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死蛸都内
死蛸都内

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女騎士キアの堕落

「ふん、ここね。淫魔が隠れてるって言う森は」


女騎士のキアは鬱蒼とした森を目の前にして、不敵に笑った。

近隣の村では、以前からこの森に淫魔が隠れ住んでいるという話があった。

その噂を聞きつけたキアは、今日その淫魔を討伐に来たのだった。


「それにしても不気味なところ」


森に一歩足を踏み入れた途端、辺りの雰囲気が変わった。

日中にも関わらず、木々が生い茂る森の中は薄暗く、空気は湿ってどんよりとしている。

神経を研ぎ澄ませると、キアは僅かに魔力の残滓を感じ取った。

どこか甘さを感じさせる魔力に、これが淫魔のものだと直感的に理解する。


「この森に淫魔がいるのは間違いないようね。すぐに討伐しちゃおう」


キアは意気込み、森の奥へと進んで行った。

しばらく進むと、ふいに開けたところに出た。

そこには大きな一軒家があった。

朽ちた巨木をくりぬいてつくったと思しきその家には、得体のしれない植物や動物の干物が干してあり、異様な雰囲気を醸している。


「ここが淫魔の住処。悪趣味……」


キアは息を殺し、窓から中を覗き込んだ。

部屋の奥には一人の女がおり、大鍋をかき回してなにかの作業をしているのが見えた。

女は魔女がよく被っているとんがり帽子以外はなにも身に着けておらず、その豊満で起伏に富んだ裸体を晒している。

女の肌は青紫色で、頭からはの一対の山羊角が、背中からはコウモリのような羽根や先端がハート型になった尻尾が生えており、一目で淫魔だとわかる。


「なんとも恥知らずな姿ね。一匹だけのようだし、楽勝かも」


キアは迷うことなく、扉を蹴破って中に乗り込んだ。

その音に、淫魔が振り返る。


「あらあら、お客さん? いらっしゃい」


抜き身の剣を構えるキアにもまったく動じず、淫魔は柔和な笑顔を向ける。

キアはその態度に少し拍子抜けしながらも、油断せずに剣を突き付けた。


「私は騎士のキア。お前を討伐しにきたのよ。観念して大人しくするなら、苦しませずに殺してあげる」


「それは……勘弁願いたいわね」


淫魔は困ったように笑う。


「別に私はなんにも悪いことなんてしてないのよ?たまに里に下りて、こうして作った薬を売って生計を立ててるの。細々と暮らしてるだけよ」


「お前の暮らしぶりなど知ったことじゃないわ。ぐだぐだ言わずに死になさい!」


キアはそういい、淫魔に切りかかった。

瞬間、淫魔は鍋をかき混ぜていた大きな匙を振り、怪しげな液体を飛ばした。

キアの顔に紫色の飛沫が降りかかる。


「くっ!?悪あがきを……!」


咄嗟に顔を覆いながら飛び退いたキアは、その液体を手で拭った。

どうやら毒や酸などではないらしく、痛みなどはない。

ただ、飛沫がかかった部分がじんわりと温かいような心地がする。

不思議に思っていると、ドクンという心臓の鼓動とともに突然身体中が熱くなった。

汗が吹き出してきて、呼吸が荒くなる。


「はあっ、はあっ。なに、これ……」


「媚薬よ♡まだ未完成だけど、原液だから効果は抜群でしょう?」


淫魔はにこやかに語りかける。

その声に応える余裕もないほどに、キアは自分の身体の変化に戸惑っていた。

強い酒をあおったときのように、頭がぼうっとして視界が揺れる。

下腹部がぞわぞわとして落ち着かない。

身体に力が入らず、キアはそのまま膝をついた。

からん、と手から剣が滑り落ちる。

湧き上がる淫らな疼きと燃えるような熱さが頭の中を真っ白に染めていく。


「媚薬ってけっこう需要があってね……」


淫魔は楽しそうに説明しながら近づいてくる。


「これを使えば、初夜が不安な処女童貞のカップルも、どんな冷え切った夫婦も、お熱い夜を過ごせるって評判なの♡でね、私の媚薬は三十倍に薄めてローションとして使うものなんだけど……まあそんなものの原液を直に浴びちゃったら、もう大変よね?」


