裏切りと反逆3
シエラ 「実際、どうやってここを出るんだ?他の女性達が噂をしていたが、ここのセキュリティは私達奴隷が首に装着している魔法石に反応して警報を鳴らせるらしいじゃないか。」 ソフィア 「その通りよ。噂をしていたその娘達は以前に奴隷が反逆した時の事を知っていたのね。それに、その首の魔法石を外すと、その外された魔法石と共に警報がなるようにもなっ...
2021-04-08 12:18:00 +0000 UTC View Post
シエラ 「実際、どうやってここを出るんだ?他の女性達が噂をしていたが、ここのセキュリティは私達奴隷が首に装着している魔法石に反応して警報を鳴らせるらしいじゃないか。」 ソフィア 「その通りよ。噂をしていたその娘達は以前に奴隷が反逆した時の事を知っていたのね。それに、その首の魔法石を外すと、その外された魔法石と共に警報がなるようにもなっ...
2021-04-08 12:18:00 +0000 UTC View Postマーラを捕縛し裁きを与える為、手を組んだソフィアとシエラ。その目的を果たす為には準備が必要であった。 シエラ 「それで、具体的にどうする?何か作戦はあるのか?」 ソフィア 「私が今所持している高ランクの魔法石をあなたに渡すわ。それであなたはマーラと直接対峙し、私はその間に情報管理室から証拠のデータを持ってくるわ。」 シエラ 「単純だが...
2021-04-08 12:17:31 +0000 UTC View Post魔法石。それは宝石の様に輝く特殊な鉱石で、それを身に着けるだけで誰でも魔法が使える様になるという代物だ。魔法石には様々なランクがあり、そのランクが高い程強い魔法を扱え、低いランクの物だと、暗い所で明かりを灯せたり、重い物を軽々持てたりと、日常生活に役立つ程度の魔法しか使えない。ならば当然、誰もが高ランクの魔法石を求めるのだが、誰...
2021-04-08 12:16:45 +0000 UTC View Postライカ「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃもうやべでぇぇぇぇえええええっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!」 ケルベロスに身体を押さえつけられ、丈が短めの服がめくり上がった事で晒されている腹部を無数の舌で舐め回され続けていたライカ。ケルベロスの細長い舌は時には脇腹をゆっくりと上下に動...
2021-04-08 12:14:10 +0000 UTC View Postジエル「う…んん~。……ふあ~、よく寝たぁ~!」 キュバス「おはようジエル。私も今目を覚ました所よ。」 ティックラー「今回も良い働きでしたよ。感謝します。」 古城に戻ってきた使い魔達は魔力を大きく消費し、そのまま眠りについていた。そして使い魔達が目を覚ました時、ティックラーはミツキ達のグリ山での様子を伺っていた。 キュバス「レディナ...
2021-04-08 12:13:40 +0000 UTC View Post時はアカネが機械魔物の攻撃で崩壊した地面から落ちた後に遡る。 ライカ「転移魔法を使って別の魔物を召喚するハーピーに、耐久力にすぐれた機械魔物…。一体何が起こっているのでしょうか…?」 ミツキ「とにかくまずはアカネの救援と魔物退治だ。ライカ、アカネの救援を頼む。ハーピーは私が倒す。」 ライカ「ですが、どうやらそうはさせてもらえない様...
2021-04-08 12:12:59 +0000 UTC View Postアカネ「………んっ……い、痛っ、くぅ……」 崩れた足場と共に落下したアカネは、気を失っていたらしく目を覚ました途端に身体に走る僅かな痛みを感じた。魔力のお蔭で大きな怪我にはならなかったが、かなりの高さから落下したらしい。上を見上げその高さを確認すると、まだ完全に覚めきっていないぼんやりとした状態でもその高さが良く分かった。魔力によ...
2021-04-08 12:12:30 +0000 UTC View Postアカネ「ファイアナックル!!」 3人はグリ山に現れた魔物と戦っては先を進み、また現れた魔物と戦っては先を進む、という行動を繰り返していた。現れた魔物は今の所全て小物魔物で苦戦するような事は無かったが、その数が多ければ当然疲労する。体力、魔力消費を最小限に抑えながら戦っていた3人だったが、その中で1番動いていたのはやはりアカネだった...
2021-04-08 12:12:00 +0000 UTC View Post気を失ったライカを抱えたまま砂漠を歩いたミツキとアカネは、ようやく砂漠を抜けグリ山に辿り着いた。 ミツキ「ここで少し休憩しよう。山の入り口には魔物もあまり出ないからな。」 アカネ「回復薬は…?」 ミツキ「丁度3つだ。これを飲んでグリ山を越えよう。」 アカネ「ここで使い切っちゃうのか…。」 ミツキ「大丈夫だ。この山を抜ければ港町クッス...
2021-04-08 12:11:15 +0000 UTC View Postライカ「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃダメっははははははははははははははははははははは死んじゃうぅぅぅううっははははははははははははははははははははは!!死んじゃうってばぁぁぁああああっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」 ミツキ達が攻防を繰り広げている間も、ライカはテンタク...
