エクラト王国北西部に位置する『黒樹の森』は、あらゆる動植物が魔物化している危険地帯である。しかし、魔物化した樹木である黒樹は、魔法触媒としての利用価値が高く、伐採のために多くの人々が危険を冒して森に入る。
そんな黒樹の森を一人の青年が駆けている。青年の後ろには、怒り狂った魔猪の群れが迫っていた。
「はあっ、はあっ! く、くそっ、振り切れない……」
青年は栗色の髪と黒い瞳を持ち、朴訥な顔立ちをしている。丈夫で軽量なヒュージラットの革鎧を身に纏い、腰には長剣を佩いていた。彼の名は、デニス・ハイネマン。黒樹伐採予定地の魔猪駆除を請け負った剣士だ。デニスは優れた剣術の使い手であり、一対一の状況であれば、獰猛で知られる魔猪を一太刀で屠れるほどの猛者である。しかし、いかんせん多勢に無勢であった。魔猪の群れの余りの数の多さに、デニスは逃げを打たざるを得ない。しかも、入り組んだ黒樹の森は、森での活動経験の少ないデニスにとって不利に働き、彼は帰り道すらわからなくなっていた。
「このままじゃジリ貧か……やるしかないな」
デニスは覚悟を決めると、腰の長剣を抜き放った。よく鍛えられた鋼の刀身が、森の薄闇に鈍く光る。デニスは剣を構えると、迫り来る魔猪の群れを見据える。
「ブゴォォォ!」
魔猪の一体が大きく吠えたのを皮切りに、群れは一斉にデニスに襲いかかった。
「ふっ!」
先頭を走る魔猪がデニスに飛びかかる。デニスは冷静にこれを躱すと、すれ違いざまに剣を上段に構えて一気に振り下ろした。その一刀は魔猪の首を捉え、斬り飛ばす。しかし、その隙を狙って別の魔猪が突進してくる。
「やぁっ!」
デニスは牙を剣でいなし、魔猪の横に回り込むと、わき腹を切り裂いた。
(浅いか……)
腹を裂かれた魔猪は血を流しながらも走り続け、大きく円を描いてまたデニスへと突撃しようとしている。警戒を続けるデニスに、また別の魔猪が襲いかかる。
「ブゴォ!」
「はあっ!」
デニスがすれ違いざまに魔猪の後ろ脚を斬り払う。腱を切られバランスを崩した魔猪がもんどりうって倒れる。矢継ぎ早に、デニスの背後から魔猪が突進してくる。
「くっ!」
デニスが振り返りざまに、目を狙った鋭い刺突を繰り出す。鋭い切っ先が脳まで達し、魔猪はその場で膝から崩れ落ちた。深々と突き刺さった剣を抜くわずかな間に、腹を裂かれた魔猪がもうデニスの寸前まで迫っていた。デニスは剣が抜けないと判断し、剣を諦めて魔猪の突撃を躱した。
「まずい……」
前転で受け身を取ったデニスは、予備のナイフを抜く。周りには鼻息荒い魔猪が、まだ十数匹は残っている。
「ブゴォ!」「ブモォ!」「フゴッ!フゴォ!」
魔猪の群れがデニスを包囲するように、ジリジリ間合いを詰める。デニスはナイフを構え、魔猪の動きに全神経を集中する。緊張が最大にまで高まった瞬間、魔猪とデニスの間に凄まじい速さのなにかが飛来した。トンッと音を立てたその先を見ると、黒樹の幹に矢が突き刺さっている。
「ピギィィイィ!」「ピィ、ピィッ……」
急に魔猪たちが弱々しい鳴き声を上げたかと思うと、デニスには目もくれず森の奥深くに走り去っていく。
「な、なんだ?」
デニスは突然の出来事に困惑しつつも、矢が飛んできた方向に目を凝らす。すると、木々の影の奥から弓を構えた女性が姿を現した。黒染めのフード付きケープに、濃緑のチュニック。ホットパンツとサイハイブーツの狭間から覗く太ももが悩ましい。チュニックの胸の部分は大きく盛り上がり、そのせいか丈が足りておらず、へそとその周辺に刻まれた赤い刺青らしきものが見え隠れしている。豊満な胸と、きゅっと括れた細い腰、そこから急な曲線を描く安産型の腰つきが、暗がりの中でもはっきりと見て取れた。
