今回は新作『ビッチギャル化に気づけない』の話です。
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15897623
ネタバレも含むので、先に読まれてからこの記事に目を通すことをおすすめします。
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私が普段書くssは短編が多く、脳内で組み立ててから書き始めています。
そして書いている中で過不足があれば、展開を修正したり、さらに加筆することで完成度を上げていくのです。
しかし今回の新作では、この方法で行き詰まりかけました。
・文章量が3万字オーバー
・主人公や友人、クラスの光景など、描くものが多すぎる
・それぞれが日ごとに変化するため、過程もバランスよく描く必要がある
主な要因はこんな感じですが、特に下2つが厄介でした。
TSFシークエンスものの場合、肉体や精神の変化を少しずつ進行させなければいけません。
それを複数人で進行度の差を出しつつ、描写が被らないように書くためには、すべて脳内で把握する必要があります。
また、各ページごとに文章量や描くシチュの差があってもいけません。
これがあまりにも難しく、へたに修正しようとすると「他の描写と被っちゃう!」とさらなる混乱を招きます。
これらに悩んだ結果、私はプロットを書くことにしました。
そして工夫した末に……表が出来あがったのです。
縦軸は同一場面、横軸は同じ日(同じページ)に起きた出来事を示しています。
これを縦にみることで同一キャラのシークエンスを把握しつつ、横にみることでページ内に書くべきシチュを定めることができました。
また一番左ではページごとの文字数を逐一メモしており、分量のバランスも取っています。
このプロット表を作成したおかげで、構想全体の把握や修正も容易にできました。
すべてに応用できる手法ではありませんが、シークエンスものやループものでは使える表かなと思います。
以上、こんなことをしていた……というまとめでした。