辺り一面が肉触手に覆われた異様な空間。その中心に、触手で四肢を戒められたひとりの人間が居る。彼女の名は鷲宮イトハ。退魔巫女の名門、鷲宮家の末席に名を連ねる若い退魔巫女のひとりである。淫魔狩りの任を受け、単身で淫魔の巣へと乗り込んだ彼女は、しかしあえなく捕らえられたのだった。
「く……っ、この……!」
四肢に力を込めるが拘束はびくともしない。粘液で滑る触手は柔らかくも強靭で、イトハの抵抗をいとも容易くあしらってしまった。
「んふふっ♡そんなことしても無駄よ……♡」
「人間の力じゃ、その触手の拘束を解くことはできないわ♡」
妖艶な声が響く。イトハの周囲には、無数の淫魔がひしめいていた。肉感たっぷりの肢体が、イトハの視界いっぱいに広がっている。豊満な胸、キュッとくびれた腰つき、そして柔らかそうな尻。むせ返るような色香をまとい、淫魔たちは囚われのイトハをニヤニヤと見つめては舌なめずりをしている。血のように赤く、縦割れした淫魔の魔眼には、ことごとく捕食者の嗜虐的な光が宿っていた。狼の群れに囲まれた羊のような心地に、イトハは恐怖に顔を引きつらせる。
「そんな顔しないで♡怖がらなくていいの♡」
「他の妖魔みたいに、頭から齧って食べちゃうなんてぇ、そんな可哀そうなことしないわぁ♡」
「そうそう♡別に、命を取ろうってわけじゃないの……♡むしろ、その逆よ……♡」
「たぁっぷり気持ちよくして、淫魔に生まれ変わらせてアゲル……♡♡♡」
イトハに向かって押し寄せる淫魔の群れ。イトハの身体に淫魔たちが絡みつき、その豊満な肢体を押しつけてくる。押し合い圧し合う、柔らかな肉、肉、肉。催淫フェロモン交じりの甘ったるい淫魔の体臭が、イトハの鼻孔になだれ込む。
「ひぃっ……!く、くるなぁっ!うあっ、ぐぅう……!」
淫魔たちの手が、イトハの巫女装束に潜り込んでくる。白衣の合わせに差し込まれた手が、イトハの控えめな胸をまさぐり、赤袴に包まれた小尻を揉みしだく。淫魔たちのたおやかな指先は、触手が分泌した媚薬粘液にまみれており、イトハの滑らかな白い肌をぬるぬると滑る。
「くふっ♡可愛いおっぱいね♡小ぶりで、でもちゃんと柔らかい……♪感度も良いみたいね♡♡♡乳首開発して、乳首だけでイけるようにしてあげるわ……♡♡♡」
「お尻もプリッとしてて可愛い♡このお尻でおちんぽズリズリしたい……♡♡♡お尻も性感帯に変えて、お尻に腰を打ち付けられるだけで気持ちよくなれるエッチな身体にしてアゲル……♡♡♡」
「脇もすべすべで綺麗ね♡脇コキも楽しめそう……♡♡♡うふふ♡」
「肌もきめ細かくて、とっても綺麗♡この雪原みたいなお肌、ザーメンでいっぱいお化粧してあげたいわぁ♡♡♡お肌にチンポ擦りつけられたときにちゃぁんと気持ちよくなれるように、お肌も隅々まで開発してあげるからねぇ♡♡♡」
「ひぅううっ!や、やめっ……!くぅううう……!」
淫魔たちの手がイトハの全身を愛撫する。媚薬粘液をまとった手指が、巫女装束に潜り込んではイトハの身体を這いまわる。美しい白肌が粘液に塗れて、ぬるつき、妖しい光沢を放ち始めた。媚薬粘液を擦り込み、マッサージをするかのようにイトハの肉と肌を揉み解す淫魔のたちの巧みな手つき。イトハの肌は、徐々に上気して赤みが差し、熱を帯びていく。
「んんっ♡くっ、あくっ……」
