罠巣種 [ Net_Camp ] No.46
エリクシル系統/糸吐女子
スキル:戦闘力:3、生命力:5、魔力総数:6、危険度:2
他種族との関係:(苦手)魔角種、竜鱗種、巻絞種、濃粘種
吸精する獲物:(好)モンスター、魔力性植物、(好)モンスター娘、罠にかかった人間
ライフサイクル:卵期:22、童期:25、娘期:34、卵数:5、大人になるまで・・・約81日
◆基本情報
長い補助脚を使って丈夫な糸を紡ぎ、獲物を捕らえるためのトラップを作るモンスター娘です。糸は服に使う布地を編む事もできます。また、補助脚は後ろの1対のみがとても長く、糸の硬化具合を調節したり、細い糸を集めて撚ることができ、強度を付けた丈夫な糸を作ることができます。
▶クモ糸の罠使い
扱う糸は硬化する性質をもちます。外気の魔力が触れると、出したての柔らかい糸はすぐに硬化を始めます。罠を作る時は硬化した糸を撚ったもので基盤を作り、その上から粘着質な糸を絡めて作ります。約一日で粘着性は失われて、再度メンテナンスする必要があります。それらは、自然物や地面との間に巣を張るのが一般的で、モンスターやモンスター娘が通りそうな場所に設置します。掛かった獲物が暴れれば暴れるほど粘着性の糸は絡みつき、動きを封じていきます。特に飛行している相手や、探索であちこち動き回る相手に有効なトラップで、獲物の皮膚や毛皮などに張り付いて離しません。
▶網シグナルのひみつ
獲物が掛かると、糸の罠は、獲物の魔力を利用して捕獲シグナルを発して、罠の主に獲物が掛かったと知らせる仕組みを持っています。また、人間以外の魔力性でない生物が掛かったり、トラップが破壊されたり、粘着性が失われると、消滅シグナルを発します。そして、すべてのトラップは大きな巣に向かって伸びる一本の糸で繋がれています。この巣は主網と呼ばれ、「シグナル」を扱える特殊な糸が集まる巣です。普段はここでのんびりと獲物を待っています。そして、主網に接した、いずれかの補助脚から、各罠のシグナルを受け取る事ができます。受け取るとそのシグナルに応じて何らかの行動を起こす必要があって、獲物を捕らえたり、罠のメンテナンスなどを行います。
▶服つくりの趣味
長い脚を使って、自分の糸を使った布生地を作ることができます。粘着と硬化をうまく使い分けて、自分の趣向にあった服を作ることが出来ます。固有種族によっていろいろな感性をもっていて、可愛い服、かっこいい服などの特色があります。自然物の染料を用いて色を付けることもできます。さらに、完成度が高ければ友人などにあげたりもして、周りのモンスター娘と仲を保ったりもします。自分が身につけることも好きで、着飾って満足します。人間の服も興味があり、網にかかった人間の服をもらって、参考にしたりもします。ちなみに、罠が何かのシグナルを発するまでの間は、服を作ったりして過ごします。主網から移動することはできず、獲物を逃してしまうことがあるため、基本的にはずっと居なければなりません。あまりに獲物が掛からないようなら、別の場所で主網を作るところから始める必要があります。
◆種族関係
服を作る特技は友好関係を築くことに利用することがあります。周囲の種族に服を作ってあげることで、場所に居付きやすくなります。しかし、トラップが苦手な相手とは敵対的になることも多く、いくつかの種族には苦手意識を持たれています。
▶着てみたい
モンスター娘にとって服は、欲しいものだったり、不要なものだったりしますが、なんとなく興味があるようです。楽しく話せる相手ができれば、服を作ってあげたりもして、友好的な関係を築きます。