「君、大丈夫?」
弓使いの女性がフードを脱ぐ。女性の顔が露わになると、デニスは思わず息を呑んだ。肩のあたりで切り揃えられた金色の美しい髪。滑らかな金髪をかき分けて尖った耳が突き出している。透き通るような白い肌。大きな翡翠の瞳に、すっと通った鼻梁。薄い唇は桜色で、そこから鈴の音のような澄んだ声が紡がれる。デニスは彼女の美貌に見惚れ、言葉を発することも忘れて立ち尽くしていた。
「えっ、聞こえてない? どこか怪我してる?」
「あ、いや、大丈夫です。俺はデニスと言います。危ないところをありがとうございました。助かりました」
「私はリナ。なんだか魔猪たちが騒がしいと思って来てみたんだけど、間に合ってよかった」
リナと名乗ったエルフがにっこりと笑う。涼やかでありながらどこか色気のある顔立ちが浮かべる、蠱惑的な笑顔にデニスはごくりと喉を鳴らした。
「……ねえ、本当に怪我はない? 私に見せてみて♡」
リナは笑顔を浮かべながら、デニスに身を寄せて、彼の身体をぺたぺたと触り始めた。ふわりと、甘い香りがデニスの鼻孔をくすぐる。
「ちょ、ちょっと!? リナさん……!?」
リナの行動に面食らったデニスは思わず身体を硬直させた。硬直しているうちに、リナの胸がデニスの腕に押し付けられる。たわわな肉果実は柔らかくも弾力があり、極上の触り心地だった。甘い香りと柔らかな女体の感触に、デニスの理性が焼き切れそうになる。
(これは、マズイ……!)
デニスは自分の意志に反して、股間のモノが熱を帯び膨張を始めるのを感じていた。リナはわずかなデニスの仕草の違和感に気付き、いたずらっぽい笑みを浮かべた。
「うん、怪我はないみたいね。でもぉ♡これはなにかしら?♡」
リナはデニスの股間のテントへ視線を向けた。
「うぐっ……!こ、これはその……」
デニスのモノはもう誤魔化しようがないほど大きくなっていた。羞恥心にデニスの顔が真っ赤になる。リナは楽し気に笑う。
「ふうん♡私の身体を見て、こんなにしちゃったんだ?♡命の恩人に欲情しちゃったの?♡」
「す、すみません!」
「謝らなくていいよ♡むしろ、嬉しいな♡私の身体でこんなに興奮してくれてるんだから♡」
リナは妖しく目を細めてデニスにすり寄る。豊満な乳房が、デニスの腕にまた押し付けられる。デニスは反射的に後ずさり、距離を取ろうとしたが、背に木が当たり、それ以上後退できなかった。
「ねえ……もし、よかったら、私がスッキリさせてあげよっか?♡」
リナの指先が股間のテントをそっと撫で上げた。ゾクゾクとした快美感がデニスの背筋を通り抜ける。凄艶な笑みを浮かべるリナに、デニスはごくりと喉を鳴らした。
「い、いえ、そんな、ことは……」
デニスは品行方正な青年である。色恋沙汰とも縁遠く、ひたすら剣の修行に打ち込んできた。そんなデニスにとって、リナの魔性は劇薬だった。
「遠慮しなくていいんだよ?♡私に任せてくれれば、きっとすっごく気持ちいいよ?♡」
甘く熱い吐息が耳朶をくすぐる。リナの指先が股間をカリカリと引っ掻く。
「で、でも……」
