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死蛸都内
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孵られる少女 その2

 少女の蕩けた顔に、淫魔は唇を舐めた。腰を引いて肉棒を少女の秘所から引き抜く。ぶるん、と硬さを保ち反り返ったままの肉棒がまろび出る。白濁と愛液が混ざりあった淫猥な液体が屹立した棒に纏わりつき、ぬらぬらと怪しく輝いていた。少女は名残惜しそうな視線を淫棒に向ける。


「そこの壁に手を突いて、お尻をこっちに突き出しなさい♡」


 淫魔のその言葉に、少女はパッと顔を輝かせる。


「はい……!♡♡♡お姉さま♡♡♡」


 言われるまま家屋の壁に手を突き、淫魔の方へ尻を突き出す。そして、後ろを振り向いて、淫魔へと流し目を送った。尻を左右へ振り、淫魔を誘惑する。


「来てください♡そのぶっといおちんぽで、私のおまんこめちゃくちゃにしてください♡♡♡」


 小ぶりながら形の良い尻たぶがふるりと揺れる。少女の秘所から精液と愛液の混ざったものが、トロォ……と溢れ落ち、地面に落ちた。


「あらあら、ずいぶんおねだり上手ね♡お望み通り、めちゃくちゃにしてあげるわ♡♡♡」


 淫魔は少女の尻をがっしりと掴んだ。肉棒の先端が秘所に押し付けられ、少女の身体が期待にぶるりと震える。淫魔は狙いを定め、腰を突きだした。


 ずぶぅっ!♡♡♡ぐちゅんっ!!♡♡♡♡


 柔らかくほぐれた媚肉に、硬く熱い肉棒が一気に突き入れられた。


「お゛っ!?♡♡♡お゛っ♡あ゛っ♡あ゛ぁぁ~~っ!!♡♡♡♡♡」


 少女の喉から濁点混じりの嬌声がほとばしる。快楽神経が増設され、淫魔に近い感度と構造を得た少女の膣は、挿入だけで凄まじい快楽を生み出す。エラの張ったカリ首が、肉ヒダを一枚一枚めくり返し、膣壁の起伏を押しつぶしながら奥へ奥へと突き進んでいく様すらも仔細に感じてしまい、張りのある亀頭が最奥に達し、子宮口を押しつぶした瞬間、少女の視界に火花が散った。


「お゛ぉ゛ぉお~~~ッ!♡♡♡」


 少女の肉壺を滾った肉塊がみっちりと満たしている。隙間なく肉棒に媚肉が密着し、その淫猥なカタチを克明に少女の脳へ伝える。ペニスの力強い反り返り、亀頭冠の段差の高さ、幹に走る野太い血管、脈動のリズムまで。手で触れるかそれ以上の精度で、少女は鋭敏な肉穴に感じ取ってしまう。


「あ゛っ♡あ゛っ♡おちんぽぉ♡す、すごいぃ♡♡♡」


 魔性の性器官の凶悪な造形はそれだけで少女を陶酔させた。聖女や聖騎士すらも堕落させる、淫魔の肉凶器。その味に、少女は夢中になった。すこしでもペニスを感じたくて少女の腰は淫らにくねり、膣が蠢き始める。膣で肉棒を舐めしゃぶるような淫猥な腰使いに、淫魔は満足げな笑みを浮かべた。


「自分からそんないやらしく腰を振っちゃって……♡とんだ淫乱ね♡」


「らってぇ♡おちんぽきもちよくてぇ♡腰止まらないんですぅ♡♡♡」


 少女は自らの尻をぐいぐいと淫魔の腰に押し付けている。亀頭に子宮口を擦り付ける、貪欲で浅ましい仕草。膣は勝手に肉棒をきゅうきゅう締め付け、ヒダの一枚一枚を絡ませてその形を感じ取ろうとする。子宮口はちゅむっ♡ちゅむっ♡と亀頭に吸いついて、繰り返しキスをしている。素の人間では不可能な性器の搾精運動は、少女が人間の軛から解き放たれ、淫魔へ堕ちつつあることを如実に示していた。


「その調子よ♡そのまま欲望のままに振る舞いなさい♡♡♡それが淫魔――これからの貴女の生き方なんだから♡♡♡」


 淫魔は少女の腰に手を当てたまま、ピストン運動を始めた。滾った剛直が少女の奥深くまで潜り込み、引き返して抜け落ちる寸前まで引き抜かれ、また奥深くへ突き入れられる。少女の感じる部分を余すところなく擦り上げながら、肉棒は抽挿を繰り返す。


