Hカップ巨乳熟女が、年下のチャラ男によって金髪超乳パリピギャルに改造されてしまうお話の連載第1回です。今回はプロローグになります。 次回以降の内容には、髪染め、豊胸、喫煙、飲酒、服装変化、言葉遣い変化、貞操観念破壊、金銭感覚破壊、家庭崩壊等のプレイが含まれるかと思います。 ※この連載については、投稿ごとのPDF・TXT配布はありません。 ―――――― ■ 部屋は驚くほどに広く、どこもかしこも物が散らかっている。 窓に映る夜景によく映える白い革張りのソファー。そこにふてぶてしく座るのはひとりの青年だ。 サロンで焼いたのであろう浅黒い肌。ほとんど白に見えるほど明るい金に染めた短髪。シャツもジーンズもタイトなもので、たくましい筋骨が浮き彫りになっている。顔の作りは繊細で端正だが、そこは、今、よこしまな欲望を隠さない笑みにねじくれていた。 「でっか♡ 何カップあんの、これ?」 青年の掌が揉むのは、彼の隣で身を縮こまらせている女の乳房だ。 「それは……その……」 「教えろよ。自分の立場、忘れたわけじゃないだろ」 ほらほら、と急かしながら、青年は乳房を強く揉みしだく。指と指のあいだから柔らかな肉がはみ出る様子がたまらなく淫靡だ。 やめてください、と女は言うが、抵抗の言葉は消え入りそうに弱々しく、彼女が掌を振り払うことはない。青年が口にする「立場」が、彼女を縛っているのは明白だろう。 「教えろって。胸のサイズは?」 問いかけに、女は「Hカップです……」とか細い答えを喉から絞り出す。 「まじで? デカすぎでしょ。完全に牛じゃん。ホルスタイン♡」 遠慮のない揶揄に、女は顔を紅潮させ、恥辱に潤んだ目を伏せた。 誰もが美女だと認めるだろう女性だ。 深い闇を紡いだような美しい漆黒の髪。すべらかで潤いのある白い肌。大きな目と艷やかな唇が印象に残る優しげな顔立ち。ゆったりとしたワンピースを着ていても、肉体の豊満さは隠しきれてはいない。乳房に負けない肉量を誇る尻房や太腿は、わずかな身動ぎにすらもむちむちと肉の軋みをあげているようだ。 「歳はいくつ?」「子供はいる?」「つーか名前なんだっけ?」……乳房を弄びながら青年が発する質問に、女は「三十八歳です」「息子がひとりいます」「種崎真央です」と答えていく。ただ質問を浴びせられているだけだというのに、その光景は、肉食獣が獲物を貪るさまを連想させた。 「こんなデカパイ熟女好き放題にできるとか、ほんと最高だわ。――ヘマしてくれてありがとな、旦那さん♡ 感謝感謝♡」 青年が嘲笑を向けるのは、ふたりの前の床に正座させられている男だ。 年齢は女と同じくらい。気弱な顔つきの男は、奥歯を噛み締め、関節が白むほどに強く拳を握り締めている。眼鏡の奥にあるその目は、憤怒の炎を燃やしつつ、何も出来ない無力にとめどなく涙を流していた。 ■ 雅史と真央の種崎夫婦――大学で出会い、結ばれたふたりの幸せな結婚生活は、十二年目にして完膚なきまでに崩れ去った。 業務上の過失で千万単位の損失を出してしまった。商社に勤める雅史からそう打ち明けられたのは三日前のことだ。馘首は避けられず、それどころか損害賠償の可能性がある、と聞かされ、真央の顔から血の気が引いた。 家を買ったばかりで、まだ多額のローンが残っている。子供のために学費も貯めなければいけない。どうすればいいのか、と狼狽える真央に、雅史は、血を吐くような苦々しさで、社長から持ちかけられた取引について話した。 「君のミスの責任は問わない。その代わりに頼みたいことがあるんだ」 社長には、愛人に産ませた裕貴という息子がいる。母親は出産後すぐに死んでしまい、それを哀れに思って、金をたっぷりと与えてわがまま放題に育てたのが悪かったのだろう、結果として手のつけられない不良になってしまった。 暴力行為もひどいのだが、女癖はそれに輪をかけて最悪で、まだ二十歳だというのに孕ませた女は数知れない。堕胎費用、慰謝料、手切れ金……金銭はどうでもいいが、自分の血を分けた人間の愚行は看過できない。 「そこで、あいつに女をあてがってはどうか、と考えたんだ。種崎くん、聞くところによると、君の奥さんはたいそう美人だそうじゃないか。つまりだな、性欲の発散をさせてくれ、ということだ」 期間は一年間。今が五月だから、来年の四月まで――それを過ぎれば自由の身だ、と社長は言った。 「断っても構わないが、断ればどうなるか。それはわかるね。家に戻ったら、奥さんとよく話し合いなさい。