕たちは車を降りた。

 見晴らしの良い場所を見つけると、レジャーシートを敷いて、さっそくお弁当を広げた。ついさっき車の中で繰り広げた痴態など嘘のように、光枝お姉ちゃんと美穂は隣同士で、取り澄ました表情で箸を動かし始めた。

 男子と女子で別れて座っていたが、広げたお弁当越しに僕と二人の目が合うと、二人はニヤッとして、顔を近付けてコソコソと内緒話をした。

(何を話しているんだろう。どうせ、僕の悪口か)

 と僕はその内容が非常に気になった。

 昼食後は、その辺りを従弟連中と一緒になって駆け回った。鬼ごっこなどの他愛もない遊びだが、やってみると意外に楽しくて、つい熱中した。

 女子たちは大人連中と一緒に座って、のんびりとお茶など飲んでいた。そうしながら、はしゃぐ僕たちに、

(男の子って、元気ね)

 などという温かい目線を送っていた。美穂も、僕より年下のくせに、そんなおしゃまな顔つきだった。

 ただ、やはり、所詮は小四であり、美穂はシートの上で三角座りをして、お行儀悪く足を開いていたので、白いパンツが見えていた。本人はそのことに気付いていないようだった。遊びに一段落した僕はシートに座って、水筒のお茶を飲んだが、そうしながら、ついつい、美穂のパンチラを横目でチラチラと見てしまった。その時、わざとではなく偶然だろうが、美穂は少し膝を広げたので、パンツの股間部分が丸見えになった。

(おっ……)

 と僕は男の性でそこへ視線を向けざるを得なかった。僕はよほど、「おい、パンツ見えてるぞ」と言ってやろうかと思ったが、短い半ズボンを穿いている僕はあまりえらそうに言える立場ではないので、それは止めにしておいた。

 それに、もし、パンチラを指摘したとしたら、美穂はどうせまた、

「なによ、康太君、中学生のくせに、こんな短い半ズボン穿いているくせ」

 とでも強気に言って、また僕の剥き出しの太ももを攻撃してくる可能性があった。

 実は半ズボンを穿いてアグラをかいたりすると、その短い裾からブリーフがはみ出すということは珍しくなかった。僕はまさかと思いつつ、自分の股間を見下ろした。

(あっ)

 と僕は声を上げそうになった。迂闊なことに、見事にブリチラしていたのだ。自分がブリチラしておきながら、相手のパンチラを詰るなど、滑稽なこと、この上ない。

(黙っていて正解だったな)

 ただし、美穂の方は、僕がブリチラしていたことに、とっくに気付いていたようだった。しばらくの間、僕と美穂はお互いの恥ずかしい姿を見つめ合った。美穂は涼しそうな表情だったが、僕は胸がドキドキした。おちんちんは半ズボンの下でギュンと疼いて、ブリーフに先走り液の染みをさらに重ねてしまった。僕は小四の美穂に負けた気がした。


7、帰路の車の中での射精

 日も傾いて、帰る時間になった。

(帰りの車の中では、どうなるんだろう……)

 と僕は駐車場に向かいながら、気掛かりだった。しかし、本音を言えば、また光枝お姉ちゃんに抱っこされることを望んでいる自分がいた。

 皆は車に乗り込んだ。適当に乗ったようでいて、その実、暗黙的に皆は行きしなに座った席と同じ場所に座った。

 僕は出発時のように、車の外で佇んだ。背後から僕の肩に手が置かれた。それは光枝お姉ちゃんだった

「おいで。また、抱っこしてあげるよ」

 僕は反射的に「うん」と言いそうになったが、イトコ達の目があるので、

「え、また?いやだよ」

 と言って逃げる素振りだけした。

「だめよ」

 と光枝お姉ちゃんは僕の手をしっかり握った。

「康太君、捕まっちゃったね。諦めなさい」

 と車の中から叔母さんはからかった。

 僕は再び、行きしなと同じ座席で、光枝お姉ちゃん膝の上に座らされた。光枝お姉ちゃんは僕の体を後ろからヒシと抱いた。

「また僕が膝の上?誰か代わってよ」

 と僕は誰に言うともなく、口を尖らせて言った。しかし、それは心にもないことだった。光枝お姉ちゃんの膝の上という特等席を誰にも代わって欲しくなかった。

「二人とも、定位置だね」

 と叔母さんがからかうように言った。イトコたちも、

「康太君とお姉ちゃん、仲良しだね」

 と冷やかしたが、僕は、

(何だよ。本当はうらやましいんだろ)

