「ほオ゛ッ♡おオオッ♡♡♡」
濁った嬌声と肉を打つ音が、洞窟で反響している。地面に落ちたたいまつが、ぼんやりと二つの影を岩壁に映し出す。
「んオッ♡♡ホォッ♡お゛オッ♡♡イ゛ッ♡♡ンンッ♡♡」
両手首を掴まれ、上体を後ろに反らした体勢で、ひとりの女性が犯されている。背後から激しく突かれるたびに、鍛え上げられた腹筋がヒクヒクと痙攣し、長くしなやかな脚が震える。褐色の肌はしっとりと汗ばんで、たいまつの光に妖しくきらめいている。形の良い乳房がたゆんと弾めば、硬くしこった乳首の先端から、汗の飛沫が飛び散った。
後ろから激しく犯されている彼女の名は、ライラ。最低限の装甲を持った軽鎧に身を包み、身の丈ほどもある両刃斧を振るう、豪快な女戦士だ。冒険者として優れた実力を持つ彼女は、その美貌と鍛え抜かれた肢体も相まって、男女問わず多くのファンが居た。
「ハァッ♡♡ハァッ♡♡んぐっ♡お゛ォっ♡……ん゛ぁあっ♡♡♡」
男勝りで気の強い女戦士は、いまや獣のような声で喘ぎながら、ただただ快楽に翻弄されていた。凛々しい表情は快楽に蕩けて、熱のこもった吐息を口の端からこぼしている。
「オ゛ッ♡オ゛ッ♡おオ゛ッ♡♡♡」
快楽に屈しまいと、必死に声を抑えようとするも、それは敵わない。ライラの肉厚の唇は意志に反してOの字に開いたまま、腹の底から湧き出る悦びの咆哮を垂れ流す。
「ウフフフッ♡可愛く喘いじゃって♡♡♡素敵よ、あなた♡♡♡」
背後からライラを犯しているのは、女淫魔ヌルルカ。ピンク色の髪と、豊満で肉感的な肢体、白磁の肌を持つ妖艶な美女だ。山羊のような角やコウモリめいた飛膜、黒く長く伸びた尻尾などが、彼女が人ならざる存在であることを示している。股間には長大極太なふたなりペニスが聳えており、ライラの膣を容赦なく抉っていた。
ギルドの依頼を受け、淫魔討伐のために単身洞窟へ乗り込んで来たライラを、ヌルルカは返り討ちにした。そして、淫瞳術で身体の自由を封じた上で、こうして犯しているのだ。
「ホォ゛ッ♡……ぐっ♡♡くそッ!♡♡♡ああ゛ッ♡♡♡」
必死に快感に耐えながら、ライラは肩越しにヌルルカを睨みつけた。だが、気丈なその態度すら、ヌルルカの情欲を煽るスパイスにしかならない。
「あらあら♡♡♡まだ反抗的な目ができるのね♡♡♡ここまで理性を保てるなんて、大したものね♡でも……♡♡♡」
「……んぉっ!?♡♡ンオォッ!!?♡♡♡」
ヌルルカがひときわ深く腰を突き出す。ライラの視界に火花が散った。ヌルルカのふたなりペニスは、人間のソレとは比較にならないほど巨大で淫靡な逸品だ。人間を快楽漬けにし、堕落させるために練り上げられた、魔性の性器官。その大きな亀頭で子宮を殴り付けられれば、もうたまらなかった。胎から脳天までを突き抜ける快感に、ライラは舌を突き出して悶絶した。
「ホォ゛ッ♡♡オ゛ォッ♡♡♡……んお゛っ♡お゛っ♡おおおっ……♡♡♡」
半ば意識を手放しながら、ライラは絶頂する。鍛え抜かれた腹筋が不規則に痙攣し、股間からは潮が噴き出る。ぐりっ♡と瞳がまぶたの裏に潜り込み、白目を剝く。甘美な絶頂の波に、ライラは溺れた。
「んふふふっ♡淫魔の快楽に逆らうことなんてできないわ♡♡♡あなたも片意地張ってないで、早く堕ちちゃいなさい♡♡♡」
あられもないライラのアクメ顔を堪能しながら、ヌルルカは腰を再び動かし始めた。絶頂したばかりで敏感になった肉穴を、長大極太ペニスで抉られる。ライラの咆哮がさらに濁ったものへと変わる。