膝を付くキアの首筋に、淫魔はふーっと甘い吐息を吹きかけた。

それだけで電流のような快感が背骨を駆け上り、腰が砕けそうになる。


「ひぅ……っ♡」


思わず漏れた悲鳴にキア自身が驚愕した。

甘く、情けない、まるで欲情した猫のような声。

そんな無様な反応に屈辱を感じつつも、身体は正直だった。

ほんのわずかな刺激が、キアの性感を激しく揺さぶり、さらなる刺激を求め始める。


「はあっ、はあっ♡身体が……あつい」


キアは騎士として禁欲的な生活を送ってきた。

そんなキアが初めて味わう、あまりに甘美な未知の感覚。

燃え上がる劣情の炎がキアの身体の芯を加熱し、耐えがたい疼きを下腹部にもたらす。

鎧の下で胸の先端が硬く尖っていくのがわかる。

股の間が火照り、むず痒いような、物足りないような、焦燥感にも似た情欲が募っていく。


「あついっ!あついっ!」


全身が燃えるように熱くなり、キアはその熱に耐えかねて、自分の鎧に手をかけた。

引きちぎるような勢いで鎧をすべて剥ぎ取り、そして最後には服や下着すら脱ぎ去ってしまう。

引き締まったスレンダーな白い裸体は、すっかり上気して淡い桜色に染まっていた。


「はあぁ……♡」


熱の篭った吐息が零れる。

火照った全身に外気の感触が心地よい。

解放感と同時に、遮るものがなくなったことでよりいっそう全身の熱と疼きが鮮明になった。


「ふーっ♡ふーっ♡」


生まれたままの姿となったキアは、耐えがたい衝動のまま火照る胸の先端や股座に手を伸ばそうとして、しかし寸でのところで押し留まる。

人としての尊厳、騎士としての誇り。

それらと、媚薬原液により高められた肉欲との葛藤。

煩悶の表情を浮かべるキアを淫魔はニマニマと笑みを浮かべて見守っている。


「我慢は身体に悪いわよ♡」


「うるさい!くそっ……!私は……私はぁ……!」


キアは歯を食いしばりながら、必死に理性を保とうとする。

だが、全身を支配する火照りと疼きはますます強くなっていくばかりだ。


キアの白い肌は桜色に上気し、その興奮を如実に物語っている。

乳首は痛いほどに硬くしこり、控えめな胸のふくらみの先端で存在を主張する。

秘裂からはすでに溢れ出た蜜が太腿を伝い、床に小さな水溜りを作っていた。


「はぁ……っ、あぁ……!」


もはや思考はほとんど機能せず、脳裏を支配するのはただ一つの渇望。

気持ちよくなりたい――ただそれだけの、原始的かつ圧倒的な欲望だった。


疼く胸の先端を思いっきり捻りあげたい。

潤み始めた秘所に指を差し込んで掻き回し、思う存分快楽を貪りたい。

あるいは――太い肉棒に貫かれ、膣内を蹂躙されたい。

そうすればきっと想像を絶する悦楽に達することができるだろうと本能が告げているのだ。


「はあっ♡はあっ♡う~っ♡ふ~っ♡」


飢餓を思わせるほど切実な、快楽への欲求。

健気にも、キアはそれに対抗しようとした。


永遠にも思える数秒が過ぎ、キアの理性は――あえなく屈服する。

本能の命じるままに、指が白い乳房の頂点へ伸びていく。

鼻息荒く、ぷっくりと膨らんだ乳首を指先でつまみ上げる。


「んぅ~~~~ッ!?♡♡」


両方の乳首を同時に強く摘んだ瞬間、パチパチッと頭の中で火花が弾けた。

待ち望んでいた刺激が一気に押し寄せ、いままで感じたことのない快感が全身を貫く。

キアは乳首を摘まむそれだけの刺激で、軽く達していた。


「あ゛ッ……!ああっ♡ひぃ……ッ!」


甘やかで鮮烈な乳首イキの快感。

余韻すらも甘美で、キアは高い声を漏らす。

もう一度――薬物の中毒者のように、すぐさまさらなる快感を得ようと指先が硬くしこった乳頭をこね回す。


