「ねぇ、学校休むってどういうつもりよ? そのままでも行けるように認識阻害されてるって教えてあげたでしょ?」
次の日の朝。
アタシはベッドの上で布団を深く被り込んで、妖精の言葉から逃げるように耳を塞いでいた。
理由は簡単だ。
「いや、だって……こんな恥ずかしい恰好で外に出るとか絶対無理だし……ッ!」
両手足が鎖に繋がれているアタ...
2022-07-22 03:15:48 +0000 UTC
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「はぁ、とりあえず、お風呂沸かしちゃってるし、お風呂入らなきゃ……。て、お風呂に入るときもこのままじゃないとダメとか、マジ最悪……!」
「それは、大丈夫よ。お風呂に入るときは外してあげるから」
愚痴りながらお風呂場に向かっていると突如として妖精が現れる。
さっきは絶対に外さないって言ってたくせに、突然心変わりするなんて、一体どうい...
2022-07-22 03:15:37 +0000 UTC
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――はじめに――
こちらは全体公開用の前編になります。
先月限定公開でUPした文章を推敲してるので一部内容変更をしております。(限定公開していた前編の文章は非公開とさせていただきます)
支援者の方は中編後編の限定公開と合わせてお楽しみください!
(文字数の関係で、中編後編にわかれちゃいました)
登場キャラクター
・二葉一愛(ふたばい...
2022-07-22 03:15:23 +0000 UTC
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飛鳥は私の目の前に細長い鉄の杭のようなピンを見せてきた。
「それがどうしたの?」
何かの部品のようにも見えるけれど、何に使うためのものなのかは、さっぱりだ。
「実は、夏希の身体に嵌ってる鉄枷には、まだ鍵をかけてないんだよ。だから、ほら、この通り。わたしが力を加えたら簡単に接合部が開いちゃうでしょ?」
ほら、見て。と言わんばかりに...
2022-05-25 06:31:46 +0000 UTC
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大変長らくお待たせしました!
去年から描こうとしていた永久拘束モノが出来上がりましたので、投稿させていただきます。
以下、登場キャラクターについて
・古川夏希(ふるかわ なつき) 15才の女の子 地元の高校に入学してから間もなく家出をする。地元から離れた都会で所持金を失い、帰ることもできずに困っているところを雪代飛鳥に拾われ、とあること...
2022-05-25 06:31:32 +0000 UTC
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バタバタ走り回る音が聞こえる。
美帆は音の正体を眠気眼で追いかけるが、そもそもこの部屋に住んでいる住人は姉の真帆しかいない。
寝室から出ると社会人みたいなスーツに着替え終えた姉が、寝ぐせでぐしゃぐしゃになったショートボブの黒髪を洗面台のところで整えていた。その手つきは慌ただしく、最低限のセットアップしかしてないようだった。
ど...
2022-04-18 15:48:34 +0000 UTC
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まえがき
後編が書きあがったので修正後の文章と入れ替えました。
FANBOXに投稿できる文字数が少ないので二つに分けて投稿してます
※4/23前編のみ全体公開に切り替えました
以下、メインキャラクターの紹介
・(姉):真帆(まほ) 社会人 一人暮らしをしている
・(妹)・美帆(みほ) 中学生 家出をする
――――――――――――――――――――――
...
2022-04-18 15:42:55 +0000 UTC
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みなさんご無沙汰しております
新年明けて冬眠してたろり茶漬けこと-freya-です
去年の12月に作品を投稿してから、気がつくと4ヶ月も経っていました。
その間も作品の執筆を進めてはいたのですが、何一つ形にできてません。
以前は執筆中にフロー状態(目の前のことに没頭することを指す)に陥っていました。ですが、ここ最近はそういう...
2022-03-31 23:59:54 +0000 UTC
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数日後。
「ねぇ、光瑠ちゃん。来週の金曜日に例のホテル予約してるんだけれど、一緒にどうかな?」
「ま、また行くの?」
「そうだよ。まぁ、減るもんじゃないしいいでしょー?」
私と璃音は以前利用した喫茶店で放課後の時間を共にしていた。
「いや、でも、さすがにあれはちょっと……」
「遠慮しちゃってー、ノリノリだったくせにー」
「う、うっ...