デニスは必死に理性を働かせ、リナの誘惑を振り払おうとした。剣士としての勘が、なにかがおかしい、この誘いに乗っては危険だと警鐘を鳴らす。しかし、それ以上の欲望が、リナの誘惑に屈したいと叫んでいた。葛藤の最中に居るデニスにトドメを刺すように、リナがぐいと顔と顔の距離を詰める。リナの熱い吐息がデニスの顔にかかる。
「ねえ……しよ?」
リナは上目遣いでデニスを見つめながら、甘く囁いた。その瞬間、リナの翠眼の奥が淡く赤く光ったようにデニスには見えた。リナの声が脳に沁み込んでいき、理性が蕩けていく。デニスは気づくとコクコクと頷いていた。
「ふふっ♡♡♡ありがと♡それじゃあ、ちょっとごめんね♡」
リナはデニスの前に跪き、彼のベルトに手をかける。カチャカチャと音を立ててベルトが外され、ズボンのボタンとジッパーが取り払われる。
「うわっ♡♡♡」
ぶるんと勢いよく飛び出した肉棒に、リナは思わず声を上げた。天を突くようにそそり立つそれは、逞しく反り返り、ビキビキと血管を浮き上がらせていた。
「すごいね♡おチンチン、こんなに元気にしてちゃって♡溜まってたんだね♡♡♡」
リナはデニスのモノに顔を近付けた。そして、深く息を吸い込み、デニスの肉棒の匂いを嗅ぐ。
「すうー♡♡♡はあー♡♡♡ああ……♡いいニオイ♡♡♡美味しそう♡♡♡」
リナはうっとりとした表情を浮かべて、デニスのモノに頬ずりをした。その刺激だけでも、デニスには天にも昇るような心地よさだった。
「ああ、リナさん……っ」
「もう我慢できないって感じね♡♡♡それじゃあ、いただきま~す♡♡♡」
リナは大きく口を開けると、デニスのモノを咥え込んだ。熱くぬかるんだ口内が、怒張した肉棒を余すところなく包み込む。
「うあっ♡♡♡ああぁ……っ♡♡♡」
リナは口を窄めながら頭を前後させる。初めて経験する口淫は、腰が抜けそうな程の心地よさだった。いままで会ったことのないほどの美人が、自分の股間に縋り付き、一心不乱に男根を舐めしゃぶっている。その背徳的な光景が、さらにデニスの快感を高めていく。
「くうっ♡すごすぎる……♡♡♡こんなっ♡♡♡」
「んっ♡♡♡じゅぽっ♡んむっ♡♡♡ちゅぱっ♡♡♡れろぉ♡♡♡」
リナの頭が上下するたび、卑猥な水音が響き渡る。瑞々しい唇がカリ首をくすぐり、長い舌が裏筋を執拗に擦り上げる。頬が窄まり、肉棒を吸い上げる動作が繰り返されると、デニスは堪らず腰が抜けそうになった。
「あ、ああっ!♡♡♡リナさ……っ、もう……っ♡♡♡」
肉棒を貪るようなリナの口淫に、デニスは早くも限界を迎えようとしていた。限界を訴えるデニスに、リナは上目遣いで見つめつつ妖しく目を細めた。一度浅く肉棒を咥え直し、チロチロと舌先で亀頭をくすぐる。
「ちゅぷっ♡♡♡出ひてひいよ?♡♡♡わはひのくちにざーめん♡♡♡いっぱいらひて♡♡♡」
そう言うと、リナはデニスのモノを根元まで飲み込み、さらに激しく頭を前後に動かし始めた。喉奥まで使って、いきり立った肉棒を根元から先端まで余すことなく扱き上げる。ぐぽぐぽと淫らな音が森に響き、リナの口元からは涎が滴り落ちる。
「あ、ああっ!♡♡♡もう駄目だっ♡♡♡出るぅっ♡♡♡」
デニスは堪らず絶頂を迎えた。瞬間、肉棒がビクビクと震え、煮え滾った精液をリナの喉奥目がけて吐き出していく。
「んっ♡♡♡んくっ♡♡♡ごくっ♡♡♡」
リナはデニスの腰に腕を回し、喉を鳴らして吐き出された精液を飲み込んでいく。デニスが射精する間も舌をうねらせて、一滴でも多く精液を搾り取ろうと、肉棒に吸い付いてくる。その刺激で、射精は中々収まらない。
