この間友人ふたりが合作で絵を描くというので「じゃラフ描きますよ!」って感じでぼくがラフを描く事になったのですがその際に絵の構図に関して興味深い話が出たのでちょっとだけ書きますね。
まず最初に提出したラフがこれ↓
個人的にはこれといって問題ないと思っていたのですがここで一つ注文が入る。
「これ俯瞰にできます?」
僕はアオリ気味の構図苦手なんだろうか?と思ったのだが話を聞いてみるとアオリ構図であることがダメなのではなくキャラクターの顔が小さいことが気になるとのこと。せっかくだからかわいい顔をアップで描きたいしそれが一番見せたいとこなのだという。
その要望に合わせて再提出したものがこれ↓
二人合わせても画面の1/4以下だった最初の案に比べかなり顔が占める範囲が増した。結果これでOKとなりふたりの合作は完成したのだが彼らとの会話の中で気づかされたものがある。描きたいものを大きく描くという当たり前の事だが僕にとっては描きたいものは身体なのだと。そして顔に対する重要度がとても低い。言われてみれば顔を大きく描く、顔がメインになる絵というのを僕は全く描かないのである。
ぼくにとって見せたいものは「顔」ではなく「身体」なのだ。過去の絵を見返してもだいたい全身絵だ。バストアップもあるけど実は全身描いていたりする。
それを悪いこととは思わないが一番見る人が多いであろう顔を蔑ろにしていたのはやはり見直さなければいけない部分だろう。これは誰かと話し、絵に対する考え方を知ったから気づけたのだと思う。
…と思い練習してるけど顔描くのめっちゃむずい。かつて「顔だけ絵師」とかいう蔑称が流布された時代があったが羨ましいかぎり。(´・ω・`)