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1.5日目~ある男の手記~

※連作のリハビリに描いているテストぶつです※ レンズ越しに見える半ズボンから覗く細く華奢な足。 年頃以上に細く、男とも女ともとれる中性的な体躯は、僕を魅了する。 汗ばみ、ミルクと、甘酸っぱい香りが鼻腔をくすぐりそうな。 しっとりとした肌が覗くたびに。 自身のオスである部分は、触れて見たいと興奮したものだった。 判っている、自身の欲望や希望は下世話だと、動物の方が上品だとさえ思う。 それでも、レンズ越しに見るその香り立つ花を手に取りたいとずと思っていた。 実際、手に入れて思ったのは。 どうしてこうなったのかという、事実への恐怖心だった。 ナニかに惑わされた不可抗力の事故。 そんなことを口にしてもきっと誰も信じはしない。 では、今手元にあるコレはどうすべきか? 指をギチギチと歯が食い込み皮膚が破けてしまいそうなほど強く嚙みながら。 眠りについている少年へ、向きかえり、今まで密かに行っていた撮影会とは違い。 至近距離で。 シャッターを切る。 本の少し前、いや、今日の朝までは、届かない花を遠くから撮影するようなそんなキモチだった。 けれど、意識を奪われ。 規則正しい呼吸で胸を上下させながら。 薄く開いた唇、香りまで共有した今は、遠くの花が手折れる距離まで近くにあるのだ。 ああ、これ以上、いや、こんな事を考える事自体汚らわしいはずなのに。 そんな事を考えながら、薄く意識を取り戻しつつある 甘い甘いミルクキャンディーのような少年の気高さをそっと手折るのだった。

1.5日目~ある男の手記~

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