色よい返事を期待しているよ」 事情を説明しながら、雅史は何度も涙ながらに「すまない」と謝った。その涙の中に自分への愛情を見出したからこそ、真央は優しく微笑み、取引に応じる、と答えることができたのだ。 そして、今夜、夫婦は裕貴との顔合わせのために、ここ――都内に建つタワーマンションへとやってきたのだった。 ■ 愛する家族を守るため、自分を犠牲にする。その選択に後悔はない。 固い決意は、しかし、かえって真央の噛み締める恥辱を際立たせてしまう。意識をそらそうとすればするほどに、それは膨らみ、彼女を責め苛んだ。 「んぁ♡ んぁ♡ はあっ♡ んっ♡ やっ♡ あんっ……んぁ♡ やっ♡ んんんんんっ♡」 今、一糸まとわぬ裸体に剥かれた真央は、床に引き倒されて、正常位の姿勢で裕貴に貫かれていた。 若さの弾ける、殴りつけるような突き込みのたび、重力に従って柔らかく潰れた乳肉がぶるん♡ぶるん♡と魅惑的に震え、引き締めているはずの唇から桃色の声が漏れ出した。 (こ……これ……っ) これが本当にセックスなのか。真央はいまだに信じられずにいる。雅史と行う優しく愛に満ちた睦み合いとは何もかもがまったく違っている。 「どうよ、やばいでしょ、俺のちんこ♡」 荒々しく腰を使いながら、裕貴はひゃははと笑う。 「旦那さんのよりずっとデカいんじゃない? ――答えなくてもわかるよ。奥のほう、きっつきつだから」 確かに真央の膣を抉る男性器は凄まじい。長さも、太さも、そして硬さも、雅史の物とは比べ物にならない。それが膣壁を削りながら前後するたび、これまで感じたことのない熱が体の奥深くを煮え立たせる。それでも何とか声を抑えようと、ほころぶ唇を必死で結びなおす様子が、たまらなく健気だ。 「真央……」 ふたりのすぐそばに座らされている雅史が呻きをあげる。食いしばられた歯。膨らんだ小鼻。頬を濡らす涙。しかし、どれほど悔しがろうと、彼にできるのは妻が若い男に犯されている様子を眺めていることだけだ。 「すまない……本当に……すまない……」 涙はおろか、鼻水まで垂らしての謝罪も、過酷な現実を変えられはしない。 「だ、大丈夫よ、あなた……大丈夫だから……ああっ♡」 真央の懸命の慰めに、裕貴が「そうそう」と軽々しい嘲笑をかぶせる。 「親父に言われた通りゴムもつけてるし、心配しなくていいって。俺は旦那さんに代わって奥さんを喜ばせてるだけだから。――ほら、見ろよ」 裕貴の腰が、さらに深く真央を貫き始める。そのリズムにあわせて、結合部に濡れた音が連続した。 「あんっ♡ んんっ♡ あんっ♡ あんっ♡ あんっ♡ あんっ♡」 人妻の喉から漏れる喘ぎ声は、本人の意を裏切って甘ったるく火照っている。その響きの糖度が、真央の目を悔し涙で潤ませる。愛してもいない男を相手に、こんな反応を示してしまう自分の体が、ひたすらに情けなかった。 うは、と裕貴が腰の動きをとめて声をあげる。 「奥さん、あそこだけじゃなくて、体もびっしょびしょじゃん。もしかして、汗っかき?」 「……っ」 半笑いで指摘され、赤かった真央の顔がさらに紅潮する。その言葉の通り、真央の体は湯をかぶったように汗に濡れ、照明の光を妖艶に映えていた。むんむんと濃密に立ち込める匂いは、熟成された女のフェロモンを多分に孕み、香水よりも艶めかしく鼻に香る。 多汗症とまではいかないが、汗をかきやすい体質であることは、幼少時から真央の密かなコンプレックスだった。暑さや運動で、すぐに汗をかいてしまう。もちろん、汗の始末には常に気を配り、人並み以上に清潔を心がけている。しかし、今この状況では、汗は肌を流れるがままになっていた。 「照れなくてもいいじゃん」 ぐっしょりと濡れた乳肌を掌で撫ぜながら裕貴が言う。荒々しすぎる腰使いとは正反対の優しいタッチにふいをつかれ、真央は「んっ」と鼻息を漏らした。 「別に馬鹿にしてるわけじゃないよ。そうじゃなくて、これから毎日たくさん汗かいてもらうから、水分補給は忘れないようにしてね、って話。わかった?」 「わかりました……」 「優しいでしょ、俺。好きになっちゃっていいよ。めっちゃ年上だけど、奥さんくらいエロい体してたら、俺的には全然あり。まじで乗り換えちゃわない? そこの短小眼鏡より俺のほうが奥さんのこと圧倒的に幸せにしてあげられるよ」 「あ、あなたみたいなひとを好きになるなんて、絶対にありえませんっ」 裕貴の機嫌を損ねてはいけない。それはわかっているのに、愛する夫を馬鹿にされた悔しさが、真央の口を反射的に動かしていた。まずい、と思ってももう遅い。 