「ホォ゛ッ♡♡♡お゛っ♡♡♡お゛っ♡♡♡んオ゛ッ♡♡♡」
ピストンのたびに、ライラの喉から獣じみた咆哮が迸る。一突き一突きごとに、全身へ快楽の波が叩き込まれ、ライラに残された僅かな理性が削り取られていく。鍛え上げられた腹筋がまた痙攣し、首筋や太股の筋肉も引き攣って震えた。ライラの膣が、ヌルルカのペニスをきつく食い締める。
「オ゛っ♡オ゛っ♡お゛ォオオっ♡♡♡まへ♡やべろっ♡♡♡あ゛ッ♡♡♡あがぁっ♡♡♡」
なんとか理性を保とうと、ライラは激しく首を横に振った。しかし、口を開けば出てくるのはほとんど言葉にならない濁った喘ぎ声だけだ。胎の奥深くを突き上げられるたびに、野太い獣の咆哮が押し出される。快楽の大波に揺さぶられながらも、ギリギリのところでライラは耐えていた。
「ンフゥッ♡♡♡まだ頑張るのね♡♡♡強情なんだから♡♡♡」
ヌルルカは興味深そうに微笑むと、掴んだ腕ごとライラを抱きしめるように姿勢を変え、上体をライラの背にぴったりと密着させた。そして、長い舌を口から伸ばし、ライラの耳をねっとりと舐め上げる。
「~~~ッ!!!!!♡♡♡」
ヌルルカの長い舌がライラの耳に絡みつく。耳朶と耳穴を舌先でほじくられる未知の刺激、ゾクゾクとした感覚が背筋に走って、ライラは声にならない声を上げた。
「でもね、我慢なんてしなくて良いのよ?♡♡♡」
ヌルルカはライラの耳たぶに甘く歯を立てながら囁くと、先ほどとは打って変わって、ゆっくりとした腰使いでライラを責め始めた。 亀頭を子宮口に押し当て、ねちねちと揉みほぐす。
「素直に快楽を受け入れなさい♡♡♡♡♡♡チンポで子宮押し上げられるの、とってもキモチイイでしょう?♡♡♡」
耳穴に吐息を吹きかけながら、子宮口と亀頭のディープキスを続けるヌルルカ。その声色はひどく優しい。
「ふオ゛ッ♡♡……んぉお゛っ♡♡♡あ゛ぁあっ♡♡♡」
耳から脳へ直接流し込まれるような、ねちっこい囁き声。その甘言はライラの意識を揺さぶる。耳から流れ込んでくるゾクゾクとした感覚と、胎に響く甘い快感が相まって、恍惚とした快美感がライラの全身に広がっていった。
「ほぉら♡♡♡子宮が降りてきてるわよ?♡♡♡あなたのカラダ、私のザーメン欲しいっておねだりしてるわ♡♡♡いい加減、素直になりなさい♡♡♡」
快楽に屈しまいとするライラの心を嘲笑うように、ヌルルカは子宮口への責めを続ける。ぬちっ♡ぐちゅっ♡ねちぃいっ♡♡ ヌルルカは腰を回転させるように動かし、子宮口を亀頭で捏ね回す。じくじくと重たい快感が胎に溜まっていき、ライラの抵抗の意思は刻一刻と削り取られていく
「あなたの精神力は大したものよ♡♡♡でも、もう限界でしょう?♡♡♡ねぇ?」
「オ゛っ♡♡……んあ゛ッ♡♡♡ああっ♡♡♡」
口の端から、ぼたぼたと涎が垂れ落ちる。低く濁ったその声は、段々と甘さを帯び始めた。これが淫魔の性技、聖騎士や聖女すら堕とす魔性の技だ。一度その味を知ってしまえば、もう戻れない。
ヌルルカが与えるのが苦痛であったのなら、ライラは耐えられたであろう。屈強な女戦士の心は、肉を裂かれようと、骨を砕かれようと、決して折れることはない。だが、全身を満たし、甘く蕩けるような快楽に対抗する術をライラは持ち合わせてはいなかった。