2021-12-11 10:07:41 +0000 UTC
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「光瑠お嬢さま。手は握ったままでお願いします」
「こ、こうですか?」
「はい、お上手です」
ビビッ、ビッ、と握った手にもフィルムがグルグル巻かれてく。
腕だけでなく、指の存在さえも必要ない、と全否定されてるみたいだった。
それからフィルムの底がつくまで、肘に向かったり、肩に向かったり、二周三周と繰り返した。
右腕を拘束するのに一...
2021-12-11 10:06:34 +0000 UTC
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「ねぇ、光瑠ちゃんってパパ活してるでしょ?」
放課後の喫茶店で高城璃音に告げられた言葉は私を動揺させるのに十分だった。
過去の記憶が走馬灯のように浮かんでは消える。
どこから情報が漏れたのか。自分の記憶を頼りに色々考えるけれど、たぶん意味はない。
私、三枝光瑠がサポート交際を行っていた事実は変わらないのだから。
「ちゃんと写真も...
2021-12-11 10:05:15 +0000 UTC
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毎日が退屈だということに気づいたのは、いつからだろう。
中学を卒業してからだろうか?
第一志望の高校に入学できず、予防線の高校に入学してからだろうか?
それとも、高校を辞めてからだろうか?
明確な日時は忘れてしまったが、私の人生が狂ってしまったのは、その頃だろう。
この先お前はどうやって生きていくんだ?
学校を中退するような...
2021-11-02 02:42:25 +0000 UTC
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神楽坂 友奈には誰にも言えない秘密がある。
両親にも友達にも妹にも言えない友奈だけの『秘密』
ドラマや映画で悪者や犯人に女の子が捕まってしまう場面がある。
悪者に捕まった女の子は必ず何かで身体を拘束されていた。
抵抗できないようにガムテープで手首を巻かれたり、逃げられないようにロープで足を縛られていたり、助けを求められないよ...
2021-08-17 18:21:46 +0000 UTC
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ついに準備が整った。
棺桶のようなボックスにメイド姿で胸を抱くように寝転がるチハルと瓜二つの人形——人工知能搭載自立型アンドロイド——を見下ろす。
二〇XX年。科学の発達によりアンドロイドの存在は一家に一台が当たり前になっていた。
盗難やハッキングなど防犯の観点から、家主のDNAをパスに使用したオーダーメイドになっており、その...
2021-06-11 01:07:00 +0000 UTC
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「嵌めていきますね」
ギュッ、ギュッ。
「……っぅ」
——本革製の首輪。
手のひらほどの幅の革の帯が首に巻きつけられる。
それは先ほどまで、シホリの首に嵌っていたものだ。肌に触れる拘束帯から、ほんのり、とシホリの温もりが伝わってくる。
ギュッ。
大型犬に使われるものとほぼ同じ大きさの首輪は、重厚で、堅牢。
人の首に嵌める...
2021-05-09 04:46:44 +0000 UTC
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夜のバイトの帰り道。自動販売機で缶ジュースを購入したコヨミは、公園のベンチに腰掛ける。
——疲れた。
お小遣い目的とはいえ、学校に通いながら居酒屋でバイトを始めたのは、さすがに応えたらしい。
学生の本分は学業に専念することだ。と親によく言われるけれども、たしかにその通りかもしれない。学校が終わったあとにバイトなんてしていたら、...
2021-05-09 04:44:36 +0000 UTC
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「……どんな感じ?」
スズの上半身は自由がなかった。
白のブラウスと黒のワンピースのコントラストを纏う華奢な容姿を紅い麻縄が無常に縛りつけているからだ。
背中で組んだ両腕。重なり合う細い手首には紅い縄が絡みつき、複雑に作られた菱形の縄目に吊り上げられてしまっている。
「えーっ……と……」
それだけではない。
胸の上下を圧迫する...