「ぐっ、あああっ♡♡♡と、止まらない……っ♡♡♡」
命そのものが精液となって吐き出されているような感覚が、デニスを襲う。背筋に冷たいものが走り、不安げにリナを見る。リナは妖しく微笑み返し、舌の動きをより激しくした。デニスに精をもっと吐き出すようねだるかのように。その魔性の視線と仕草が、デニスの不安を一瞬で吹き飛ばし、さらなる吐精へと導いていく。
「ごくっ♡♡♡ごくっ♡♡♡ちゅう~~~っ♡……ぷはぁ♡♡♡ああ、おいし……♡♡♡」
長い射精の後、尿道に残った精液をも吸い上げて、ようやくリナはデニスのモノから口を離した。そして、うっとりとした顔で口内に溜まった精液を舌で転がし、堪能する。
「ああ……♡♡♡すごいね♡こんな濃いなんて♡♡♡」
「はぁ……っ♡♡♡はあ……っ♡♡♡」
リナの言葉に答える余裕もなく、デニスはずるずると木を背にしゃがみ込んだ。心地よい脱力感と虚脱感がデニスを包む。立つことすらできないほどの疲労を感じるのに、昂りがいつまでも治まらず、股間ばかりがいまだに痛い程に張り詰めている。もっと快楽を貪りたい。リナの身体を味わいたい。そんな欲望がムラムラと湧き上がって、デニスの脳を甘く痺れさせる。
「あはっ♡まだ満足してないみたいね♡うふふっ♡私もだよ♡」
大きく肩で息をしながら、肉棒を屹立させているデニスを見て、リナが舌なめずりをする。リナの指がデニスの肉棒に伸び、そっと撫で上げる。その刺激で、デニスはびくりと身体を震わせた。
「うぁっ♡♡♡リナさん……っ♡♡♡」
「今度はおっぱいでシてあげるね♡♡♡」
リナの細い指が自らのチュニックのボタンを外していく。デニスは息を呑んでその光景を見守っていた。三つほどボタンが外れると、戒めを解かれた豊満な胸がばるん♡とまろび出た。
「ああ……っ♡♡♡」
デニスは堪らず感嘆の声を上げた。リナの乳房は、服の上からでもわかるほどのボリュームであったが、実際に目の前にすると、その存在感は圧倒的だった。柔らかさと弾力を兼ね備えた白い肉毬が二つ、呼吸に合わせてたゆん♡たゆん♡と揺れている。その先端には桜色の乳首がピンと立っており、デニスの目を惹き付けて離さない。
「ふふっ♡♡♡さっきもおっぱい見てたね♡♡♡そんなに好きなんだ♡♡♡」
リナは妖しく笑うと、胸を下から持ち上げてゆさっ♡ゆさっ♡と揺らす。大質量の柔肉が淫らに形を変え、重量感たっぷりに弾み踊る。デニスはリナの乳房に釘付けになったまま、ごくりと喉を鳴らした。そのわかりやすい反応に、リナはますます気を良くする。
「じゃあ、おっぱいで挟んであげるね♡♡♡」
リナは上体を屈め、デニスの肉棒を胸で挟み込んだ。ずにゅりという感触とともに亀頭が乳肉に沈み込む。デニスの肉棒はリナの乳肉にほとんど飲み込まれ、わずかに先端を覗かせるのみだった。柔らかな肉毬に肉棒を包み込まれ、その心地よさにデニスは思わず声を漏らす。
「うぁっ♡♡♡ああっ……っ♡♡♡」
「ふふっ♡気持ちいい?♡」
リナは両手で胸を左右から押さえると、ゆっくりと上下に動かし始めた。柔らかな乳房がデニスの肉棒を優しく包み込み、むっちりとした圧迫感と重量感を伝えてくる。
「気持ちいい、ですっ♡ううっ、溶ける……っ♡♡♡」
デニスは息も絶え絶えになりながら、甘い快楽に身を委ねた。貪るような口淫とはまた違った、蕩けるような乳奉仕に、デニスは溺れていった。