腕や肩、脇や腹、脚や足裏。性感帯とはかけ離れた部分までもが、じわじわと熱を帯び始める。催淫フェロモンと媚薬粘液の効果、そして淫魔たちの指先によって、イトハの身体のあらゆる部分が性感帯へと作り変えられていく。最初は単なるくすぐったさしか感じなかった愛撫にも、徐々に快感が混じってくる。
「あぁっ……んく……ふうんっ!」
緩やかな胸の丘陵の頂上、淫魔の指先にこね回される乳首が、充血して硬く尖る。控えめで小ぶりな桜色の突起が、痛いくらいに勃起して、イトハの否定しきれない興奮を露わにする。
「んふっ、あはっ♡もう感じ始めてるみたいね……♡♡♡お胸の先っちょもこんなにビンビンにして♡♡♡いただきます♡♡♡」
「あっ、じゃあ私はこっちの乳首を……あぁむ♡♡♡」
ふたりの淫魔が、イトハの乳首をほぼ同時に咥え、しゃぶり始めた。淫魔の蛇のように長い舌が、イトハのツンと尖った勃起乳首に絡みつき、舐り回す。淫魔の催淫唾液が乳首をねっとりとコーティングし、熱で蕩かしていく。
「ひんぅっ!ち、乳首止めっ、ひぁっ、くふぅっ!んくぅううううう……♡♡♡」
舌先が先端をつつき、こね回すと、イトハは背筋に電流が走るような感覚を覚え、悶えた。反射的に声が出そうになるのを、必死でこらえる。唇を嚙みしめ、声を殺そうとするものの、それでも容赦のない責めに、甘い声が漏れ出して止まらない。
「声我慢しようとしてるの?♡可愛い♡♡♡」
「我慢なんてしないで♡もっと可愛い声、聴かせてちょうだい♡♡♡」
すりすり……♡ぬちゅ……ぬちゅ……♡
ちゅっ♡ちゅっ♡ちゅるるっ♡♡♡
他の淫魔たちも、思い思いの場所に唇を落とし、唇と舌を使っての愛撫を始める。イトハの身体のあらゆる個所に、指と唇と舌とが這いまわっている。ひかえめな胸のふくらみの曲線を堪能するように撫で回し、ぷりっとした小尻を揉みしだく。腋窩のくぼみを舌先でちろちろと擽り、引き締まった腹を舐め回す。
イトハに淫魔たちが群がり、口付けしている様は、まるで鳥葬のよう。哀れな贄であるイトハは、ただただ淫魔たちに貪られるのみだ。
「んむ、ちゅっ♡れろっ♡……どうかしらぁ?気持ちいいでしょ?♡♡♡」
淫魔のひとりがイトハの耳元に唇を寄せ、囁きかけてくる。耳孔に舌先をねじ込み、くちゅくちゅと舐り回しながら、熱い吐息と甘い囁きを耳朶に吹き込んでくる。淫魔の淫らな唇と舌の感触に、イトハは顔を真っ赤に紅潮させ、身を震わせた。
「だ、だれがぁ……!くぅううっ♡きもちよくっ……♡なんてぇ……んんっ♡♡」
口ではそう言いながらも、イトハの身体は確実に反応してしまっている。淫魔たちの全身愛撫によって昂ぶらされ肉体はどんどん熱を増してゆき、甘い疼きとなって身体の内側からイトハを責め立てる。
「んぅっ!んんっ♡うぅ……、ふあっ♡ひんっ♡」
イトハの巫女装束はいつの間にか完全にはぎ取られ、無垢な裸体が淫魔たちの前に晒されていた。白い肌は完全に上気し、桜色に染まっている。火照った肌からにじみ出た汗、塗りつけられた触手粘液や淫魔唾液で、テカテカに光るイトハの肉体。巫女装束に包まれていた無垢な身体が凌辱を受け、性の歓喜に目覚めつつある姿に、淫魔たちの興奮も高まり、責めはより激しくなっていく。
「んふっ♡そんなこと言っちゃって……本当は気持ちよくってたまんないんでしょ?♡♡♡」
「乳首だってこんなにビンビンにして……♡♡♡もっともっと気持ちよくなりたいって言ってるみたいよ♡♡♡」
