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神撃のソーラーブレード 「第2話 世界の中心で愛棒を扱く」

輝く男根の巨神が現れた時、世界は精液に沈む。


雲すら彼を遮ることはなく、身体一杯に浴びた太陽光はそのまま彼のエネルギーとなり、精子となり、世界を破滅に導く大砲の弾となる。


人間をただ滅ぼすだけならば、ここまで強力な兵器を使う必要など全くない。しかし、そもそも彼は別に人間を絶やしたいわけではなかった。


ただわからせたい。見せつけたい。自分の力を、ちんこを誇示し、満足したいだけだった。


その終着点に射精があり、その射精で結果的に大勢の人が死んでしまうだけなのだ。


ただ一つ言えることは、彼が何百何千万という命より、自分が気持ち良くなることを選んだということだった。


その致命的な価値観の差が、星に、人類に、地獄を見せることになる。


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ズシーン・・・ ズシーン・・・


鈍く重く星を揺らす巨神の歩み。


その音を聞いた人間達は、テレビで見たあの嘘のような光景が決してCGや偽物ではなく、救いのない現実であることを知る。


ユナイトバトルの世界大会で起きた事故。ただの持ち物の不具合が、まさか世界を破滅させるクリティカルポイントになるだなんて誰が想像できたことだろう。


そして、圧倒的な力を手に入れたリーフィアが人類に対し牙をむいたことに対しても人間は酷く驚いていたが、それこそ人間達の一方的な思い込みが招いた惨事とも言えた。


人とポケモンの共生。


人は口々に“ポケモンは良きパートナー”だと言う。


しかし、ポケモン達にとって人は本当に良きパートナーだったろうか。


生物兵器、エネルギーの搾取、個体値厳選の果ての殺処分、強制的な肉体労働・バトル、奴隷。


人間に自由を奪われ、絶望の死を迎えたポケモンが今までどれだけいたことか。


そんな人とポケモンとの歴史の中に常に付き纏っていた闇が、結局は彼を生んだのだ。


もし彼が心から人間のことが好きだったらこんなことにはならなかっただろう。その巨体を活かして様々な災害から人類を救ってくれる守護神になっていたに違いない。


非常に残念なことだが、結局のところ人間達が無意識にポケモンを道具としてきたツケが回ってきたということだ。


ズドオオオオオオオオオオオオオオオン!!!


巨 神 上 陸。


エオス島から大陸まで約500㎞はあったはずだが、彼の巨体では1分も掛からなかった。


上陸に伴い、高波が沿岸部を襲い、それだけで数万単位の死傷者が出ている。そして、先ほどまでと大きく違うのは、陸地に直接足が振り下ろされているということ。


海の上を歩いている時はまだ水の抵抗で多少なり衝撃が和らいでいたのだが、それがなくなった今は、もはやたった一歩ですら町を壊滅させかねない程の地震を発生させている。


それは人類は勿論のこと、リーフィア自身にとっても望ましいことではなかった。ただ歩いているだけなのに地平線の先まで根こそぎ命を刈り取ってしまうこの状況では、チンコを見せつけるどころの話ではない。承認欲求を満たす為にも多少は生き残りを作る必要がある。


彼はできる限り歩行地震の震度を下げる為、できる限り遅く優しく足を振り下ろすよう心掛けた。


面倒なことだが、しかし、そこまでしないともう生かすことさえ難しい程のスケールに自分が到達しているのだと感じられて存外気分はいいものだった。


(僕は神だ…)


疑う余地もない。リーフィアは神としての自覚が芽生え始めていた。承認欲求を満たす為だけのこの大量殺戮劇も、行き過ぎた人間の愚行を裁く神の怒りという高尚な名目に置き換わる。正義付けすることで一切の迷いもなくなり、これから起こる無慈悲な大量虐殺も加速する。

