その国では、独自の刑罰が実施されていた。 該当する刑罰の対象となる受刑者は、はじめに国営の研究機関に送られ、そこで最低限の検査を行った後に身体の再構築を強制的に受けることになる。 その身体を受け入れる器となるのが今あなたが見ているこのキャラクターの立像たちである。 この施設では世界的に有名な国産のゲーム、アニメなどのコンテンツに登場する数多の幻獣、人外種族を再現した立像を数多く展示しており、国内外からの観光客に解放している。 この立像は外皮が厚手のラバーでできており、その綿・・・つまりは中身を先に説明した身体の再構築を受けた受刑者がすべて担っているのである。 仕組みとしては人外のラバースーツを着せられているだけなのであるが、立像のポーズの姿勢の状態で動作が固められているために受刑者達は一切動くことができない。 睡眠中に寝返りをうつように、人間という生物は同じ姿勢でじっとしているようには作られてはいない。 意識がある状態でそれを制限される。しかも言葉を発することもできない。それが短期間でどれほどの苦痛を生み出すことになるのか、容易に想像がつくだろう・・・。 ちなみにいちばん左端に展示されている屈強な体格の竜型のキャラクターは、空牙団の英雄と称される世界的に有名なカードゲームのキャラクターである。この中身になった受刑者は今日から正式な刑期を消化していくことになるが・・・はたして・・・・
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2024-09-20 15:19:58 +0000 UTCdakara
2024-09-19 12:36:03 +0000 UTC