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皆月ななな
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【SS+イラスト】憧れのクラスメイトのXXに憑依する話③(挿絵:切世さん)

 街灯にぼんやり照らされた玄関のドアを開けると、人気がないようで、室内はしんと静まっていた。僕――いまは“茉莉”としてこの家に入ったけれど、姉の萌も両親らしき人の気配も感じられない。少し安堵すると同時に、「これで思う存分動ける」という興奮がじわじわ高まる。

 「ただいま」とつぶやきはするけれど、もちろん返事はない。気配を探るように廊下を進み、「茉莉」と書かれた小さなプレートのあるドアを見つけた瞬間、喉がごくりと鳴る。男で、赤の他人だった僕には絶対に踏み込めなかった場所……茉莉の部屋だ。


 部屋の扉を閉めると、空気が一気に静まり返った。誰もいない家――僕はいま、深谷萌の妹・茉莉としてここにいる。男の意識を保ったままこの女の体を支配している矛盾を噛みしめると、胸の奥が妙にひりついて止まらない。さっきまで学校から帰るまで感じていた戸惑いと興奮が、さらに強くなって体中をうずかせる。

 「はあ……ここが、茉莉の部屋……」

 小さくつぶやいた声は甘い少女のもの。気づけば鼻先にふわりと甘い香りが漂う。茉莉のシャンプーの残り香か、それとも単に女の部屋らしい芳香なのか。吸い込むたびに体の芯がほんのり温かくなる。

 ベッドカバーも壁の飾りも、いかにもいまどきの女子高生といった感じの趣味が滲んでいる。濃ゆいオンナの香りが僕の鼻腔をくすぐる。僕の男のときならまず入ることのない空間に、こうやって妹の身体で踏み込んでいるのだから、否応なく心拍があがる。

 思わずベッドに腰かけると、かすかな弾力が返ってきて、膝や太ももから“女の姿勢”をしているのがダイレクトに伝わってきた。

 頭では、自分は男だという意識がある。でも今は胸があって、スカートがあって、下半身には何も……。その性自認と身体感覚のアンバランス感が、どこか甘い悶々を増幅させていく。ベッドに腰掛けた状態でも見えるように鏡を立てかける。鏡を覗くたびに、そこにいるのは清純そうな美少女。なのに、その顔が今は少し妖しいにやけ方をしているんだから、誰が見てもアンバランスでエロティックに思えるはずだ。鏡の中で僕――茉莉の姿――は男らしいニヤケ顔をつくり、鼻息荒く頬を上気させている。まるで可愛い少女が荒淫な男の本能を剥き出しにしているようで、見た目と仕草の食い違いが最高に刺激をくれる。


 「……スカート……この下には……」

 自分の指が勝手に動いてしまう。スカートをつまみ、鏡を見ながらそろそろと引き上げていく。恥ずかしいという思いがありながらも、むしろそれが刺激になる。脚を少しずつ開いていくと、透き通る肌の太ももが鏡に映り、純白のショーツがやけにまぶしく目に飛び込んできた。

 男の頃なら、パンツを覗き見た瞬間に股間が大きく反応しただろう。でも今は何も盛り上がってこない。平坦なショーツの股間が自分のものだと考えると、頭がぐるぐるバグりそうになる。

 さらに、太ももや脚のラインを撫で回すように手を移動していく。制服のままだけど、スカートが短いせいで触りやすいのがまた妙にリアルだ。男だった頃の手の大きさと違って指が細いし、肌が異様になめらかだ。


 「胸も……」

 スカートを捲ったまま呟けば、胸に回った手がブラを通してやわらかな感触を確かめる。一気に息が浅くなり、喉に甘い吐息が絡みつく。いやらしいけれど、これはあくまで“自分の身体”なのだ。僕が女として、ブラをつけ、自分の胸の谷間を見下ろしている。変な興奮が抑えきれない。