「あっ!?ん゛あ゛ああぁ~~っ!!♡♡」


余韻が尾を引いている最中に、キアは再び自らの乳房を弄んだ。

親指と人差し指の間で乳頭をこね回すように刺激すれば、腰の奥が甘く痺れるような恍惚が訪れる。

キアはまたも軽くイキ、ぶるぶると震えて喘ぎ声をもらす。


「はあっ♡はあっ♡もっと……もっとっ!」


さらに強い悦楽を求め、キアの右手は下半身へと伸びる。

キアの秘所はすでに熱い蜜に濡れ、指先が触れるとぬちゅりと淫靡な音を立てた。


「んんっ……!♡♡」


火照った秘唇に沿うように、中指と薬指で優しく撫でる。

媚薬により昂ったキアの身体はそれだけでも腰が抜けそうなほど甘美な感覚を引き起こす。

蕩けた花園の入り口を軽くなぞるだけの焦れったい愛撫であるのに、既にキアはビクンビクンと腰を跳ねさせている。


「あ゛っ♡ああ゛ぁ♡んくぅっ……♡♡」


淫猥なダンスを踊るように腰をくねらせつつ、自らを慰めるキア。

次第に彼女の手の動きは大胆になっていく。

中指を淫唇の中へと沈みこませると、熱く火照った蜜壺がヒクつきながら指を迎え入れた。


「おほっ♡うひっ♡これっ♡♡すごすぎっ♡指っ♡とまらな……っ!」


左手で乳首をこねながら、右手で内壁を擦り上げればさらなる官能が波のように打ち寄せてくる。

敵である淫魔の目の前で自慰に興じるという異常さを自覚しながらも、キアは止まれなかった。

羞恥も、恥辱も、危機感も、確かに感じている。

しかし、それらを遥かに上回る肉欲がキアの行動を支配していた。


「くそぉ♡だ、ダメなのにぃ♡ま、またイク……!んひぃいいい~~っ!♡♡」


釣りあげられたばかりの魚のようにビクビクと身体を跳ねさせて絶頂を迎えるキア。

同時に噴き出した潮が淫魔の足元を濡らした。


「あはっ♡すっごい潮吹き……♡どうやら私の媚薬がお気に召したみたいね♡」


「そんな、こと……!んくっ♡ある……わけっ……♡んんっ♡」


虚勢を張るものの、自慰行為は決して止められない。

もはやキアの身体は彼女の理性の制御を離れてしまっているのだ。


口では抵抗の言葉を吐きつつも、恍惚と指を動かすキアを見て淫魔は楽しそうに笑い、そのまま後ろからキアの肩に手をかけて抱きつくと、耳元に妖艶な言葉を囁いた。


「いいわよぉ♡もっともっと気持ちよくなりましょう♪手伝ってあげる♡」


淫魔はそういうと、舌を伸ばしキアの耳の穴を舐めた。


「ひゃうぅっ♡」


淫魔の舌が耳穴を這いずった瞬間、ゾクリとした戦慄が背筋を走り、全身の毛が逆立つような快感がキアを襲う。

舌が耳穴やその周辺の輪郭をねっとりとなぞり、くすぐったさと微弱な性的快感をもたらしていく。

唾液で滑ついた軟体が蠢く水音と生温かい吐息が直接鼓膜を震わせ、淫魔特有の甘い催淫フェロモンの香りが嗅覚を犯す。


「あっ♡あっ♡や、やめ……♡♡」


脳を直接犯されているような錯覚がキアに襲い来る。

単純な物理的性感ではなく、精神を揺さぶり、深く沈めるような倒錯的で耽美的な快感。

未知の領域を開拓される恐怖が、反面さらなる快楽への期待へと繋がり、キアの理性を蝕んでいく。


「んじゅるっ♡れろれろ♡ぢゅるぢゅる♡怖がらないで♡ただ気持ちよくなることだけを考えて……♡」


耳元で囁かれる淫魔の声もまた淫らな響きを持ち、キアの脳髄を蕩かせていく。

同時に、淫魔はキアの空いた右の乳房に片手を伸ばし、ゆっくりと揉みしだき始めた。

大きく柔らかい掌が押し包み込むような優しいタッチで愛撫されると途端に乳房全体に甘い電流が迸る。


「んんっ♡はぁっ♡うあぁっ……!」


淫魔の手つきは巧みで、キアの悦ぶ責め方をあっという間に覚えてしまう。