砂糖菓子が口の中で溶けるように、心が甘くほどけていく。理性の堤防が決壊する様を幻視し、ライラはぶるりと背筋を震わせた。
(ああ、もうダメだ……♡♡♡)
始めは身悶えに紛れてしまうような微かな動きだった。ライラの腰がゆるゆると揺れ始める。その動きは無意識から意識的なものに変わり、徐々に大きくなる。へこ♡へこ♡と媚びるように前後に腰を振り、ぷりんとした桃尻を繰り返しヌルルカの腰に押し付けるような動き。自身の子宮口をヌルルカの亀頭に擦り付け、快楽を貪ろうとする淫らな腰振りだった。
ライラが遂に肉欲に屈し、快楽の虜となったのを確認して、ヌルルカは満足気に微笑む。
「あっはぁ♡♡♡やっと素直になれたのね♡♡♡」
ライラから手を離したヌルルカは、両手でライラの両胸を鷲摑みにした。張りのある乳房を手のひらで揉みしだきながら、指の間に乳首を挟んで扱きあげる。硬くしこり切った乳首をクリクリと虐められると、ライラの口からは意味のない唸り声が漏れた。
「んう゛ぅうっ♡♡♡」
ヌルルカの巧みな指技がライラを襲う。乳首を白魚のような指先で弄ばれ、ライラの筋肉質な体軀がくねる。人形師が指先だけで人形を操るように、ライラはヌルルカの指のわずかな動きにも敏感に反応して、身体をビクつかせた。
胸と秘所への三点責め、いや増した快楽にライラの理性は蕩け切った。腰の動きは大きく大胆なものになり、乳房を差し出すように大きく背を仰け反らせる。
「んお゛ッ♡♡♡乳首っ♡♡♡乳首良いッ♡♡♡もっと、もっとぉ♡♡♡もっと強くぅ♡♡♡」
遂にライラは自ら快楽を求める言葉を発した。鳶色の瞳は歓喜の涙にぬれて、すでに理性の光はない。もはや恥も外聞もなく、肉欲をむき出しにして、ライラは腰を振りたてる。
「良いわ♡♡♡その調子よ♡♡♡快楽に身をゆだねるの♡♡♡」
ヌルルカはライラのおねだりに応えて、乳首を摘まみ上げながら子宮口を抉るように突き上げた。
「あ゛オぉおおッ♡♡♡奥まで来てるぅ♡♡♡♡乳首抓られながらマンコほじられるの最高ッ♡♡♡♡ンオ゛ッ♡ホォ゛ッ♡♡♡ホオオオっ♡♡♡」
ライラの下品な嬌声が洞窟に木霊する。胸と子宮への容赦のない責めは、着実にライラを高みへと追い詰めていく。ひっきりなしに膣は痙攣し、きゅうきゅうとヌルルカのふたなりペニスを締め上げる。割れた腹筋がうねり、たいまつの光に照らされた凹凸が、淫靡に陰影をつくる。
「はぁん♡♡♡♡すっごい締め付け♡♡♡私ももう限界かも……♡♡♡」
ヌルルカも額に汗を浮かべながら、荒い息を吐いている。彼女はライラの耳元に口を寄せると、熱く湿った吐息を吹きかけながら囁いた。
「ねえ、中出しして良い?ドロッドロの熱っつい淫魔ザーメン、あなたの子宮にたっぷり注いであげるわ♡♡♡淫魔のザーメン中出しされたら、あなたも淫魔になっちゃうけど、構わないわよね♡♡♡」
「良いっ♡♡♡中にっ♡♡♡中に出してッ♡♡♡♡中出しでイキたいっ♡♡♡熱々のザーメン、私のナカにぶちまけてくれッ♡♡♡♡」
完全に理性の飛んだライラは、欲望のままに中出しをねだった。人間をやめるという恐ろしさすらも、快楽への欲求に塗りつぶされ、ライラは欲望を満たすためだけに、あっけなく人間であることを捨てた。ヌルルカは満面の笑みを浮かべる。
「いい返事ね♡♡♡お望み通り、たっぷり中出ししてあげるわ♡♡♡身も心も淫魔に堕ちなさいっ♡♡♡♡」
