華麗なる悪徳の躾~苦い媚酒~絆10恋人の場合【アナニー×スパンキング×お仕置きセックス】
Added 2019-08-08 10:51:44 +0000 UTC※F●O二次創作。BL系ファン作品です ※新茶×ぐだ男(ぐだ男からの恋慕前提) ※新宿アーチャーの真名ネタバレあります。 ※ぐだ男くんが欲望に弱いし流されやすいです。 ※諸々の捏造を許せる、ぐだ男くんがソフトなオシリペンペンと、エッチ導入が含まれます。 「んっ……くっ……もうちょい……んぁっ!!」 何度目かの尻を使っての自慰。 挿入するまでの恐怖感や緊張、異物に対しての拒絶感とは反転して。 指先をぎゅっとぬるりとした肉厚がつつみこむトロトロととろけそうな感触のなか。 めいっぱい伸ばした腕と曲げた指が探り当てたソコに。 ビリッっと静電気でも走るような感覚と。 目の前が一瞬明滅するような。感覚に襲われる。 「ひっく……」 足裏が攣りそうなほど感じながら。足の指をシーツに沈め。アナルに挿入していた指が脱力して抜ける。 「はぁっはっ……はぁ……はぁ……ふぅぅ………」 枕に顔面を埋め深いため息をつきながら、ちらりと指先を見ると、つけた軟膏は溶け、ヌルヌルと指をてからせる。 「っ」 直接的なオナニーやセックスなんて程遠い存在を意識した生活なんて送ってこなかった。立花は自身の行為が急に恥ずかしくなり。目を背ける。 「モリアーティのせいだ。」 近所の女の子に抱いた甘酸っぱい初恋とはちがい、身を焦がす感情と情欲の混じった生臭い感覚に。最近振り回されっぱなしの彼は。 小さく小さく弱音を漏らす。 「オレ、このまま変態になっちゃうのかなぁ。」 正直少しショックだった、自分自身が自身の性器を握り締めて腰を振る行為もだが、ソレ以上に。 排泄に使うと認識していた場所で、感じるという情報は知っていても。 そんな、不自然で背徳感のある自慰は、自分には関係ないとおもっていたのに。 たった数度だけで、コレほど喘ぎながら達するほどハマって快楽に溺れながら。 羨望ではなく別の勘定を抱いたあの男の存在を夢想することを良しとしてしまった事実が。 「明日会うとき、どんな顔すればいいんだよ……。」 自業自得だとはおもいつつも。 イった脱力感と、疲れによる眠気に身を任せ、ろくに体も拭かず。 布団に身を預ける。 次の日。 数ヶ月ぶりの、カルデア内でひっそりブームになっている。不定期バー。 イベント後も、時折彼が気まぐれに開店しては、手伝いに借り出される。 マスター役のモリアーティに呼び出され、元々汚れの少ない床の掃除を行い。 カウンターで話し相手になる。それがいつものパターン。 「ありがとう、立花君。おかげでキレイになったよ。」 シェイカーを振りながら微笑みかけられ。 ドキリと騒がしくなる鼓動を誤魔化すように、笑い返す。 「モリアーティも、お疲れ様。」 「ふむ、たまには楽しいね。こういうのも。」 「モリアーティが軽食まで作れるなんて思いもしなかったよ。職員のほとんどは、ココ開いてる時来るって聞いたよ?」 「まぁ、娯楽もないからね、ココは。ところで、新しくメニューを増やしてみたんだが、味見をしてくれないかね。」 「え?オレでいいの?」 「おかあさんの味で食堂を切り盛りするエミヤの作ったもの以外も食べてみるといい。」 「なにそれ、オレの味覚が子供っぽいっていいたいの?」 「いいや、そんなことはないよ。"少年"。」 むくれる立花に対し、わざと初めて出会った頃のように、茶化す彼に。 ほんの少しの間のはずなのに、何年も共にいるような感覚を感じながら、彼の差し出した。 色合いのオシャレなチーズだとか野菜の料理を、行儀悪く指でつまみながら頬張る。 彼の言うように慣れない味だ。 しょっぱいのか苦いのか、それとも甘いのか。 