カリ、カリ……♡カリッ♡カリッ♡
ふーっ♡ふーっ♡♡♡
淫魔が唾液にまみれた勃起乳首を爪で引っ掻き、息を吹きかける。乳首に走る甘痒い感覚に、イトハは背筋を反り返らせた。
「あっ!くふっ♡んんんんんっ♡♡♡」
甘い嬌声と共に、腰が跳ねあがる。むき出しのそこは、垂れ流しになった蜜で濡れそぼって、ひくひくと震えていた。
「んふっ、本当に良い声で鳴くわね……♡♡♡もっと聴かせて♡♡♡」
ある淫魔がイトハの脚の間に割って入り、大きく脚を開かせると、そこに顔を寄せた。しとどに濡れた肉花弁が物欲しげにヒクついているのを目視すると、舌なめずりをした。
「おまんこだってこんなにおツユをだらだら垂れ流して……♡本当にいやらしいコ♡」
「んぁっ!♡そ、そこはぁ……!♡」
淫魔の指先がイトハの割れ目をなぞる。くちゅり、と湿った音が鳴り響き、イトハは羞恥に顔をさらに紅潮させた。
「さ、触るなっ!やめろっ!……んくっ♡気持ち悪いっ♡くぅうう……♡」
いままであえて触れられていなかった秘所への刺激。イトハは思わず拒絶の言葉をあげるものの、口から漏れ出るのは甘く媚びるような吐息ばかり。
「嘘ばっかり……♡♡♡身体は正直よ?♡♡♡ほら、こんなにビンビン……♡♡♡」
「んぁっ!あっ!や、やめてっ……!♡」
淫魔が意地悪く囁きかける。指先が、イトハの勃起しきったクリトリスを捉えた。包皮を優しく剥きあげ、むき出しになった敏感な神経の塊を指先でくにくにと弄ぶ。
「んひっ!?♡♡♡ああぁあっ!♡♡♡」
瞬間、強烈な快感が電流のように全身を駆け巡った。思わず腰が浮き上がるほどの衝撃に、イトハは絶叫する。
「うふふっ♡ちょっと触っただけなのにこの反応……♡♡♡やっぱり感じやすいのねぇ♡♡♡んちゅっ♡」
クリトリスを弄んでいた淫魔が、イトハの秘所に口付ける。ビンビンに勃起した肉芽を吸い上げ、舌先で転がした。
「あっ!♡あぁっ!♡そん、な……っ♡ひあぁあんっ♡♡♡」
「んちゅっ♡♡♡れろぉ……♡♡♡ちゅぱ♡んふ……♡♡♡どうかしらぁ?気持ちいでしょう?私の舌遣いも中々のものだと思わない?♡」
淫魔の舌が、イトハの陰核を執拗に舐め回す。舌先でつつき、弾き、転がしては吸い付く。最も敏感で繊細な神経の塊を、淫魔のいやらしくも巧みな舌戯に弄ばれ、イトハは腰をがくがくと震わせた。
「んあぁっ♡♡♡やだっ♡やめろっ!あ、あっ!♡♡♡」
両乳首と秘所に淫魔が吸い付いている。淫魔の舌先が勃起した三つの肉芽をそれそれに舐り回し、攻め立てる。その間にも、他の淫魔たちが肌という肌を愛撫している。常人であれば発狂してもおかしくないほどの快楽の奔流。全身を快楽漬けにされ、イトハの官能は否応なく高まっていく。
「ひあっ♡ああんっ♡うあっ♡はん!♡♡もう、だめっ♡ああぁあっ!!♡♡♡」
「あら、もうイっちゃうの?」
「当然よね♡これだけの淫魔に全身いじめられてるんだから……♡」
「いつでもイって良いのよ♡イって、無様なアヘ顔晒しなさい♡」
「イキ潮早く飲ませてぇ♡ほらぁ♡早くぅ♡♡♡んちゅっ♡れろぉ……♡♡♡」
追い詰められたイトハに淫魔たちが口ぐちに絶頂を促す。身体を嬲る指先はより激しさと淫らさを増し、イトハを追い詰めていった。
「やだっ♡淫魔にイかされちゃう……!♡そ、それだけは……っ!♡イキたくないっ♡イキたくないのにぃ……っ♡あっ、ひぁあああああああ!!!♡♡♡♡♡」
