おはようございます……?
今、布団の中で記事書いてます。
文章の記事はスマホ使えばゴロゴロしながらかけるから楽ですね……笑
今回は話の作り方の続きです。
前回も書きましたが、基本的なお話作りの流れはこんな感じ。
アイデア出し
↓
プロット
↓
ネーム
↓
作画(ここは絵の話になるので、話の作り方の記事では解説しません)
今回は、最初の
【アイデア出し】
についてお話しします。
前回は、話をつくる下準備として、
色々な作品に触れて
知識と経験を沢山集める
事が大事だと紹介しました。
前回も書いたのですが、
お話作りは【連想ゲーム】のような物だと思っているので、
一つの出発点からどれだけ連想の幅を広げられるかで、作れる物語の数も、話の厚みも変わると思ってます。
なので、そこは常に増やしていて下さい!
ていうか、出来る人は解説なんてなくてもそれだけでお話作れちゃうと思います。知識や経験の断片をつないでいく作業をすればいいだけなので。
※実は自分は、話の作り方を習ったことはないし、ほぼ頭の中で話るタイプです。(矛盾を回避するために設定や展開などをメモしたりはします)
でも人にアドバイスする機会とかも多いので、今回はちゃんと、読んでる人に伝わるように、いつも自分が頭でやってる手(?)順紹介しますね…笑
というわけで、今回のアイデア出しの解説は
知識や経験をどのように引き出して使うか、のお話になります。
お話を作る時なのですが、
「創作はしたいけど好きなものや描きたいものはない」ってことはほぼないと思うので、
まったくの無から創作するというパターンは無いこととして、
なんとなくは描きたいものがあること前提で解説していきます。
(作りたい物はないけど創作というものをしてみたいという人は自分とは真逆の人なので、ちょっと…何も話せないですごめんなさい…😭)
で、そのなんとなくの種類によって
話の作り方って変わると思うのですが
大体の事が以下の3つのどれかには当てはめられると思うんですよね。
1.登場人物
描きたいキャラクター像や、キャラ同士の関係性が決まっている場合
例1:主人公は熱血正義バカの勇者
例2:ドジでアホな女子高生と優秀で完璧な女子大生の百合
2.世界観
世界観設定や時代背景または、作品自体の雰囲気等漠然とした部分が決まっている場合
例1:戦国時代のくノ一の話
例2:中世ヨーロッパの様な雰囲気で魔法がある世界のファンタジー
例3:人が沢山死ぬ!超シリアス!バイオレンス!
3.ストーリー
言わせたいセリフ、させたい行動、描きたいシーンが断片的に決まっている場合
例1:今日もご飯が美味しいね!
例2:めっちゃカッコいい肉団戦
例3:大雨の中泣き叫ぶ
基本的にどれか一つが決まってたら、それに合わせて残り2つを詰めていくだけです。
ここまで書いて思ったけど、
全部一つずつ解説したらめっちゃ長くなりそうだなこれ……
というわけでアレです、
今回は
【登場人物】の設定が決まっている場合のアイデア出し
についてのみ解説しよう、そうしよう!!!
……すみません笑
【登場人物】の設定とは
自分が描きたいと思うキャラ像の事です。
それが決まっている場合は、そのキャラがどういう世界観の中でどう活躍するかを考えていく事になります。
ちなみにTwitterでアンケートを取ったら、ここから考える人が1番多かったです。
個人的に、何か既存の作品について誰かと感想語る時、大体の人がこの【登場人物】についての印象や感想を多く語っていると感じます。
これは、日常生活してると1番目にする、自分の思考や行動に関わってくるのが【人間】なので、知識と経験も知らずに積んでるからだと思います。
まぁ世界観やストーリーなんて普通に生きてたら考える必要ないし、
考えたとしても多分、
中学二年生くらいの時に、実はこの世界は何者かに支配されていて、自分は世界を救うために生まれた能力者で、ある日突然その力に目覚めて世界救っちゃうことにならないかな〜
なんていうお顔が熱くなっちゃう経験くらいじゃないでしょうか…
(ちなみに私はある日突然動物の気持ちがわかる超能力に目覚めたいと思っていたし、
ポケ◯ンが実体化して世界が危機に晒されないかなとか思ってたよ…)
でもこの妄想ってのが
早い話、お話し作りなんですよね…
子供の頃はこれがざっくりとでよかったし、
ワンシーンだけ気持ちよければオッケーだったんですが、
本にしたり、インターネッツに流して、
人に見せる話にするには残念ながらそれでは足りない。
ので、知識や経験を使って肉付けして、
一つのお話にします。
元がどんな恥ずかしい妄想でも、
主人公を自分にしなければ恥ずかしくないし、
自分っぽいキャラにするとしても、恥ずかしかったら自分って言わなきゃいいし、
気にしないなら自分でもいい。
そんな感じで、どんどん妄想しましょう!!!!!
