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大羽種のひみつ資料



大羽種 [ Butterfly_Wing ] No.43

エリクシル系統/羽虫女子

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スキル:戦闘力:4、生命力:4、魔力総数:5、危険度:3

他種族との関係:(苦手)茸傘種、菌姫種、妖蛙種、狩脚種、網吐種、鳶脚種 (友好)大羽種

吸精する獲物:モンスター、魔力性植物、モンスター娘、人間

ライフサイクル:卵期:18、童期:19、娘期:29、卵数:3、大人になるまで・・・約66日



◆基本情報

 大きな翅で羽ばたき、鱗粉をばらまくモンスター娘です。大きな4つの翅は鱗粉の生成能力をもち、空中を舞いながら周囲にそれらをばらまくことができます。触覚は魔力感知に優れていて、魔力的なノイズがある状態でも、きちんと機能します。


▶あぶない鱗粉のひみつ

 背中の大きな翅は、ひらひらと羽ばたき、低空を飛行するためのもので、鳥のように空高く飛んだり、素早く滑空することはできません。代わりに、羽ばたきながら魔力性の鱗粉を撒き散らし、あたり一帯を自分の毒や香りで満たします。鱗粉は固有種族それぞれの効果を持っています。心理効果のある香りや、麻痺や魅了などの毒性があり、単体か複合された一種類の鱗粉を持ちます。鱗粉は放たれると魔力で再生成されて、翅の煽ぎ方で放出する量を調節します。また、鱗粉を出す・出さないは、自分の意志によって切り替えることができます。魔力を継続的に消費してしまうため、友好的な相手の近くや、単純な移動をするときなどの不要なときには無効にしておきます。なお、強い風や雨などの悪天候だと、鱗粉は剥がれ落ちてしまうので、しのげる場所で雨宿りする習性を持ちます。翅をたたんで鱗粉を守り、近くの同種は寄り集まって、しばらく会話をして情報を交換し合います。


▶肥沃な環境を包む毒風

 頭にある触覚は、魔力生命体を見つけるための魔力感知ができます。触覚には毛などの保護がされていて、アルリトラ系統の魔力花粉や自分で放った鱗粉、その他の魔力性の液などの、大気に散らばる魔力性のノイズの影響を受けません。そして、一部の環境の魔力が高くなると、そこに集まる習性を持っています。触覚は魔力の方角に反応を示すので、触覚に従って移動します。同種が自然と一つの場所に集まり、各々が撒いた鱗粉は環境全体を包み込む程になっていきます。さらされたモンスター娘たちは魔力感知ができなくなり、さらに鱗粉の特殊効果を受け続けて、勝手に弱っていくことがあります。


▶ピンヒールキック

 脚先は硬質な外骨格です。ひらひらと飛行しながら、獲物や外敵を足蹴にして、鱗粉以外の物理攻撃を仕掛けることができます。ただし、地上でのバランス取りが犠牲になっていて、地面を歩くことは苦手です。


▶原液射出

 尻尾の虫身は鱗粉に使う有害な毒性や、特別な香りを生成する器官です。魔力から効果のある液を生成して貯めておき、必要な時に翅に供給されて鱗粉になります。天敵などに出会って、恐怖を感じると、尾先からその原液を吐き出して防衛することもあります。原液は鱗粉よりも強力な効果を持っていて、少しの粘着性を持ちます。原液を使い切ってしまうと、しばらく鱗粉を出せなくなります。



◆種族関係

 有害な鱗粉を周囲に撒き散らすため、嫌われていることが多いです。彼女たちがやってくると場所を移動するモンスター娘もいて、厄介な存在として知られています。一方で交流を行える相手は、同種や、鱗粉の害にある程度の耐性がある種族に限られます。


▶井戸端会議(大羽種)

 環境の魔力を求めて移動する習性を持っていて、ばったり会った同種とは交流をします。周囲の鱗粉は量が多いほど効き目が強くなるので、お互いは利益のある関係です。群れる習性はありませんが、習性によって同種があつまり、周囲の鱗粉量を増やしていくことがあります。これによって、獲物となる相手の能力を低下させやすくなり、吸精がしやすくなります。