イトハは高まり続ける官能をなんとか抑えようと、必死に快楽を堪えようとする。
しかしそんな抵抗もむなしく、無慈悲な絶頂がイトハを襲った。
「~~~~~ッ!♡♡♡♡♡」
脳天を貫く、凄絶なオーガズム。背筋がぐんと伸び、ガクンと腰が跳ねる。ぷしぃいっ!と透明な液が秘所から噴き出し、クンニしていた淫魔の口内へと注がれる。
「あらあらあら♡盛大にイったわねぇ♡♡♡」
「思いっきり仰け反って……カクン、カクンって腰まで振っちゃって♡♡♡そんなに気持ちよかったのかしらぁ?♡♡♡」
「んふふっ♡♡♡美味しい……♡♡♡やっぱり退魔巫女のイキ潮は格別だわ♡上質な霊力がたっぷり詰まったエッチなジュース♡♡♡ごく……♡♡♡」
淫魔たちが絶頂の余韻に震えるイトハを見下ろし、口々に囃し立てる。絶頂により大きく上下するイトハの胸。ぐるりとまぶたの裏に潜り込んだ瞳。無気力に開いた口からだらりと垂れる舌。快楽に打ち震えるイトハの姿を、淫魔たちはじっとりとした視線で犯した。
「はぁーっ♡はぁっ♡ああぁ……っ♡」
(脳みそ、溶けちゃうぅ……♡♡♡いけないのに……きもち、いい……♡♡♡)
壮絶な絶頂の余韻。淫魔たちに心身を穢され、それでもなお甘美な快感に浸ってしまう自分に、イトハは嫌悪感と奇妙な満足感を覚えた。
「んふ……っ♡イってる時の表情もとっても可愛かったわよ♡んちゅっ♡」
一人の淫魔が、余韻に浸るイトハに構わず、強引に口づけた。唾液をたっぷりと絡ませた淫魔の舌は、ぬるりとイトハの口内に入り込み、唾液を流し込んでくる。淫魔の唾液は媚薬成分を含んでいる。イトハの口腔内粘膜はたちまちに熱く火照り出した。
「んっ!?♡んんうぅ!!」
歯茎の裏から舌の付け根に至るまで、性感帯と化した口内粘膜を丹念に舐られる快感。呆然自失と快楽の余韻に耽っていたイトハは、突然の出来事に目を白黒させた。くぐもった声を上げるイトハに、淫魔たちはくすくすと笑う。
「そんなに驚くこと?♡♡♡一度イったくらいで終わりなわけないでしょ?♡♡♡」
「んちゅっ♡れろぉ……っ♡♡♡そうよ、まだまだこれからなんだからぁ♡♡♡」
「んむっ!?♡ちゅぱっ♡れろっ♡……んんっ!♡♡♡」
淫魔たちは愛撫を再開させた。全身を舐る舌の動きはよりねちっこさを増し、淫魔の指先はさらにイトハを追い詰めていく。
(きもちよすぎて、もう……だめぇ……♡こんなの続けられたら、私……っ♡)
酸欠と快感により意識が霞む。一度、魔の快楽の甘さを覚えてしまったイトハの心身は、もう快楽の虜だった。淫魔たちの魔技に、イトハはただ翻弄されるばかり。抵抗の気概も、意思も、全て快楽の波に流されてしまう。
(ああ、あたまのなか……しびれて……♡まっしろに……♡もう、きもちよくなりたいことしか……♡♡♡)
「んちゅっ♡♡♡ちゅるっ♡♡れろっ♡じゅるるるるっ♡♡♡」
イトハは無意識のうちに舌を突き出し、淫魔とのキスに応じてしまっていた。イトハの舌先が淫魔の口内へ侵入し、その舌先に淫魔の舌が絡みつく。舌と舌をねっとりと絡ませ合い、お互いの唾液を混ぜ合わせていく。
(きもちいい……っ♡口の中も……胸も……おまんこも……♡ぜんぶ、きもちいいよぉ……♡♡♡)
快楽に溺れた脳は正常な判断を下すことができない。退魔巫女としての矜持も、心構えも全て快楽の波に飲み込まれていく。
(またイっちゃう……♡♡♡イク……イクイクイクッ!)
