死亡、欠損、後遺症が残らないレベルであれば。NG無しの高級娼婦。
高級であるのは、彼女が、彼女の元恋人のツケの支払いとして飼われた存在であり。
人の所有物であるためだ。
肩書きは主である男の愛人として通っているが。
高級娼婦とは名ばかり、価格故であり、内容は下劣をきわまる。
AV出演、ソープでの接待、政界や芸能あらゆる筋で表では絶対に出せない性癖を持った者たちへの奉仕。
そこに抵抗や反抗する意思などは、既に無く。
何においても受身で、主のために他の男に抱かれる、物言わぬ、都合のいいダッチワイフとしての生活が彼女の日常んなのだが。
彼女には苦手な接客が一つある。
『性的な奉仕を、自らは何もしてはいけない役割を求められるもの』
イメージプレイモノではよくあるものだが。
大抵そういった役割に従順に従うていで、客の不興を買わない程度に、違反をし。
愉しませることが求められる。
受身であること、性的奉仕を作業的に行う事を得意とする彼女にとっては。
かなりの羞恥と苦痛を伴う。
ソレを知っていて主である累は、彼の不興を買った時。
意図して、蝶胡に対し。
そういった客をまわすのだ。
今日の、罰として与えられた客からの要求は、年の割りには熟れ、ムチムチとしたグラマラスな肉体に食い込む。
アニマルプリントの幼児用ショーツを履いて、パンツを隠すなんて役割を放棄したミニスカート、水色のスモック姿での、幼児プレイだ。
ただ、注意事項として以下のものを義務付けられている。
『あくまでも五歳児の幼女として振舞うこと。』
『顧客のことは、パパと呼ぶこと』
『排泄等は、顧客の許可を得たうえでのみ可能。対応に不備等あった際は顧客の任意でオムツの着用も許可されている。』
『一切の性的行為を自ら行う事の禁止』
『以上の条項に抵触、もしくは違反した場合は顧客からの罰を全て受けること。』
理不尽極まりない。奴隷契約並にひどいものだが。
彼女に拒否権も、拒否するという発想も無い。
ただそれを受け入れコスチュームを着用する。
「いやだな……」
小さく呟きながらも、用意された幼児用の遊具を多数揃えたプレイルームへと向かい。
扉の先にいた、柔和な中年紳士で出迎えられる。
「パパ。今日のおやすみはずっといっしょにチョウコとあそんでくれるの?」
出来る限りの笑顔で尋ねる。
「もちろんだよ、パパはその為にお休みを取ったんだから。いっぱい遊ぼうね。」
いやらしい視線でなく。本当に父の様な人と感じる対応に少しの困惑を覚える。
「あ、う、うん。ちょうこうれしい。」
(累さまは、私が家庭というものがよく判らないと理解したうえで、こういった接待を頼むなんて。ひどいわ。)
劣悪とはではいかないが、蝶胡は父や母の愛情というものを深く感じたことはない。
十代の中頃に男に騙され家をでて十代最期には、もう累の所有物として管理される生活をおくっていた。
それでも、そこをツライからと、家に返りたいと思ったことが無い程度には、家族というものへの関心が希薄なのだ。
その為、こういった、肉親を想定した接待では、必要以上の不興を買う可能性があり。罰を受ける可能性は高い。
ソレが痛みによるものか、快楽によるものなのか。
モノである蝶胡には詳細を教えられないため。
実際に罰を受ける時になるまではわからず。やはり、不安はある。
「ちょうこ、どうしたんだい?オレンジジュースはきらいだったかな?」
「ううん。好きよ。」
ちゅうちゅうとストロー着きの子供用のカップに入れられたオレンジジュースを飲み干し。
にっこりと笑う。
判っている、毒ではないが、強烈な催淫剤か、下剤、利尿薬なんてものが、プレイの一部に使われる飲食物には混ぜられており。
そのあとの顧客の望むプレイに反映されるのだ。
受身であることに慣れていても、さすがに、このあと自分が苦しむ飲食物を口にするにはどうしても勇気がいる。