ズーン…ズーン…


ゆっくりと慎重に歩を進めるが、しかし、彼の今の歩幅では、どこに行くにも一瞬だ。気付けば目的地である大陸随一の大都市に到着していた。


(これを今からヤるのか…)


足元いっぱいに広がる灰色の絨毯を見て思わずゴクリと唾を飲む。そしてベロを舐めまわしながら、これから自分の性器に磨り潰されて消滅していくであろうコンクリートジャングルを眺める。


エオス島を出発した時より、更に足元の町並みが小さく見える。もしかしたら太陽から絶え間なく吸収しているエネルギーによって、今尚巨大化が進んでいるのかもしれない。


もしかしたら身長は既に15㎞・・・いや20㎞すら超えているのかもしれない。


よく目を凝らさなければ人間達がそこにちゃんと暮らしているかすら視認できないが、でもジッと観察すると、砂粒のような車が大渋滞して列が滅茶苦茶になっていたり、イトミミズのような電車が横転して尺取虫みたいに折れ曲がってるのが見える。


リーフィアはまるでアリの巣を観察して目を輝かせる子供のように、夢中になって人間達が慌てふためくさまを目に焼き付けていく。


(改めて見ると凄い数だな…数百万…いや確か最近人口1000万人超えたとかで祝祭やってたっけ。)


祝祭の話を耳にした時は、人間の繁殖力や発展力に驚かされた記憶があるが、しかし、こうして神の目線で見ると、1000万だろうが1億だろうが大差ないようにも感じられた。


確かに物凄い数ではあるが、しかし今となっては1000万の人間達などペニスにこべり付いてるチンカスの総量とそんな変わらない。例え1億、10億という人間をミンチにして棒肉にしたところで、自分の勃起チンポには到底及ばないだろう。


彼のパンパンになったチンコと同じ質量にするには兆単位の人間が必要だ。この星のすべての命を搔き集めても、彼のペニスにも及ばないのだ。


どれだけ人間がちっぽけで取るに足らない存在かがそれだけでも良く分かる。


エオス島を破壊し尽くし、ホロウェアを生成していたシステムをダウンしたことで、リーフィアは真っ裸になっていたが、もはや自らの男根を隠す必要もない。

堂々と勃起チンコを大都市に晒し、視線を浴びる爽快感に胸が高鳴る。


リーフィアは腰を降ろし、両手を前について四つん這いになった。大きく逞しい手の平に押し潰され、片手は勇壮な山脈を、もう片手は町の一角を形も残らないくらいにスクラップにする。

そして、町全体が彼の巨大な影に覆われた思った時には、今度は睾丸が地面に着いた。

リーフィアはまだ身体を浮かしているが、重力で垂れ下がった巨玉が図らずも高層ビル群を薙ぎ倒していく。


まるで超巨大な鉄球クレーンが町を派手に解体しているように、ビル群が睾丸に少しでも触れようものなら砂城のように崩れていく。


5万…10万…15万… たった数秒の出来事だったが、リーフィアの金玉がデカすぎるというただそれだけのせいでこれだけの命が犠牲になった。


しかし、この人類史上最大規模の大災害ですら、この後起きるであろう悲惨な大量破壊の前では、“些細”と言ってもいいだろう。


大量虐殺金玉の上に鎮座する怪物が、早く血を吸いたいと言わんばかりにビクンビクンと脈動しているのだ。


そう、あろうことか彼はここで床オナしようとしていた。


ちょっとでもチンコを地面に付けようものならそれだけで大量の人命レイプが起きるのは彼自身よくわかっており、だからこそその一瞬を全力で感じようと股間に意識を集中させる。


すると…


俄かに彼の性器が光り輝き始めた。


(?)