官能が極限まで高まり、臨界点を迎える――その一歩手前で、淫魔たちの愛撫の手がピタリと止まった。キスをしていた淫魔も、イトハから顔を離し、身を起こす。
「ん……っ♡ああ……?」
絶頂寸前で快楽を取り上げられ、イトハは不満げな声を上げた。いじわるな笑みを浮かべる淫魔たちがくすくすと笑う
「んふふ♡どうしたの?そんな物足りなさそうな顔して♡」
「イかせてほしい?」
「もっと気持ちよくなりたい?」
淫魔たちの問いかけに、イトハは反射的にうなずいていた。退魔巫女としての使命、淫魔に屈してしまうことの屈辱。そんな理性的な感情はもはやどうでもよかった。イトハの脳を支配しているのは、狂おしいほどの肉欲だけたった。
「……たり、ないです……♡もっと……きもちよくしてくださいっ♡もっと、全身、めちゃくちゃにしてイかせてくださいっ♡♡♡」
イトハは快楽に蕩けきった顔で、淫魔たちに懇願した。そんなイトハを見下ろしながら、淫魔たちは満足げに笑う。
「あはっ♡ついに堕ちちゃったわねぇ♡♡♡」
「退魔巫女が、淫魔にイかせてくださいって♡♡無様ねぇ♡♡♡」
「さっきまでの威勢はどうしたの?♡」
淫魔たちが再び愛撫を開始する。焦らすように全身をなぞり、キスを降らせるだけの緩慢な快楽に、イトハは悶えた。
「ああぁ……♡おねがいぃ♡イかせてぇ♡♡♡いじわるしないでっ♡早くぅ……♡犯して♡めちゃくちゃにしてぇ♡♡♡」
涙まで流しながら懇願するイトハに、淫魔たちはくすくすと笑いをこぼした。
「んふふっ♡それでいいのよ……♡素直が一番だわ……♡」
「お高くとまった人間が、こうやって快楽に堕ちるのを見るのが一番好きなのよねぇ♡♡♡」
「さぁ、イかせてあげるわ♡最高の絶頂の中で、人間を辞めさせてアゲル♡♡♡」
淫魔たちが自分の股間に手を当てる。次の瞬間、そこには雄々しく反り勃つふたなりペニスが出現していた。得物を狙う毒蛇のごとく鎌首を持ち上げた、硬く太い剛直。悦楽と堕落をもたらす肉凶器が、イトハに向けられる。
「ああっ……♡」
ごくりと、イトハの喉が鳴る。淫毒に侵された身体は、強烈な存在感を放つペニスから目を離すことができないでいる。淫魔の精を受ければ、ヒトでは居られなくなる。それをわかっていてなお、イトハはどうしようもなく目の前のペニスに惹かれてしまう。怒張した肉杭の凶悪な造形から感じる、至高の悦楽の予感、堕落をもたらす破滅的快楽への期待が、イトハの理性をぐずぐずに溶かし、壊しつくす。下腹が熱く疼き、秘裂から本気汁がこぽり、とこぼれ落ちた。
「はぁ……♡はぁ……っ♡」
ペニスから目をそらせないイトハに、淫魔たちは嗜虐的な笑みを浮かべる。そして、ペニスを求める渇いた肉体に、ペニスをこすり付けた。
「んあっ♡ああぁ……♡」
イトハは甘い嬌声を漏らす。秘所や乳首はもちろん、脇や腹に至るまで、無数の淫魔ペニスが火照った柔肌の上を這いまわる。淫魔のペニスが皮膚を擦るたびに、ぞくぞくとした快感が走る。開発され尽くし、性器と遜色ないほどに敏感になったイトハの肌は、肉棒をこすり付けられただけで、快感を感じ取ってしまう。イトハは淫魔のペニスが身体に触れるたび、切なげな吐息を漏らした。
「ああっ♡全身、感じちゃう……♡♡♡ぜんぶ、おまんこみたいになってるぅ♡♡♡」
「おちんぽ擦りつけられただけで感じちゃうカラダになった気分はどう?」
「丁寧に開発してあげたから、脇コキでも気持ちいいでしょ?♡ほら、くぼみに亀頭押し付けてぐりぐりって、クリュクリュ~♡」
「ぷりぷりのお尻に挟んでシゴいてあげる♡ほら、ズリズリ♡ズリズリ♡」
淫魔たちは好き勝手にイトハの身体を使ったオナニー行為に耽っている。ぬり付けられた媚薬粘液が潤滑剤となり、淫魔ペニスとイトハの柔肌の隙間で、淫らな水音を立てる。イトハはたまらないといった表情で身をよじった。
「ひゃっ♡うぁ、ああぁ……っ♡んくっ♡あっ♡」
「じゃあそろそろ、メインディッシュを頂こうかしら♡トロットロの準備万端おまんこ、いただきま~す♡♡♡」」