飲み干して、味の違和感も無く大丈夫かもしれないと思い、
「じゃあ、ちょうこ、遊具で遊びたい。」
日曜日の公園なんかで見た事のある子供の真似事を口にしながら、改造されず。
純粋な遊具として置かれたバネ式の揺れる木馬を指し。椅子を立ち上がった時だった。
ツクンッ
形容しがたい子宮をそっと掌で触れ握るような衝撃が走る。
(あ、えっちな気持ちになるほうのクスリが入ってたんだわ。)
その一度の感覚だけで声を漏らしそうな、脊髄全体を緩やかな電流が流れるような感覚に膝を震わせながら。
おぼつかない足どりで遊具へと近づく。
「パパはここで見てるから。ちょうこのあそぶ姿をみせて。」
にっこりとカメラを向ける"パパ"に「はーい」と返事をし。
自分が地獄を見ると理解しながらも、他の遊具に今更変えるともいえず木馬へと跨る。
SM用の木馬などとは違い。座るぶぶんはなだらかで。
一見、大した刺激はなさそうだが。
そのなだらかな面が、遊具に対し、重すぎる体重に早く前後し。
厚手の幼児下着のごわごわとした綿生地がクリをおしつぶすように刺激し擦れるのだ。
「ひっあっ、っっ」
「ちょうこーどうしたー?」
客の仕込みなのか、それとも累の独断によるものか。判断できないソレに翻弄されながら。
「な、なんでもないわ。」
股ぐらがジンジンと痛むほど感じ。膣口がパクパクと異物を求める感覚が。動き、腰を少しだけ浮かすたびに。
脳まで痺れそうな刺激として体を巡る。
子供らしくという注文は本当に幼女としての相手と接したいからか。
昔の芸人のネタにあるように、前フリなのかは判断しかねる。
ただ、今にかぎっては前フリであるのなら、少しくらい淫靡な行為をしても許されるのではないか?
もし許されなくても、少しくらい、少しくらいなら。バレなければ。
ひどいことはされないかもしれない。
媚薬による、異常なほど敏感になった感覚のせいで。
靴の中で、仰け反るように足裏を何度ビクリとさせ、イってしまうレベルで感じる体は思考を鈍らせ、判断力を低下させる。
すこしくらいなら。
男からは見えづらい角度でスカートを直すフリをしながら。
遊具を揺らして、布越しに手を添えようとした時だった。
「ちょうこ、なにしてるの?」
「っ!?」
あまりの快感に混濁した思考は、近寄る客の存在すら気づけないほど鈍っていたらしい。
「あ。えっと、あ。」
悪さが見つかった本当の子供のように口をぱくぱくさせ、火照る頬をツゥっとひとすじの汗粒が落ちる。
「おもらししたんだね?」
「え?」
信じられないほどの愛液が、もはや失禁したように下着を濡らし。白地の布越しに充血したクリも性器を透かしている。
太腿までじっとりと湿りを帯びた様子にと、キツく香るアンモニアにもちかいそのニオイに何もいえなくなる。
「おしっこはトイレでするっておしえてあるだろう?コッチにきなさい。」
ああ、ここからはお仕置きの時間か。
でも、今はなによりもいきり立ったペニスがほしい。
奥底まで頭の芯が痺れるほどのお仕置きと称した性交がほしい。
もてあました体を強引に抱え込まれ。
そのまま遊具から引き剥がされると。お昼寝ブースを模した布団のある場所ではなく。
プレイルームの真ん中。何も無い場所へ引きずられていく。
「あ。ぱ、ぱぱ?」
「わるいことをしたら、おしりぺんぺんって何時も言ってるだろう。おもらしをしたのに嘘や内緒にしようとする子はお尻ペンペンだ。」
「え、だめ!!むり!!いやぁ!!」
子供っぽい言葉を選ばなければというのと、今刺激を与えられて冷静でいられるわけが無いという理由から。
本気でお尻叩きの罰を怖がる子供のようにしゃがみこみ抵抗をする。
「ダメだ!コッチにきなさい!お尻が真っ赤になるまで、お膝で反省しなさい!!」
お愛想程度のミニスカートが完全に捲くられ。子供扱いするには育った、幼児パンツの食い込み濡れた雌尻に手を添えて、狙いを定める仕草の後。
バチィン!!