突如現れた巨大生物にパニックになり、逃げ惑っていた人間達だが、この眩い光を前にして皆立ち止まり、光を発するリーフィアのちんこに皆の視線が釘付けになった。


そしてそれはこの町だけでなくもっとずっと地平線の先にいる別の町や国、そして人間以外の無数の生物すべても一緒だった。


そして、その光こそが彼らの見た最後の記憶となった。


“ソーラーブレード”


太陽光エネルギーを収束させ、光の刃を作り出す大技。それが彼のペニスで起きたのだ。


一般的なサイズのリーフィアのソーラーブレードですら、時に大岩を割る程の威力を持つ程の技だ。それを広大な面積を誇る彼の爆根で、しかも雲を超える彼が全身で光合成したエネルギーが勃起チンコに一点集中しているのだから、それが世界にとってどれだけ脅威かが分かるだろう。

ズッドグシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!


神撃。


彼を中心に半径数千キロが地盤ごと崩壊し、地平線の先、それこそ海を越えた大陸の先まで地震と津波の被害は波及する。


粉々に砕けた地盤に張り付いていた“菌床”はあまりに大きなエネルギーを前に一瞬で分解され、燃え、灰となった。


街も人も植物も何もかもが形を留めることを許されない圧倒的な破壊。


その被害はリーフィアの想像していたものと一桁も二桁も違っていた。事実上、星の半球が丸々被害を受けた形となり死者は1000万どころか、億単位。総人口の半分に当たる40億にも達した。


扱くどころか、ペニスを地面に着けただけでこの被害だ。リーフィアはこのままここで射精したら、場合によっては世界が終わってしまうのではないかと危惧した。


複数の大陸を滅茶苦茶に崩壊させるほどのエネルギーを持った巨砲。それが火を噴いた時、その鈴口から放たれるのは、精液のソーラービームだ。


数㎞はある彼の主砲から繰り出されるジェノサイド砲。そんな危険なものを何も考えずにぶっ放せば、それこそ人類もポケモンもすべてが絶滅してしまう可能性だってあるのだ。


リーフィアは悩んだ。


片手で鈴口を抑えて射精するか、ギリギリで寸止めするか。色々と考えたがどれもハイリスクだ。無理やり抑えても超火力で自分の手が吹き飛ぶかも知れないし、寸止めに関しても我慢できる自信がない。


数分悩んだ挙句、結局、リーフィアは地中深くに射精して、威力を半減させることにした。

星へナカ出しすれば、精液が遠くまで拡散することはないし、この周囲一帯こそ凄まじい汚染に晒されるだろうが、既にこのエリアには生きているものなど一切いない。

ズボボボッ!!


リーフィアは亀頭を地面に突き立て腰に力を入れると、固い地盤もお構いなしに“星が掘られ”そっくりそのまま町の廃墟の中心に深さ8㎞の大穴が出現する。


そのままリーフィアは腰を振り始め、星とSEXを始めた。


ズーン・・・ズーン・・・と彼が腰を上下するたびに、彼の巨大な金玉が地面に衝突し、地球最大規模の地震が発生する。


もし仮に、この時点で周囲に生存者がいたところで、この連続する“睾丸メテオ地震”を前にどちらにせよ生命体などすべて死滅していたことだろう。


結局のところ何をしようが、神の生理現象で大量の命が消えていくのは避けられないのである。


当初の予定とはだいぶ異なり、虐殺しながら抜くオナニー計画はおじゃんになってしまったが、しかし、自分のちんこで一瞬で何十億という命が消滅した事実は得も言えぬ満足感があり、それを肴に扱く惑星姦は快感の極みだった。


「く・・・・ッ!・・・う・・・はぁ・・・はぁ・・・・・・僕は・・・ッ!・・・神だ・・・ッ!・・ち、チンコですべてを支配し・・・皆殺しにしてやるッ!!!!!」

パンパンパンッ!!!!!


神は今最高に滾っていた。この一撃に、このたった一回の射精の為にこれだけの命を犠牲にしたことを後悔するどころか、むしろ誇らしいとさえ思った。


すべては自分の物。この星もこの星に住む住人も。生かそうが殺そうが自分の勝手だと本気でそう思っていた。彼にとってこの星に生きとし生ける命すべてがオカズなのだ!