2021-02-27 11:38:34 +0000 UTC View Postライカがテンタクルワームの体内でくすぐり地獄に遭っている頃、ライカを救出するべくミツキとアカネが奮闘していた。 アカネ「ファイアボール!!」 火の玉を何発も放つアカネだったがジエルの操るマジックハンド達は空中を素早く浮遊している為、地上から攻撃しているアカネの攻撃は全てかわされてしまっていた。 ジエル「そんな事してたって当たらな...
2021-02-27 11:37:54 +0000 UTC View Postテンタクルワームに吞み込まれてしまったライカ。ワームの体内の肉壁に、手足が肘や膝と言った関節部まで埋もれた状態で、大の字の様な体勢で拘束されていた。 ライカ「腕輪はともかく…、杖を取られた上に手足を完全に飲み込まれてしまいましたか…。」 ライカはこんな状況でもここから脱出する方法を冷静に考えていた。まずはこの状況を何とか出来ない...
2021-02-27 11:37:07 +0000 UTC View Postクリ―砂漠を歩き続ける事3時間。砂漠特有の暑さに加え、次々と襲い掛かる魔物との戦闘でライカは疲弊しきってしまっていた。 ミツキ「こう暑いとより体力を使うな。ここで少し休もう。」 アカネ「んじゃあ私が休憩場所を作るよ。…クレイシールド!」 アカネは地面から粘土質の土を作り出し、それをドーム状に操作し自分達を包み込んだ。するとその粘...
2021-02-27 11:36:14 +0000 UTC View Post王国を出発してから2日目の朝を向かえた3人は、コチ村を出発しテイクル洞窟に戻る道を歩いていた。テイクル洞窟からすぐ別の道を進んでコチ村に向かったため、ティックラーの住むクスグの森に向かうには1度洞窟まで戻り、もう1つの道を進まなければならないのだ。 アカネ「テイクル洞窟から今度はどこへ向かうの?」 ミツキ「今度はクリ―砂漠だ。この...
2021-02-27 11:34:43 +0000 UTC View Postミツキ達が宿に着いた頃…。 キュバス「………んっ、んん…。……こ、ここは……、城の、中……?」 ジエル「何で……?………あっ、そうか!あいつらにやられそうになって…、そしたら転移魔法が…!」 ??????「お帰りなさい。」 ジエル「ん?…あっ、ティックラー!」 ティックラー「何とか私の魔法が間に合ったようですね。」 ティックラーに...
2021-02-27 11:32:50 +0000 UTC View Postアカネ「………迷宮洞窟ってホントに迷宮なの…?」 3人は枝分かれし入り組んだ道を全く迷わずに、ものの数分で出口に辿り着いていた。 ミツキ「ライカのエアサーチが“風による索敵”というのが効果的だったようだな。」 ライカの索敵魔法エアサーチはどこまでも流れていく風を送り、その風が捉えた魔力の力の大きさや居場所を感知する事が出来るもの...
2021-02-10 12:23:54 +0000 UTC View Postアカネとライカが洞窟を目指していた頃、ミツキはというと―― ミツキ「…………………………。」 キュバスとジエルに再び腋をくすぐり始めてから5分。ミツキは目を閉じて、必死に膨れ上がるくすぐったさを堪えていた。 ミツキ(まずい、まずいぞ…!これ程くすぐったくなるとは思ってもいなかった…!) いくらくすぐられようが、元々くすぐりが殆ど...
2021-02-10 12:22:22 +0000 UTC View Postアカネ「くっそー!キリが無いわね!」 ライカ「この草、明らかに再生しています。おそらく、地面に埋まっている根まで消さない限り、何度でも生えてくるのでしょう。」 時はミツキが使い魔達に囚われる前に遡る。ミツキが戦線を離脱し使い魔を追っていた頃、アカネとライカも突如襲い掛かって来た草々に苦戦を強いられていた。炎と雷の攻撃によって焼き払...
2021-02-10 12:21:22 +0000 UTC View Postキュバス「ミツキさん、まずはどこをこちょこちょして欲しい?」 ミツキ「どこでも構わん。好きにしろ。」 キュバス「だ、そうよ?」 ジエル「じゃあまずは~。」 最初にくすぐる場所を決めたジエルがバインドリングに魔力を込めると、突然ミツキの右足首を拘束するバインドリングが移動を始めた。 ミツキ「なっ、何だ…?」 バインドリングの移動に伴...
2021-02-10 12:20:35 +0000 UTC View Postミツキ「………んっ…、………んん…?こ、ここは……?」 ジエルの魔法による大きな光に取り込まれたミツキは気を失ってしまっていた。そしてふと目を覚ましゆっくりと重い瞼を開けると、天井に取り付けられた小さなライトに照らされた、一面岩の壁が目の前に広がっていた。 ミツキ「私は…、一体何をして……、っそうか!確かジエルとキュバスを追って、...
2021-02-10 12:19:22 +0000 UTC View Postこの世界には今、とある危機が訪れていた。数週間前から、クスグの森と呼ばれる樹海の奥地に建てられていた古城に住み着いた魔女が、世界征服を企んでいるというものだ。それを阻止するべく、テイクル王国というこの世界の中心とも言える王国都市の王女、コチヨ王女はこの世界で最も名高い騎士団“レディナイツ”に魔女の討伐と世界征服阻止の依頼を出した...
2021-02-10 12:17:54 +0000 UTC View Post