 「ん…あ、深谷さん……」

 妹の声で、姉の萌を呼ぶつもりで「深谷さん」と呼んで、自分も今は深谷という苗字である女なのだと気づく。ふと姉の姿が脳裏をよぎる。もともと手に入れたかったのは姉の身体で、でもあの魅力がなくなるのが惜しいと、妹を選んだ経緯がある。今はこの妹の身体を好きにできるのだから、姉の顔を想像するたびに余計高ぶりが増す。

 両手を使って胸元や脚をさすっているうちに、呼吸がどんどん荒くなり、「……ん……」と短い声が漏れてしまう。まるで女の子そのものの喘ぎ声だが、中身は男の自分だと思うと、背中が震えるような悦びがにじむ。

 再び、鏡に映る純白のショーツをまじまじと見つめ、空いている手で布の端に触れてみる。

 「本当に、何もない……僕のチンポ、ないんだ……」

 口に出してみる。深谷茉莉は、人生で初めてそんな単語を口にしたかもしれない。ショーツの表面をそっと滑らせると、布の向こうにある温かさに気づき、一気に心臓が早鐘を打つ。男だったら存在していたはずの膨らみが全くなく、逆に内側へこもった何かがそこにあるんだと実感すると、ますます息苦しくなるような感情が弾けてくる。

 「ん…あん……」

 自然にこぼれた声があまりに艶やかで、思わず唇を噛む。たまたまちょっと敏感な部分に指先が触れたのか、軽い電流が腰に走ったみたいだ。あまり直接すぎる行為は避けようと思いながらも、どうしようもなく体が熱くなる。

 ゴクリと唾を飲み、上半身を支えるように片腕を床につく。そのたびに胸が揺れ、下腹部からは微妙な疼きがじわりと広がっていく。まるで行き場を失った興奮が、膣の奥で小さく渦を巻いているような気さえする。

 「これ……なんだろ、変な感じ……」

 そう呟くと、女の声が自分の頭の中で反響して、かすかに震えて耳を揺らす。男の勃起の感覚は皆無。代わりに、じわじわ身体の奥へ滞留していく火照りが、すごくムズムズする。

 姉・深谷萌への欲望が頭をよぎるたびに、さらに熱がこみ上げて、次第に息が荒くなっていくのを止められない。ショーツを通じて布を押さえるよう指を当てると、「……ふあ……」と思わず声が跳ねる。このまま続けたらどうなってしまうのか――危険だと分かっていても、手を離す気になれなかった。そのままゆっくりと、当てた指を動かしてみる。

 「はぁ……はぁ……深谷さん……」

 小さく何度も”姉”の名前を呼ぶうちに、頭の先から足の先まで熱が回り、ふとももを震わせて喉を鳴らす。やがて軽いめまいに襲われ、「あ……っ」と身体をくの字に曲げるようにして高ぶりを堪えたが、それでも波が来てしまう。

 突発的に股間の奥から何かが爆発するような感覚が広がり、思わずさらに大きく、「あん……あ……あっ……!」と甲高い声が止めどなく漏れてしまう。引きつるように腰が跳ねあがり、目の前が一瞬白くなる。

 その瞬間、全身の力が抜け、肩で息をするしかなくなる。床に突っ伏しながら汗ばんだ首筋を拭い、ショーツの布地がしっとり貼りついているのをかすかに感じ取って、頬がさらに熱を帯びた。

 「……今、イっちゃったのか……?」

 呼吸を整えようとするが、胸が上下するたびにまだ小さな快感の余波がかすかに残っている。男のときなら分かりやすい賢者タイムが訪れたかもしれないのに、今は妙に身体に余韻が残っていて、ぼんやりした幸福感がまとわりついて離れない。

 「あ……ん……」

 まだ止められない。声の残響が肺から抜ける。まるで終わりかと思いきや、身体のどこかはまだ熱を帯びていて、ブラ越しの胸もさっきより敏感に震えている気がする。今回である程度“満たされた”かもしれないが、完全に冷めたわけではないのだ。

 床に手をついて頭を少し上げると、鏡の向こうにはシャツやスカートをめくりあげたままの美少女が、切なげに息を吐いている姿があった。可愛い顔してこんな声を上げているなんて、それを見ている僕がこの女の子本人だなんて。でも、それが最高に気持ちいい。