でも、キライではないその味に思わず本音が漏れる。 「あ、美味しい。」 「そうだろう?酒が飲めなくても、進むんじゃないかね?」 「うん、美味しい、毒とかも入ってない。」 「ふむ、君もなかなか生意気を言うようになった。」 キョトンとしながら、渋い顔をするモリアーティ相手に、ニッと笑ってしてやったという表情を作るが。 「本当に、一人で、あんなふうに愉しむような快楽まで覚えているなんてね?随分いけない子になったものだ。」 子供っぽい、そのドヤ顔を崩すには十分な爆弾を、涼しい微笑で投下される。 「え?」 「昨日はほら、随分お楽しみだっただろう?どこであんな事を教わったのかね?未だ私は君に何も教えてなかったはずだが。」 呆ける口元に垂れるソースを拭い、見せ付けるように拭ったソースを舐めとり、その指で、もう一度、濡れた立花の唇に触れる。 「あ、え、なんっ」 ムニッと押し上げるように唇、バレていた秘め事に対しての釈明はその無骨な指先に続きを奪われる。 「君のことなら何でも、お見通しだよ。立花」 指先で半端に開いた唇を押し広げねじ込まれながら、舌先を嬲るように摘み軽くひねられる感覚に。 昨日感じた絶頂にも似た緊張が体を駆け巡る。 「ふっん……ちゅっ……んむっ……ちゅぱっ……ぁ、ぁえは、……っ」 ちゅくちゅくと唾液をかき混ぜられるたびに耳朶に響くなんともいえない感覚に。頭が熱くなる。 サーヴァントとマスター以上、けれど恋人とは名言しない。師弟のような関係を望まれていると思い。 一方的な慕情だと隠した感情を暴かれ、与えられる甘いムチに思考は溶かされ。 初めて呼ばれた呼び捨てでの名に。心臓が爆発しそうになる。 「っん、もり、ぁあてぃ……まっ……っ……んっ」 「そんな顔を、誰にでも見せるようになったら心配だから、お仕置きしなきゃね。」 「ふぇ?」 まぬけな声を上げ、抜かれた指を惜しむように、だるいのに、敏感になった舌先からヨダレを垂らしたまま。 モリアーティの顔を見る。 その時の彼の顔をどう形容すべきか、嫉妬と支配欲の滲む男の顔を例える術を持たない立花には。 ただただ、怒っているように思えて、されるがまま身を任せる。 隣に移動したモリアーティにズボンをずらされ、子供のようにお尻だけ出した状態で膝にうつぶせにされる。 親しくなってから何度かはされたことがあるので。多少慣れたが。 それでも体は自然と緊張する。 パシンッ 軽めの音と平手打ちに尻にほんの少し痛みが走る。 ドロドロに溶けたような頭は、その痛みが走るたびに段々とまた形づく。 「あっくっ」 バカになった舌先は、うまく許しを切り出せず、間抜けな悲鳴だけが漏れる。 パチッ パシンッ 何度かされたお仕置きより、随分手加減されてるような?などと、考えた時だった。 「立花、気付いているかね?」 「?」 「私はこの店を未だ閉めていないことを。」 「っ!?」 冷水を浴びせられたように、一気に目が覚める。 一応の閉店時刻は過ぎているが、誰かが入ってきてもおかしくないといっているのだ。 熱を帯び、痛みや羞恥より快楽を貪っていた体が、内側から血が逆流するように冷える。 青ざめながらズボンをあげようと膝の上で暴れ逃れようとするが。 細身でも流石というべきか、モリアーティにホールドされた体はびくともしない。 「え?う、うそっま、待って!だめだって!!」 「そうだねぇ、2人きりならナニをされても。叱られていても、抱かれていても君は感じるんだろうね。」 冷たい声音で言い捨てられ。 彼の怒っている理由が、トコロかまわず昨日危惧したように自分が変態であるといわれたような気がして。 立花の瞳からは、涙があふれ出す。 「……次から、気をつける!気をつけるから!!」 