勇者が魔王討伐を目指す世界。
ここでは魔物と戦う様々な職業の人間がいた。
サキュバスなどの淫魔退治を専門とする『淫魔ハンター』もそのうちの一人だ。
どんなにレベルの高い勇者や戦士であっても、
淫魔に通常戦闘以外の勝負、
つまり『セックス』に持ち込まれると勝ち目はない。
淫魔の持つ強力な魅了スキルを跳ね除け、
逆にそれらの得意なセックスでもって敵をイかせ浄化するのを得意とする職業が
『淫魔ハンター』なのだ。
今、旅の宿屋でベッドに横たわるこの男もそんな淫魔ハンターの一人。
しかもすでに上級淫魔であるサキュバスや乳魔を討伐した経験もある、
凄腕と呼ばれる部類の淫魔ハンター(レベル35)であった。
そんな男に今日『セックスバトル』を挑んだのは魔物ではなく、
人間の女だった。
露出度の高いバニースーツからこぼれそうな肉体をなまめかしく揺らすその女はいわゆる
『遊び人』というやつだ。
酒場や賭博場で遊び歩くのを生業としている彼女らは決して真面目に働かず、
主に男遊びで食いつないでる連中だ。
つまり、魔物討伐のために性技を磨く淫魔ハンターとは違う角度で
男と女のまぐわいに人一倍の関心と経験がある職業であった。
そんな遊び人の女が淫魔ハンターに『セックスバトル』を持ち掛けるのはなんら不思議なことではなく、
男も遊び半分でセックスに興じるこの小娘(しかもレベルはまだ26)に、
本物の性技を教えてやろうとすら思っていた。
それなのに、だ。
セックスのスペシャリストとも言うべき男は今、
これまでに経験したことのない類の窮地に追い込まれていた。
「なっ・・・バカなっ・・・俺がっ・・・こんなっ!」
淫魔ハンターは、魔物を相手にするための筋力と、
淫魔の能力に対抗するためのスキルをいくつも持ち合わせている。
特に重要なのが防御スキルで、淫魔の持つ魅了や催淫の力を跳ね除けることができなければ、
まともにセックスで戦うことなどできない。
この淫魔ハンターの男もそのような耐性スキルには特化しており、
サキュバスの『チャームボイス』や、乳魔の『乳フェロモン』ですら完全に無効化して勝利してきた。
その男が今、遊び人という、ただの人間の女の乳房に
この男最大の武器である巨根ペニスを完全捕縛されている。
(ありえない・・・俺に催淫の類は効かないはず・・・なのになんだ、この女の、
全身からくる気持ちよさは・・・)
「ふふ、最初は威勢がよかったのに、どんどんとろけていっちゃいましたね❤
女の身体の気持ちよさ、淫魔相手じゃ味わったことないんですかぁ? くすくす❤」
「なっ・・・そんな、ばかな・・・ぐあっ」
むにぃい❤
と女が乳房をこねると、男の身体はビクンと跳ねて硬直した。
遊び人は魔物と戦うことがないため基本的な戦闘力はほとんど持たないが、
その代わりにこの女は成長ポイントとでもいうものすべてを自身の身体の、
性的な魅力を向上させるためにつぎ込んでいた。
対淫魔用の防護を貫いて男の脳をえぐる快感の正体・・・
それはこの女の持つ女体そのもの。
今まで上級の淫魔を相手取り打ち破って来たはずの男の身体が、
その魅力を最大限に高めた人間の雌の身体に屈服されようとしていた。
「あーらら❤ 身体がピーンとそりかえちゃって❤
それじゃあもうこの乳捕縛からは逃げられないね❤
ねえ・・・この状態のおチンポが次にどうされちゃうかって
淫魔ハンターさんならわかってるよね?」
「や、やめ・・・」