先端をカリカリと引っ搔くようにして苛め、たっぷりと焦らしてから潰すようにして捏ねあげたり。

乳輪の際を爪の先でなぞりつつ時折思い出したように中心にある突起を摘まんだり。

強弱をつけた緩急自在の愛撫がキアの残り僅かな理性をも融解させていった。


「お゛~っ♡ん゛ん゛~っ!♡♡しょれ、キクゥッ……♡♡」


「んふふっ♡快楽に身を任せるのは気持ちいいでしょう?たまらないでしょう?私のお仕事の価値、わかってくれた?」


そういいながら、淫魔は左手をキアが秘所を慰めている手に重ねた。

そして、キアの指を導くようにして、間接的に膣肉をかき混ぜ始める。


「お゛あっ!?♡そごっ!♡イイっ♡あっ♡んひぃいいい~~っ!!♡♡」


キア本人を上回る精度で膣内の弱点を探り当てる淫魔の指使い。

耳、両胸、そして秘所。

自らと淫魔による四点責め。

淫魔に後ろから覆い被されたままの体勢で責め立てられ、全身に蕩けるような快楽が駆け巡る。


「いぐぅっ♡♡イグゥウッ!!♡♡あ゛っ♡あ゛っ♡あああ~~っ!!♡♡」


キアは獣のような咆哮と共に盛大に絶頂を迎えた。

全身を弓なりにしならせながらガクガクと痙攣し、大量の潮を噴き出して悶絶する。

これまで経験したことのない深い絶頂に意識が飛びかけるが、それでもなお執拗に続く愛撫によって強制的に現実へと引き戻されていく。


「ま、まってぇ♡まっへぇ!♡こんなのっ♡こんなのしらないっ♡んうぅっ♡まらイグッ♡いっぢゃゔ~~~~ッ♡♡」


キアは情けない嬌声をあげながら、絶頂を繰り返した。


******


「はーっ♡はーっ♡はー……♡はー……♡」


数えるのも億劫なほどの連続絶頂を終え、キアは焦点の定まらない瞳で天井を見上げていた。

びくり、びくりと身体が跳ねるたび、膣口からイキ潮がぷしっ、ぷしっと噴き出し、床をびしゃびしゃに汚す。

そんなキアを見下ろしながら淫魔は妖しく微笑んだ。


「素敵なイキっぷりだったわよ♡こんなに乱れてくれるコは久しぶりね♡……すこしお仕置きしたら帰してあげるつもりだったけど、気が変わったわ♡あなた、私たちの仲間になりなさいな♡」


淫魔はそういうと、自らの股間に手を伸ばした。

そして、クリトリスを扱いて勃起させる。

すると、見る見るうちに小さな肉の突起が肥大化しはじめ、巨大なふたなりペニスとなって屹立する。

赤黒い肉の巨杭を誇らしげに扱きながら、淫魔はキアの目の前に逸物を突き出した。


「……ッ!?♡♡」


人間の男が持つ男性器とは比べ物にならない、淫魔のふたなりペニスの威容を前にして、絶頂の余韻に蕩けたキアの意識は再び現実へと引き戻された。

無数の血管が這い回り、脈打つ度に力強く震える肉の凶器。

そして、そこから放たれる熱と凄まじいまでの淫臭。

蒸れた精汁の匂いと催淫フェロモンとが混じり合った媚香が鼻孔を通り抜け肺腑へと届くにつれて下腹の奥底で新たな熱が灯るのを感じる。


「はぁっ♡はぁっ♡♡……す~っ♡ふ~っ♡す~っ♡ふ~っ♡おお゛ぉ~~……っ♡♡これっ♡しゅごいにおい……♡♡」


キアはとろんと濁った瞳で淫魔のペニスを凝視し、犬のように鼻をひくつかせて淫臭を嗅ぎ込む。

鼻腔を通る異臭は極上の芳香のように感じられ、ぶるりと身震いしてしまう。

淫魔の性器に夢中になるその姿には、魔物を憎む清廉な騎士の面影は皆無であった。

発情した獣を思わせる淫欲塗れのキアの様子に、淫魔は愛らしい小動物を見るような眼差しを向けた。


「私のチンポ、気に入ってもらえたみたいで嬉しいわ♡いまからこのチンポであなたを犯して……淫魔ザーメンたっぷり中出しして……淫魔に生まれ変わらせてあげる♡♡さ、股を開いて♡おねだりして?♡♡」