ナニをどう気をつけるのか自分でもわからないが、縋るように言うが、散々感じていたからだは、その言葉をかき消すように反応していることをモリアーティに露見させる。 「説得力ないよ。えっちなシミ作って……、なんて今日日、官能小説でも見ないくらい君の体は正直だ。」 太腿に勃起してしまったチンポの先走りで彼のズボンを汚してる事実を指摘され。 どうすればいいのか、立花の頭はどんどん混乱していく。 「悪い子だネ。」 だが、混乱しきった立花に向けられたのは。先ほどまでの、責める様な口調とはちがい。 愛おしい人をからかうような口調だった。 とんとんと背中を撫で、うつぶせのままの立花の太腿に指を這わせ、竿を撫で、先走りでじっとりと濡れるカウパーを指にからませる。 「っぁ、ソレ、だめっ」 くちっ、ちゅくっくっちゅぬっヌクッくちっ 「コレはおしおきだからやめないよ。」 優しく笑い、まるで牛の乳でも搾るように上下させながら濡れた指先で、段々と根元へ、痛みで敏感になりながらひくつき、開閉するソコへ指が滑る。 「っ」 つぷっ とひと関節入っただけでも判る、その感覚に思わず縋りつくようにしがみつく。 「おや、まだ大して慣らしもしないのに、こんなにひくつかせ、立花、君は本当にえっちな子だったんだねぇ。」 「そんなことっ」 無い。と、いいたくても、説得力無く撫でられるたびに、その指を欲しいと返事をするようにソコはひくついてしまう。 「っ」 耳まで赤らめ立花は唇を噛み、甘い声が漏れるのを必死で耐える。 「他のサーヴァントやあの気取った探偵なんかに見られては困るが、私のかわいい人としては最高だよ。ガマンせず声を出すといい。」 「うぇ?」 嫌われたか、怒っているのだと思っていた反応が、突然の肯定に変り、さらに混乱する立花の体は抱き起こされる。 ひくついていた下の口は奥深く、指の根元までくわえたままで。 ゆっくりと内部から押し広げられる感覚に、時折太腿に力を入れ足に変な力が入る。 そんな様子に、モリアーティは、そっと、立花の顎に指を沿え、喉奥まで撫でるような深い深い口付けを落とす。 「んっちゅ……ちゅ……は。っ!!」 上と下同時に一番敏感な部分に当たったのだろう。 一瞬目を見開き、体を強張らせた立花がモリアーティのシャツを握り締めたまま跳ね、トロンとした表情を浮かべ脱力する。 「ぷぁっ。」 「イったのかね?」 耳元で尋ねられ、未だ抜いてもらえない指の感覚を、腹の中で感じつつも。 正直に認め、コクコクとうなずきながら。答える。 「ごめんっ、でも、おかしくなりそうなんだ、昨日もオレ、じぶんで、こうなって、それで、だから、おれ、モリアーティのこと考えてる時すごくえっちになっちゃうんだ。」 懺悔、嗚咽、告白すべてが混じったような言葉に。 「ならば、私をその気に、唆してごらん。えっちなマスター君。さすれば君と同じところまで堕ちていこう。」 優しい優しい悪魔の誘いに。 「えっちっていうなぁ。」 情けない声を出しつつ、ついばむようなキス、つたない腰つきで反撃、彼を必死に誘惑し。 指ではなく、布越しに、仕置きをしているうちに熱を持った彼のソレを収めるために一生懸命奉仕をした。 テクニックでは多分彼をその気にはできなかっただろうが、その必死な形相と、愛らしい小鳥のダンスのような奉仕に、激しく腕に収めたのはいうまでもない。 その結果、サーヴァントとマスターでもなく。 師弟でもなく、悪友でもなく。 はじめて恋人としての時間を過ごすことには成功したが。 魔力回廊というのは面倒なことで、次の日一部職員やダヴィンチちゃんには見透かされ。 絶倫すぎる壮年サーヴァントとの恋に溺れた代償として、しばらくの間はからかいと、事情を知らぬ無垢なサーヴァントたちからの心配を買うことになったことは。 すこし後悔することになる。