身体が軽い。力が漲る。日中、私は割り当てられた仕事をかつてないほどの素早さで片付けた。頭も冴え渡っているし、前よりも正確に仕事がこなせている気がする。私の身体変化は、見た目だけにとどまらないようだ。私のカラダは人間の肉体の限界をあらゆる面で超えるものになりつつある。私は夜のことを思って胸を高鳴らせながら、いつも通りの日常を送った。
そして夜――私は自室でルカを待っていた。これから起こることへの期待感と興奮から、すでに股座が濡れ始めている。孤児院の消灯時間が過ぎ、しばらくしてから、部屋のドアがノックされる。
「シスター……」
「開いてるわよ♡入って♡♡♡」
待ち焦がれていたルカの来訪に、胸が高鳴る。ドアを開けてルカが入ってくる。ルカは股間に手をやってもじもじと俯いている。部屋の扉からベッドまでは数歩の距離があるが、それでもルカの先走りの匂いが嗅ぎ取れた。私は思わず舌なめずりをする。
「来て、ルカ♡♡♡」
私はベッドの上で、ルカを手招きする。ルカは無言で頷くと、ふらふらと吸い寄せられるようにベッドに近づいて来た。
「シスター……っ♡♡♡」
ルカは私の傍に腰掛けると、おもむろに私の胸に顔を埋めた。私はルカの頭を抱きかかえ、その柔らかな金髪に指を通す。
「ふふっ、ルカはおっぱいが好きなのね♡♡♡」
「うん……シスターの大きくて、柔らかいおっぱい大好き……♡♡♡」
「嬉しい♡じゃあ、今日はおっぱいで可愛がってあげる♡さあ、服を脱いで……♡♡♡」
「う、うん……」
ルカは顔を赤くしながら、寝巻を脱いでいく。あっという間にルカは裸になった。年相応の可愛らしいペニスが、ピンと上を向いている。私も寝巻をはだけ、ルカを甘やかすために大きくなった胸を露わにする。
「シスターのおっぱい……♡♡♡すごい……」
ルカはうっとりとした様子で私の乳房を眺めた。ルカのものがヒクつく。私のカラダに反応してくれているのが嬉しくて、下腹部が熱くなる。
「ああ、こんなに硬くしちゃって……♡♡♡」
私は期待に滾るルカの肉茎に、手を這わせた。軽く握りこみ、先走りを潤滑液にしてゆっくりと扱く。小さなペニスはとぷとぷと先走りを吐き出し、より硬く反り返った。
「あっ、ああっ♡♡♡シスターの手ぇ……♡♡♡」
ルカは気持ちよさそうに腰を跳ねさせ、可愛らしい声で鳴いた。このまま果てさせてあげようかとも思ったが、今日の趣旨を思い出し、扱く手を止める。急に快楽を取り上げられたルカは、不満げに私を見上げた。
「あ……なんでやめちゃうの?シスターぁ……」
私を見上げるルカの瞳は、涙で潤んでいた。ルカは切なげな声で鳴きながら、腰をカクつかせる。無垢な少年を自ら淫行をねだるような存在に堕落させたという事実に、愉悦がゾクゾクと湧き上がる。私は先走り汁でべとべとになった手のひらを舐めてから言う。
「ふふっ……そんな声出さなくても大丈夫よ♡♡♡ほら……」
私は自らの胸をすくい上げるように鷲掴みにし、谷間を広げて見せた。ルカがごくりと生唾を飲む。
「ルカの可愛いおちんちん、おっぱいで食べてあげる……♡♡♡さあ、横になって……♡♡♡」
「う、うん!」
ルカはおずおずとベッドに横たわった。私はルカの脚の間に陣取った。そして、胸を持ち上げ、目の前で屹立するルカの肉棒に狙いを定めて、ゆっくりと乳房を降ろしていく。先走りでぬるぬるになったルカの先端が乳肉に呑み込まれる。
「んっ♡♡♡ふあぁぁ……♡♡♡」
ルカは熱い湯に浸かる時のような恍惚に染まった声を出して、ぶるぶると震えた。谷間の中に先走りがぴゅっ、と噴き出す。私は微笑みながら、さらに胸を下げる。やがて、ルカのものはすっぽりと私の胸に呑み込まれた。柔らかい乳肉がルカの肉茎の形にぴったり沿うように形を変え、みっちりと隙間なく包み込んで、自重によって搾り上げているのがわかる。
「ああ……すごいよぉ……♡♡♡なにこれぇ……」
ルカは初めてのパイズリに、すっかり蕩けた顔を晒していた。
「ふふっ♡そんなに気持ちいい?♡♡♡」
私は見せつけるように乳房を持ち上げて、下ろすのを繰り返した。緩慢な動作で胸を揺らしながら、甘やかすように優しくルカのものを捏ね回す。
「うぅっ、ああっ♡♡♡シスターのおっぱい……柔らかくて、もちもちで……ふああっ♡♡♡」