しかし、恐れに反して、裕貴が浮かべたのは楽しげな表情だった。 「へー。そういうこと言うんだ。面白いじゃん。奥さんの名前は……真央だっけ? いいね。俺、ますます気に入っちゃった♡」 裕貴は、真央の額に軽い口づけをする。その感触は、挿入されている肉棒の脈動よりもずっとおぞましく感じられた。 決めたわ、と裕貴は言った。 「真央のこと、徹底的に堕とすから」 「お、堕とす……?」 眉をひそめる真央に、裕貴は「そ♡」と頷く。 「ただヤるだけじゃなくて、心も体も俺好みのドスケベ女に変えてやるってこと。この一年、真央は俺の玩具なんだから、好きにしたっていいよな。――旦那さんも文句ないだろ?」 真央を性欲の捌け口にするだけではなく、その存在を根底から改変する。突然の宣告に、夫婦は揃って絶句する。到底考えられないことだが、裕貴の口ぶりは、その不可能を可能にする自信――悪意に満ち溢れていた。 (私……私たち……) 互いにすがりつくように交わされる夫婦の視線。過ちを埋め合わせるため、取り返しのつかない過ちを犯してしまったのではないか。そんな後悔がふたりに押し寄せるが、何もかももう遅すぎる。決断はすでに下されてしまったのだ。 「弾けまくりのパリピギャルに改造してやるから、期待しとけよ♡」 「ぱ、パリピ……」 その単語自体は知っていた。Party People――ノリのよい集まりで浮かれ騒ぐことを好む若者を指す言葉だ。クラシックを聞きながら紅茶を嗜むのが趣味の真央とは正反対の人種だろう。第一、真央はもう若者と呼べる年齢ではない。 そんなふうになった自分は、とても想像がつかない。しかし、だからこそ、裕貴は真央を変えたいのだろう。彼が欲するのは堕ちた真央ではない。真央を堕とす過程なのだ。 「髪も染めて、肌も焼いて、服も派手なの着て、煙草も酒もやりまくり♡ いい男たくさん紹介してあげるから、そいつらともいっぱい遊ぼう♡ みんなでクラブ行って、フェス行って、ハロウィンパーティで騒いで……そうそう、ナイトプールもいいね♡」 「そんなこと……したくありません……」 「大丈夫。心配ないって。真央みたいな巨乳美人なら、確実にモテるから」 そうだ、と裕貴は汗に濡れた乳房を鷲掴みにする。 「この胸も豊胸手術で限界までデカくしよっか♡ そしたらますますモテちゃうね♡ 今から嫉妬しちゃうかも♡」 「ほ、豊胸って……そんな……」 Hカップ。人並み外れて大きな乳房は、常に真央の悩みの種だった。肩が凝る。足元が見えない。着られる服が限られる。そして、何より、男たちの性的な視線を集めてしまう。その胸をさらに大きくする――予想だにしない提案に、真央は言葉を失った。いや、これは提案などという不確実なものではない。絶対的な命令であり、確実な未来だ。 「やっべ」 裕貴がふたたび腰を振りはじめる。 「これからどうするか考えたら超興奮してきた」 腰使いの激しさは、先程とは比べ物にならない。鋼のように硬くなった巨根に穿たれるたび、真央の唇から喘ぎ声が溢れ出した。その響きは、忌まわしいほどに甘ったるい。 「期待してろよ、真央」 息を荒げながら裕貴が言う。 「頭ん中も外見も……何から何までがっつり変えてやるからな。自分が結婚してたってことも、完璧に忘れさせてやんよ♡」 裕貴が横目で見やる雅史は、妻の痴態を前に呆然としている。目は見開かれてはいるが、その焦点はどこにも結ばれてはいなかった。 「やっ♡ はあっ♡ ああっ♡ 変わるなんて嫌……そんなの、嫌ぁ……」 「悲しむのはやめて、楽しんじゃいなよ。やることは変わんないんだからさ。まずは、美容院かな? それとも日サロ? まあ、それはこれからの気分次第ってことで。――あー。やっば。そろそろ出そう♡」 「嫌っ。嫌っ。嫌あああっ♡」 悲鳴をあげる真央の腟内で、裕貴の肉棒が脈動した。避妊具の薄膜など存在しないかのような灼熱が、真央の最奥に炸裂する。そして、ほとんど同時に真央の肉体もまた、望まぬ絶頂へと無理矢理に押し上げられていた。 「ああっ♡ ああっ♡ あああああっ♡」 豊満体を痙攣させ、柔肉を震わせる快感は、夫との性行為で得られるものとはまったく違っている。それは壮絶でありながらも、愛とはまったく無縁のものだ。吹き出した汗が、薫香を立ち上らせつつ、カーペットにしたたり落ちる。あたかも、肉体が号泣しているかのようだった。 (私……これから、どうなってしまうの……) 絶望しかない未来を思う真央――その目から、やがて、本物の涙が流れ始めた。 (続)