そう言うと、ヌルルカはラストスパートとばかりに腰の動きを早めた。ヌルルカの腰がライラの尻たぶに勢いよく叩きつけられて、パンッ♡パンッ♡と肉がぶつかる音が響く。力強いピストンに合わせ、ヌルルカの爆乳もぶるんぶるんと上下に弾む。
「お゛ッ♡♡♡お゛ぉおっ♡♡♡深いぃ♡♡♡んぉ゛っ♡♡♡お゛ッほオォオオオッ♡♡♡♡♡」
深々と突き入れられたふたなりペニスが、ライラの子宮口とディープキスを交わす。繰り返し散々弄られ、最脆の性感帯として開発された子宮口に一撃を食らい、ライラの思考は真っ白になった。視界が明滅し、大きな絶頂感が胎の奥で弾ける。
「オ゛ォっ♡んオッ♡♡イグッ♡♡イ゛ッグぅ~~~っ!!♡♡♡♡♡♡」
カクカクと腰を振りながら、ライラは絶頂した。鍛え抜かれた腹筋が不規則に痙攣し、股間からは潮が止めどなく噴き出る。
どびゅっ♡♡♡ぶびゅるるるるるるるッ♡♡♡♡♡♡
ライラの絶頂とほぼ同時に、その膣内に大量の精液がぶちまけられた。子宮口に密着した鈴口から、熱く粘度の高い精液が放たれ、子宮内を白く染め上げていく。
「オほぉぉおお゛お゛お゛お゛お゛~~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡♡」
ふたなりペニスが力強く脈動するたび、胎の中に灼熱が広がっていく感覚に、ライラの喉から獣の咆哮が迸る。子宮口に密着した鈴口から白濁液がぶちまけられ、どろりと熱く粘度の高い液体がライラの胎を満たしていく。淫魔の精液は人間のそれとは比較にならないほど濃厚で、量も桁違いだ。高粘度の精液を受け止める感触は、ライラを深いさらに深く激しい絶頂へと誘った。全身を包み込む強烈なアクメに、ライラは舌を突き出し白目を剝いて悶絶した。
「んぉお゛っ♡……ほぉおおっ♡♡♡あついのがぁ♡♡♡いっぱいでてるぅうう♡♡♡♡♡♡」
思わず背筋を反らせ、爪先までピンと伸ばして腰を跳ねさせる。子宮に直接注ぎ込まれる熱い奔流に、ライラの意識は焼き切れそうになる。いままでの人生で感じて来たすべての幸せが霞むほどの至福。熱と共に、言いようのない充足感が広がっていく。人間同士のセックスでは到底たどり着けない高みへと押し上げられて、ライラは歓喜の涙を流す。
「ほぉっ♡♡♡おっ♡♡♡……んほぉぉおお♡♡♡」
ライラは情けない声で鳴いて、膝から崩れ落ちる。その拍子にヌルルカのふたなりペニスがぶるんと抜け出た。栓を失ったライラの膣からどろりと粘っこいザーメンの塊が落ち、地面に白い水たまりを作った。
「ほへっ♡おおお……♡♡♡」
蕩け切った顔を地面に擦り付け、尻だけを高く突き上げた状態で、恍惚の笑みを浮かべて絶頂の余韻を味わう。法悦の極みにあるライラの身体に、やがて変化が訪れる。
「ふあっ……♡♡♡あぁ……?♡♡♡」
突如として、ゾクゾクとした感覚が背筋を走り抜け、ライラの口から間抜けな声が漏れる。
「な、なんだ、これ……うひぃっ!?♡♡♡」
熱い精液をたっぷりと打ち込まれた胎の奥底から、甘い熱が込み上げて来る。甘美な熱はゆっくりと全身に広がり、もどかしい疼きとなってライラの身体を蝕んだ。
「くふ……♡か、身体がぁ……♡♡♡あついっ♡♡♡」
「うふふっ♡始まったわね♡♡♡」
ヌルルカは身悶えするライラの隣へ腰を下ろし、愛おし気に見下ろした。