先ほどまでクンニをしていた淫魔が、ペニスの先端を割れ目に押し当てた。太く、長大な肉杭が、ずぶずぶとイトハの膣内に侵入する。
「んお゛っ!!♡♡♡んあぁあ~~~っ!♡♡♡」
膣穴のヒダ一枚一枚を余さず擦りあげながら突き進んでくる肉茎。膣内を満たす圧倒的な質量感と圧迫感。脳天まで突き抜ける強烈な快楽に、イトハは獣のような嬌声を上げた。
「じゃあわたしも……♡お口、開けて?」
別の淫魔がイトハの唇に亀頭を宛がう。むせかえるような性臭と熱。唾液がじゅわりと分泌され、イトハは無意識のうちにそれを口に含んだ。
「んむっ♡んぢゅっ♡♡じゅぶ♡じゅぽっ♡んぐっ、ちゅぱっ♡♡♡」
イトハは淫魔のペニスにしゃぶりついた。口内に感じる、脈動する肉塊の熱。そして、えも言えぬ味わい。イトハは淫魔のペニスを夢中になってしゃぶった。
(おいしい……ちんぽおいしいっ♡口の中擦られるたび気持ちいい……♡♡♡)
開発された口腔内は、ペニスで擦られるたびに甘い官能がこみ上げてくる。秘所と口を串刺しに犯され、全身を肉棒で愛撫される快楽に、イトハの理性はぐずぐずに蕩けていく。
「んふっ♡音立てておちんぽしゃぶって……♡そんなにおちんぽ好き?♡♡♡」
「んぢゅっ!♡♡んふっ♡んじゅるっ♡♡♡ちゅぷっ♡♡♡」
イ トハは淫魔の言葉に答える代わりに、さらに激しく口淫を激しくした。淫魔の肉棒をしゃぶりながら、イトハは腰をヘコヘコと動かして、快楽をねだる。淫魔たちはそんな彼女の姿を見下ろしながら、舌なめずりした。
「がっついて腰まで振っちゃって♡そんなにおちんぽ欲しいの?♡」
「素敵よ♡そんなにいやらしい姿を見せられたら、私も興奮してきちゃう♡♡♡」
淫らに乱れ狂うイトハの姿を見て、淫魔たちの興奮はいや増す。イトハに擦り付けられているペニスはさらに硬くなり、腰の動きも速くなる。淫魔たちとイトハが奏でる淫靡な合唱は、徐々にテンポを増し、熱と官能を高めていくった。そして、やがてその瞬間は訪れる。
「んはぁっ♡でるっ♡淫魔ザーメン中出しするわよっ♡♡♡」
「あはっ♡♡♡お口まんこにもたくさん出してあげるね~♡♡♡」
「脇にもぶっかけてあげるっ!」
「お尻にもね♡全身、ドロドロにしてあげるからっ!♡♡」
淫魔たちは口々に叫びながら、己の欲望を解き放った。幾本もの怒張がビクンと跳ねたかと思うと、煮え立つ白濁が噴出する。
びゅるるるっ♡どびゅるるるっ♡びゅーっ♡どぴゅるるるる~♡♡♡
「んぶっ!?♡♡♡んぐぅう~~~!!♡♡♡」
口内と膣内に大量の白濁液が流し込まれる。同時に、イトハの全身にも熱いザーメンが降り注いだ。全身を白濁に染め上げられながら、イトハは絶頂した。
「んん゛ッ♡♡♡ん゛ぐ……っ♡♡♡ん゛~~~~~ッ!♡♡♡♡♡」
獣のような呻きを上げながら、身体を弓なりにしならせる。秘所からは大量の潮を吹きだし、淫魔たちの身体に浴びせかけた。そしてそのまま糸が切れたように、脱力する。
口と秘所からふたなりペニスが引き抜かれると、ごぽり♡と白濁液が逆流する。滑らかな髪も、白い肌も、イトハの全身は余すところなくザーメンで汚され、そのあまりの量と濃さに、身体にへばりついたまま垂れ落ちてこない。白い粘液がイトハの全身を覆っている様は、まるで繭のようであった。
「あ……あぁ……♡」
壮絶な絶頂の余韻。ザーメンパックが施された顔からは舌が突き出て、わずかにうめき声が漏れる。
「ん……っ♡くちゅ……♡れろっ♡」
イトハは無意識のうちに舌を動かし、唇に着いた精液をなめとった。
(あはぁ……っ♡おちんぽみるくおいひぃ……♡♡♡もっと、欲しい……♡♡♡)
ザーメンの下で、淫らに歪んだ笑顔が浮かぶ。特濃白濁粘液をぶちまけられた身体が、燃えるように熱くなっていく。そのときだった。
「始まったわね……♡♡♡」