妄想が一番の訓練だよ!!!!
ところで、この中学生の妄想で、
1番設定が練り込まれていたのはどの部分だったでしょうか?
それは……
自分
です。
この世にしっかり存在して生きてきた分、見た目もスペックも性格も、事細かに分かりますよね…。
これが、登場人物の設定が決まっているという状態です。
登場人物からお話を作るときに大事なのは、
そのキャラをしっかり把握して、なりきるくらいの気持ちで理解する事だと思ってます。
キャラさえブレなければ、どんな世界でもどんな話でも基本的に変な作品にはなりません。(面白いかどうかは別)
なので、また知識と経験の話になっちゃうんですけど、色んな作品(生身の人間でもいいです)を見て、
こういう性格のキャラはこんな時こう考える、こう行動する、とか
こういう見た目のキャラはこういう性格な事が多い、とか
そういうパターンの学習は必須です。
じゃないと魅力的なキャラは作れないし、魅力的なキャラのいない作品は面白くならないです。
逆に言うと魅力的なキャラがいたら他が多少雑でも印象に残る作品になるはずです。
登場人物の設定がどれだけ大事か説明したところで、
次は具体的なアイデア出しの例を紹介していきますね。
さっき出した例で作ってみます。
例1:主人公は熱血正義バカの勇者
例2:ドジでアホな女子高生と優秀で完璧な女子大生の百合
まずは例1。
ありがちですが熱血で正義感が強い勇者の主人公です。
こう言うタイプは魅力的で、作品内の他の登場人物に好かれたり信頼されたりする事が多いですよね。
けど不器用なので、熱くなると周りが見えなくなって一悶着起こしたり、自分が信じていた物が正しいとは限らないと気付かされた時苦しんだり、と結構壁にぶち当たりやすいのが、ドラマティックに仕立てやすい。から王道主人公なんだろうなーと思うんですが、
これくらい王道だと、皆さんの中にも多分、自分が思う王道な熱血勇者像みたいなものとか、自分の理想の熱血勇者像みたいなのがあると思います。
つまり、この設定ならだれでもそこそこキャラは練られているということだし、イメージしやすいんじゃないかな?
さて、お次はその勇者が
どの様な世界観の中で
どう言ったストーリーを展開していくのか
を詰めます。
例えば
世界観:王道ファンタジー
ストーリー:冒険物 目的は魔王討伐 シリアス
とざっくり設定すると、
この世界には魔王がいる。魔王は魔族を率いて沢山の生物や人間を苦しめている。
熱血な性格の勇者がこの世界に居たら、一体どんな行動をとるか?
そんなんみんなの為に魔王倒しにいくでしょ!
というわけで、
王道勇者作品的な、仲間を増やして冒険し、数々の戦いを経て魔王を倒す話
を作ることになります。(私の知識と経験を生かした場合。)
で、この大筋に、妄想や連想の力で
意外な要素を足したり
ありふれた要素を意外な組み合わせで足したり
すると、話が膨らんで来ます。
(別に意外でなくてもいいんだけど、そうするとどっかでみた話になっちゃうので…)
例えば
魔族が全部めちゃくちゃ可愛いぬいぐるみみたいな見た目をしてるとか
勇者パーティーが小隊レベルの人数まで膨れ上がってしまったとか
勇者他に5人くらいいて別々に行動するから魔王討伐タイムアタックみたいな話になるとか
チート能力あるけど発動条件がめっちゃ厳しいとか
なんでもいいです。
人に魅せる話じゃなくて自分好みの話を作りたいだけなら、好きな要素バンバン付け足してく感じでもいい。
ここが1番の知識と経験の活かしどころです。
もうとにかく色々妄想して連想して色んなパターン考えます。
そして、その中から気に入った物、使えそうな物をピックアップして
さらにその設定を、妄想力フル回転で深めます。
文字で書くと本当見づらいんですが、私の妄想力での連想の軌跡を一例として書いておきます。
今回私は
魔族が全部めちゃくちゃ可愛いぬいぐるみみたいな見た目をしてる
を深めます。
魔族が全部ぬいぐるみ→魔王が全部てづくりしてた→魔王は1人ぼっちで寂しがっていたとか?→全ては遊びのつもりだった…→勇者と出会って初めて、痛みや死を知る?→もうしないと約束させる→勇者は許したが許せない人間が、勇者との戦いで弱った魔王を殺す→歯痒いエンド?