ゴゴゴゴゴ・・・・・


尿道を精液が移動する爆音がちんこの外まで響き渡る。そして・・・

ビュゥ!!!ルルルッルル!!ドゥルルルルルッルルッ!!!!!


イった。


勢いよく飛び出した人知を超えた威力を持つ精液砲。その威力もまたリーフィアの想像を遥か超えていた。


彼の頭の中では、あくまで惑星姦は膣内射精のようなもので、大半は穴の中に溜まり、仮に穴のキャパシティを超えるくらい沢山の精液が出たとしても、穴から溢れ出すだけだと考えていた。


しかし、実際に起きたのは星すら破壊しかねない大天災だった。


鈴口から放たれたソーラービームは分厚い地殻すら容易く貫き、マントルも核も通過し、星の反対側の地殻すら突き破ったのだ。


不運にもその吹き出し口には大都市が存在していた。そこに住む何百万という人間達は真下から噴水のように湧きあがった精液に地盤ごと持ち上げ、町ごとひっくり返されてしまった。


精液の噴水が町を滅茶苦茶に破壊し尽くしたと思った次の瞬間には、今度は降り注ぐ精液の雨“タネばくだん”が広範囲に拡散し、純炭爆撃が開始される。


極大の精液の粒が直撃した地域はまるで核爆発でも起きたような火柱と黒煙が上がった。


こうしてこの星は図らずも半球がソーラーブレードで焦土と化し、もう半球もソーラービームで汚染された。


総死者は73億人。わずかに残った数億人の人々もこれから遺伝子汚染の脅威に晒され、そのほとんどが命を落とすことだろう。



—それから数年後。この星の歴史のすべてが終わり、この世界から全生命体が消失したと思われた頃。


リーフィアはというと、あの後もずっと光合成による成長を続け、「宇宙生物」とでも言うような強大な存在となり、広大な宇宙を放浪していた。


そして、ある時リーフィアの股間の根元で一つの命が産声をあげる。


その子はあの悲劇のユナイトバトルの最中にリーフィアが何気なく生かしてやったチームメンバーの子供だった。


リーフィアの頑丈な陰毛樹林で辛うじて生かされたポケモン達。


味方チームでブイズ統一パを組んでいたブラッキー、エーフィ、グレイシア、ニンフィア、そして、敵チームのルカリオ、サーナイト、ゾロアーク、ゼラオラ、ラプラス。


子孫を残すことを許されたのはこのたった9種類のポケモンだけだった。


“陰毛樹林”という言葉は的を得ており、リーフィアの毛は極めて植物のものに近く、光合成して酸素も放出する。宇宙生物となった今、そのリーフィアの超重量の肉体には強い引力が発生しており、彼を中心に大気も形成されていた。


そう、彼自身が生物の住める星のような存在になっていたのだ。


こうして生かされたポケモン達は宇宙に投げ出されることも窒息することもなく命を繋ぐことができた。


リーフィアはエネルギーの塊のような存在であり、彼の垢やフケ、汗すら栄養に富んでおり、それを食べたり飲んだりすることでポケモン達は飢えることもない。


自分の股間でポケモン達が繁殖しているのはリーフィアも知っていた。あの日、ソーラーブレードやソーラービームを放ち世界を終わらせた時も実は、彼らが死なないようにリーフィアは配慮していたのだ。


自分が神のような圧倒的な存在になれたきっかけを与えてくれたのが彼ら9匹で、その感謝の印が繁栄を許す権利を与えることだった。


いつか彼らはリーフィアの股間に村を築き、文明を発展させ、大繁栄を遂げることだろう。


“惑星リーフィア”の常在菌のような存在として進化を重ね、口内で尿道でケツの穴でそれぞれ住めるように進化を重ね、やがて多種多様な生物が息づく多様性豊かな星となるのだ。


おわり

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