「嬉しい♡もっと気持ちよくなってね♡」
そう言って、リナは乳房をさらに激しく動かし始めた。たぱん♡だぷんっ♡と、乳肉が波打ち上下するたびに、デニスの腰に快感が走る。
「うあっ♡♡♡ああっ♡♡♡」
リナは乳房で肉棒を弄ぶ方法を次々と変える。乳房で肉棒を左右から圧迫しながら、乳間から顔を出した先端をチロチロと舌で舐め回す。かと思えば、左右の乳房を互い違いに上下させ、肉棒を揉みしだくように刺激したり、肉棒を胸の谷間へ垂直に受け入れた縦パイズリで、上体ごと前後させて肉棒を根元から先端まで扱き上げたりする。飽きることのない巧みな乳奉仕の快楽に、デニスの性感はどんどん高められていく。
「ふあ♡♡♡も、もうダメだっ♡またでるっ♡♡♡」
「ああんっ♡いっぱい出して♡♡♡私のいやらしいおっぱいに、中出ししてっ♡♡♡」
リナが乳房を両脇からぎゅっと寄せ、肉棒を強く挟み込む。凄まじい乳圧が肉棒を襲い、デニスは堪らず限界を迎えた。
「うあっ♡♡♡ああっ♡でるっ♡でるぅ~~~っ♡」
情けない声を上げ、デニスは腰を突き上げながら射精した。勢いよく放たれた精液が、胸の谷間の上部からにじみ出てくる。
「ああ、すごいっ♡二発目なのにこんなにたくさん……♡♡♡」
リナは胸を寄せ上げ、乳房の狭間に湧き出る白い泉に唇を付けた。温かい白濁粘液を、じゅるじゅる♡と吸い上げては、美味しそうに飲み下していく。デニスはその様を、絶頂の余韻に身を委ねながら見つめていた。
「んっ♡♡♡濃くっておいしい……♡♡♡うふふっ♡君を魔猪に取られなくて本当に良かった……♡」
リナは乳房に吐き出された精液をすべて啜り、舐め取ると、口の中で転がし、うっとりとした表情を浮かべた。そして、デニスに見せつけるように、ごくりと喉を鳴らして飲み下す。
「ねえ、まだ出せるよね?♡♡♡」
リナは上体を屈めたまま、デニスの股間に顔を近付けた。翠眼の奥に赤い燐光を宿らせ、上目遣いでデニスを見つめながら、精液と唾液にまみれた肉棒を掃除するように、丹念に丹念に舌を這わせていく。その淫蕩な光景に、二度も射精したばかりだというのに、またも欲望が鎌首をもたげてくる。
「ううっ♡♡♡ああ……っ♡」
甘い快楽のモヤに侵されて、じんじんと頭が痺れている。デニスの思考能力はほとんど失われていた。わかるのは二つだけ。身を包む快楽と腰の奥から湧き出る欲求。性快楽中毒の一歩手前まで来てしまったデニスは、リナの誘惑に抗えない。
「リナさん……っ♡まだ……出せます♡もっと、もっとしたいです……♡♡♡」
デニスはうわ言のように呟いた。その言葉にリナが妖しく笑う。
「んふっ♡そうこなくっちゃね♡♡♡」
リナは立ち上がり、自分のホットパンツのボタンとを外す。ズボンがずり落ち、白い下着が露わになる。リナの股間は、これ以上ないほどにぐっしょりと濡れて、張り付いた布地が割れ目のカタチを浮き彫りにしていた。デニスの視線が自分の股間に釘付けになっていることに気が付いたリナは、ゆっくりと、焦らすように、ショーツを下ろしていく。
リナの秘所とショーツの間に、銀の糸が橋を架ける。濡れそぼった割れ目が木漏れ日にてらてら輝く。リナの引き締まった下腹部には、子宮を模したような淫猥な意匠の赤い刺青があり、それもまたリナの色香を 淫靡に際立たせていた。むき出しになったリナの股間を見ただけで、デニスは暴発しそうになり、肉棒がびくびくと脈動した。
