<概要>
見方次第では、彼女も魔法世界ではぎゃうになるかもしれません。
オッドアイのキャラクターは、実はまだ彼女しかいません。

【最新更新:性格のカルマ値を追加】 <概要> MOBに関する情報は、こちらから確認をお願いします。 今いる20人分のMOBキャラクターを、支援者さんが選びやすいようにまとめたページです。ワンドロリクエストの際は、ここから気になるMOBを選んでいただけると助かります。 ※内容は随時更新・整理していきます(今後M...
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<本編:福笑い化>
魔法学園■■■の地下、宝物庫
ヴィヴィア・デュオライトは好奇心のままにオブジェクトに封印された魔物をウッカリ解放してしまう。それは古の文献にすら記されていない禁忌の存在だった。
ヴィヴィは、即座に魔法を放って魔物を初撃で、屠ろうとしたが…
すんっ…
「うそっ!あたしの魔法、効いてないの!?」
「?」
魔物はキョトンとしながら、ヴィヴィに手をかざす。
「貴様、面白い子ぢゃのう。どぉれ」
次の瞬間、ヴィヴィの全身を奇妙な光が包む。痛みはない。だが、恐怖がある。
「きゃあっ!?」
悲鳴を上げようとしたが、声が出ない。服が全て消し飛ばされ、目の前で自分の身体がバラバラになっていく。腕、足、胴体、そして顔のパーツまでもが、まるで積み木のようによくばらばらに分解され、空中に浮遊し始める。意識だけが、この惨状を見つめていた。
ヴィヴィの心の声が、空洞に響いていた。
「ほう……。面白いのう」
魔物は浮遊するパーツを指で弄り、まるで子供のおもちゃのように眺める。そして、不気味な笑みを浮かべて遊び始めた。
「どれ、人間福笑いとやらをしてみようかの」
まず、魔物は目を瞑る。
そして手探りでヴィヴィの左足を取り上げると、彼女の左肩にくっつけた。肉がグニュと音を立ててねじ込まれる感覚が、ヴィヴィの意識を直撃する。まるで自分の体でパズルを強制的に組まされているような、耐え難い違和感。
「ひっ……ぐ……」
嗚咽を漏らすヴィヴィ。
だが、魔物は止めない。次は右手に右足首を。さらに左足の付け根には、右腕と“口”までもが取り付けられる。右足には、もう片方の右腕が移植されていく。まるででたらめに押し込まれたブロック玩具。各パーツが元の場所にあったときの記憶と、今ある場所からの感覚が猛烈に衝突し、ヴィヴィの意識は混乱の極みに達していた。
パーツとパーツがくっつくとそれが最初からそうだったかのように皮膚が繋がり、見た目は奇妙ながらも、奇妙な整合性を帯び始める。それがヴィヴィには、さらに恐ろしかった。
次に、魔物はヴィヴィの両目を取り上げると、へそと股間のあたりに設置した。お腹と股間で視界が微妙に二つにズレて、不思議な光景が脳に直接流れ込んでくる。この異様な感覚に、ヴィヴィは精神がおかしくなりそうだった。
ようやく声が出た。涙声で懇願するヴィヴィ。
だが魔物は気まぐれに近くのペンを取り、ツルツルになった顔に向かう。目も鼻も口もない、のっぺらぼうのキャンバスに、魔物は落書きをし始めた。
「新しく顔を描いてやろうかの。勇ましい顔、笑顔の憂い顔、どちらがよいかのう?」
ペン先がツルツルの肌を滑る感覚が、ヴィヴィには極上の恐怖となって伝わる。
が、無視され、魔物は楽しそうに顔を描く。一本の線が目になり、もう一本が口になる。まるで子供が描いたような、笑顔のアホ面。
「……ははっ。これで良かろう」
そうして満足したのか、魔物はペンを投げ捨てると、先程までの享楽的な素振りが嘘かのように「飽きた」と吐き捨てるように言い残し、そのまま姿を消してしまった。
残されたのは、異様な姿に変えられた一人の少女。
左腕には左足が、右腕には右足首が。左股からは右腕と口が突き出し、右股からはもう一本の右腕が。へそと股間に目があり、顔には落書きされたアホ面だけ。
「……うっ……ふぇん…こんなの酷いよぉ…」
助けを求めて声を上げるが、返事はない。薄暗い地下で、ヴィヴィはただ必死に、誰かが来てくれることを願い続けていた。
「た、助けて……」
嗚咽は、空洞の暗闇に吸い込まれていく。
「誰か……あたしを……見つけて……」
ヴィヴィは広大な地下を彷徨い始める。見るも無残な姿で、一人、ただ一人。
挿絵:黒蜂
SS:腹心
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顔がないとつい落書きしたくなってしまいます。
黒蜂🔞毎日投稿700日突破!!
2026-01-20 19:56:13 +0000 UTCふぃあ
2026-01-19 17:54:20 +0000 UTC