今夜もノックもなしに僕の部屋に入ってくる小さい方の妹
僕は知っている、積み重ねた経験によってよく知っているのだ
この妹、ノックについて僕が愚痴ると30分ほど理不尽にキレ散らかす事を
そんな訳で表面上だけは歓迎ムードを出しつつ
「どうした月火ちゃん、こんな時間に遊びに来たの?」
22時過ぎ、僕ももう寝る時間だ
「うん、なんか今日はおにいちゃんが寂しいんじゃないかなぁと思って」
なんだ?全然寂しくないし、これから寝るのでさっさと自分の部屋に帰って欲しいが
それを言えばキレ散らかす(略
「寂しい…のか?僕」
「そうだよおにいちゃん、おにいちゃんは寂しいの!」
「そうなのか」
最短でこの子鬼こと月火ちゃんを追い出すために思考をフル回転させる
「そんな寂しい僕になんのようなんだ月火ちゃん?」
様子見で情報を集めよう、現時点では意味が解らなすぎる
「うん♪今日はわたしが添い寝してあげるから、心配ないよおにいちゃん♪」
あららもう答えが出たよ、強引で唐突だよ
「なんでそうなるんだ?」
とは言え…添い寝か、なんだ日常的な事じゃあないか
落とし所としては回答は決まっている
「じゃぁ一緒に寝るか月火ちゃん♪」
妹と一緒に寝るなんて当たり前の事じゃないか
よいしょ…とかいいながらベットに乗っかった月火はやおら浴衣を脱ぎ始めた
「ちょ~い!待て、この国に寝る前に挨拶としておっぱいを見せ合う風習はないはずだぞ月火ちゃん!」
「そんな国地球上のどこにもないよおにいちゃん」
「ではなぜ脱ぐ?」
「だってこの時期は暑いし自分の部屋でも脱いでるよ」
「…ッ」
そんな事言いながらすでに全裸で真っ裸な月火ちゃんはコテンとベッドに横になり僕を見つめている
「お兄ちゃんも早く寝れば」
ぼ、僕も脱ぐのか?
阿良々木家の夜は長い
工場長
2025-10-08 03:19:09 +0000 UTC工場長
2025-10-08 03:18:26 +0000 UTCkaja_mk3
2025-10-08 02:05:38 +0000 UTCmamg
2025-10-07 21:19:54 +0000 UTC