「あははっ♡すっごい顔♡そんなに挿入れたい? 私のおまんこにおチンチン突っ込んでぇ♡♡♡びゅー♡びゅー♡ってザーメン中出ししたい?♡♡♡」
リナは自分の割れ目を指で広げ、デニスに見せつけた。ひくひくと蠢くピンクの肉襞から、愛液がこぽっ♡と溢れてくる。
「は、はいっ♡♡♡リナさんのおまんこにっ♡中出ししたいですっ♡♡♡」
もはや抑えのきれないデニスは、欲望をそのままリナにぶつけた。もはや恥も外聞もない。快楽を貪ること以外何も考えられない。そんなデニスの様子を見て、リナはほくそ笑む。
「うふふっ♡いいよ♡たくさん中出ししてぇ♡私のことお腹いっぱいにしてね♡♡♡……行くよ♡♡♡」
リナはデニスを跨ぎ立ち、ゆっくりと腰を落としていった。徐々に高度を下げていく秘所から、よだれのように愛蜜が垂れて、肉棒を濡らしていく。熱い蜜に濡れたデニスの肉棒がビクビクと震える。そして、ついにリナの膣口が亀頭に触れた。
「ああ……っ♡♡♡」
待ちわびた感触に、デニスは息を漏らした。滾る肉棒を、リナの膣内がぬぷぷぷっ♡と吞み込んでいく。
「んっ♡んんっ♡♡♡おチンチン、熱くて、硬いっ♡」
「ふうっ♡うわぁ……っ♡♡♡」
リナは恍惚の表情で天を仰ぐ。デニスも待ち望んだ挿入感に身を委ねる。無数の肉ヒダがねっとりと肉棒に絡みつき、熱くぬめった肉襞が奥へ奥へと誘い込むような動きを見せる。精を搾り取るため、蠕動を繰り返し、貪欲に蠢く肉壺の歓待。デニスは腰の奥からせり上がって来る射精感を堪えるだけで精いっぱいだった。先に口淫とパイズリで射精していなければ、挿入と同時に果てていただろう。
「うあっ♡ああっ♡♡♡リナさん……っ♡♡♡」
「んふっ♡すごいでしょ、私のおまんこ♡おチンチンにぴったり吸い付いてくるのわかる?♡」
「わかっ、わかりますっ♡熱くて、トロトロで……♡まるで、別の生き物みたいで……っ♡♡♡」
リナの膣内の感触は筆舌に尽くし難かった。肉ヒダが意志を持ったように蠢き、うねる度に、亀頭を、竿を、根本を、余すところなく刺激する。ただ入れているだけでも、気を抜くと射精しそうなほどの快感が持続的に襲ってくる。
「ふふっ♡♡♡そうでしょ?♡」
リナはゆっくりと腰を動かし始めた。初めは揺するような、小刻みな前後運動。肉棒を味わうようなねっとりとした腰使いから、徐々に速度を上げていく。
「うあっ♡♡♡はうあっ♡♡♡」
デニスは堪らず嬌声を上げた。肉棒がリナの膣内を往復する度、カリ首や裏スジに肉襞が吸い付き、舐め回してくる。一度動かされるだけで気が狂いそうになるほどの快感なのに、さらにリナはピストンの速度を上げる。
「ああっ♡♡♡だめだっ♡こんなのっ♡♡♡すぐ出ちゃいます♡♡♡」
「んふっ♡♡♡我慢しないで良いよ♡好きなときにイって、好きなだけ出してね♡♡♡」
リナは淫らな笑みを浮かべたまま、腰を上下させ肉棒を責め立てる。びくびくと脈打つ肉棒の感触を楽しみながら、亀頭が抜けるギリギリまで腰を上げ、一気に腰を下ろす。安産型の桃尻をデニスの腰に叩き付け、リナは淫らな上下運動に没頭する。
「んっ♡はあっ♡イイッ♡おチンチン、気持ちいいっ♡♡♡美味しいっ♡腰、動いちゃうっ♡♡♡」
リナの腰の動きが、より大きく、より激しくなっていく。淫らな腰振りに合わせ、パンッ♡パンッ♡と肉同士がぶつかり合う音が響き、たぷんっ♡ばるんっ♡とリナの豊乳が大きく跳ねるように弾み踊る。