▶苦手種族(鳶脚種茸傘種菌姫種網吐種妖蛙種狩脚種

 毒の鱗粉を撒き散らしながら、飛行し続けることが出来るため、地上の攻撃は避けやすいです。しかし、いくつか苦手な種族がいて、本種に有利な能力を持った種族であれば積極的に攻撃を仕掛けてくるでしょう。鳥のような翼をもち、飛行がより巧みな鳶脚種は天敵になります。素早い飛行技術と、鋭い鈎爪で繊細な翅を攻撃してきます。鱗粉を効かせる暇もなく撃墜されてしまい、落ちた地上で吸精を受けることになります。茸傘種菌姫種は、胞子を利用した攻撃を行います。それらの持つ侵食の力は翅を破壊する能力を持っています。羽ばたくたびに胞子が付き、破壊されてしまうことがあります。網吐種は粘着性の網を噴射して、羽ばたきを封じることが出来ます。地面に落とされてしまえば、魔力をいいように吸われてしまいます。妖蛙種は強力な保護粘液をもっていて、鱗粉を無効化できます。飛んでいる相手でも、伸びる舌を使って攻撃してくる厄介な相手です。また、同じ娘種に属しながら、姉妹種を吸精することに習性を特化させた狩脚種は危険な相手です。環境の魔力が上昇するときに先回りして、集まる特性を利用した狩りを行います。こちらが飛行していても、反応速度が素早く、ギザギザのカマで捕まえられてしまいます。


▶人間との関わり

 人間には危険と判断されており、生息地に注意喚起がされます。鱗粉は呼吸を通して、人の身体にも作用します。直接出会わなくても、近くで鱗粉を撒かれると、風に乗って人里に被害がでます。環境に鱗粉が充満しているようなときは、その環境に立ち入ることが難しくなることもあるようです。



◆吸精

 獲物を捕獲するのが難しいため、飛びながら軽く近づいて、ついばむような吸精を行います。抵抗の強い相手は、毒性の鱗粉を撒くか、硬質な外骨格でできたつま先で獲物を攻撃しつつ、近寄って少しずつ魔力を吸います。さらに、ある程度まで弱らせて、動けなくなったら、無抵抗の獲物に地上で覆いかぶさり、吸いつきに切り替えて吸精効率を上げることもできます。なお、モンスター娘を獲物とするときは、鱗粉の効果が効きやすい、魔力総数の低い相手を選ぶ傾向があります。また。狩り場には同種が集まることも多く、他の個体が撒いた鱗粉で弱った獲物も吸うことがあります。


▶ともぐい吸精

 魔力の多い場所を求めて集まる習性により、いろいろな大羽種が一つの場所に来ることがあります。そうすると、様々な効果の鱗粉が混ざり、より獲物を弱らせやすい状況が出来上がります。しかし、毒の効果が強すぎると、鱗粉の性質が異なる、別の固有種族を弱らせることにも繋がります。同種であっても、狩り場にいる弱った個体は、良い獲物として吸精してしまうようです。


▶人間への吸精

 人間を、武装しているか、敵対しているか関係なく吸精対象として見ます。触覚で人間を見分けることができ、近くにいる場合は積極的に襲います。そして、ひらひらと舞いながら、鱗粉を撒き散らして追いかけて、しつこく軽い吸精を繰り返します。弱って倒れたら、覆いかぶさって、さらに強く吸精を行います。



◆繁殖と成長

 鱗粉の原液を十分に溜めていて、羽根に外傷がなく、安全が長く保たれていると、繁殖欲求が高くなります。


▶子種の入手

 人間の男性を見つけると誘惑して一夜限りの関係になります。警戒されていたり、拒まれた場合は、鱗粉で弱らせたあとに捕まえて、強引に子種をもらうこともあるようです。そのあとは、吸精対象としてしまうことがあります。


▶大人になるまで(卵期:18、童期:19、娘期:29)

 妊娠すると最大で3つの卵が体内で生成され、自然物の隠し場所に産み付けられます。子供は母親からもらった、卵にある魔力を利用して成長していきます。童期になると殻を破って出てきて、柔らかい翅は月光を浴びて徐々に飛行できる硬さになっていきます。そして、周辺の魔力性植物やモンスターを狩りながら成長していきます。また、未熟な間は飛行できる時間が短くて、休みを入れる必要があり、そのとき地上のモンスター娘からも吸精を受けてしまうことがあります。娘期に入ると、触覚が発達してきて、強い魔力反応に向かって移動するようになります。更にたくさんの同種と出会うことになり、その中で成長を続けます。生き残れた個体は、娘期を終える頃には身体が成熟して、大人になります。



◆固有種族

エレフノーライ

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