「ほぉぉっ!?♡♡♡お゛っ♡おおおぉぉおっ!♡♡♡♡♡」


 強烈な快感に少女は獣のような喘ぎ声を上げる。濁り切った嬌声が、一突きごとに腹の奥から叩き出される。腰の芯を肉杭で刺し貫かれるたび、たまらない充足感が脳を満たす。胎奥で弾ける快楽信号は、少女の脳神経を焼きつくしていく。


「良い声ね♡もっと聞かせて♡♡♡」


 淫魔は身体を前に倒し、少女の耳元に口を寄せて囁く。手を腰から上へと滑らせて、少女の胸を揉みしだいた。手のひらでひかえめなふくらみを優しく包み込み、指でツンと勃った乳頭を挟み込み、コリコリと刺激した。淫魔は少女の胸を責めながら、腰の動きも緩めない


「ふあっ♡あ゛っ♡ああっ!♡♡♡」


 少女は胸からもたらされる甘い刺激と膣内からの強烈な快感に、身体をよじらせた。淫紋の改変により、少女の胸は一層敏感な性感帯となっている。そこに巧みな淫魔の指技が加われば、少女はたちまちのうちに甘い快楽の波に飲み込まれる。


「お゛っ♡あ゛ぁ~~っ♡♡♡ぎぼぢいいっ♡♡ちくびいいのぉっ♡♡♡おちんぽしゅごいぃいいっ!♡♡♡♡♡」


 胸と膣、二つの性感帯を同時に責められる快感。的確な三点責めは、少女の意識を快楽の波で押し流していく。少女は歓喜の声を上げながら、口の端からよだれを垂らしてひたすら快楽を享受する。瞳は快楽で裏返り、視点が定まっていない。


「あははっ♡本当に良い声で鳴いてくれるわね♡♡♡ほらっ♡ほらっ♡もっとよがりなさいっ♡♡♡」


「んぉっ!?♡♡♡んあ゛っ♡あ゛っ♡はげひっ、いぃっ!♡♡♡♡♡」


 トドメとばかりに、淫魔の抽挿が早くなる。激しい突き込みが、繰り返し少女を襲う。逞しい灼熱で膣肉を掻き分けられ、最奥をずんっ、とひと突きされるたびに少女の視界には火花が散る。


「おちんぽっ♡おちんぽ奥までっ♡んひぃぃ~~~~っ♡♡♡」


 ガクガクと膝が震え、立っているのもやっとの状態。少女は壁に顔を擦り付け、なんとか姿勢を保っている。彼女が立ち続けるのは、倒れてしまえば淫魔からの責めをを受けられないからに他ならない。快楽を貪るために、少女は必死に身体を支え続ける。


「あぁあ゛~~~っ!!♡♡♡も、もうだめっ♡イくっ♡イッちゃいますっ♡♡♡ああっ♡んあ゛ぁぁあああ~~~っ!♡♡♡♡♡」


 限界を迎えた少女の身体が激しく痙攣する。その動きは淫魔のペニスを咥え込む膣にも伝播する。まるで肉棒を咀嚼するように、膣壁が大きくうねりを上げたかと思うと、子宮が降りてきて子宮口と亀頭の先端とで熱烈なキスを交わし、鈴口にむしゃぶりついて吸い上げる。


「んんっ♡私もイっちゃうっ♡くふぅうう~っ♡♡♡♡♡♡」


 少女の貪欲な搾精運動に、淫魔もたまらず絶頂した。濃厚な淫魔精液が少女の胎内へとなだれ込んでいく。


「あ゛~~っ♡あ゛~~っ!♡♡♡お゛ぉおおぉ~~~っ!!♡♡♡♡♡」


 まったく衰えぬ淫魔の大量射精に、少女は歓喜の声を上げた。ふたなりペニスが脈打ち、灼熱の放流が子宮を叩く感触。子宮に直接精液が叩きつけられるたび、甘イキを繰り返す。


「ああ゛~~~っ♡♡♡きたっ♡きたぁ……!♡♡♡あっついのきたぁ……!♡♡♡♡♡」


 胎に溜まる熱さに少女は陶酔し、意識を真っ白に染めていく。再び、少女の淫紋が輝きを放つ。二度目の肉体改変は、全身を精を搾り取り、快楽を得るために特化させるためのもの。より深く大きく少女の肉体の有りようを変える決定的なものだった。


 少女の子宮は魔術的にも物理的にも徹底的な改変を受け、精を魔力へと変換する炉としての機能と、精の質を味覚として感じ取る感覚器としての機能が付与された。さっそく、子宮に注がれた精液の味が少女の脳へと伝えられる。


