尾蛙種 [ Barrier_Frog ] No.39
ベードナ系統/濡肌女子
スキル:戦闘力:3、生命力:7、魔力総数:5、危険度:3
他種族との関係:(苦手)戦狼種、曲爪種、吸腕種、戦亀種
吸精する獲物:モンスター、(好)魔力性植物、モンスター娘、(好)アルリトラ系統、(好)武装していない人間、武装している人間
ライフサイクル:卵期:24、童期:46、娘期:33、卵数:2、大人になるまで・・・約103日
◆基本情報
魔法を跳ね返すバリアを生成して身を護るモンスター娘です。さらに、体液には麻痺毒があり、外敵に対して高い防衛性能を持ちます。また、水陸の両方を動くことができますが、陸ではやや移動しにくく、ヒレの付いた尻尾で泳ぐことのできる、水中で活動することを好みます。
▶カウンターバリアのひみつ
腰にある対になった器官には、特殊な魔力性の泡を作って、自身を包み込む機能があります。この泡バリアは、物理的な衝撃では簡単に弾けてしまいますが、魔法が接触すると、術者に同じ魔法を跳ね返す性質を持っています。あたった魔法を複製する力があり、魔法によりますが、距離によっては威力が弱まっていくので、元の魔法よりも効果の弱いものが、相手に跳ね返っていきます。バリアは少ない魔力で張ることができて、受けた魔法の魔力を利用します。また、バリアはおおきな一つの泡状で、陸地や水中に関係なく張ることができて、自然物にあたっても壊れません。モンスター娘の体など、魔力形質に触れると弾けて、自分で外したいときは、泡に触れることで消すことができます。再生成には時間がかからず半自動的で、連続して身を護る事ができます。魔力と水分を消費して張られ、どちらかが不足した時は使用できません。
▶麻痺の保護粘液
全身には保護粘液が滴り、それは水に溶けにくい性質があり、麻痺毒を持ちます。この毒粘液に触れた相手は、徐々に毒が浸透していって、その部位が一時的に動かせなくなります。うまくあてるために、下半身にある補助脚や長い尾で体当たりすれば、能動的に麻痺を与えることができます。
▶水陸両用ウーパールーパー
4つの補助脚をもつ長い下半身をもちます。この下半身や各部位に見られる両生身は、乾燥すると大気の魔力に傷を付けられてしまう弱点をもっています。それから身を守るために保護粘液が生成され、陸地での活動をサポートします。長く陸地で探索をする場合には、水分を十分に補給する必要があります。また、下半身の補助脚で水中を掻くこともでき、長く伸びた尻尾は泳ぐことに特化した形状で、水中での移動が得意です。くねくねと振ることで、尾ヒレのように推進力を生むことができます。この尾は長く伸びているので、少し遠くの獲物に麻痺の粘液を付けたり、追いかけてくる外敵の邪魔をするのにも使うことがあります。四つの脚は、陸地を歩くこともできます。
▶ひとやすみ
普段の動きはゆったりとしていて、激しい行動は苦手なため、環境の落ち着ける場所を見つけて休むことがあります。なるべく水域に近い場所の陸地か、水中で良い場所を見つけて、眠ったり獲物を待ったりします。
◆種族関係
麻痺の毒を持っているため、周囲のモンスター娘からは、距離を取られることが多いです。また、一人でいることが多く、あまり活動的でないため、友人を持つことは珍しいです。
麻痺毒の保護粘液は、吸精に対する強い防御策になります。一般的なモンスター娘は吸い付き吸精を行うことがほとんどで、それを行ったときに麻痺の粘液も与えることができます。しかし、噛みついて吸精できる種族であれば、毒の効果が現れる前に、ほとんどの魔力を奪うことができるため、積極的に襲いかかってくることもあります。闘狼種は陸地で活動する種族で、噛みつき吸精を行う上に、群れで行動しています。麻痺にさせようと体当たりをしますが、こちらのゆっくりした攻撃は当たらず、めまいがするほど魔力を吸われてしまいます。同じく噛みつき吸精を行う、曲爪種も大きな危険です。環境の上部にひっそりと生活していて、陸地の探索中などに通ると、抱きつかれて、噛みつかれます。振りほどこうと暴れている間にたくさん魔力を吸われてしまい、毒の効果が現れるよりも前に、こちらの魔力が尽きてしまうでしょう。前述の2種族は陸地に住み、陸地に出たときにしか出会いません。しかし、水中にも脅威はあって、吸腕種は噛みつき吸精を行う水棲の種族です。太くて柔軟性のある、吸盤のついた触手で捕らえられて、触手の基部にある牙で噛みつかれてしまいます。その他、戦亀種は生息域が被りやすく、吸精の牙は持ちませんが、盾を持っていて、槍のような武器での物理攻撃が得意な武闘派です。魔法反射のバリアは意味をなさず、一方的な攻撃を受けてしまいます。麻痺毒の付与攻撃も、盾で防がれてしまえば無意味に終わります。
▶人間との関わり
人間からは警戒されています。人間のことは体液の麻痺毒が有効なこともあり、獲物として見ています。暗い水辺や、沼地などで、冒険者が探索していると、静かに接近して、麻痺で動けなくさせます。
◆吸精
舌でねぶり回すことで吸精を行います。肌や軟体などの防御性能の低い部位を狙って、舐めた面積に応じて魔力を奪うことが出来ます。唾液にも麻痺毒の特性があって、獲物は逃げる手段を奪われていきます。また、モンスターなどのすばしっこい相手には、尾などで一度体液を付けてしまえば動きが鈍り、追撃で舐めて吸精することで弱らせることができます。なお、モンスター娘を獲物とするときは、魔力総数の低い相手を選びます。麻痺毒は、魔力総数の低い相手に効きやすいためです。そのほか、アルリトラ系統の魔力を好む傾向があって、追いかける必要のない魔力性植物は吸精しやすい対象のようです。
▶人間への吸精
人間のことは、敵対しているか関係なく襲います。より毒が浸透しやすい、武装していない人間を好んで襲う傾向があります。モンスター娘の魔力形質と違って、服や防具などを舐めても、魔力をもらうことはできません。麻痺で弱らせたあと、肌を舐め回します。
◆繁殖と成長
周囲に身を潜める場所がたくさんあって、目立った外傷がなく、安全が続いていると、繁殖欲求が高くなります。
▶子種の入手
人間の男性を見つけると誘惑して、一夜限りの関係になります。拒まれたり、警戒された場合には、麻痺させて捕まえたあと、強引に子種を奪うこともあるようです。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。
▶大人になるまで(卵期:24、童期:46、娘期:33)
妊娠すると体内に最大で2つの卵が生成され、陸に面した水上に、自身の保護粘液を絡ませた卵を産み付けます。粘液は麻痺の毒がたっぷり含まれたもので、卵を守り続けます。子供は卵にある母親からもらった魔力を吸収して大きくなっていき、童期になると薄い膜を破って出てきます。子供は周囲の魔力性植物などを吸精して成長していきます。そうして童期を終えると、初めてバリアを使えるようになり、ほとんど無意識に張られて、触れると解除されるのを面白がって、何度も生成することでコツを掴みます。また、泳ぎや歩きが遅く、苦手でない種族のモンスター娘からも吸精を受けてしまうことがあり、麻痺による防衛が効くまえに、子供の魔力はすぐに吸い尽くされてしまいます。それでも、うまく隠れ家を見つけたりして、生き残った個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になります。
◆固有種族
不明