淫魔はキアの目の前で肉棒を扱きながら言う。

人ならざる巨肉棒が、キアの目の前で揺れる。

キアはそれを目で追い、ごくりと唾を飲み込んだ。

キアの脳内はすでに目の前の逸物のことでいっぱいだった。

煮えたぎる淫欲によって、魔物への敵愾心も危機感もすべてがどうでもよくなってしまっている。

いまキアが望むものはたったひとつだ――あの雄々しい剛直で奥まで穿ち抉られること……それのみである。

故に、キアはもうためらわなかった。

素直に、従順に、淫魔の命令を聞き入れた。

自ら大きく脚を広げ、泥濘んだ恥丘を指で割り開きながら熱のこもった眼差しを向ける。


「ここに、チンポッ♡……く、くださいっ♡そのでっかいチンポでぇ、おまんこガンガン犯してくださいっ!♡♡メチャクチャにして……私のナカにザーメンッ♡いっぱい出して欲しいですぅっ♡♡」


完全に蕩けきった表情で恥も外聞もなく浅ましい欲望を曝け出し、キアは懇願する。

淫魔の体液を大量に摂取した人間は淫魔に堕ちてしまう。

淫魔との性行為の果てにあるのは、取り返しのつかない堕落であることを知りながら、ただただ快楽のために中出しを望む。

そこには、騎士としての誇りや人間としての矜持など欠片もない。

肉欲に屈し、発情した獣と変わらないところまで堕ちた女騎士の姿があった。


「おねだり上手じゃない♪いいわよ、この淫魔チンポで……たくさん可愛がってアゲル♡」


淫魔は満足げに嗤うと、キアの股座に己の怒張をあてがった。

すでに洪水状態となっている陰唇に亀頭を擦り付け、焦らすように何度か往復させる。


「んうぅっ♡は、早く……!♡いれてっ♡いれて、ください……!♡♡もう、我慢、できないぃ!」


物足りない刺激に懊悩するキアは普段ならば決して出すことのない媚びた声を上げながら泣きそうな表情で腰を揺らす。

焦れったくて堪らないといった様子でヘコヘコとみっともなく尻を振って懇願する。


「ふーっ♡ふーっ♡おおぉっ……♡♡ほしい……チンポぉ……!♡♡ちょうだい……♡チンポっ!♡オチンポぉ……ッ!!♡♡」


理性のまったく感じられない野卑な台詞を喚き散らしながら哀願するキアを眺めて楽しんだ後、淫魔はようやく膣口に狙いを定めた。


「ごめんなさい♡ちょっといじわるし過ぎちゃったかしら。じゃあ、挿れるわよぉ……♡♡」


淫魔はゆっくりと体重をかけて圧力を加え始める。

じわじわと侵入してくる肉竿を受け入れるために膣内が拡張されていく。


「おっ!♡おお゛ぉオ~~~~ッッ!!♡♡♡♡」


淫魔の熱塊がゆっくりと埋没していく。

亀頭部分が狭隘な入口を押し広げる摩擦感に背筋が震え、鈍い圧迫感が全身を満たす。


「はいってくる……っ!はいってくるぅ~~っ!」


硬く張り詰めた肉棒が粘膜を掻き分けながら、すこしずつ奥へと進む。

熱く潤んだ膣肉を押し広げられる感覚が快楽の電流となって背筋から脳天までを甘く痺れさせていく。

やがて巨肉塊は根元まで完全に埋まりきると、押し寄せる質量と熱量が秘部をいっぱいに満たし、圧倒的な充足感と陶酔感が脳髄を突き抜けた。


「おなか……いっぱいで……イ、イっちゃ……っ――んん゛~~~~ッッ!!♡♡♡♡」


挿入の感覚だけで絶頂が脳天まで駆け上がる。

視界が白く爆ぜて、甘い痺れが四肢を伝い落ちていく。


「んふっ♡挿入れただけでイっちゃったの?♡かわいいっ♡」


淫魔は愉悦に満ちた笑みを浮かべると、腰を動かし始めた。

絶頂したばかりで敏感な媚肉を高いカリ首の段差に巻き込みながら、肉棒が抜け出ていく。

内壁のヒダをこそげ落とすようにして擦られる、濃密な摩擦の快感。

絶頂の余韻冷めやらぬ肉洞がおののき、脳髄にまで快楽の電流を走らせる。


「おお゛ぉ~~~~ッ!?♡ま、まだイって――んぎぃっ!♡♡♡」


抜ける直前でピタリと止められ、今度は再び猛スピードで押し込まれる。

突然の暴力的な衝撃に、甲高い悲鳴がほとばしった。

肉棒を抜け出る直前までゆっくりと引き抜き、一気に最奥まで叩き込む。