「淫魔の魔力に身体を作り変えられる感触はどう?あなたに中出ししてあげたザーメンには、私の魔力がたっぷり込められてるのよ♡♡♡あれだけ出してあげたんだから、きっとすぐにあなたも淫魔になれるわ♡♡♡ほぉら、背中がムズムズしてきたでしょう?」
そういって、ヌルルカは汗ばんだライラの背中を撫ぜた。僧帽筋の凹凸をなぞるように指先を動かす。
「ンんっ♡♡♡これ、は♡♡♡」
ヌルルカになぞられた部分の皮膚の下で、グニグニとなにかがのたうつ。
「はぐっ♡♡♡オ゛ッ♡♡♡んほぉぉっ♡♡♡」
背中で蠢く感触は徐々に広がり、全身が熱く疼き、むず痒いような快感が沸き起こる。戦士として優れた肉体感覚を持つライラは、自分の肉体が根本から造り変えられ始めているのを悟った。
「ハァッ♡ハァッ♡変わるっ♡♡♡変わるぅ♡♡♡」
肉がうねり、骨が軋む。淫魔のものへと変わりつつあるライラの肉体は、その変化を痛みとしてではなく快楽として脳に伝えた。食いしばられたライラの口の端からよだれが垂れる。
自分が自分でなくなるという不安は、それを遥かに上回る新たな存在に生まれ変わるという高揚と肉体改変に伴う劇的な快感に塗りつぶされていく。ライラは歓喜のままに、転生の快楽に酔いしれた。
「フーッ♡フーッ♡熱い……♡熱いぃいっ♡♡♡」
ライラの肉体が本格的に変化を始める。まず変わったのは、胸だった。ライラの乳房が荒い吐息に上下すると共に、ずくん♡ずくん♡と大きさを増していく。褐色の美乳は、その形の良さはそのままに、よりたわわに実っていく。張りの良い桃尻にも柔らかな肉が付いて大きくなる。ライラの戦士として鍛え上げられた肢体に、淫魔らしい柔肉が乗り、えもいえぬ色気を醸し出す。
「すっごい♡あなたのカラダ、どんどんえっちになっていくわね♡♡♡私の見込み通りよ♡さあ、そろそろ羽根も出て来るかしら?ほ~ら、出てきなさい♡♡♡」
ヌルルカは再びライラの背筋に指を這わす。肌の下でなにかが蠢いている。熱く柔らかな塊が背中でもぞもぞと動く。ゾクゾクとした疼きがそれに合わせて大きくなっていく。
「オッ♡♡♡ホォオオ゛~~~ッ♡♡♡」
汗の滴る背中を仰け反らせ、ライラはひときわ大きく吠えた。その瞬間、ライラの皮膚を裂いて黒いものが飛び出した。それは翼だ。淫魔の象徴ともいえるコウモリのような飛膜の羽根が、ライラの背中から生えて来たのだ。
「これっ♡これはっ♡あはっ♡アハハッ♡♡♡」
人外の器官が自分の背中から生えてきた。もう戻れないところまで来てしまったことを如実に示されて、ライラは己の堕落を実感した。
「イイッ♡♡♡キモチイイっ♡人間辞めるの最高ぉ~~~~っ♡♡♡♡♡♡オッ♡♡♡ンほぉおおおお~っ!♡♡♡♡」
背徳の愉悦に、ライラは備わったばかりの羽根をばたつかせて、歓喜の声を上げる。
「そうでしょ♡淫魔になるって最高でしょう?次は尻尾かしら、それとも角かしらね♡♡♡」
ヌルルカは次に尾てい骨の辺りをさわさわと撫ぜた。再びゾクゾクとしたものが湧き上がってくる。今度はヌルルカに触れられた部分だけでなく、こめかみの辺りにも蠢くものを感じる。
「でるっ♡でるっ♡んオ゛ッ♡♡♡おおおっ~~~♡♡♡♡♡♡」
側頭部から髪をかき分けて角が生え、尾てい骨をそのまま延長するように尻尾が伸びてくる。ねじくれた山羊角と、先端がハート状になった黒い尻尾。ライラは完全に淫魔へと生まれ変わった。
「はあっ♡はぁっ♡はぁ……♡♡♡」
