「メリークリスマース!白木くーん!」
「仕事中です」
「つれないねえ!僕がせっかく!素晴らしき!クリスマスプレゼントという名の試合ルールを考えてきたというのに!」
「…それはプレゼント、なんですか?」
「ふっふ、僕にとっては素晴らしき売り上げという名の!プレゼントさ!いやー、流石僕!天才!」
「……」
「ふふふ!聞きたいようだねえ、白木君!」
「いえ、何も言ってないのですが…」
「今度の新しい試合はね!っていうか、むしろなぜ今まで思いつかなかったのか!っかー!僕ってばダメだねえ!くぅっ!」
「……聞きますので、落ち着いてお願いします」
「ふっふ、やっと耳を傾けてくれたねえ?」
「社長の素晴らしきムーブのおかげです」
「ふふふふ。でね!新しい試合の形式だよ!」
「どのような形式のもので?」
「ふふふ。その名も『どっかんばっこん!イくまで終わらねーぜ今宵はハッスルバトル!』」
「どっか…ハッス…」
「今までのFNの試合は「ボクシング⇒負けたらお仕置き」という流れだったじゃないか」
「ですね。敗者に勝者からの屈辱を味合わせる、という目的でこのルールでした」
「ところがね!今回のルールはまさにデスマッチ!」
「デスマッチ…と言いますと、水瀬慧と火宮竜の時のような?」
「ふふ、あの二人の試合はあくまでボクシングのデスマッチさ。インターバルなし、倒れるまでの10カウントのみ…だけど今回のこれはさらにその上を行くんだ!」
「上、ですか…?」
「そーう!なんと!今回のルールは『精魂尽きるまで戦え!』そんなゲームなんだよ!」
「…?それはいつもの試合とはどう違うんですか?」
「つまり、だねー。…ダウンした相手を犯しても、試合を止めないってことさ。文字通り、相手の精魂尽きて失神するまでが勝負、という形さ」
「ええっと…うまくつかめないんですが…例えば、ダウンした相手を押し倒す、それでも相手が立ち上がるようなら試合は続行…とかそういう感じですか?」
「うむうむ!もちろん、レフェリーは入れて危険な場合は止めるけど…根本的には、『相手の精力を0にした方が勝ち』という感じだね。ダウンなどで動けなくなると相手にイかされちゃう。それでも立ち上がって殴り合って…と、いう感じさ」
「なるほど、ボクシングとセックスをさらに併せ持った感じですね。何度ダウンしても勢力が尽きなければ負けにならない、と」
「そうそう!プロレスでもこのルールはいけそうだし…試合中にローブローではないが、性的な攻撃もできそうだねえ♪」
「…レフェリーの広瀬が頭を痛めそうな試合ですね」
「ふふふ、ほめ言葉と思っておくよ。ではこの試合、さっそくやってみるとしようか!名前はさっき言ったアレで行こう!」
「畔柳社長、お願いです、お願いですから…ッ!名前は…!『ショットガンバトル』でお願いします…ッ!」
「お、おおう、白木君、そんな血涙流さなくても…まあまあOKだよ!では、それでよろしくー!」
(ふう…相変わらずネーミングセンス以外は素晴らしいお方…では、早速試合を組まなくてはな。そうだな、これにふさわしそうな選手は…その前に告知だな)
【FNの新たな試合形式!】
「ショットガンバトル」※ちなみにいつものは「スタンダードバトル」となりました。
・勝負は精魂(SP)が尽きるまで!
・HPを0にしてダウンした相手に性的な攻撃(SP攻撃)をしかけろ!SPを0にした方が勝利だ!
【流れ】
☆使用するものは6面ダイス2つのみ!
①1ラウンド6ターン。最初にダイスを互いに振って、数が大きい方が攻撃ができる。同数の場合は相打ち、両者ノーダメージで次ターンへ。
②攻撃側は再度ダイスを振り、①~⑥に対応した数字で攻撃、ダメージを与える。
③HPが0になるとダウン!その際、0にさせた側はもう一度ダイスを振り(追撃ターン)、SP攻撃を行うことができる!
④SP攻撃は1度だけ。SP攻撃を行い、相手のSPがまだ残っていたら相手はHP半分(切り捨て)をプラスし、ダウンより起き上がり、再び①に戻る。
⑤SPが0になったほうの負け。
⑥6ターン過ぎたらインターバル。HP2とSP1回復させ、次のラウンドへ。決着が尽きるまで戦う。ただし、HP,SPの最大値は越えない。
HP:体力ゲージ。これがなくなるとダウン。相手のSP攻撃を許してしまう。
SP:これが0になると完全敗北。
HPダメージ:攻撃側のスキル。HPにダメージを与えられる。
SPダメージ:相手がダウンしたときのみ行える攻撃。SPにダメージを与えられる。
【明日、12月25日の試合は…!】