ルカは腰を震わせながら快楽に悶える。胸の動きに合わせて身悶えるルカの姿が面白くて可愛くて、私は責め方をすこしづつ変えて試していく。
「これ、好き?♡♡♡それともこっち?♡♡♡」
胸を抱きしめるようにぎゅっと中央に寄せて上下に動かしたり、胸を下から支えるようにして左右の胸を互い違いに動かしたり、小さな動きでむにむにと上下左右に揺すって肉棒を刺激したり。そうやって、様々な刺激を胸に与えるたびにルカは敏感に反応し、可愛く鳴いた。
「ああっ……♡♡♡それだめえっ♡♡♡」
ルカの腰に乳房を叩きつけるように上下に大きく胸を動かして肉茎を扱いていると、ルカが一際大きい反応を見せた。夢の中で淫魔の私にしていたのと似た動きだ。ルカの弱点を見つけた私は思わず口角を吊り上げ、責めを一層激しくした。
「はうっ♡♡♡うあああっ♡♡♡」
ルカはもう腰砕けになり、身悶えながら涎を垂らしている。その蕩け切った可愛い表情に嗜虐心を刺激され、私は胸に込める力を強める。たぱんっ!たぱんっ!ルカの腰に打ち付けられた乳肉が音を立て波打つ。乳の狭間で、ルカ自身がびくびくと震えているのを感じる。
「我慢しないで♡私のおっぱいのナカにいっぱい出してっ♡♡♡」
ルカの限界が近いことを悟った私は、乳房を上から抑え込むようにして、圧力を高めた。
「うあっ♡でちゃ……♡ああっ♡♡♡」
次の瞬間、ルカの腰が跳ね上がり、乳房の狭間で熱が弾けた。肉棒が激しく脈動して精を吐き出しているのを感じる。
「ああ、あったかい……♡♡♡」
どくんどくんと脈動するルカのものを根元から締め上げながら、胸の谷間に広がる熱さを味わう。ルカが私の身体で気持ちよくなってくれた証を身に受けていると思うと、心が震えるほどに嬉しかった。
「ふぁ……♡はぁ……♡」
射精を終えたルカは放心状態になり、肩で息をしていた。胸の中でルカの肉棒が萎えていくのを感じる。上体を起こし、ルカを解放する。押さえつけていた乳房が左右に別れて、その狭間で精液がぬたぁ、と白く糸を引いた。私の胸の谷間はルカのもので白く染め上げられ、むわりとした淫臭を放っていた。
「いっぱい出たね……♡♡♡」
私はその淫らな光景にうっとりとしながら、ぬるぬるになった谷間に手をやって、ルカが吐き出してくれた白濁液を掬い取り、口に運んだ。
「んっ……♡♡♡美味しい♡♡♡」
「ううっ♡シスターっ!」
精液を堪能していると、それを見て辛抱できなくなったのか、ルカが私の身体に飛びついてきた。胸に顔を埋め、萎えたぺニスを私の太ももにこすり付けるように腰をヘコヘコと動かしている。愛おしさと情欲が一気に高まる。どくん、と心臓が強く脈を打つ。私の中で、なにかが変わっていく。
「あっ……♡」
胸に熱が集中したかと思うと、乳房が張っていく。この身体の変化がなんのために起きたのか、私は瞬時に理解した。ルカの後頭部に手をやって、口が乳首に近づくように導く。
「ルカ♡」
私の意図を汲んでくれたルカが、乳首を口に含んだ。そして、すぐに赤子のように吸い始める。
「ちゅうっ♡♡♡ちゅぱっ♡♡♡」
敏感な乳首への刺激に、身体に痺れるような快楽が走る。私は空いている方の手でルカの頭を撫でながら言う。
「そう……♡♡♡いい子、いい子♡♡♡」
ルカは小さな口を精一杯広げて、私の乳首を吸った。夢中で吸い付くルカは、まるで本当に赤子のように見えてくる。愛おしさが胸を満たして、奥からなにかが込み上げてくる。絶頂する直前に似た感覚。来るっ♡♡♡
「んんんっ♡♡♡♡」
乳首から熱い奔流が迸る。ルカが目を見開く。私の乳首から、乳白色の液体が噴き出している。母乳だ。初めての射乳は蕩けるような快感を伴った。ルカが乳首を吸い上げるたびに、ぶしゅっ、と母乳が溢れ、腰が震えてしまう。射精もきっとこんな感じなのだろう。
「ルカ♡♡♡いっぱい飲んで……♡♡♡もっと吸って♡♡♡」
私はルカの頭を自分の胸に押し付けるようにして、さらなる搾乳を促した。ルカはうっとりと目を細め、私の母乳を吸い続ける。すると、萎えていたはずのペニスがムクムクと鎌首をもたげ始めた。
淫魔の母乳は赤子を育むためのものではない。強力な強壮効果を持った媚薬なのだ。私は『なりかけ』だが、私の母乳も十分な強壮・催淫効果を持っているようだった。いつの間にか頭の中に刻み込まれていた淫魔の知識で、私は理解する。