2021-03-11 20:09:29 +0000 UTC
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中学生になって一年の時が経ち、中学2年生になってからの夏休み。
私は、両親に頼まれ従姉妹の家へと遊びに行っていた。
なんでも、従姉妹の両親と私の両親とで実家のことについて大事な話があるそうで、従姉妹の面倒を私に見てほしいんだとか……正直、面倒を見るのは構わないけどもここ最近会ってなかったこともあり、すこし緊張していた。
確か...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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手に触れる黒い膜の触感はラップのように薄くて軽かった。全身をコーティングする液状の潤滑剤のおかげで肌にへばりつく様子もなく、黒い膜は底なし沼の水面のようにズルズルとイズミの細く白い足を呑み込んでいく。危機感が漂う見かけとは裏腹に指先を一本ずつ包み込むほど繊細な作りに息をのむ。
「……っ」
泥に包まれたような潤いがイズミの両足を覆...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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白いベッドの上で寝がえりを打とうとする桜の手足は動かせなかった。背中を支えるマットレスの柔軟性が桜の全身を磔にしている。それが本当なのか信じられなくて、もう一度手足を動かしてみた。だが、確かめるために動かした手足からギシッと革の擦れる音が鳴り、手首、足首に枷が深く食い込んだ。
「ふぇ……?」
初めて経験する手足の感触に気の抜けた...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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コンビニから帰宅したシュリはお気に入りのアップルジュースが入った買い物袋をリビングのテーブルに置いた。冷房の効いたマンションの中は涼しくて心地がいい。このまま寝室のベッドに寝転がってお昼寝をしてしまおうか。そう、思案するが、いつも愛用しているセミダブルベッドの上には先客がいた。
「ん、んふッ」
白いワンピース姿の彼女はシュリより...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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私はあの日見てしまった。夜中にトイレに行きたくなって暗闇の中電気もつけずに歩いていた廊下から変な声が聞こえた日。その声は姉の部屋から聞こえてきていて、耳を疑った私は姉の部屋をそっと覗き込んでしまった。
「……ッ、んぁ……っ、はぁん……んぅっ、んぁ」
薄暗いナツメ球が照らす部屋の中で体のいたるところに黒い拘束具を身につけた姉がヴヴ...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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高校を卒業し、フリーターという職業の社会人になってから、才川真波は行き場のない毎日を送り続けていた。
アルバイトという拘束時間の中で浅く培った知識と技術の経験を活かし、毎日の生計を立てる何気ない日々を過ごす。その途中で契約期間を終えたアルバイトを手放し、次のアルバイトへ手を付けた際には、答案用紙の空白に答えを当てはめていく問答を...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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高校最初の一学期が終わって、夏休みに入ったころ。親のコネでとあるマンションの一室に一人暮らしするハルカは時計の針も気にせず、コスプレ写真集を眺めては、自分も着てみたいなぁ。と妄想に歯車を掛けてパソコンの画面とにらめっこしていた。
「うぉ、やっぱこの服可愛い。私も着てみたいなぁ。いいなぁ」
田舎の農家暮らしだったハルカは、...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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あれから、どれくらいの時間が経ったのだろう。後ろに組んだまま背中で一纏めに縛られた両手は上半身を締めつける二の腕の縄と合わさり、ギシギシと軋む音を響かせて私の自由を奪ったままで、首輪から伸びた鎖のリードに引かれながら私は歩き続けていた。
「ぶふぅ……ふぅ……うぅ……っん」
靴も履くことを許されずに、家から外へ連れ出されたこともあ...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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最近、変なことがすごく気になっている。
アニメやドラマとかで怪人に捕まる女の子や、犯人に人質にされる女の子とかがすっごくきになる。
見てるとなんだか胸のところが熱くなるっていうか、興奮するというか……。
よくわからない感覚に囚われてしまう。
この間の夜は親が寝静まったところでベルトを使って自分の足を拘束してみたりして、遊んだ。
心...
2021-02-04 15:00:00 +0000 UTC
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