「ああっ♡♡♡リナさんっ♡♡♡それっ、ヤバ……っ!♡♡♡ぐうぅ……♡♡♡」
快感を貪るような淫らなダンス。デニスはたまらず背筋を丸めた。目の前には揺れるリナの乳房がある。それに誘われるように谷間に顔を埋めると、リナは口角を上げ、デニスの手を自分の乳房へと導いた。
「おっぱいも触ってっ♡♡♡乳首も、いっぱい弄ってぇっ♡♡♡」
興奮したリナの声に応じ、デニスはリナの乳房を揉みしだいた。手に吸い付いてくるような手触りと、むっちりとした肉感。柔らかさと弾力を兼ね備えた極上の触感に、デニスは陶酔の吐息を漏らす。
「うあ……っ♡♡♡すごい、柔らかい……っ♡♡♡」
「ああっ♡♡♡そう、おっぱい気持ちいいのっ♡♡♡もっと弄ってぇっ♡♡♡」
デニスがリナの乳首を指先で捏ねると、膣圧が増した。ぎゅちぎゅちっ♡と肉棒を締め付け、肉襞がうねるように蠢く。降りて来た子宮がちゅむちゅむ♡と子宮口を亀頭に吸い付いてくる。貪欲に精液をねだる肉壺に、デニスの射精欲が急激に高まっていく。
「ふぐっ♡♡♡リナさんっ♡♡♡もう、俺……っ♡♡♡」
「うんっ♡♡♡いいよ、そのままイって……っ♡♡♡あっついザーメン、いっぱい出してぇっ♡♡♡」
リナは肉棒をギリギリまで引き抜き、体重をかけて一気に腰を打ち付ける。まるで杭を打つような一撃に、デニスは堪らず絶頂へと押し上げられた。
「うあっ♡♡♡ああっ♡♡♡出るっ♡♡♡」
「ああ゛~~~~っ♡ザーメンきてるっ♡いっぱい出てぇ……っ♡♡♡あ゛~~~♡イくぅっ♡♡♡」
デニスの肉棒が爆ぜた。鈴口から勢いよく精液が噴出する。リナは腰をぐりぐりと押し付けながら、腰を回す。肉ヒダが射精中の肉棒に絡みついて舐め回し、子宮口が鈴口に吸い付いて、ごくっ♡ごくっ♡と精液を吞み下す。
「搾り取られるっ♡あ、ああ……っ♡♡♡」
デニスの吐精は長く続いた。幾度も肉棒が跳ね、そのたびに精液を吐き出すが、やがてその勢いも弱まり、とうとう肉棒が跳ねても、一滴の精液も出なくなった。硬く滾っていた肉棒も、硬さを失ってしまった。
「んふぅ……♡いっぱい出たね♡でも、まだ足りないなぁ……♡♡♡」
リナは自分の下腹部を撫でさすりながら、デニスに流し目を送る。その視線には捕食者の光が宿っていた。
「ふぅ……ふぅ……す、すみません。もう出せません……っ」
デニスは息も切れ切れに言う。デニスの身体にはもう指一本動かす体力すら残っていなかった。精液も枯れ果て、睾丸に軽い痛みを感じるほどである。
「大丈夫♡こうすればすぐに元気になるから♡♡♡」
リナは笑顔を浮かべ、自らの豊乳の先端をデニスの顔に近付ける。
「ほら♡おっぱい、吸って♡♡♡」
ふわりと甘いミルクのような香りが、デニスの鼻腔をくすぐる。その匂いに釣られて、デニスは気付けばリナの乳首を口に含んでいた。赤子のようにちゅぱちゅぱと乳首を吸っていると、なにかが滲んできた。
(甘い……!)
精も根も尽き果てたデニスは、本能でこの甘露がいまの自分に必要なものだと悟った。デニスは無我夢中になってリナの乳首を吸い上げていく。
「んんぅ♡良いよっ♡もっと吸って、私のミルク飲んで♡♡♡」
リナはデニスの後頭部に腕を回し、自分の胸にさらに押し付けた。母乳を吸うほど、デニスは身体の奥底から活力が漲ってくるのを感じた。萎えた肉棒にも、徐々に硬さが戻ってくる。元通りに、いやそれ以上にデニスの肉棒は怒張を増し、リナの膣内で存在感をアピールし始める。
(身体が、あつい……!)