 「あぁ……♡♡♡すてきぃ……♡♡♡」


 少女は恍惚の表情で胎内に注ぎ込まれた精液を堪能する。膣が無意識の内に収縮し、もっとよこせとばかりにふたなりペニスを搾り上げる。美食と快楽の歓喜に、少女の表情はだらしなく緩む。半開きの口の端から、舌と涎が垂れた。だらんと垂れた舌が、徐々に長くなる。少女の肉体の変化が、遂に目に見えるほどにまでに達したのだ。


「はへぇ……♡ざーめんおいしくてぇ♡きもちよくってぇ……♡♡♡とろけちゃいそう……♡♡♡」


 精の味わいと肉体改変に伴う快楽によって、少女の脳は茹り、呂律の回らない言葉がうわごとのように漏れ出す。虚空を見つめる涙に濡れた少女の緑の瞳が、赤く染まる。耳の先が尖り、伸びていく。顔のパーツが微細に変わって、あどけない相貌に危険なあでやかさが備わる。変容は、まだ終わらない。


「ふわぁ……♡あはぁ……♡♡♡」


 ゆっくりと大きく上下するそばかすの浮いた少女の胸が、その呼吸に合わせてずくん、ずくんと大きさを増していく。なだらかな丘陵が豊かな起伏のある双丘へと変わる。小ぶりなお尻もすこしずつ大きさを増して、張りのある桃尻へ。腰のくびれは一層引き締まって、大きく実った胸やお尻とで魅惑的な対比を生み出す。大人と子どもの境目にある少女の身体は、瑞々しくも妖艶な色香を放つ肢体へと造り変えられていく。


 汗に濡れた肌は艶とキメを増して、人の枠を外れた醇美を匂わせる。さらに、甘い体臭と共に催淫フェロモンを分泌できるようになり、妖美な肢体と合わせて、男女問わず欲情させる魔性の肉体へと進化を遂げた。


「ふふふっ♡綺麗よ♡あともう少しで完全な淫魔になれるわね♡♡♡」


 生まれ変わりつつある少女の肉体は、淫魔をも欲情させる。突き込まれたままの淫魔のふたなりペニスがむくむくと膨らみ、膣内で存在感を増していく。


「ありがとうございます♡お姉さまぁ♡私、嬉しいです♡♡♡もっと犯して、淫魔ザーメン注ぎ込んでぇ、もっともぉ~っと私を変えてくださいっ♡♡♡」


 少女は振り返り、長く伸びた舌を淫魔へと突き出した。造り変えられた身体をさっそく活かしたキスのおねだりに、淫魔は笑みを浮かべて答えた。蛇のように長い人外の舌と舌が、妖しく絡み合う。


「じゅるるっ♡れろぉ♡んちゅぅううう~っ♡♡♡」


「れろぉ♡んちゅぅ♡じゅるっ♡」


 互いの舌をしゃぶり、歯茎を舐め上げ、唇を甘噛みする。唾液を流し込み、啜り合う。少女の唾液もまた、淫魔のソレに近い甘くドロリとした媚薬唾液と化していた。ねっとりと舌を絡ませ、口内粘膜をすり合わせると、それだけで脳が蕩けるような快感が走る。


「んっ♡んふぅっ♡♡♡」


 淫魔は少女の片足の膝裏に右腕を差し込み、すくい上げた。後ろ矢筈と呼ばれる体位を取り、腰を動かし始める。


「……っ♡♡♡ぷはぁっ♡♡♡あ゛っ♡良いですっ♡それっ♡すきっ♡んぉお゛お゛っ!?♡♡♡」


 怒張が深々と突き刺さり、子宮口をノックする。先ほどとは比べ物にならないほどの力強さで突き上げられて、少女は濁った嬌声を喉から絞り出した。


「あ゛っ♡お゛ぉおおっ!♡♡♡んお゛っ!♡♡♡しゅごいぃっ!♡♡♡」


 淫紋を刻まれた少女の薄い腹が、肉棒に内側から押し上げられて、歪に膨らむ。淫魔はいままで少女のカラダに障りのないよう、手加減して犯していた。しかし、少女のカラダがこれだけ淫魔へと近づいたいま、もうその必要はない。淫魔の膂力を活かした力強い突き込みで、子宮を殴りつけ、ポルチオを抉り上げる。