包まれただけでわかる。
あらゆる魔法の類は無効化されてるはずなのに、
この女の乳房のサイズ、重量、質感、やわらかさ、肌の吸いつき、
素の能力がどれをとっても、かつて対峙した乳魔のそれを超えていた。
(こんなのに、もし動かれたら――・・・)
「はーい動きまーす❤」
たぱんっ❤
「がっ!ああああああ!!!!!」
遊び人の双乳が大きく振り下ろされると同時に、淫魔ハンターの男は絶叫した。
たぱんっ❤ たぱんっ❤
「高レベルなハンターさんなら自分でもわかってると思うけど~
巨根の弱点って巨乳なんだよね❤
こうやってどんなに激しくおっぱいを動かしてパイズリしても~
ペニスが大きすぎるせいで全然抜け出せないんだもん❤」
たぱんっ❤ たぱんっ❤
たぱんっ❤ たぱんっ❤
「ほらほら❤
もっと激しくしちゃうよ~❤
乳魔に勝ったことのあるハンターさんは
人間の女のこの技に耐えられますか~?」
たぱんっ❤ たぱんっ❤ たぱんっ❤ たぱんっ❤
たぱんっ❤ たぱんっ❤ たぱんっ❤ たぱんっ❤
たぱんっ❤ たぱんっ❤ たぱんっ❤ たぱんっ❤
「ああああああああぁああっっ!」
女の谷間に垂直に固定されたペニスから、太く鋭い射精が放たれた。
淫魔ハンターは精液に魔力を込めて淫魔を攻撃することができるが、
普段の癖でこの時の射精にも男は大量の魔力を溶け込ませて放出してしまう。
しかし、魔族ではない人間の女にとってはなんの効力も持たないので、
遊び人のこの女からしてみれば、普通の男よりも濃くて熱い程度の精液にしかならなかった。
「あ・・・が・・・」
(くそ・・・体力と魔力がごっそり抜かれた・・・隙をみて抜け出さないと・・・まずいっ!)
相手が乳魔であれば、パイズリされても射精で動きを鈍らせ緊急脱出はできた。
しかし前述の通り、この女に対する射精にはそんな効果はない。
ただ自身の体力を消耗して、一層窮地に追い込まれるだけである。
「はーい時間切れー❤
またまた私のターンだね❤
そぉれ❤」
むにぃぃいいいん❤
「なっ・・・おっ・・・おふぅっ・・・」
先ほどまで強烈な乳圧でペニスを責め立てていたおっぱいがその質感を変え、
男の下半身全体をもみほぐすように滑らかに波打ち始めた。
「あっ・・・がっ・・・」
(やばい・・・これ・・・ますます
力が・・・抜け・・・・・・・・る・・・・)
「あらら~?お目目がとろーんとしてますねえ?
淫魔みたいな魅了の魔法は使ってないのにぃ~ ふふ❤
私のおっぱいに蕩かされちゃうでしょ❤
そうやって夢見心地になっちゃったところに~・・・」
ぺろ❤
「あっっ!!!!!!!!!!!!!」
「とろとろふわふわの優しい快感から~
先っちょぺろぺろの鋭い快感❤
刺激の緩急えぐくてすっごい効くでしょ~❤
どんなにレベルが高くても、男なら我慢なんかできないよ❤
ほら❤
凄腕の淫魔ハンターさんももう諦めて、
人間の女の技に、敗北射精決めちゃお❤
ほらほらほらほら❤」
むにむに・・・❤
ぺろぺろ・・・❤
「あっ・・・がっ・・・あ・・・やめ・・・もっ・・・❤」
「これでと・ど・め❤」
竿と亀頭に落差のある2種類の快楽を同時に受け続け限界に震えるペニスに、
女は最後に、乳圧を高めた一振りをお見舞いした。
たぱんっ❤❤❤
「あああぁぁあああああぁあああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ドピュ!ドピュ!ドピュっ!