息を深く繰り返して、呼吸を落ち着けると、ライラの目の光彩が赤色に染まり、瞳孔が縦に裂けた淫魔の魔性の瞳になった。
ライラは変貌した自分の身体を確かめた。以前よりも二回りほど大きくなった胸、胸に劣らない存在感を放つ尻。豊満な胸や尻とは反対に良く引き締まった胴回り。褐色の肌はより瑞々しく張りを増し、人を外れた艶を帯びている。見ているだけで発情しそうな生まれ変わった自分のカラダに、ライラは感嘆のため息を漏らした。
「これが淫魔のカラダか……!」
ライラの新しいカラダは淫靡なだけではなかった。全身に活力が満ち、底なしの体力が漲っている。ライラは魔法を習熟していなかったが、それでも身体を巡る桁違いの魔力の流れを感じ取ることができた。人間の頃の肉体が一体なんだったのかと思うほどの、劇的な変化だった。
「ああ、こんな……素晴らしい♡♡♡」
ライラはうっとりした表情を浮かべ、自分の新たな肉体を抱きしめた。腕の中で大質量の乳肉が歪み、甘美な刺激をライラに伝える。
「おめでとう♡これであなたも私たちの仲間ね♡どう?生まれ変わった感想は♡♡♡」
「最高だ……♡♡♡もっと早く淫魔になれば良かった……♡♡♡」
恍惚とした表情で、ライラは自分の身体を撫ぜ回した。たわわに実った胸を揉みしだき、尻をいやらしく撫で回す。そのたびにゾクゾクとした快感が身体中を駆け巡る。
「アはぁ……♡♡♡あんっ♡♡♡きもちぃ♡♡♡」
ライラは恍惚の声を上げながら、右手を秘所にあてがう。粘っこい愛液を滴らせる割れ目に指を這わせると、それだけで絶頂を迎えそうになるほど気持ちが良い。ヌルリと滑る肉ひだをかき分け、その奥の敏感な部分を指先でひっかくと、抑えきれない喘ぎ声と共に大量の愛液が噴き出す。淫魔のカラダは人間のそれよりずっと敏感だが、同時に快楽を許容できる幅も大きい。人間では気絶してしまうような快感も、淫魔は余裕を持って受け止めることができるのだ。
自慰で昂ったライラの瞳に、淫らな炎は灯る。ライラはヌルルカに熱視線を向けたまま、後ろに倒れ込み、秘所を見せつけるような体勢で足を開く。
「ああ、胎が疼く♡♡♡もう我慢できない♡♡♡お前のデカチンポで、もう一度私を犯してくれ♡♡♡生まれ変わったばかりの淫魔マンコにいっぱいザーメンくれぇ♡♡♡」
甘ったるい声で、ライラは挿入をねだった。その表情は以前の無骨で精悍な戦士の面影はなく、完全に淫蕩な淫魔のものだった。身も心も堕ち切ったライラの姿を見て、ヌルルカは舌なめずりをする。
「もちろんいいわよ♡せっかく生まれ変わったんだから、愉しみましょ♡♡♡」
ヌルルカはライラに覆いかぶさり、いきり立ったふたなりペニスを秘所へとあてがった。鈴口から溢れる先走り液と、ライラの愛液が混じり合い、グチュ♡クチュ♡とはしたない水音を上げる。
「ああっ♡♡♡早くぅっ♡♡♡」
ライラは切なげに腰を揺らし、おねだりする。媚びるような声音にヌルルカの興奮はさらに高まる。
「慌てないの♡」
ヌルルカは嗜虐的な笑みを浮かべると、焦らすようにゆっくりとライラの中へと剛直を突き入れた。亀頭が肉壁を押し広げながら侵入し、硬く屹立した竿で膣内を満たしていく。
「お゛っ♡ほぉおおっ♡♡♡きたぁっ♡♡♡」
待ちわびた挿入に、ライラは歓喜の叫びを上げた。淫魔となった彼女の思考は、いかに快楽を得るかに埋め尽くされている。ライラはヌルルカの腰に脚を巻き付かせ、自ら腰を振って積極的に快楽を貪り始めた。