気がつくと、コバルトワンは
べつのばしょに いました。
ほとんど うごかない からだ。
「……? にげきったのか、オレ……?」
ミミックに おそわれてから、
きおくが まったく ないのです。
「まずは、どこか
あんぜんな ばしょに いかないと。」
すると、そのときでした。
「そんな ばしょは、
もう ないわよ。」
「!!」
こえの しょうたいは、シルバスでした。
「えいっ。」
おどろく ひまも なく、
シルバスは コバルトワンに とびかかります。
「きさま、こりずに、このやろっ……!」
ひっしに ていこうしますが、
なんだか ちからが はいりません。
「この セカイで、アタシに 勝てるわけ ないじゃない。」
「ぐっ……!!」
( “このセカイで” って、どういうことだ?!)
シルバスは あっというまに
コバルトワンを ふみつけて しまいました。
つづく