 「……深谷さん……」

 もう一度名前を呼ぶと、少し痺れが残る下腹部がチクリと反応して、全身が軽く震える。姉妹として暮らすはずの二人なのに、この女体は男の、僕の思考のまま興奮を貪っている。

 深呼吸をして起き上がろうとしたが、足の力が抜けたままだから少し休むしかない。汗ばんだ髪が頬に貼りつき、シャツをまくり上げた姿勢を直すのも億劫だ。

 結局、軽い自己嫌悪と昂揚を抱きつつ、僕はしばしぐったりしながらも、今の女の身体が味わった感覚に呆然と浸ることしかできなかった。


 ベッドに身を沈めたまま、僕は茉莉としての身体に再び集中し始めた。もう一度静かに呼吸を整えつつ、胸のあたりへ手を伸ばす。僕は茉莉の体を操りながら、徐々に胸を触り始める。

 「……ふっ……」

 思わずこぼれた声は、甘く震えるようだった。深呼吸を挟んで、ブラの上からそっと指で触れてみると、何度やっても慣れない感触が返ってきて、背中がゾクリと震える。


 シャツを少しずらし、ブラをほんの少しだけ引き下げて露わになった頂点――男のときよりも大きなその突起を、コリコリと指でつぶすようにいじり始めると、軽い電流みたいな衝撃が身体に走った。

 同時に、「んぅ……」という小さな吐息が唇をかすめる。こんな声を僕が出しているのかと思うと、頭がクラクラしてくる。けれど、止まらない。指先が震えるほど興奮がこみ上げて、胸の奥がじわじわと熱を伴って鼓動を刻んだ。


 再び、意識の端で思い浮かぶのは深谷萌――本来なら僕には関係のない“赤の他人”だけれど、深谷茉莉の身体に憑依しているいまは、血を分かつ姉である。

 そのギャップが再び僕を狂わせる。つい唇から自然に「お姉ちゃん……好きっ……んっ!」と漏れてしまう。茉莉の甘い声帯でそんなことを言っているのが、おかしいやら背徳的やらで、胸の鼓動がさらに早まる。

 戯れに、深谷さんのことをあえて『お姉ちゃん』と呼んだことに身体が反応したのか、下腹部のあたりがきゅうっと締まる感覚が湧き上がる。まるで自分の核を突かれたように、腰がゆらりと揺れた。


 「はぁ……本当は僕の姉じゃないのに……」

 茉莉の口からこんなことを言わせて、ハタからみたら意味不明だろう。頭ではわかっているのに、体が勝手に燃え上がるのが不思議で仕方ない。僕の大好きで、憧れで、手の届かなかった深谷萌と、いまは血が繋がっているんだと意識したら、より一層この身体が敏感に熱を帯びてしまっているのだ。

 少しハアハアと鼻息を荒げる。本来であれば、その興奮は僕の下半身の突起物に集まってくるはずだが、今やそれがないため、行き場を失った熱が下腹部の奥のほうにこもっていくような感じで蓄積されていくのを自覚する。

 いつもなら手を伸ばしてチンポを握り、一気に発散できたはずのこの衝動も、いまは足の付け根を探っても何も盛り上がっていない。「チンポないとこんな感じなのか……」と、耳障りな男口調が茉莉の声に乗ってこぼれてしまう。


 妙に生々しいフレーズに、自分でも一瞬笑いそうになる。でも、この体を奪ってからは一貫して興奮に振り回されっぱなしで、自分でもコントロール不能だ。

 胸の突起を引き続きいじりながらも、下半身のほうはじわじわと湿度を増しているように感じる。男だったころとはまるで違う形で昂ぶりがピークへ進み、筋肉が小刻みに収縮して微妙な痺れを伴う。まるで膣壁が内側で動いているみたいで、腰を抑えてもその火照りは収まらない。


 ベッドの上に倒れこみ、ずらしたブラから乳首をコリコリといじる。だいぶコツがつかめてきて、この身体での適切な部位、強さで、快感を与えていく。はぁはぁと熱い息を感じながら、スカートをめくりあげて、ショーツの中に大胆に手を入れてみる。そして本来の自分にはなかった、女の秘部に指を入れていく。

