こんにちは。星井情です。
更新が遅くなってしまってすみません…!
前回に引き続き
「みっくすじゅーす」の作者コメンタリーです!
今回は後編、「みっくすじゅーす〈おかわり〉」についてです。
みっくすじゅーすは、最初から前編・後編に分けた作品としてシナリオを組みました。
○前編・・・春山視点、エモ全振りの完全に後編への前フリ。恋愛の暗い部分が描きたかった。
○後編・・・アキナ視点、前編よりも直接的なエロ。恋愛の明るい部分(希望)を描きたかった。
【前編について】
前編は完全に後編に繋げるための前座として描いたものなので、正直、直接的なエロは少なかったと思います。
コミフロのコメントにもありましたが、実はアキナ先輩が一度も胸を見せてないんですよね。
実は担当からも「胸を出したほうがいいんじゃないか」と相談を受けたのですが、
(流れでずるずると結局セックスした時って、服脱ぐか…?)
(脱がないにしても、正常位で激しすぎて胸が出るのは非現実的すぎるというか、この作品だとその演出は合わないし…)
(勢いあまった春山にアキナの服を脱がさせるか…?いやでもっ!春山はそんなことしないっ!(過激派))
(ていうか後編で描く予定の「全裸になる→やっと心が通じた」演出が潰れる…)
…と、色んな細かいこだわりが邪魔して、結局脱がない方向で描かせていただきました。わがまま通してもらえて本当に感謝でした…
あとは、ラストのジュースを見て涙するシーンにいかに繋げるか(後編に繋げる引きをいかに強くするか)を考えてネームを切りました。
前後編の作品ってどうしても後編の人気が弱くなってしまうらしいので、どうにかして後編を楽しみにしてもらえるか…という部分でも、前編はストーリー全振り・エモエモな話に出来るようにがんばりました。
【後編について】
後編の全体の構成として大事にしたのは、
「付き合う直前の純愛セックス」です。
なので、実際のプレイの激しさで魅せるというより、前編を読んだからこそ強まる気持ちの部分というか…
上手く言葉に表せないんですが、「今!この瞬間!両思いになった時にするセックス」ってめちゃめちゃ良いじゃないですか…
「好きな人が自分を好きと言ってくれている喜び」みたいな、恋愛の希望の部分を描けるようにがんばりました。
だからまあ、前編よりかはアツいセックスにはなってますが、プレイとしてはかなりノーマルです。(星井情にしては珍しいかもですが…)
なので、気持ちの部分で読んでくれたらありがたいなあと祈りながらネームを切りました。
コミフロのコメントでは意見が割れていましたが、「よかったよ!」と言ってくれる人がたくさんいてよかったです。
正直合わなかったと言っている人もいたので、その意見もうまく取り入れて、次回作は「自分の描きたいものかつ読者が求めるもの」に近づけたらいいなと思いました。
そして、新作ランキング3位ありがとうございました!!!
デビュー後2作目の話題作りとしては、めちゃ頑張ったんじゃないかなと明るく受け止めています!
次もがんばるぞ!!!!!!!!
■アキナの服装について
作中では言及していませんが、作者側の裏設定では↑の解説のような意図があって、ファッションのジャンルをあえて変えました。
■意地でねじ込んだ乳首責め
あの…実は星井情って乳首責めシーンを描くのが大好きなんですけど…
この作品は女性優位ではないけど、それでもどうしても描きたかったのと、
女性優位作品でわたしのファンになってくれた人へのファンサービスで描きました。
前編でのアキナ先輩は、オナニー代わりに春山を使ったひどい女なので、
後編でちゃんと奉仕するシーンを入れられてよかったです。
■好きだから、こそ…
ここのシーンは個人的な好みとこだわりがありまして…
わたしは女性作家なので、女側の主観になってしまうんですが、
「好きな男のちんちん」って
なんか知らんけどめちゃめちゃ気持ちよく感じない!?