 と穿って見ていた。

 光枝お姉ちゃんは僕のお腹の前で手を組んで、体をユサユサさせて、

「康太君、大きいから、抱っこしがいがあるわ。ちょっと重いけど」

 などと言って、車内は笑いに包まれた。僕はさすがに恥ずかしく、黙って顔を赤くした。しかし、光枝お姉ちゃんのその言葉がうれしかった。そして、早くも半ズボンの下では、おちんちんは何かの期待をして、ムクムクと勃起をし始めた。

 車が出発した。

 それを待っていたかのように、ガタガタ揺れる車の音に紛れて、背後から光枝お姉ちゃんは口を寄せて、

「今度は大人しく抱かせてくれるんだね」

 と言った。そして、僕のお腹の上に置いていた両手をジリジリと移動させて、半ズボンの前を抑えた。すでに硬くなっていたおちんちんは圧迫された。

「あ……」

「まあ、もう、こんなになってるのね」

「だって……」

「またしていい?」

「うん。して」

 僕は光枝お姉ちゃんにだけ聞こえる小声でお願いした。

「うふふ。康太君、いけない子ね。でも、私、正直な子は好きだよ」

 光枝お姉ちゃんは僕に頬を擦りつけた。髪の良い匂いをかがされて、僕はゾクゾクした。

 愛撫が始まった。光枝お姉ちゃんの二本の腕が触手のように、僕の半ズボンの前を抑えた。その下ではすでにおちんちんは勃起していて、早くも包皮の先を濡らしていた。山道でガタガタ揺れる振動も自然に刺激となって、とてもよく効いた。

「はぁ……」

 と僕は周りに聞こえないように配慮しながら、媚びた声を上げた。

「気持ちいいい?」

「うん」

 隣の座席の美穂は疲れたのか、眠っていたので、横から邪魔が入ることはなく、水入らずの状態だった。半ズボン越しにおちんちんはグリグリと握られて、僕はそろそろいきそうになった。しかし、こんな所でいったら困るので、

(んっ……)

 と唇を固く結んで我慢した。

 光枝お姉ちゃんは僕の股間をニギニギしながら、実に楽しそうだった。

「どう?あまり強くしない方がいいよね。これぐらいにしておこうか。ふふふ」

 と強過ぎず、弱過ぎずの愛撫をしてくれた。僕は生かさず、殺さずの刺激を堪能した。

 いつの間にか、車は親戚宅へ近づいて、車も減速した。もう到着するのかと思うと、この極楽気分が終わってしまうのが残念だった。

「康太君。もう、着いちゃうね」

「うん、そうだね」

「これ、どうかな」

 と光枝お姉ちゃんは言って、おちんちんをグッと握って、扱くようにした。

「えっ、あ、それは……」

 と僕はダメだと言おうとした。が、それより早く、体の奥から込み上げてくる衝動を感じた。

(あ、いっちゃう)

 と僕は悟った。のどからはフウッと息がもれた。直後、おちんちんはキュンと痛い程に疼いて、ブリーフの中でビュクビュクと熱くたぎる精液をもらした。

「……」

 それ自体はすごく気持ち良かったのは事実だった。しかし、車の中で、光枝お姉ちゃんの手の刺激でいってしまったことに、僕は我ながら呆然としたし、困惑もした。

 僕の射精と時を合わせるように、車は親戚宅の駐車場にキキッと止まった。


8、秘密の後始末

(お、お姉ちゃん、何してくれてるんだよ。いきなり、そんな……)

 僕はさっきまで気分良く興奮していたのに、射精したら一気に醒めて、不遜にも光枝お姉ちゃんの激しい手付きに、文句を言いたくなった。しかし、今は射精したという事実を周りに知られるわけにはいかなかった。

