「あ・・・あれは・・・“災厄”のキューティーマーク・・・!奴だ・・・“エビルディザスター”が出たぞ・・・!」
「なんてデカさだ・・・あんなの勝てっこない・・・」
「早く逃げろ!!踏みつぶされるぞ!」
「化け物だ・・・ちんこだけで何㎞あるんだ・・・!?」
「子供たちを地下へ・・・!急げ・・!」
「とにかく距離を取るんだ!奴の魔法に捕まったら終わりだぞ!!」
命の声が聞こえる・・・
必死に足元で蠢くポニー達。
逃げたって無駄だ。どれだけ走ったって僕からは絶対に逃げられない。
まるで虫けら・・・。自分のスケールでしか、物事を判断できていない。
狭い視野、狭い世界でいじらしく生きている。
そう、あの時、僕が踏みつぶした虫達のように・・・
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僕の身体にキューティーマークが刻まれたのはちょうど15になる頃だった。
周りの子供たちが次々とキューティーマークを獲得していく中、将来の夢も得意なことも何もなかった僕は、ひどく焦っていたのを覚えている。
だいたいのポニーは8~12歳くらいでマークが発現するが、中には生涯マークを持たないポニーもいる。
そういったポニー達の差別については王国令で形上は禁止されてはいるものの、やはり陰では“印なし”と蔑まれることもある。
実際、キューティーマークを持たないということは、才覚がないという厳しい現実を突き付けられているようなものでもあるからだ。
表立って迫害を受けたりはしないものの、彼らの結婚率や就職率は著しく低いし、貧困層の大半が“印なし”という現実もある。
僕は何でもいいからキューティーマークが欲しくて、色々なことに挑戦してみたが、何をやっても長続きしなかった。
先にキューティーマークを手にしたクラスメイトからの“印マウント”も辛く、徐々に心が荒んでいくのを感じていた。
そんなある日、いつも通り悶々としながら、道端を歩いていると、僕はうっかり虫を踏んづけてしまった。
それも一匹だけではない。
くっきりと土に残った蹄の跡には、少し大きめの甲虫一匹と、数えきれない程の大量の蟻が潰れて死んでいた。
どうやら、弱った甲虫に蟻が群がっていたところへ偶然足を踏み下ろしてしまったらしい。
最初はただただ申し訳ないと思った。
巣にいる女王蟻や子供たちの為に、食料を持ち帰ろうと何倍もある巨大な相手に立ち向かう蟻たちと、必死に生きようともがく一匹の甲虫。
そんな命と命のぶつかり合う争いに、彼らの生きているスケールとは全く別の存在である僕が突然介入し、滅茶苦茶に蹂躙してしまったのである。
彼らは何も理解できないままに死んでいったことだろう。
もしかしたら、甲虫はなんとか蟻たちを振り切り逃げ延びたかもしれない、もしくはそのまま蟻たちの餌となり、彼らの子供たちを育む糧となったかもしれない。
どちらにしろ僕の足元不注意が彼らの運命を大きく変えてしまったのだ。
大量の働き蟻を突如として失った蟻の巣では、その後、子供たちが餓死してしまったのだろうか。
もし僕が早々にキューティーマークを手に入れ、充実した毎日を送っていたとしたら、虫を踏みつぶしてしまったことなんか、すぐに忘れていたことだろう。彼らを顧みることすらなかったかもしれない。
しかし、この時期の僕はあらゆることに敏感になっていた。あの丸くクレーター状に抉れた足跡に大量に潰れた虫の死骸がある光景がなかなか頭から離れない。
それどころか夢にまで出る始末だ。
悪夢にはバリエーションがあり、虫ではなく家族を踏みつぶしてしまう夢、別の誰かに自分が踏みつぶされてしまう夢、もっと巨大な神のような姿になって町単位で踏みつぶしていく夢…など色々だ。
しかし、はじめこそ悪夢に魘されることもあったものの、いつからか
“虫たちにとってみれば、自分はスケールの全く違う神のように圧倒的存在なのだろう”
という見方をするようになってからは、むしろ後者の自分が神になるような夢ばかり見るようになり、悪夢というよりはむしろ、優越感に浸れる気持ちの良い夢と感じるようになった。
そして、何度目の夢だったか、その夢も町に次々と蹄を踏み下ろし、町人たちを滅茶苦茶に虐殺し、町を焼き尽くす恐ろしい夢だったが、その夢から目覚めた時、自分の身体に異変が起きていることに気付いた。
目を開いた瞬間、目の前には山のように突き上げれるかの如く盛り上がったタオルケットが映った。そして、その登頂部はびちょびちょに濡れている。
そう、あろうことか僕は、町を蹂躙する夢を見て夢精してしまったのだ。
バキバキにそそり立つ馬ちんぽ。今までにないくらいのフル勃起。
思わず自分のソレがどのくらいデカいのか、確認する為に鏡の前に立った。
「・・・・え!?」
鏡には驚くべき事実が映っていた。
黒光りするフル勃起馬ペニスも尋常ならざるデカさだったが、僕の目線は自分の太腿に釘付けになっていた。
(キューティーマークが・・・ついてる!!)