「おお゛っ♡おぐっ♡イイッ♡ハァッ♡ハァッ♡あたまっ、おかしく――あ゛っ♡んぉおお゛お~~~っ♡♡♡」


 快楽に悶え、身体をくねらせる少女。ピストンの衝撃で、柔らかな尻肉が波打ち、豊かに実った少女の乳房が弾む。しこった乳首の先から汗の雫が弾けて、小さな飛沫になる。


「あ゛っ♡んぉっ♡おほっ♡♡♡あ゛~っ♡はっ♡あ゛っ♡んぉお゛~っ♡♡♡」


 もはや少女の口からは意味のある言葉は出ず、獣のような嬌声を上げるだけ。しかし、少女の膣は主の理性などなくとも、本能に従って搾精運動を続けていた。突き込まれるふたなりペニスを肉洞全体が愛おしそうに締め付け、肉ヒダを蠕動させて奥へ奥へと引き込もうとする。ペニスが出て行こうとするときは、行かないでとばかりに縋り付く肉壁がずるずると摩擦を生み出して、少女と淫魔の二人ともに絶大な快感を与える。


「はあっ♡はあっ♡なんていやらしいのっ♡まだなりかけなのにこんなドスケベマンコになるなんて♡♡♡……♡♡♡やっぱり、私の見込み通りねっ!♡♡♡」


 淫魔は少女の腰に尻尾を巻き付かせ、自分の方に引き寄せて、さらにストロークを深くする。肉と肉がぶつかり、愛液が飛び散る。だちゅん♡だちゅん♡と激しい打擲音が響く。


「お゛お゛お~~~~っ♡♡♡おお゛っ♡あ゛っ♡お゛っ♡はっ♡う゛っ♡」


 少女は目を白黒させて、快楽に悶えた。脳がバチバチとスパークして、視界が明滅する。心臓が張り裂けんばかりに早鐘をうち、呼吸の感覚が早く短くなる。


「お゛っ♡あ゛っ♡イグッ♡♡♡イグゥウウ~~~~~~ッ!!♡♡♡」


 少女はつま先をピンと伸ばし、激しく痙攣した。膣が精液を求めて蠕動し、淫魔のふたなりペニスを締め上げて、肉ヒダを波打たせる。子宮口が亀頭の先端に食いついて、ちゅぱちゅぱと吸い上げる。食い締めるかのような締め付けと、激しい搾精運動に、淫魔はたまらず射精した。


「くうっ、出るッ♡♡♡搾り取られるぅ~~~~っ♡♡♡」


 どぷどぷっ♡どびゅるるるるる~~~っ!!!♡♡♡


 ふたなりペニスが噴水のような勢いで子種を注ぎ込む。子宮を焼き尽くすかのような灼熱の奔流が少女を襲う。


「おお゛~~~~っ♡♡♡濃いのきてるぅうう~~っ♡♡♡」


 ごくごくと子宮で精液を飲み下し、その甘美な味わいと熱に、少女は瞳をまぶたに潜り込ませて吠える。少女の肉壺はもっと欲しいもっと飲ませてと言わんばかりに、射精を長引かせようと貪欲に搾精運動をし続ける。


「くぅっ♡まだっ、出るぅッ♡♡♡」


 ぷびぃ♡ぷりゅりゅる……♡♡♡♡


 淫魔は幾度もふたなりペニスを跳ねさせて、少女の無言のおねだりに答えた。長い長い吐精の末、ようやく精の放出が止まる。


「はあ……はぁ……随分搾り取られちゃったわね……♡♡♡」


 淫魔がゆっくりとふたなりペニスを引き抜こうとすると、少女の膣は名残惜し気にペニスへと吸い付いて、尿道に残った精液を啜り上げた。ちゅぽん♡と音を立てて肉棒が抜け落ちると、少女はその場に崩れ落ちた。


「はふ……♡ふぇえ……♡おなか、いっぱい……♡ふへへ……♡♡♡」


 心の底から満足そうな笑みを浮かべ、少女は呟く。そして、またも淫紋が輝く。今度の肉体改変は、最後の仕上げだ。まだ人間の要素を残す少女の肉体を、完全に淫魔のものへとするために、根本的な改変が行われる。


 呆けた顔でうわごとを呟く少女の身体から、みしり、と骨が軋むような音が鳴った。


「あ゛っ?♡う、ぐぅ……!?♡」


 少女は違和感を感じ苦しげな声を漏らした。骨格レベルの改変が始まったのだ。少女は自分の身体を抱きしめるようにして、悶えた。


「こ、これ、なにが……♡んぅううっ♡♡♡」


 本来とてつもない苦痛を伴うはずの骨格改変。しかし、すでにほとんど淫魔のものへと造り替えられいる少女の脳は、骨格が作り変えられる感覚すらも、快感として受け入れていた。