と、パンツに保護されていない足の付け根の辺りを、力いっぱいの平手を打ち下ろされる。
「きゃぁっ!!?」
子供相手には絶対に使ってはいけないレベルの強さの平手。
こちらが本命であるなら。
倫理的に、良識ある変態であることは確かだが。蝶胡に与えられる罰としてはギリギリまで追い詰められることを意味する。
パァン パァン ピシャッ パンッ
「ごめんなさい!!ごめんなさい!きゃっ!ゆるして!!いやっ!!おねがい!!おねがいします!!」
フルスイングで下ろされる平手と、布越しとは思えない痛み。
同時に、疼くような熱を持っていく股間。
痛みと快楽に混乱し、涙をボロボロ零しながら。
童女のように悲鳴を上げる。
その姿に満足しているのか。
腹ばいにされた片ひざ越しにも、彼の硬くなった股間は感じないが。
「いいやお尻ペンペン百回は反省させるぞ。」
興が乗った様子で。更に尻を平手で何度も叩きつけられる。
平手が落とされる場所が連続するうちに大人の尻とはいえ、三十も叩けば全体に平手が飛ぶことになる。
「もうっ、ほんとうに、ごめんなさい。だからぁあっ」
接客だという余裕も無く。足をばたつかせ。濡れたショーツは履かされたままの尻を揺らす。
最初は尻に与えられる刺激に股がひどく熱くうずいていただけのはずが、
十発くらいから、段々と子宮を強く握られながら衝撃を与えられたような。
三十を超えると背筋と脳が痺れるような痛みへと代わり。
五十を超えると暴れた膝の力が抜け、内股気味にヒクヒクと、期待をしては裏切られる下の口がだらしなくひくつく。
「ごめんなさい、ごめんなさいっ」
もう、どうやって許されるのか、自身が望むような快楽ではなく。
焦れた快楽だけが刺激される。痛みの罰に体を震わせ嗚咽を漏らすことしか彼女には出来なかった。
男は宣言どおり百で解放したのは善良的といえるのかもしれないが。
ぐったりとした膝の上の蝶胡は、鼻水や唾液、涙でぐしゃぐしゃになった顔をしながら。
意識も朦朧とした状態で上体を彼の片ひざに預けたまま脱力する。
チョロチョロとこんどは愛液ではなく本当におしっこを漏らしてしまうなんていう状態は。
感じすぎたから、としかいえない。
だが、男は、その様子に、おしおきをおねだりする悪い娘の演技と思ったのか。
嗜虐を乗せた瞳で。
「まったく、またおもらしかい?オムツを履く赤ちゃんに戻さなきゃダメかもしれないね?いや、それとも、ガマンせずおしっこしちゃうおまたが悪いのか?」
「ぇ?」
「じゃあ、こっちも百回ペンペンだな。コレもおまえがイイコになるために必要なおしおきだよ。」
もはや幼女を育てるおままごとなごっこあそびではなく。
ごっこ遊びと称した調教で、辱める目的に代わったらしく。
ゴロンと腹ばいだったからだはM字開脚のように、先ほどとは反対の膝を背もたれに。
足を開かされると。
困惑や躊躇を口にする前に。
びっしょりと濡れ、先ほどの布地越しにうっすら見えていた程度の性器がくっきり形づき。
性器の周囲をかこむ陰毛まで透けるほどに濡れた下着越しに平手打ちを振り下ろされる。
ピシャァン!!