苦手な種族はいくつかいます。いざ直接の戦闘となると苦手であって、やり合うことになれば、負けてしまうことが多いです。基本的には主網を守らなければならず、逃げることも出来ません。巻絞種は蛇のような体で動き回り、粘着にかかりにくい鱗を持っていて、網をくぐり抜けることができます。目での魔力感知ができるため、主網のある隠れ場所を、すぐに見つけられてしまいます。力の強い種族であり、接近されれば負けてしまいます。濃粘種は体が常に濡れていて、粘着が効きにくくい体を持ちます。2本の触覚を使った魔力感知は、魔力生命体の位置が特定できるため、こちらの存在を認知して、隠れている主網へやってくることがあります。戦っても退けることは難しく、強力な粘液を浴びせられてしまいます。そのほか、魔角種は魔法で攻撃して、張ったトラップを燃やしてしまったり、竜鱗種は剣のような武器を利用して、トラップを切り裂いてしまうため、嫌いな種族です。こうしてトラップが破壊されると、消滅シグナルが発せられて、メンテナンスするために見に行かなくてはなりません。戦闘が得意な2種族に出くわしてしまえば、激しい攻撃をうけてしまいます。
▶人間との関わり
人間からはさほど警戒されていません。罠にかからなければ吸精の対象にはならず、冒険者や商人などは、罠を避けて通ればいいだけです。しかし、うっかり絡まってしまうと、人間の精気によっても捕獲シグナルが発してしまいます。罠にかかった人間は吸精対象として見るため、動けなくなった人間はあえなく吸われてしまいます。参考のために服も盗られてしまうかも知れません。
◆吸精
口で吸い付いて吸精を行います。モンスターやモンスター娘など、罠に掛かった相手を吸精対象と認識します。戦闘は苦手なため、反撃しそうな相手や、暴れまわる相手は、粘着質な糸を広く伸ばしてグルグル巻きにして捕縛します。吸精する部分だけ糸を掛けずにして、肌などに吸い付きます。なお、網にかかった相手を獲物とするため、戦闘能力や魔力総数でえり好みすることは難しく、糸での拘束で大人しくできる相手であれば、どの相手でも吸い付きます。どうしても獲物が得られないときは、付近の魔力性植物を吸精することもありますが、あまり好みでないようです。
▶ドレインモード
多少交流したことのある相手や、親近感を覚える近しい種族であっても、罠に掛かると獲物として認識してしまいます。罠からの捕獲シグナルを受け取ると、吸精意欲が一時的に高くなり、少しの高揚感を覚え、獲物から魔力を吸い取ろうとする状態になります。これは、種族と交流を持って仲良くなると、吸精しづらくなる自然の心理からリミッターを外す役割があり、飢えてしまうことを防いでいます。
▶人間への吸精
人間に対しても、罠にかかれば同様に吸精します。捕獲シグナルは精気にも反応する特性を持っていて、本種を呼び寄せます。糸の粘着は鎧や服にも絡みつく事ができるため、身動きを取れなくさせてから、吸い付きます。吸精が終わると、服を剥いで持って帰ることがあります。自分の糸でつくる服の目標にしたり、アイデアをもらうためです。靴や帽子、下着なども取る場合があります。
◆繁殖と成長
罠が十分に張ることが出来る環境で、主網が大きく、長い間安全が保たれていると、繁殖欲求が高くなります。
▶子種の入手
人間の男性と出会いがあれば、誘惑して一夜限りの関係になります。なかなかうまくいかないときは、罠にかかった男性から、無理やりに子種をもらうこともあるようです。そのあと、吸精対象として見ることがあります。
▶大人になるまで(卵期:22、童期:25、娘期:34)
妊娠すると最大で5つの卵が体内に生成されて、卵は粘着質な糸に絡まり、罠のたくさん張った、環境の上部に張り付けられます。子供は卵の中にある母親の魔力を吸収しながら成長して、童期になると殻を破って出てきます。罠の作り方は本能的に知っており、一つの網を張って、小型のモンスターを狩ることができます。最初の頃はシグナル糸を集めた主網をもちません。段々と網を張れる数を増やしていって、成長に合わせて主網を必要として、罠の範囲を大きくします。罠を使うには場所取りが肝心で、糸を出すにも魔力が必要なため、リスクを負って罠を張ります。環境によっては、掛かる獲物が少ない場合もあって、そのまま吸精できずに力尽きてしまうことも多いです。うまく生き残れた個体は、娘期を終える頃には体が成熟して大人になることができます。
◆固有種族
不明