完成版になります。 かつて人命を賭けの対象にした凄惨なゲームが平然と行われていた宴席の場があったホテルがありました。 オーナーが代替えしたことで、開催していた闇のゲームは一旦は終結しました。 しかしながらあのゲームが最大の収入源であったのも新しいオーナーは充分に理解していたため、何十人もの人命を奪ってきた巨大なプールで新たな娯楽を開発し、提供を始めていたのです。 その娯楽とは、水棲生物のラバースーツを着せてプールに沈めた「人間だったもの」を観賞魚として個々に有料で生配信するというものでした。 現在のオーナーは人道面を考慮し、以前のように数分で人の命が潰えるようなことは好まず、安全面に配慮した仕組みを開発したのです。 このタツノオトシゴのような生命体もそうして沈められて観賞魚の1つになった「人間だった者」なのです。