「お゛っ♡あがぁ……ッ♡♡♡」


 ミシミシミシッ、と骨の軋む音がさらに大きくなる。なにかが、身体の中で蠢いている。淫魔として目覚めようとしている少女は、本能でそれが淫魔の異形の器官であることに気付いた。それらの器官が完成し、身体の外へと飛び出したとき、完全に淫魔へと生まれ変わることができるのだ。


「んぎぃッ♡♡♡くううっ♡♡♡」


 少女は地面に背を丸めて蹲る。少女の背がもごもごと蠢く。少女は蛹が蝶になる様を連想した。古い自分を脱ぎ捨てて初めて、新しい自分へと生まれ変わることができるのだ。少女にもどかしさが募る。早く、早く。早く生まれ変わりたい。歓喜と共に、より素晴らしい存在に――


「んあっ♡んぁああ゛ぁああ~~~~~~!!♡♡♡♡♡♡」


 メリメリと音を立て、背を裂いて、黒いなにかが飛び出してくる。それは翼だった。コウモリのような飛膜付きの羽根が、ゆっくりと広がると、少女は言い知れぬ解放感を感じた。人間を辞め、魔に堕ちる喜悦。道徳も理性も捨てて、ただ快楽を求めるだけの存在になる歓喜。少女は、その悦びに打ち震えた。


「あ゛っ♡でるっ♡でるでるっ♡でりゅぅうう~~~♡♡♡」


 予感を感じた少女が叫ぶと、黒い尻尾が飛び出した。尾てい骨を延長するように伸びたそれは、先端がハート型になっていた。


「ああっ♡あがっ♡あたまっ♡われっ♡あ゛あ゛あ゛~~~~っ♡♡♡」


 最後に飛び出したのは角だった。赤毛をかき分けるように、側頭部から一対の角が伸びてきて、あっという間にねじくれた山羊角になった。


「はあっ……はあっ……はぁ……♡♡♡」


 荒く息を繰り返す少女の瞳が真っ赤に染まり、瞳孔が縦に裂ける。少女は、完全に淫魔へと生まれ変わった。


「うふふっ♡ああ、素敵な姿よ♡貴女♡生まれ変わった気分はどう?」


 転生の余韻に荒く息を吐いていた少女に、淫魔が問いかける。少女はゆっくりと身体を起こし、立ち上がった。


「最高ですっ♡」


 蕩けるような笑みを浮かべ、少女は自分のカラダを撫で回しながら答えた。たわわに実った胸を揉み、滑らかな曲線美を描く腰周りを撫ぜる。柔らかで滑らかな肌は、自身で触っているだけでも発情してしまいそうなほど心地良い。


「こんなにいやらしくて綺麗なカラダになれて……とぉっても幸せです♡♡♡ありがとうございますっ♡」


 少女は淫魔に抱き付き、上目遣いで淫魔を見た。二人の豊かな乳房が押し潰れて形を歪める。


「……お姉さまぁ♡♡♡」


 少女は目を細め、舌を突き出して、チロチロと舌先を揺らす。キスのおねだりに淫魔は応え、二人は舌を絡める濃厚な口づけを交わすスの最中に二人の尻尾も絡み合い、二重らせんを作った。


「……ぷはぁ♡お姉さま、あのぅ♡♡♡」


 長いキスを終えた少女は、物欲しげな視線を淫魔に向け、もじもじと腰を揺らす。


「ん?もうまたヤりたいの?いやらしい子ね♡♡♡」


「だってぇ♡おちんぽ見るだけでお腹の奥が疼いちゃってぇ♡♡♡」


 少し申し訳なさそうに、少女は言った。淫魔はふふふっと笑う。


「良いのよ♡気にしなくて♡欲望のままに生きるのが私たち淫魔なんだから♡♡♡いくらでも犯してあげるわ♡♡♡」


 淫魔はあれだけの連続射精をしてなお硬いままのふたなりペニスを誇示するように、手で扱いた。すこしも硬さを落とすことなく反り返る逸物を見て、少女の秘部から新たな愛液が滴り落ちた。


「ああんっ♡ありがとうございますっ♡それじゃあ……今度は私が上になっても良いですか?♡♡♡」


 少女は微笑みながら、淫魔にしなだれかかる。その瞳には、人間だった頃にはなかった捕食者の嗜虐の炎が燃えていた。身も心も堕ちた少女の姿に、淫魔は満足気に微笑んだ。


「んふ♡良いわよ♡貴女が満足するまで付き合ってあげる♡♡♡」


 そういって、二人は再び交わり始める。二人の淫魔が満足するまで、この淫らな宴は終わらないだろう……

孵られる少女 その2

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