緩急の付いたピストン運動。

律動のたびに、肉ヒダをめくり返され、亀頭が子宮口をノックする衝撃に目眩がする。


「んっ♡お゛~っ♡ん゛あっ♡あひぃい~~ッ!!♡♡♡」


一突きごとに脳が焼けつくような鮮烈な快感に貫かれる。

キアは身体の奥底から沸き上がる快楽の奔流に翻弄されていた。

自分自身を見失ってしまうほどの圧倒的な快感が脳を溶かし尽くしていく。


「あなたのナカ、トロトロキツキツで最高……!私も興奮しちゃう♡もっともっとすごい快感……教えてあげる♡」


キアの膣はあまりの快感に微痙攣を繰り返し、きゅうきゅうと淫魔の肉棒を締め付けていた。

貪欲な淫魔の搾精運動にも似た収縮の繰り返し。

淫魔はそれを気に入り、腰の動きをさらに早めた。


「あ゛ッ!♡お゛ッ!♡こりぇ、はげし、い……ぃいん!おぉっ♡あっ♡んぁあっ!♡」


荒々しく力強い抽挿が始まった。

激しい律動に揺さぶられながら、キアは目の前が真っ白になるほどの狂喜に身を任せる。


「すごいっ♡お゛ォッ♡おく、ガンガンきて……んほおぉお!♡♡♡♡」


キアは激しいピストンに仰け反りながら嬌声をあげる。

腰を乱暴に打ち据えられる度に結合部から愛液が飛び散り、肉同士がぶつかり合う乾いた打擲音と淫靡な水音が部屋中に響き渡る。


「はぁっ♡んお゛っ!♡ぎもぢい゛い゛~~ッ!!♡♡♡♡ああ゛っ♡はっ♡んおおぉぉ~っ!♡♡♡♡」


「そうでしょ?♡淫魔チンポで子宮口殴り付けられるの、たまらないわよね?♡」


「うん、うんっ♡きもちいい♡すごく、きもちいいっ!♡♡気持ち良すぎておかしくなるっ♡もっと、もっと突いてぇ~~!!♡♡♡♡」


キアは淫魔の腰に脚を回し、自分から積極的に腰を振り出す。

額には汗が浮かび上がり、口元には涎の跡が何本も付き、目元は涙と鼻水でぐしゃぐしゃになっている。

普段は凛々しく整った美貌の面影は消え失せていた。


「んオ゛ぉ~~♡♡ちんぽすきぃ~~♡♡わたしのおまんこ、めちゃくちゃにしてっ♡もっとっ♡もっと……おぉお~~んっ♡♡♡♡」


キアは最早正気を保っていない。

普段の凛々しく美しい姿からは想像も出来ない、低俗な声で喚き散らしながらふたなりセックスに耽っている。

そんなキアを嬉しそうに見下ろしながら、淫魔は射精に向けてラストスパートに入った。


「そろそろ頃合いかしら♡じゃあ約束通り……たっぷり種付けしてあげるわね♡♡」


「あっ♡ああっ♡くらひゃい……っ♡ザーメンっ♡ほしいです……っ♡♡ザーメンくださいっ!ザーメン♡ざーめんっ♡♡♡」


淫魔の中出し宣言に狂喜して、キアは更に強く淫魔の身体に抱きつき、腰を振りたくった。

二人の奏でる律動は加速して行き、やがて限界を迎える。


「フッ♡フッ♡出すわよっ♡あなたの子宮に人間卒業ザーメン注ぎ込んで……淫魔にしてあげるっ♡♡受け取りなさいっ♡


「来てっ♡出してぇっ!♡♡私のナカにダしてぇええ~~~っ!♡♡♡♡」


キアの絶叫と同時に淫魔の肉槍が跳ね上がった。


どびゅるるっ♡びゅるるる~~~っ!!!♡♡♡♡♡♡


「────ッ!?♡♡♡♡♡」


淫魔の咆哮とともに、子宮口へと押し付けられた亀頭から灼熱の奔流が迸った。

胎内で爆ぜる精液の衝撃に、キアの世界は白く塗り潰される。


「んお゛っ……!♡ お゛っ……♡ ひぃっ……♡ んおぉおぉっ!!♡♡♡♡」


人間の射精量を遥かに超えた大量の淫魔の精液が、直接子宮内に注ぎ込まれていく。

灼熱の精が子宮にへばりつき、満たしていく。

焼き鏝を押し当てられたような熱を胎の奥で感じ、キアは舌を突き出しながら絶頂した。

否応なしにもたらされる、天へと昇るような至福の絶頂感。

それは今まで経験したことがない、魂のそこから痺れるような強烈なエクスタシーだった。


「お゛っ!♡ お゛お゛ぉ~~っ!♡♡♡ イぐっ♡ イぐっ♡♡ んお゛ぉお~~……っ!♡♡♡ お゛っ……♡ ひぅぅ~~……っ♡♡♡イってる……っ!♡ イってるのにまたイクッ♡イぐのとまんらいぃ~~……っ!♡♡♡」