なにかを感じ取ったひとりの淫魔が、そうつぶやく。すると、イトハの身体に付着していたザーメンが、すこしずつ消え始めた。イトハの肌が、ザーメンを吸収しているのだ。肌からの精液吸収消化は、淫魔の摂食行動のひとつだ。イトハが淫魔に堕ちつつあるのを周囲の淫魔は理解し、温かいまなざしを向け始める。
「あぁ……♡んあ……っ♡♡♡」
精液を吸収したイトハの肉体は、その精エネルギーを使って構造を変えていく。なだらかだった胸のふくらみが急激に隆起し、ふとももやお尻にもむっちりとした肉が付いて、肉感的な魅力を増していく。
「あはぁ……っ♡もっとぉ……♡」
イトハはうわ言のようにつぶやきながら、身をよじらせた。ところどころ薄くなったザーメンの繭の中で身悶えしながら、その体つきは徐々に変化していく。胸は自分の頭ほどにも大きくなり、お尻も胸と遜色ないほどに豊満な肉感をまとう。退魔巫女として鍛えられ、引き締まったウエストと、淫魔のザーメンを吸い上げ、肥大化した乳房と尻肉が、なんとも淫靡な砂時計型の肉体を形作る。
「んふふっ♡えっちなカラダに変わってきたじゃない♡」
「完全に淫魔へ堕ちたらどうなるのかしら……♡楽しみね…♡♡♡」
淫魔たちは、変化していくイトハを愛おしそうに見つめながら、その転生の様子を見守った。
「はぁっ♡……ああぁあんっ!♡♡」
メキメキ、ミシミシと、イトハの身体から骨が軋むような音が鳴り響く。骨格すらも組み替えられ、淫魔への転生の最終段階に入ったのだ。
「んぎいっ♡あっ♡あ゛あ゛ぁああっ~~~~♡♡♡」
イトハの身体が激しく痙攣したかと思うと、彼女の身体の各所から、異形の器官が飛び出してきた。頭からは一対のねじくれた角が、背中からはコウモリのような翼が、そして腰からは尻尾が生える。新たに備わった異形の三つの器官、それらは淫魔を象徴するものだった。
イトハが淫魔への転生を果たしたのを見計らって、触手の拘束が解かれる。自由になったイトハはゆっくりと立ち上がると、生まれ変わった自分の身体手を這わせ、その変貌ぶりを確かめた。
爆乳と言って差し支えないほどに大きく実った胸、胸に負けない存在感を放つ安産型の巨尻、その尻から伸びるむっちりとした太もも。まさに自分の理想の体型、いやそれ以上の肉体。そのあまりの美しさといやらしさにイトハはうっとりと目を細めた。
「ああ、私……本当に淫魔に……♡♡♡」
「転生おめでとう♡素敵な姿に生まれ変わったわね♡」
「本当にね♡そのおっぱいなんて、私より大きいじゃない♡いますぐパイズリしてもらいたいわ♡」
「その尻尾と翼も、すごくいい形してる♡尻尾コキや羽根コキも楽しめそうね♡」
「淫魔になった気分はどう?♡退魔巫女なのに、淫魔になっちゃった気分は♡」
周囲の淫魔たちは口々にイトハを祝福する、イトハは自らの身体の感触を楽しみながら、淫魔たちの言葉にうっとりと答えた。
「最高です……♡♡♡このカラダ……とっても綺麗でいやらしくって……早く淫魔に堕ちちゃえな良かった♡抵抗してたのがバカみたい♡♡♡」
イトハは自分の豊満な胸を鷲掴みにし、ぐにゅりと形を歪めた。
「んあっ♡おっぱいもこんなに大きく……♡♡♡あはぁ♡淫魔の肉体って本当にすごい♡♡♡」
イトハは胸を揉みながら、その先端でピンと勃起する乳首にしゃぶりついた。そしてそのまま激しく吸い上げる。
じゅるるるるっ!れろっ♡ちゅぱっ♡くちゅっ♡ずぞぞっ!♡♡♡
下品な音を立てて乳首を吸い立てながら、反対の乳房を手で乱暴にこね回す。尻尾が股間に伸びたかと思うと、自分の秘所をすりすりと撫で上げる。イトハは甘い吐息を漏らした。
「んはぁ……っ♡おまんこもこんなに敏感に……♡♡♡ちゅるるっ♡あはぁ♡淫魔のカラダってすごい♡♡♡」
生えたばかりの異形の器官までもを使いこなし、イトハは淫魔の肉体を味わいつくす。
「あらあら、もうオナニー始めちゃったの?♡退魔巫女より淫魔の方が向いてたんじゃない?♡」
「わかるわ♡淫魔に生まれ変わったとき、新しいカラダが気持ち良すぎて、私もオナニー始めちゃったもの♡」
「淫魔になったら、すぐにヤりたくなっちゃうのよねぇ♡」