 幸い、車は親戚宅に到着したので、僕はそそくさと車外に飛び降りた。

「先に行くよ」

 と僕は家に上がった。ブリーフの中がドロドロになっているのが感覚だけで分かった。とりあえず、お手洗いにでも行こうかと思っていると、すぐ後ろから、

「康太君」

 と声を掛けられた。振り返ると、光枝お姉ちゃんがすぐ後ろに追いかけてきていた。

「あ、お姉ちゃん……」

「康太君、大丈夫?」

 光枝お姉ちゃんは当然、僕の射精について気付いているのだろう。他人事のようにニヤニヤしていた。

「……」

 僕は大丈夫という表現が適切かどうかよく分からず、僕は答えに迷った。

「ねえ、康太君」

「お姉ちゃんが急にするから……」

「怒らないでよ。後始末してあげるよ。おいで」

 光枝お姉ちゃんは僕の手を握って、ある一室に連れ込んだ。

「お姉ちゃん、きつくし過ぎだよ」

 僕はすねて、筋違いのようだったが、一言文句を言いたくなった。

「ふふっ。まさか、もう康太君が精液出るなんて、思ってもみなかった。もう、精通してたんだね」

 と光枝お姉ちゃんは僕が悪いかのような口振りだった。僕としては言い返したかったが、濡れたブリーフを穿いている状態では、あまり強くは出られなかった。

「待ってて。替えのブリーフを持ってきてあげる」

 と光枝お姉ちゃんは部屋から出て行った。僕は一人で立って待たされた。叔母さんや従弟に見つからないか、ヒヤヒヤした。幸い、すぐに光枝お姉ちゃんが戻ってきた。その手には従弟の物らしきブリーフとタオルが握られていた。

「脱いで」

 と光枝お姉ちゃんは僕の真ん前で両膝をついた。

(……しょうがない)

 事ここに至っては、裸になるのを恥ずかしがるというわけにもいかず、僕は震える手で、半ズボンの前ボタンを外した。そこまですると、光枝お姉ちゃんの方から手を出して、僕の半ズボンを強引に膝まで下ろした。

 ブリーフが露わになった。すでに表面にまで精液が染み通っているブリーフである。僕は恥ずかしさで、「んんっ」と呻いた。光枝お姉ちゃんはそこへ顔を近付けて、舐めるようにしげしげと見詰めて、

「うふふ」

 と笑みをもらした。自分の手腕で男を射精させるというのは、女にとっては名誉なことらしかった。僕は敗北感を覚えた。だた、光枝お姉ちゃんにとっては、中学生の敏感なそれを刺激して、いかせるなど、赤子の手をひねるようなもので、自慢にもならないだろうが。

「この濡れブリーフも脱がすよ」

「……うん」

 と僕はもう身を委ねた。ブリーフはズルリと膝まで下ろされた。僕はもろにおちんちんを見られて、

(……んっ)

 と身を固くした。

「おお。これが康太君のおちんちんね。あら、可愛い」

 というのが僕の精液に塗れた包茎のおちんちんを見た光枝お姉ちゃんの第一声だった

 光枝お姉ちゃんは濡らしたタオルでそれを包んだ。そして、手荒にグニグニと揉むように拭った。僕はまた変な気持ちになりそうだった。

「ふぅ」

「痛くないよね?」

「……大丈夫」

「これできれいになったかな」

 と光枝お姉ちゃんは拭いたおちんちんの包皮の先をつまんでグイグイ引っ張った。

「お、お姉ちゃん、やめて……」

「ふふふ。こんな可愛いおちんちんでも精液をビュクビュク出しちゃうのね」

「……」

「じゃあ、ブリーフを替えようか」

 僕は膝に引っかかっていた半ズボンとブリーフを脱がされて、下半身はスッポンポンになった。僕はそうされて、自分の姿を、保母さんにお世話されるおしっこをもらした園児に重ね合わせた。そう思うと、妙にドキドキして、勃起してしまった。

「あら、どうしたのよ」

 と光枝お姉ちゃんは僕のおちんちんをピンと弾いた。

「う……」

「じゃあ、新しいブリーフを穿きましょうね」

 光枝お姉ちゃんが持ってきたのは従弟のブリーフだった。そのため派手が絵柄がついていたが、今はそんなことを気にしてはいられず、ありがたく受け取るしかなかった。僕は少しサイズの小さいそのブリーフを穿いた。光枝お姉ちゃんは半ズボンを穿くのを手伝ってくれた。

「よし、穿けたね」

「うん」

 僕は着替えて、ようやく人心地がついた。

「楽しいお花見だったね」

 と光枝お姉ちゃんは悪びれず言った。そして、僕の顔を両手で挟んで、自分の顔を近付けた。

(なに……?)

「キスするね」

「えっ」

 光枝お姉ちゃんは僕のおでこにチュッと唇をつけた。僕はあまりのことに目を白黒させならがらも、罪滅ぼしのつもりだろうかと勘ぐった。

「ふふっ」

 光枝お姉ちゃんは微笑みながら、赤面する僕の頭をポンポンと撫でた。そして、「行こう」と、僕の手を握って、部屋の外へ導いた。

(完)




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