ぬいぐるみめっちゃ可愛い→魔王はめちゃくちゃゴツいとギャップ萌えで可愛い
ぬいぐるみ作りは誰が教えた?→魔王以外の最後の生き残りが寂しくない様にって作ってくれたとか?→死んだ後見様見真似で裁縫してみて、何度も怪我しながらだんだん上手になったとか→めちゃくちゃ器用だから、すごい細かい攻撃してくるとかいいな
魔王寂しいのに他の生き物に会わずにぬいぐるみけしかけたのは何故?→住んでる城でちゃダメという言いつけされてて守ってた?→ご飯何食べるんだろう→魔力が湧く地域だから食わないでも生きられるとか、ぬいぐるみに狩りさせてたとか…
魔王はぬいぐるみと遊ぶと力強すぎていつも壊しちゃうけどまた作れるから、他の生き物もまた作れると思ってるとか?→でも魔族はみんな死んだから新しく作るとちょっと違うみたいになってる?→無意識にぬいぐるみに魔力で自律機能与えてるとか→過去に死んだ魔族をぬいぐるみで蘇らせてると思ってるとか
ここまで考えた設定だと、昔は魔族沢山いたけど一旦ほぼいなくなって、ある日突然ぬいぐるみが攻撃仕掛けてきたみたいな世界観かなー
じゃあ主人公の村が被害にあって、勇者として立ち上がる事にしたとか
魔物がまだ少し残ってた頃の老人とかと出会って昔はあんなもんじゃなかったとかいう話を聞ける、もしくは文献をどこかで見つけてはて?となり、魔王に近づくにつれて真相に近づいていく展開にしようか……
それから…………
と、こんな感じで延々とやります。
気が済むまで。
勇者パーティが小隊とか、チート能力が云々とかのやつもやろうかと思ったけど、キリがないのでやめときますね笑
考えやすいところ、考えてて楽しいところからどんどん考えると膨らみやすいです。
話として必要ない部分は後で削るので、アイデア出しの際はとにかく要素を足して足して足しまくります。
同じ部分の設定を何パターンとか作って後でどれにするか選んでもいいです。
というわけで、
次は出しまくったアイデアを、整理します。
整理のポイントは出てきた要素を
登場人物の設定
世界観の設定
ストーリーの設定
に分ける事です。
例えば先程の例だと、前半に書いてあることは殆ど魔王の設定なので、登場人物の設定になります。
魔王
魔族最後の生き残り。ぬいぐるみを作り、それを使役して人間や他の生き物を襲っている。
本体は城に篭っていて出てくることはない。
実は寂しがりで、ぬいぐるみをけしかけるのは遊んでいるつもりだった。
図体が高い割に、裁縫が得意で手先が器用。攻撃も繊細で、絶対に急所に当たる。
勇者の設定は細かく決まってる程なので省略しますね
それから、途中でこんな感じの世界観かなってなってるのがそのまま世界観ですね。
世界観
この世界には大昔魔族が沢山いた。その数は段々と減り、滅びたと思われていたが、ある日突然ぬいぐるみの様な見た目の、魔力を持った物が攻撃を仕掛けて来て、世界はまた魔物の恐怖に怯える様になる
で、ストーリーは出した要素をつなげていく感じです。なんかあらすじっぽく書くとそれっぽくなります。
あと、ストーリーをまとめるときは、出した要素をまとめるだけでは繋がらないときがあります。そこは追加で妄想が必要です。
ここが多分1番難しくて、そこを助けてくれるのは、やっぱり知識と経験の量だと思います。
参考に、追加で妄想したところは太字にしておきますね
ストーリー
大昔に滅びたと思われていた魔物が、ある日突然主人公の村に現れた。村は荒らされ沢山の死人が出る。他の町や村でも同じような被害が相次いでいた。
誰よりも正義感の強い主人公は、魔物に怯える人々のため勇者として立ち上がるのだった。
主人公は行く先々で志を同じくする仲間と出会い、魔物を討伐していきある事に気がつく。魔物たちは必ず同じ方向からやってくる。そこに何かあると踏んだ勇者一行は、その方向へ進む事にした。(←勇者が魔王の元に向かい始めるきっかけを追加妄想)
旅をするうちに、歴史に詳しい人物や、古代の遺跡、文献などから、今の魔物が大昔とは全く違う存在という事が明らかになってくる。