「でも、ひとりで気持ちよくなるのはもったいないわ♡どうせなら、みんなで楽しみましょう♡」
そういうと、ひとりの淫魔が触手床に寝そべり、イトハに向かって手招きした。
「ほら、私の上においで♡あなたのおまんこに私のちんぽぶち込んであげるから♡好きに腰振って、気持ちよくなっちゃいましょう?♡♡♡」
寝そべった淫魔は妖し気な流し目を送ると、自分のペニスをしごき始めた。
「ああ……っ♡おちんぽぉ♡♡♡」
イトハは目の色を変え、ふらふらと淫魔のペニスに歩み寄る。火に誘われる蛾のように、本能に導かれて淫魔の腰にまたがると、そそり立つペニスを自らの秘所にあてがった。
「おいしそう……♡♡♡いただきますっ♡♡♡」
ずぶずぶ……♡♡♡ぬちゅんっ!♡♡♡
「あぁんっ♡おちんぽきたぁっ!♡♡あはぁ♡これぇ♡この感触っ!♡♡これが欲しかったんですぅ!!♡♡」
イトハは一気に腰を落とし、淫魔のペニスを根元まで挿入する。そして、間を置かずに腰を振り始めた。
「おちんぽ良い♡さっきよりも感じるっ♡淫魔になって良かったぁ~~~♡♡♡」
イトハは淫魔の上で激しく身体を上下させ始めた。そのたび、大きな乳房がたゆんたゆんと激しく揺れる。ふたなりペニスが膣奥を突くたびに、淫魔となって快楽神経が増設され、さらに敏感になった性器が、強烈な快感を脳に伝えてくる。
「気持ちいいっ♡淫魔セックス気持ちいいのぉ!!♡♡♡お゛っほぉお♡♡おまんことろけちゃうぅぅううう!!!♡♡♡」
快楽に狂うイトハを見て、他の淫魔たちもにわかに興奮しはじめる。
「もう、なに二人だけで勝手に気持ちよくなってるのよ♡♡」
「私のちんぽもぉ♡気持ちよくしてちょうだい♡♡♡」
騎乗位で腰を振るイトハの目の前に、幾本もののふたなりペニスが突き出される。イトハはいきり立ったペニスを見て、舌なめずりをする。
「もちろん♡」
イトハは迷うことなくその亀頭にしゃぶりつき、手でしごき上げながら、その肉茎の味を堪能する。
「ちゅぱっ♡おいひぃ……♡♡ぐぽっ♡じゅぽっ♡じゅるるるっ♡♡♡」
「んはぁっ♡いいわぁこのコ♡なりたてなのにすっごいフェラ♡♡」
「手コキもセンス良いわ♡亀頭とカリ裏を上手にこね回して……♡」
「もうイきそうっ!♡♡出しちゃうわっ!!♡♡」
びゅるるっ!どぴゅるるる~♡♡♡
「んぶっ!?♡♡♡」
イトハの顔や髪、口内に白濁液がぶちまけられ、その美しい顔と身体を白く汚していく。イトハは一瞬驚きに目を見開いたが、すぐにうっとりとした表情に変わった。そして、口内にぶちまけられたザーメンを飲み下し、さらにペニスを吸い上げていく。
「んじゅるっ♡ちゅぱっ♡♡おいひぃ……♡♡♡ザーメンおいしいっ……♡♡♡もっとちょうらぁい!♡♡♡」
「ふふふっ♡次は私よ?♡そのでっかいおっぱいにザーメンぶちまけてあげる♡ほら、脇締めて♡ちんぽ挟んでっ♡」
「私のもしゃぶってぇ♡そのカワイイお口でおちんぽにご奉仕するのよ♡」
射精した淫魔たちと入れ替わり、他の淫魔たちがイトハの目の前にペニスを突き出した。イトハは言われるまま、差し出されたふたなりペニスにしゃぶりつく。
「んぶっ♡じゅるる~っ!♡♡♡おいひぃ……♡♡ああ……♡私、おちんぽに囲まれて……♡♡♡幸せぇぇえ~~♡♡♡じゅぶぶぶっ!!♡♡♡じゅるるるっ!!!♡♡♡」
淫魔に囲まれ、自分に向けられたペニスに奉仕しながら腰を振るイトハ。毅然とした態度で魔に立ち向かっていた退魔巫女の面影は、もうどこにもなかった。
「新しい仲間もできたところだし、今日はお祭りね♡みんなで一日中セックスして、ザーメンまみれになりましょう?♡♡♡」
「いつもヤってることだけどね♡」
「そうだけど、こういうのは雰囲気でしょ♡さあ、あんたもチンポ出しなさい♡私の胸で搾り取ってあげるから♡」
淫魔たちは、思い思いの相手と絡み合い始めた。触手で覆われた淫魔の巣は、いつものように大乱交会場となったのだった。肉の宴は、まだ始まったばかりである……。