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BMGと見る遊戯王のルールその27 続・海編


パシフィスの裁定が特殊なものであることを理解するために、知っておくべきことが3つある!(ゆうさく)

1.

魔法・罠カードの「カードの発動」には必ず「効果の発動」が伴います。

これはカードの発動時に行う効果処理を持たないものも例外ではありません。また、Pカードの発動も魔法カードの発動として扱われるため同様です。

《マジェスペクター・ラクーン》をPゾーンに発動したら《No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー》に吸われた、魔法カードの効果はなにも発動してないと思ったのに…ということが起こってしまうのもこのためです。

2.

・「このカードの効果を発動するターン、~~できない」→効果発動の前後を問わず、同ターン中に~~を行っている場合は効果を発動できない。

 例:《強欲で謙虚な壺》など

・「このカードの効果を発動したターン、~~できない」→効果発動後のみ、~~できなくなる。既に~~を行っている場合でも効果を発動できる。

 例:《魔獣の懐柔》など

非公式用語として、前者は誓約効果、後者は残存効果と呼ばれています。

3.

任意で行うことのできる処理Aを行った後に別の処理Bを行うことが確実であり、かつ何らかの条件により処理Bを行うことができない場合、処理Aを行うことはできない。

 例1:《大天使クリスティア》が相手フィールドに存在する時、これをリリースして《ヴォルカニック・クイーン》を特殊召喚することはできない。

 例2:ポールポジションロック

これはカードの処理やルール全般に言えることです。強制の場合は前から順番に解決できるところまで解決する(できなくなったらそこでやめる)、任意の場合はそもそも行為を行えない、といったような具合です。

(言うまでもないことですが、例外はあります。)

よって、

パシフィスのカードを発動すれば効果の発動も必ず行う必要がある(1.)

→しかし誓約効果により効果の発動はできない(2.)

→効果の発動ができないのなら、カードの発動もできない(3.)

という理屈により、このような場合には発動はできない…はずなのですが、パシフィスに限りできるようです。

(カードの発動だけなら誓約を発生させない、(1)か(2)を使ったら誓約発生、が本来のカードデザインなのだろうという予想から)パシフィスのテキストが十分でないことが原因かと考えられます。

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Comments

強謙の発動前に特殊召喚してなくても、しようとする行為が残ると誓約で発動出来なくなるんですよね(死者蘇生に虚無空間チェーンなど) 昨今は発動を無効にしない効果無効が多くて辛いです…(儀式融合使い)


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