と、幾度となく射精が繰り返され、遊び人の顔と身体を白く汚した。
淫魔ハンターの魔力が込められた大量の精液は普段なら逆転の一手になりえたが、
今はただ、男の敗北をより強く演出するだけであった。
精液として目に見える大量の体力を、魔力を、男はこの女に抜き取られた。
今日までダンジョンでインプを軽くいなし、
サキュバスを逝かせ、
上級の乳魔にすら勝利をもぎ取って来た男が今、
戦闘スキルを一つも持たない、自分よりもレベルの低い人間の女に敗北したのだ。
もはや手足も動かせず、大の字で荒く呼吸するだけの男を谷間越しに見下ろしながら、
遊び人の女はにやにやと妖しく微笑んだ。
この女の言う通り、もし今相手していたのが淫魔なら、
間違いなく男は搾り殺されていた。
それほどの快楽を男は味わってしまった。
しかし男は死ななかった。
それによって、
本来なら絶対に避けなければならない「敗北射精」の快感を、
男の身体は「死にはしないもの」として覚えてしまった。
男に淫魔の呪いや魅了は通用しないが、
『人間の女にならノーリスクで敗北射精がやり放題』という事実は、
決して解呪することのできない呪いとして一生つきまとうことになる。
「再戦ならいつでも受けますよ❤
ハンターさんも遊び人なんかに負けっぱなしじゃプライドが許さないでしょ?
もちろん、ただ気持ちよくして欲しいだけでも相手になりますけど❤
ふふ❤
どっちにしても、次からはちゃーんと、
いただくものはいただくので❤❤❤
そのつもりでよろしくお願いしますね~❤」
こうして今日も女は、新たな金づるを手に入れたのであった。
『淫魔ハンター(Lv.35)VS遊び人(Lv.24)』 完
いかがでしたでしょうか?
予告通り今回はSSはかなり控えめを意識してみました。
普段ならこの状況に至るまでの男の強さとか逆転になるタイミングとかを長々と書いて
ようやくメインのプレイシーンになるのですが、
とにかく今回は細かいところは抜きにして、SSはちょっとした補足程度にとどめました。
このままだと男が弱く見えるんじゃないかとか、
ちょっとうまく説明しきれない部分もあったのですが、
書き手の感想としては「かなり楽~」です(笑)
いつも通りの分量でやってたらたぶん今月末に間に合うかもあやしい状況だったと思います。
SSではなく絵の話ですが、
こっちはSSとは逆にかなりクオリティ維持を意識してやったので、正直結構しんどかったです汗
本来なら先月中には完成するくらい軽い気持ちで描き始めた小ネタだったので・・・
そういう面では予定よりかなりの時間がかかってしまいました。
昔の絵と比べると、長乳女教師あたりからかなり上達したのが自分でもわかるのですが、
正直、昔くらいのクオリティでささっと描きたいという気持ちがあります。
しかし明らかにクオリティが下がると見てる人にはすぐわかってしまうのではないかとか、
なんだか反応が怖くて引くに引けないような状況に陥っています。
もちろん、いい絵が描けると自分でも嬉しいし自家発電もはかどるのですが、
やはり更新頻度が落ちるのが気になってしまうのと、
描くのが大変と思うとそもそも作業する気もなかなか起きないというジレンマです。
なんだかこういう話毎回してないかと自分でも思うのですが、
いくら気持ちを切り替えていこうと思っても毎度同じところに行きつくので
もうこれは私の性分なのかもしれませんね・・・汗
さて、久しぶりに月の前半に更新できて気分がいいのですが、
調子が良ければもう一本なにか描きたいなと思っています。
とにかく短く、気軽に描けるようになりたいので、
いつもよりボリュームが少なくてもご容赦ください(切実)
CG集も出したいのですが、そっちは構想の段階でかなりの長編になりそうで・・・
もしかしたらこのままずっと構想で終わるのではないかという可能性もあります(汗)
収入的な面からしても販売作品はコンスタントに増やしていきたいのですが、
なかなか難しいですね。
支援してくださるみなさまには本当に感謝しかありません。
これからも頑張りますのでよろしければ今後とも応援いただけますと幸いです。
最後に画像まとめとテキストデータも載せますが、
今回はゲーム風ウィンドウ非表示バージョンも公開しておきます!
キリヤマウンテン
2022-11-12 15:13:56 +0000 UTC遼馬
2022-11-12 13:48:13 +0000 UTCキリヤマウンテン
2022-11-11 23:09:14 +0000 UTC七零
2022-11-11 15:15:28 +0000 UTCキリヤマウンテン
2022-11-11 15:02:32 +0000 UTCtigris
2022-11-11 14:59:56 +0000 UTC