年の瀬辺りから、病棟内に監禁をされた少女達の 間で「御主人様の子を産めば退院できる」という 噂が流れ始める。 病棟に収監されて3ヶ月目の新人の少女は 「善良な大人たちによる正しい性管理」の 名目のもと、電極付きの貞操帯が装着され 強制的な禁欲生活を送らされる。 それは抗うことも解消することもできない 劣情を彼女の内に蓄積し、まるで真っ白な紙に 広がる墨のように彼女の心を蝕んでいく。 元旦に行われる御主人様との初情事。 眼の前にある男の象徴が恐怖の対象ではなく、 蠱惑的で愛しい存在に変質していることに 気づいた少女は、自らの心が知らぬ間に変質して いることを自覚する。 このまま時間が過ぎれば身も心も完全にこの男に 隷属してしまう恐怖と焦り。 迫りくる危機から逃れるため、少女は病棟内に 流れる噂に一縷の望みを賭け、男との子作りに 励み始める。 だがその噂は施設側が仕込んだ巧妙な罠であり、 少女が子作りに励めば励むほど、性行に伴う快楽に よって心は甘く溶かされ、己の肉奴隷化に拍車を かけてしまうのだった。 ※明けましておめでとうございます。 昨年はご支援有難うございました。今年もよろしく お願い致します。 近日中にイラストを追加します。