濡れたタオルを叩くような音と、散々痺れた股間に、新たな刺激が加えられる。
「ヒック!??!」
変な悲鳴が漏れるが。男は、美容院の座椅子を倒すように片ひざの角度をかえ、足を開いたオムツ替えのような体勢に変えると。
ピシャンピシャンと敏感になっていることが見て判る場所を強めのスナップの聞いた平手で打っていく。
「あっ、ハッ、ぁくっあ、っぁ、まって、まってくださっんひっぅ」
ピシャリピシャリという、間抜けな音とは違い。
一打落ちるたびに頭が白く明滅するほどの刺激に身もだえし、イヤイヤと逃げようと体を仰け反らせ時に、手を掴み、縋るように謝罪し。
プレイの制止をするが。
「こらっ!!おしおき中になんだ!!反省しない子はもういっかい膝からやり直しだぞ!?」
テンプレのようなセリフを吐いて、一度は開放した尻のほうへ、行為から逃げぬよう、理性を完全には手放せぬよう。
気付けのように平手を加えられる。
「あっ、だめっソレはっはっぅぁぁあっあっ」
ピストン運動よりも強い刺激と、膣内に足りない感触、屈辱的な言葉責め、混濁していく思考。
喘ぎなのか嗚咽なのかわからず。
股への平手打ちが二十を越えたあたりからは、パパと呼ぶことも、ごっこあそびのていも忘れ。
ただ許しを懇願しつづける。
唾液を零しながら、気絶か絶頂による放心でもしたのだろう。
「っぁ?」
ビクリと体を震わし我に返ると。未だジンジンとなんともいえないせつなさをはらむ股間と、熱く腫れてるが、同時に尿や愛液で冷えた尻の感覚が一度に蘇る。」
「っ」
「ほら、いつまで泣いてるんだい?ちょうこは泣き虫でこまった子だね。」
またごっこ遊びに戻ったのかと。
気まぐれな客に少しうんざりしながら、彼が取り出したものに今から行われる罰ではない行為に。
固まる。
「ま、まって、まってパパ、やだっ。」
「どうしたんだ?ちょうこは、アメ玉すきだろう?オマエの好きなブドウ味のヤツだぞ?」
口移しでの租借程度ならいいが、今自分はオムツをあてがわれ、わざと大げさに開かれたソコの輪郭を指でなぞられてる事実から。
次の行動は容易に想像できた。
「あっだめですっ、もうっ私。」
イキすぎておかしくなりそうなのだと。言い終わる前に無慈悲に膣の奥底へ深紫の飴玉をぬるりと滑り込まされる。
「っぁ」
ローターやディルド、アナルパールなんかで散々どちらの穴も調教されたが。
濡れに濡れて側面が熱く感覚が鈍るほどにじゅくじゅくに濡れた膣穴で飲む異物というのは、ソコの感覚というより。
挿入された圧迫による快楽で飛びそうになるのだ。
「ぁっぁあ!!」
仰け反りながら、男の頭を掴み制止をするが。
「なんだ?一個じゃ足りないのか。ワガママだね、まぁ、いっぱいお仕置きでごめんなさいしたごほうびに、パパのやつもあげよう。」
そういうと、彼の口の中に含まれていたもう一個一回り大きな飴玉をクンニするように舌先で押し広げ、奥へと転がり込まされる。
カロカロと口内で舐める音のように。
なにかがぶつかりあう感触が体を襲う。
やめてやめてとイヤイヤと頭を振っても、悦んでいるんだね。
そういって男は、トドメをさすように舌先でひくつく部分を指で撫で挿入し。愉しむ。
お願いお願いだから、あなたの肉棒が、ペニスが、おちんちんが、チンポがほしいんです。
発狂しそうになりながらすがり付いてねだりたくなるような衝動と。
もう、それを含め、なにを言葉にすればこの、連続絶頂から開放されるのかと。
胎の中溶け合う飴玉のように、思考を溶かし、残り20時間近く。
朦朧とするまま、犯して貰えぬまま、男のちぐはぐな幼女人形あそびに付き合うことになるのだった。
その光景を別室で撮影しているモニターで確認する累が、薄く笑い呟く。
「よかったですね、パパと楽しいお遊戯が出来て。」
不興を買ったというほど彼女が考えるほど累は怒ってはいなかった。
ただ、反抗や反発を失い忘れ、完全に従順なだけの人形になっても彼にとっても不都合なのだ。
愛玩としてはもちろん、仕事道具としての価値が下がるから。
カンフル剤がわりとしては、そこそこにいい客だった。
しばらくは与えられる仕事に、媚薬を使うセックスに怯え、困惑し、人形とは言われないほどの拒絶を見せるだろう。
従順な蝶胡を望みながら一報で壊れる寸前、ピンでとめられることに抵抗する蝶のように抗い続けてほしいとも思う累なのだった。