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月曜日にラフ画が出来てー、
火曜日に線画をなぞるー…。
…マジで最近、作業速度がどこぞのロシア民謡レベル……。
(完成の到達地点が見えていないというか…、
…この辺から、どう進めていいのかわからなくて時間が掛かる…)
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日毎日毎に、一個一個の作業に掛かる時間が長くなっている…。
…〆切に追われて、商品に心残りを残すのが嫌だった…。
ただでさえ、何をやらせても人より仕事が遅いくせに、
そういう強迫感だけは人一倍で、嫌になる…。
いつもの例えなのだけれど…、
内心では本当は不味いと思っていたり、まだ未完成な料理を、
"仕事だから"の理由で他人の口へ運ばなければいけないのが嫌だった…。
それが嫌なら、きちんと間に合わせられるよう、
腕を磨くべきだったのだけれども…、出来なかった……。
それで、わがままな自己満足の"納得"を求めて、
今みたいな生活になってしまったのだけれど…、
…流石に、いくら何でも遅筆が過ぎる…。
なんというか…、自分の絵が全然可愛く見えないんだ…。
心の中の料理長が言う…。
「こんなマズいメシを他人様に出せるかー」って……、
そう言いながら、一日中、「マズい、マズい」って
自分の作ったメシを口いっぱいに頬張ってるの……。
……、
…嫌になる…。
そんな気持ちで作った料理、誰が「美味い」っていうんだよ…。
もしそれで「上手い」って言われたとして…、
それでお前、その言葉、信じられるのかよ…。
相手に気ぃ遣わせて、嬉しいのかよ…。
…もう…、店なんか畳んじまえよ……。
誰のための料理だよ…。
味がわからないんだ…。
もう舌がバカになってしまっているから、
もし、自分の作った料理に毒が入っていたとしても、
自分では気が付けない…。
このままではいつか、自分は気が付かないまま、
気が付けないまま、毒料理を振る舞ってしまうことになる…。
それに推しを巻き込みたくはないな……。
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…最近、なんとなく、
昔好きだったディズニーのゆっくり解説の動画を見返してたんだ…。
ミッキーマウスの第一作を描いたアブ・アイワークスさんは、
1日に700枚も描いてたんだって…。
…比べてしまうのはおこがましいのだけど、
そういえば自分も、ローリンガールのパラパラマンガ作ったときは、
思い付きの勢いで、編集込みでも1週間とかで作っちゃってたんだっけ…。
…前にも載せたことあるけど、下のGIFも、
アニメスタジオに入って、毎日毎日、ミリ単位以下の神経質な線ばかり引かされて、
久々に休み取れたー!なんか描きたいー!動かしたいー!!!
って勢いで、1日で100均のメモ帳に殴り描きしたんだっけ……。
……、
誰のための絵だよ…。
……推しのため…?
楽しい と感じてる…?
……。
描き手が楽しく描かないと、
誰も心からは喜んでくれないよ…?
作り手が楽しくないと、受け取る側も楽しくなれないよ。
いや、必ずしもそうではないけれど、
だけど、あなたの望んでいるのはそういうことでしょう…?
楽しいを売りたければ、まず自分が楽しくならなくちゃ。
楽しくならなくちゃ。楽しいことしなくちゃ。
何のために逃げてるんだよ。何から逃げてるんだよ。
楽しいこそが正義だよ。楽しいこそが価値なんだよ。
楽しくならなければ生きて行けないよ?
楽しくあることは生きることの義務なんだ。
だから、楽しくなろうよ……。
……。
…なんだか…、まるでこんなの、
楽しくなれない人の文章みたいじゃないか…。
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……。
…"完成"という、
在りもしないゴールを目指そうとしてしまうから、
迷って、先に進めないのかもしれない…。
それに、描かなきゃ、描かなきゃ…、って、
他人の目を意識し過ぎているから辛く感じてしまうのかも…。
それなら、あえて無視するべきなのかもしれない…。
完成させず、誰にも公開せず…、
切ったスイカの甘い先端部分だけを齧って捨てるような…、
自己満足に浸るための絵だけを描いていれば、
自分もまた、
再び、楽しくなることが出来るだろうか……。
いや…、だけど、描き途中のキャンバスに目をやると、
どうしても、どこかにゴールがあるように思えてならない…。
他人様の目に触れるのであれば、尚更、
まだ赤い果肉の残ったスイカを放り投げることは許せない……。
そうやって、ずーっと青い皮に噛り付いては
一日中、「マズい、マズい」って言っているのだから、
初めからスイカなんて食べなければ良いのに……。
そこがきっと、そのスイカの、
あなたの食べられる限界なのだから…、
さっさと違うスイカに移ってしまえばいいのにね…。