ずっとずっと喉から手が出るくらい待ち焦がれていたキューティーマーク。それが、まさか夢精で布団を滅茶苦茶に汚し、朝勃ちしているこんな朝に突如、顕現するなんて…。
しかし、そのキューティーマークの模様は決して喜ばしいものではなかった。
赤とオレンジで描かれる炎。その真ん中には何か黒い箱のようなものが映っている。
おそらく他のポニーがこのマークを見ても何を意味するかはわからないことだろう。
しかし、僕は一目でそれが何を意味するかわかってしまった。
なぜならその模様は今まで夢で何度も見てきた光景に酷似していたからだ。そう、自分が町を襲い、炎上するビルの光景とそっくりだったのだ。
キューティーマークは、単純に才能を示すだけでなく、その者を象徴する物だったり、その者が抱く強い願望を表すこともあると言われている。
僕の場合がまさにその後者だろう。
虫を踏みつぶしてしまったことをきっかけに、悩み苦しんだ末、自分自身が生殺与奪の神になってみたいという願望に繋がった一連の流れ。
しかも、神になった自分が好き勝手に振る舞い町を火の海に変える姿に勃起する程の性的興奮を抱いているのだから、蹂躙欲求は凄まじいものがある。
その強い欲求がマークとして表れたと考えると得心が行く。
僕のキューティーマークは一時、町の大きな話題となった。
このときはまだ僕はバッドポニーではなかったから、町の人たちもマークについて悪い解釈をするものはいなかった。
炎の魔法を操る大魔導士の才能があるだとか、料理に関するマークなんじゃないか、とか各々自分の考えを述べては、キューティーマークが出現したことを褒めてくれた。
もし、あの時誰か一人でも、僕のマークが“災厄のキューティーマーク”であることを見抜けていたら、ここまでポニー達が追い込まれ、苦しむことはなかっただろう。
誰もが『あの時、彼を殺しておけば…』と後悔している筈だ。
・・・そう、僕は“ヤった”。
キューティーマークが指し示す通り、夢ではなく、現実で実際に町を蹂躙した。ポニー達を何千、何万と殺した。
勿論、それが悪いことだとはわかっていたが、しかし、圧倒的な蹂躙欲求と盛りを前に、良心の呵責などは簡単に掻き消されてしまった。
身体が、ペニスが、殺戮を、血を、求めるのだ。
そして、キューティーマークがやれと僕に囁きかけるのだ。“この歪んだ世界を、不平等な世界をお前の手で破壊し尽くせ”と。
幸い僕はユニコーンだったから魔法が使えた。性欲を原動力に、黒魔術の習得に奮闘し、そして、長い年月をかけて僕は巨大化魔法を編み出した。
・・・何か一つでも違えば、こんなことにはならなかっただろう。
“印なし”でも疎まれない世界だったら。僕がそんなこと気にしない弱い子じゃなかったら。あの時虫を踏みつぶしてなかったら。
神になる夢を見なかったら。僕の性欲がもう少し大人しかったら。
すでに力のあるプリンセス達は全員僕の巨大ペニスの裏筋の恥垢と化している。
誰も僕に逆らうことはできない。彼らはただ僕に踏みつぶされないことを願って、震えて生きるしかない。
あの時、何もわからず殺されていった虫のように、ポニー達は僕の蹄を前に次々と生涯を閉じていく。
