すでにPixivなどにアップ済みですが、こちらの絵もできたのでメイキング記事にします。
まあエロくもなんともないので単体画像だけではどうかと思いますし。
これが最初のラフです。
ちょっと『けいおん!』キャラ風というか、そういうイメージで。
特に何か見たり強く意識したりもせず手癖でもいいかと思って適当になぐり描いたのですが、思ったよりそれっぽくなりました。
あれこれやった挙げ句、これが一番良かったのでは?という思いが去来することもありますが、やはり最初のインスピレーションとか勢いとか、そういうものが手を入れていくうちにだんだん削がれていくということなのかもしれませぬ。
で、とりあえず気になるところを調整しつつラフを描いていきます。
ちょっとリラックスした感じに変更しましたが、最初のラフにあったちょっと肩をすくめているようなコミカルな感じを残したほうが良かったですね。
過去に言ったこともありますが、僕はクリンナップで迷いたくないのでできるだけこの段階で線をかなり整理しています。
この時点ではトレーナーは無地の予定でした。
線画にクリンナップしていきます。
これが実際に使用した線画です。
ラフ祭りの記事で掲載した画像から目と髪の一部を修正しています。
塗っている最中に気になってきたので。
今回はいつもと違ってクリスタの鉛筆ツールを使用しています。
この段階で完成形が柔らかい印象になることを目指しました。
彩色終了、適当な背景も描いた!おしまい!
でも良かったんですが、今回は全体に柔らかい印象になるようにしたかったのでここからさらに画像を調整していきます。
あ、そうそう、今回は珍しく唇に色を入れてみました。
何かを食べる女の子となると口元がやはり気になってくるところです。
どうでもいいですけどこんな深夜に隣の部屋で一生懸命歌を歌っている阿呆がいてとても迷惑です。
一人カラオケでも行ってくればいいのに。
まずキャラクターの外周部あたりを少し暗くして背景に馴染むようにしていきます。
顔や体の中心は明るいままにすることで立体感もプラスされることを狙っています。
普段差分があるような絵ではやらないんですが、これだけでも結構印象が変わってきますね。
今度は逆に背景のキャラクター周辺を明るくしていきます。
比較していただくとかなり背景に馴染んでるのがわかると思います。
また左上あたり、暗そうなところに紫っぽい差し色を入れています。
人間の目では明るいところは暖色系に、暗いところは寒色系に寄って見えますので、それを強調して記号的に表現していると理解してもらえればよいかと。
黒くしちゃうと全体のトーンが破綻しちゃうので、背景画とかそういうとこでもよく使うテクニックです。雰囲気出ますしね。
ちょっと全体に暗っぽい絵になっていたので最後に全体調整で明るさを上げ、色味も暖色方向に振りました。
その調整レイヤーの周辺部だけぼかしたマスクをかけて、絵の中央が前に出てくるようにしました。
さめざめの絵をトレーナーに入れたのはこの段階です。
視線が分散するのでちょっと迷いましたけど、情報量なさすぎで楽しむポイントが少なすぎる気がしたので。
全体に柔らかい印象にという当初の方針はほぼ達成できた気がします。
良く言えば柔らかい絵、悪く言うとメリハリのない絵ということにもなるかと思いますが、メリハリある絵は難しいのでこういう感じのほうが初心者には絵をまとめやすいと思います。
なにか足りないなあと思って色々思案した結果、光の玉がふわふわしているようなフリー素材を背景に足してみました。
ラムちゃんの2回めの触手にも使ったやつです。これ便利。
結局情報量がもう少し欲しかったということでしょう。
ちゃんと背景になにか描いていれば必要なかったかもしれません。
なんだか後光が差してありがたみが出てきた気がしたので「神」という言葉を使って『たい焼きは神』というタイトルにしました。
ということでこれにて完成となりました。
この完成画像のみPixivなどにアップしたものの倍サイズ、オリジナルのままのサイズとなっています。
以上簡単なメイキングでした。
それではまた。