キアの背中が弓形に反り返り、ピンと伸ばされた脚先は空を蹴る。

長く、濃厚な射精が続き、そのたびに子宮が焼けるような快楽が脳天を貫く。

絶頂の波が幾重にも折り重なり、終わりがない。

下腹部を中心に何度も甘やかな痙攣が起こり、キアの身体は陸に打ち上げられた魚のようにビクンビクンと激しく痙攣し続けた。


「ふーっ♡いっぱいでた……♡あなたのナカ……最高だったわ……♡♡♡」


長い射精を終え、淫魔は名残惜しそうに腰をゆっくりと引き抜いた。

膣口から巨大な逸物が抜け落ちると同時に、ゴボリと粘っこい音を立てて白濁液が溢れ出てくる。


「はーっ♡はーっ♡ああ……♡♡♡♡」


強烈な連続絶頂に、キアは虚ろな目をして虚空を見上げている。

秘裂からは収まり切らなかった精液が流れだし、白い水たまりを作っている。

乱れた息を整えようと、キアは深く息を繰り返した。

しかししばらくそうしていると、何かがおかしいことに気づく。


「ん……?あ、あつい……?」


子宮に灯る熱がじわじわと全身へと広がっていく。

それは、精液に含まれた濃厚な淫魔の魔力がキアの身体を浸食していく証だった。


「これっ、おかし、いっ♡♡なんかっ♡なんかきてる……っ♡♡あついっ♡もえる……っ♡わたひもえてるぅぅ~~……っ♡♡♡」


熱が体中に広がったと思った瞬間、キアの身体に劇的な変化が起き始めた。

じわり、と白いキアの肌が淫魔と同じ青紫色に染まっていく。

キアは自分という存在が根底から捻じ曲げられ、新しいなにかへと作り変えられていくのを本能的に理解した。

自分が自分でなくなっていく恐怖と新たな存在へと進化を遂げる期待。

相反する感情がない交ぜになった複雑な心境の中、キアは淫魔へと堕ちていく。


「わたし、変わって……っ♡ ああっ♡ わたし……わたし……♡♡ あぁあぁ~~……っ♡♡♡」


激しく喘ぐキアの胸は乱れた呼吸に合わせて上下する。

その動きに合わせて、ばくん、ばくんと、キアのひかえめな胸のふくらみが膨らんでいく。

引き締まった腰はさらにくびれ、それとは反対にお尻や太ももはむっちりと肉付き、女性的な曲線をより強調したボディラインを描く。

キアの肉体は淫魔らしい肉感的な体型へと変貌していった。


「はあっ♡はあっ……♡すごい……っ♡ 身体造り替えられるのっ♡♡ 気持ちいいっ♡♡♡」


肉体が変化していく度に、脳髄に鮮烈な快楽信号が送られる。

変貌の痛みはない。

恐怖は快感に塗りつぶされ、理性は破滅的な多幸感によって霧散する。

あるのはただ、魂さえ蕩かす官能的な悦び。

淫魔へと堕ちる、背徳的で倒錯的な陶酔感がキアを支配する。


「ああ……わたし……♡ 淫魔に……淫魔にぃ……♡♡♡ 」