身長がゆうに4㎞を超える僕が一歩戯れに町に足を踏み下ろせば、その超巨大なプレス機は巨大なクレーターを作り上げ、そこに存在した形あるすべてのものを平らに均してしまう。
身体が血を求めているのか、額の角が無意識に魔法を発動し、蹄の落下予測地点に周囲のポニー達を吸い寄せる。
本来なら、1000の死傷者で済んだ一歩も、魔法の吸い寄せ効果によってスクラップになる命は倍になる。
魔法は本当に便利なものだ。
ペニスにもっと刺激が欲しいと思えば、魔法で町中のポニー達を搔き集め陰部に集中させて、オナニーに巻き込めば良い。
今やこの世界は完全に僕の手中にある。すべてのポニー達は僕のちんこの餌に成り下がったわけだ。
僕は今の自分の立ち位置や生活に非常に満足している。
この姿を手に入れるまで、僕はずっと孤独を感じていた。
しかし、むしろ邪神エビルディザスターとなってからは逆に“仲間”ができた。
邪神教。僕の圧倒的な力に魅入られた敬虔な信徒達。
彼らは、僕と同じようにこの世界を憎んでいたり、“印なし”として貧しい暮らしを強いられたきた者ばかりだ。
僕が意図的に貧困街を襲わないようにしてきたこともあってか、彼らは僕のことを救世主として崇めたてた。
各地に僕の像を立て、邪神の象徴ともいうべき、逞しいチンコを日夜せっせと磨いている。
余程、僕に心酔しているからなのか、ずっと印なしとして生きていたはずの彼らの中には、邪神教の紋章をキューティーマークとして時期外れで顕現させるものまで出てきている。
最近こいつらが可愛くて可愛くて仕方がない。
定期的に実際に教徒たちを自分のもとに集わせ、像のイチモツではなく、本物のペニスを磨かせてやったりもしている。
1.5㎞はある恥垢だらけの僕の爆根を、彼らは文句ひとつ言わず、わざわざ自分達の目の前に降臨し、奉仕させてくれる邪神様への感謝で涙を流しながら、清掃してくれる。
近々、この邪教徒たちの中から若く美しい娘を妻に娶ろうと考えている。
自分が神だからと言って無理強いをさせるつもりは決してない。
僕のことを愛し、敬い、邪神の子を産みたいと望む娘を迎い入れるつもりだ。
邪教徒たちはさぞやこのロイヤルエビルウェディングに沸くことだろう。
僕は妻を自分と同じように魔法で巨大化させるつもりだ。妻には僕がポニーを殺し過ぎて絶滅させないような抑止力になってもらう。
そうすればきっと僕の妻は守護の女神として世界から愛されるはずだ。
初夜の濡れ場の候補地と日時も既に決めている。
いつかSEXするときの為と思って、あえて蹂躙せず残しておいた大都市はまだたくさんあるのだ。
ポニー達は、なぜか一向に標的にならない都市を“聖なる加護に守られている”と勘違いして安心しきっている。
そんな彼らの顔を絶望で歪ませ、SEXに巻き込んで滅茶苦茶に蹂躙しながらイくのが今から楽しみで仕方がない。
決行は12月24日。クリスマスイブだ。
精液降り注ぐ血のホワイトクリスマス。ポニー達は恐怖に震え上がるだろう。性夜は僕が独り占めだ。
そして、愛の痕跡として大都市の中心に出来上がるであろうSEX爆心地。
きっとそこは邪神教の聖地となることだろう。
おわり