 「濡れてる……」

 人肌に充分温められた熱いぬるぬるとした蜜が股間の中を満たしている。これは僕が出した愛液なんだ。深谷さんのことを思って、女のカラダで女として出した愛液なんだ。


 「……お姉ちゃん……んっ……ほんと……好き……んあ……」

 つい漏れ出る独り言に体が反応し、突起が指先で余計に強く尖る感覚を返してきた。目を閉じると、深谷さんの顔が鮮明にイメージされ、その姿に甘えたいような、犯したいような、複雑な情念が混ざる。これは茉莉の記憶みたいなものも入っているからなのだろうか?股間には突き出すものがない代わりに、内部で情熱が渦を巻いていて、すぐにも弾けそうだ。

 「あ、あ、あっ、あっ、あっ、」

 もう止める気も起きず、そのままクチュクチュと中を一定のリズムでいじっていく。呼吸が浅くなってきて、頭のなかがぼんやり白く染まっていく。


 やがて、さっきより激しい波が全身を襲い始めた。腰を引きつらせながら、思わず上を向いて「あっ……あん……♡」と声を出してしまう。男ならパンツの中で一気に高まりを解放できただろうけど、今は下腹部の奥に溶け込むようにジワッと解放が広がっていく感覚がある。今、僕の穿いているショーツは股間部分を中心に、ベショベショに染みができているだろう。




 手を止めることができず、「んぁ……あ……っ!」という断続的な声をあげて何度も小さな波が押し寄せるたびに、身体がビクンと跳ねる。意識も遠のきそうなくらいの充実感と心地よい満足に浸ってしまい、瞼を閉じたまま「はあ……はあ……」と息を吐き出す。


 ほんの数分か数秒かわからないが、徐々に呼吸が落ち着いてくると、指先は汗やそのほかの体液でぬめりを帯びていて、胸の先端も刺激に敏感なままピリピリする。ショーツの奥にほんのり湿りを感じつつ、脚を縮めて体を落ち着かせようとしても、まだ心の震えが収まりきらない。


 「……またイッちゃったよ、深谷さん……」

 そう零すと、また甘ったるい茉莉の声が反響のように返ってくる。鼻息が残るような乱れた呼吸をなんとか整え、床に手をついて身体を起こす。一気に頂点に達したあとの静かな恍惚感が心地いいが、同時にめちゃくちゃな背徳感が骨の髄まで染み渡り、くらくらと視界がかすむ。考えれば考えるほどふしだらな状況だとわかるのに、これ以上ない多幸感に酔わされている。


 息を吐き出し、少しもつれた髪を手でかき上げる。いつもの僕よりもずっと長くて、細くて、ツヤのある髪だ。まだドキドキが早鐘を打っているけど、今のところ家に誰もいないため、心ゆくまでこの体を味わってしまった。

 そして、ふと鏡の方へ目をやる。そこには、達した直後で軽く力の抜けた表情をした華奢な少女が、ズレたブラの隙間から胸のラインを覗かせて、太もももあられもない角度でベッドに体を投げ出している。

 「…なんて光景だよ……」

 まだ微熱のような余韻が体を支配しているせいで、頭が軽くぼんやりしている。僕はまどろみはじめていて、すぐ横に人影があるのに気づいていなかったのだ。


(つづく)

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Comments

ありがとうございます!!!実際の身体上は血がつながっているカラダを自分でいじりながらするのいいですよね

皆月ななな

妹の体で制服を着ながらお姉ちゃんっと言いながらオナニーいいな! こんな子に憑依したいです! イラストも自分が憑依していたらと想像出来てドキドキします!

sakrano30

ありがとうございます!身体的には実の姉なのにその姉をオカズにオナニーしちゃうのえっちですよね。 イラストもお楽しみにー!

皆月ななな

おいしい~!マリの人生を知らないまま、彼がお姉ちゃんとどう行動するのか楽しみだ。 イラストもかわいいし!大好きです!

Kawaii Tsun'aho


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