変貌はキアの内面にも及ぶ。

敬虔な騎士道精神や人間としての倫理観は急速に薄れていき、「性快楽」という根源的な欲求がすべてに優先するようになる。

淫蕩で奔放な淫魔に相応しい精神構造が、キアの中に芽生え始めていた。


「いひっ♡最高♡人間辞めるのって最高~っ♡ もっと♡ もっと作り変えてぇ……♡♡ わたしのこと……淫魔にしてぇ~~~~!♡♡」


全身を走る絶え間ない快感と解放感に包まれながら、キアは至福の笑みを浮かべる。

目の前の淫魔と同じ姿になったとき、それが完成なのだ。

人間としての人生に別れを告げ、新しい生き方に目覚める瞬間。

もはや、キアにそれを拒絶する意思は一片も残っていなかった。


変化への無意識的な抵抗、霊的な対抗力も消え去り、キアの変化は最終段階に到達する。


「あっ♡でるっ♡でりゅぅ~~♡♡♡♡」


肌は完全に青紫色に染まる。

耳は先が鋭く尖り、背中からは翼が生え、長い尻尾が臀部から伸びてくる。

こめかみからは角が生え始める。

それは、淫魔を象徴する禍々しい山羊角だった。


「アッ♡ああ゛ッ♡♡んあ゛ぁああ゛あぁああ゛~~~ッッ♡♡♡♡♡♡」


最後に角が生えきった瞬間、キアは最も大きな絶頂を迎えた。

背中を仰け反らせながら身を震わせ、恍惚の表情で絶叫する。


「ハァ~ッ……♡ んはぁ……っ♡ ああ~♡ 気持ちよかったぁ……♡♡♡」


変貌は完了した。

淫蕩な笑みを浮かべるキアの瞳は血のように赤く染まり、瞳孔は縦に裂けていた。

一糸まとわぬ肢体はすっかり淫魔然とした豊満なものとなり、人ならざる異形の器官がその肉体美を彩っている。


同族へと堕ちたキアを見て、淫魔は満足げに笑った。


「生まれ変わった姿、とっても素敵よ……さあ、いらっしゃい?」


淫魔は慈母のごとく両腕を広げてキアを迎える。

キアは淫魔の胸に飛び込んだ。

成熟した甘いフェロモンの香りを胸一杯に吸い込みながら、キアは淫魔に微笑みかけた。


「んふ♡私をこんなに素晴らしい存在にしてくれてありがとうございます♡お姉さま♡♡」


その瞳には淫魔への憧憬と崇拝の念が宿っていた。

淫魔は穏やかに微笑むと、キアの頬を愛おしげに撫でた。


「どういたしまして♡これからは二人で楽しく暮らしましょうね♡あなたにも媚薬作りを手伝って貰うわよ♡」


「はい♡もちろんです♡お姉さまのために尽くさせていただきます♡」


淫魔は愛おしげにキアを抱き寄せると、優しく唇を重ねた。

二人の淫魔たちは唇と舌を絡め合いながら互いの肉体をまさぐり始めた。

淫魔の甘美な宴はこれからが本番なのだった。

女騎士キアの堕落

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