しかし、前に進むにつれ人々への被害は大きく、魔物は強くなる。その度に、勇者一行は必ずその根元を絶たねばと決意を固くしていった。(←後で魔王倒すか倒さないか強く葛藤してもらうための布石を追加妄想)
そうして、ついに一行は魔物の湧いてくる大きな城を見つける。
中には、今まで倒してきた魔物とはまるで違う見た目の、大きく禍々しい魔物がいた。
ところが、驚いた事にその魔物は、勇者を襲うでもなく、ただニコニコと歓迎(←寂しがりでぬいぐるみ作ってるのにおしゃべりできる相手現れたらいきなり闘いとかにはならんのでは?という追加妄想)してくれるのだ。何かの罠かと疑ったが、全く持ってその様子がない。
魔物は誰かと話すのは数百年ぶりだと嬉しそうに、自分の身の上の話をした。
彼は魔族最後の生き残りで、勇者たちが魔物だと思っていたのは、彼が作ったぬいぐるみ。最後に死んだ魔物に、城を守れと言われ、ここから離れる事ができないので、一緒に遊んでくれる相手を探すためにそのぬいぐるみをけしかけていたというのだ。
魔物の言葉に嘘がないことを感じた勇者は葛藤する。
魔物は沢山の人を殺した。
だが、魔物は何も知らなかっただけなのだ。
悩んだ末、心優しい勇者は、このままこの魔物を殺すべきではないという結論を出し、魔物を説得する。
勇者の話を聞いた魔物は、生き物の痛みと死を理解し、涙ながらに罪を償う事を約束した。
しかし、次の瞬間。
勇者一行のうちの1人が、魔物の隙をつき攻撃。(←まだ戦ってないので、魔王が弱ったところを狙うという要素の代わりに追加妄想)
それは誰よりも魔物を恨んでいる1人(←勇者は許したが許せない人間が〜の役目を勇者一行のうちの1人にする事にしようという追加妄想)だった。
魔物は裏切られたと激怒し、反撃する。(←この展開になったので、魔王死ぬエンドにするならこうかなという追加妄想)
再度の説得は通じず、結局、勇者は魔物を倒さざるを得なくなる。
斯くして、この世界から魔族は消え去ったのだった。
みたいな感じです。
ストーリーとしてつなげてみると、妄想の粗が浮かび上がってくるので、都度追加妄想で補っていきます。
あと、こっちの方がよくね?!ってなったら変えてもいいです。けどその場合は矛盾出やすくなるので、ちゃんと変える前も覚えておいた方がいいし、変えた一部以外も見直して、矛盾がないかどうか確認して、矛盾でたらまた追加妄想で調整してね。
それから、ストーリーが決まったらストーリー上必要なキャラも追加で沢山出てくると思うので、ちゃんと全員キャラ設定作った方がいいです。出来れば細かく。
細かく練れば練るほどキャラがとる行動とか決めやすいです。
と、いうわけで!!
ここまでが私の
【登場人物】の設定が決まっている場合
のアイデア出しです!!!
この後、形にする前にさらに細部詰めます。
それはプロットやネームの時にお話ししますね。
あれ…長すぎてもうこんな時間だよ……
てかこれ、
長編の物語作っちゃったな……
そりゃ説明も長くなりますね……
勇者物ファンタジーというのが良くなかった……
それから今気付いたんですが、
今回のはアイデア出しってよりは、話の練り方だったかもしれません。
自分は同時にやっちゃうんで同じことなんですけど…。
アイデア出しってもっと、
小さな要素から始める物だよね?
やっぱ勇者ってのが良くなかったな…?!
ファンタジーにすると本当、
共通認識されてる要素以外は全部自分で練らなきゃ行けなくなるので、
考えること多くなって、説明に向かない…
やらかした!!!!笑
さて、次は
【登場人物の関係】が決まっている場合のアイデア出し
について解説しようと思うので、
例2:ドジでアホな女子高生と優秀で完璧な女子大生の百合
という設定を使ってまた妄想トーク笑します。
これなら小さい要素から進めていけるよ多分!
しかし
流石に眠いので😭
続きはまた今度!
あ、あと、もしここまで全部読んでくれた人がいたら本当にありがとうございます……!!!!
(長すぎるし読みやすくする努力してないのでみんながここまで読み切れると思ってない)