ぐつぐつとデニスの腰奥から獣欲が湧き上がってくる。空っぽになったはずの睾丸が再び精子を充填する。発情期の獣もかくやという昂りがデニスの脳内を塗り潰していく。デニスはリナの胸にしゃぶりついたまま、衝動に従い腰を突き上げ始めた。
「む~~~~っ♡ふ~~~ッ♡」
「あんっ♡♡♡そうっ♡その調子っ♡♡♡もっとおっぱい吸って♡もっと激しく突き上げてっ♡♡♡」
リナは嬉々として突き上げを受け止め、その上下運動に合わせて腰をくねらせる。一回り以上大きくなったデニスの肉棒は、リナの奥底まで突き上げ、亀頭が子宮口を何度も押し潰す。
「はあんっ♡おチンチン、奥まで届いてるっ♡おっぱい吸われながら、子宮にずんずんてされるのイイっ♡気持ちいいっ♡♡♡」
リナはデニスの情熱的な突き上げに、髪を振り乱し悶えた。リナの感じる快感を示すように、母乳がぴゅるっ♡ぴゅるるっ♡と勢いよく噴出する。デニスにしゃぶられていない方の乳首から出た母乳が、周囲の草木に降りかかって、辺り一面が甘く香る。
「あ゛ッ♡♡♡あ゛~~っ♡♡♡激しっ♡イっ♡イっちゃうっ♡人間に突き上げられて、イっちゃうっ♡♡♡あ゛あ゛ああ~~~ッ♡♡♡」
リナは舌を突き出して、上体を仰け反らせて絶頂した。膣壁がぎゅっ♡と締まってデニスの肉棒を締め付け、またも子宮口が亀頭に吸い付き、精液を搾り取ろうとする。その強烈な締め付けと吸引に、デニスも限界を迎えた。
「むぐっ♡う゛ぅ~~~~っ♡♡♡♡♡♡」
乳房にしゃぶりついたままのデニスは、獣の唸り声のような声を漏らし、精をリナの膣内へ吐き出した。
どびゅっ♡どびゅっ♡びゅるるるる~っ♡
先ほどまでの射精とは比べ物にならぬほどの、勢いと量を伴った射精。リナの子宮があっという間に精液で満たされていく。
「あ゛~~っ♡出てるぅ♡♡♡ザーメンで子宮びちびち叩かれてるっ♡♡♡おチンチンミルクいっぱい出てるぅっ♡♡♡気持ち良すぎてぇ♡擬態解けちゃうっ♡♡♡」
大量の濃厚精液に子宮口を叩かれ、リナは天を仰いで舌を突き出し、絶頂し続ける。恍惚の頂きにあるリナの姿に、異変が起こる。リナの周りの景色がぐにゃりと歪んだかと思うと、彼女の身体に人間にはない異形の器官が現れる。ねじくれた角、コウモリのような羽根、先端がハート型になった尻尾。それらは、淫魔の証だった。
長く長く続いた射精が終わったとき、リナとデニスの二人は、互いに荒く息をつきながら絶頂の余韻に浸っていた。
「ふふっ♡すごいね、まだ人間なのにこんなに出せるなんて♡」
真の姿をあらわにしたリナは、赤く縦に裂けた瞳でデニスの顔を覗き込んだ。ぼんやりと見つめ返すデニスの黒い瞳の奥には、リナと同じ赤の燐光が宿っている。リナとの交わりで、魔力汚染が進んでいる証拠だ。
「ねえ♡近くに私の住処があるんだけど、続きはそこでしよっか♡朝から晩までずぅ~~っと、えっちなことして、人間辞めよ♡♡♡」
リナは甘く囁きながら、腰をくねらせた。淫魔の母乳の催淫・強壮効果によって、デニスの肉棒はいきり立ったままだ。滾った肉棒を肉壺で舐られて、デニスはゾクゾクと背筋に快感が這い上がってくるのを感じた。
「は、はい……♡♡♡お願いしますっ♡♡♡」
リナの誘いに、デニスは一も二もなく飛びついた。もはや理性など消え失せていた。リナが淫魔であったことや、彼女が自分を同胞に変えようとしていることすらどうでもよかった。哀れにも淫魔の歯牙にかかり、快楽中毒者に堕とされてしまったデニスは、もはや快楽を求めてさらに堕落していくほかに、道はない。
こうして、黒樹の森の行方不明者リストにデニス・ハイネマンの名が新たに刻まれた。しかし、黒樹の森にとって、このような行方不明事件はありふれたものだ。ろくな検証も行われることはなく、行方不明者は次々と増えていくことだろう……。