っていう…
前述の通り、後編は気持ちの部分で魅せたかったので、
これは
春山のセックススキルが上がったわけでも、
バックだからというわけでも、
酒飲んでないから春山のちんちんが絶好調だったわけでもありません。
単純にアキナが春山と自分の気持ちに気づいてしまったから、
「春山のちんちんだから」気持ちよくなっちゃったっていうのを描きたかった感じです。
うまく伝わっていれば嬉しいんですが…人によって解釈は様々だと思うので、自由に受け取ってもらえたらと思います。
■わたしの思う「リアルな流れ」
後編のメインの体位は「寝バック」です。
寝バックのこだわりについては後述しますが、とにかく寝バックが描きたくて…
いや、寝バックそのものというより、
純愛セックスにおける寝バック(バック)が好きすぎて………(突然の性癖暴露)
だって!バックなんて一番本能的な体位じゃないですか!
相手の顔も見えないし、動物の交尾みたいだし…
それなのに、気持ちの部分ではめちゃめちゃ愛があるというギャップが大好きなのです…
それだけ寝バックが大好きなので、描くならリアルに…自然に…と考えた結果
最初はバック
↓
しばらくバックで突いてから
↓
女の子の足を手でグッと内側にずらして
↓
そのまま沈むように寝バックに移行…
というのが生々しくてエロいかなあ…と…
寝バック大好きだけど、実際のセックスだといきなり寝バックって珍しいじゃないですか。寝バックの状態から挿入っていうのも難易度高いし。(たぶん…)
なので一回バックを挟んで、寝バックに移行する形をとりました。
■寝バック大好き人間星井情
手 つ な ぎ 寝 バ ッ ク っ て 最 高 で は ? (ニチャアw)
この両手っていうのがポイントで…
特に↑の画像②の、告白しながら手つなぎ寝バックというのが超超性癖なので描きました。いままで理性を保ち続けてきた春山が、「男の力(=ちんちん、腕力)」でねじ伏せるのエッチだな…と思ったのでこんな感じになりました。
あと、顔が見えないのをいいことに、アキナ先輩の顔がぐっちゃぐっちゃになってるのも大好きです。
(コヒュー コヒューって息してるの個人的にメチャ・好き)
■ラストは読者に投げました
最後のキスシーンについて、
これは
窓の外から影だけ見えている=あの空間はふたりのもの
という意味を持たせたくて…
つまり、こっから春山とアキナが付き合うのか?どんな風に練習してゆくのか?は、読者のご想像におまかせします!という意味合いで、客観的な絵を挟みました。
コミフロのコメントで、「続きが読みたい」「シリーズ化してほしい」などのめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃめちゃ嬉しいコメントがあって、涙を流してしまったんですが、たぶんもう続きは描かないと思います。
後日談的なのも…どうだろう、分かんないけど描かないと思います…
そっちの方がエモい気がするので…
本当は前編後編共に32ページの大作だったんですが(長すぎ)
大人の事情というか、ページ数の問題というかで、
結果、前編26ページ・後編28ページになりました。
前編は、内容はあまり変わらず、コマを削ったり、エピソードを詰めたりで26ページに収めたのですが、後編はバッサリカットしたページがあるのでここで供養します…
これは、完成原稿の7ページ8ページあたりの間に、元々あったネームです。
これからセックスするの分かってて買い出しするっていうシチュが好きすぎるので、どうしてもねじ込みたかったんですが、ページ数の関係でやむを得ずカットしました。
ラブホ行く前に白々しくコンビニやドンキでお泊りセットや2Lの水買うの…
マジ・良すぎ!?!?じゃないですか?
個人的にはホテルでいざセックス!の時よりエロいんじゃないかなって思います。
でも結局没になっちゃったので、いつか違う作品でこういうようなくだりを描けたらなと思います。
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長くなってしまいましたが、
「みっくすじゅーす」の作者コメンタリーは以上となります。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
前回更新した時はまだ後編が配信されていなかったので、ここまで詳しく解説できなかったので、今回で完全解説した次第です。
楽しく読んでいただけたなら幸いです。
あとあと…
現在商業のお仕事と同人の作業で忙しく…
次回のFANBOX更新は、ちょっと間が空いちゃうかもしれません。
ご了承いただけたらとおもいます…
それでは!また気が向いたころに更新します!!
星井情