「ふふっ、またおっきくなってきたね……♡♡♡」
私はルカの下腹部に空いている手を伸ばし、硬さを取り戻した可愛らしい肉茎を握りこんだ。そのままゆっくりと手を上下させる。すると、母乳を吸う力が強くなり、再び逞しく反り返ったペニスが跳ねて、先走り汁を迸らせた。私はルカの頭を撫でて、授乳を続けさせながら言う。
「いいよ♡好きなだけ吸って♡好きなときに出して♡♡♡」
淫魔の知識によると、これは授乳手コキという行為らしい。母乳を好きなだけ吸わせて甘やかしながら、手でペニスを扱いて快感を引き出してやる。なんて素敵なんだろう。
私は夢中になって、母乳を吸い続けるルカのものを愛撫し続けた。
「んんっ!♡♡♡むうっ♡んんん~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡」
やがてルカは私の乳首に吸い付きながら絶頂を迎えた。精液の粘りつくような熱さが、手のひらに伝わってくる。
「ふふっ♡♡♡またこんなに……♡♡♡」
手のひらに出された白濁をひとしきり眺めると、私はルカに見せつけるように舐め取り、嚥下した。初めに胸に出してくれたのと同じ、いや、それ以上の量と濃さの精液。しかも、二度果ててなお、ルカのペニスは硬く怒張したままだった。
「はぁ……♡♡♡はぁっ……♡♡♡」
乳首から口を離したルカは、物欲しそうな表情で私を見上げている。私も、まだ満足できていない。
きゅぅうん、と胎の奥底がうねる。また、私の中でなにかが変わっていく。私が完全に淫魔へと成り果てるまで、あとすこしだろう。そうすればきっと、いまを遥かに超える快楽と歓喜を得られる。淫魔になった後のことを思うと、全身がゾクゾクと震えた。
私は後ろに寝そべり、自らの秘所に指を沿わせ、割り開いた。秘裂は熱く濡れそぼり、挿入を待ち望む媚肉がうねっている。
「挿入れて、ルカ♡♡♡ルカのおちんちん、ここに欲しいの♡♡♡」
腰を緩く振って、ルカを誘惑する。純潔の誓いなど、私の頭からはもうとっくに消え失せていた。淫魔としての本能が、目の前の少年を貪ることだけを求めている。
「シスターっ♡シスターっ♡♡♡」
ルカはペニスをいきり立たせて、私に覆いかぶさって来た。めちゃくちゃに腰を振って、秘所に肉茎をこすり付けてくる。
「大丈夫、私は逃げないから♡落ち着いて……ほらここ……んあああっ♡♡♡」
遂に、ルカのペニスが私の秘所に押し入ってくる。媚肉をかき分けてペニスが奥へと入ってくる感覚は、あまりにも甘美で、私は背筋を仰け反らせて喘ぎ声を上げてしまう。ぎゅううぅううっ♡♡♡と締め付けて肉茎を絞り上げると、ルカはお尻を震わせながら嬌声を上げた。
「んひっ♡♡♡うわぁあっ♡♡♡」
暴発するように、ルカのものが私の中で射精する。灼熱が膣肉を濡らし、灼いていく。
「あっ!?♡あぁああ~~~~っ!!♡♡♡♡♡♡」
不意打ちの射精に私は情けなく叫んだ。ルカの精液が胎を満たしていく。灼熱が膣肉を濡らし、灼いていく。
変わる。精液を口から取り込んだときとは比べ物にならないくらいの急激な変化が私の身体を襲う。膣の構造が変わっていく。随意的に膣肉を動かせるようになり、肉ヒダと肉粒が増設されて、精を搾り取るために特化した搾精器官へと変貌する。子宮は精液を魔力や生命力に変換する炉としての機能が備わり、精の質を味覚として味で判断できるようになる。性器の改変には、凄まじい快感が伴って、私は絶頂していた。
「はぁ……♡あああ……♡♡♡」
腰が震える。身体を内側から作り変えられる未知の快楽。初めての中出しの歓喜は、いままでの人生で味わってきた喜びのすべてを凌駕している。
「はあ……♡はぁ……♡♡♡うう……ああっ♡熱くて、とろとろでぇ……うねうねしてぇ♡♡♡」
私の膣肉は無意識の内に蠢き、射精を終えたばかりのルカのペニスを労わるように収縮を繰り返し、肉ヒダを絡みつかせ、やわやわと揉みしだいていた。人間の膣では不可能な、淫魔の搾精器官特有の動きだ。
「あはぁっ♡♡♡これ、やばぁ♡♡♡」
幾重にも重なる敏感な舌でペニスを舐め回しているかのような感覚が私にも伝わってキモチイイ。いよいよ本格的に、人間を辞めつつあることを実感して、ぶるりと身体が震える。
「すごいぃ……♡すごいよぉ……♡」
射精直後のペニスに容赦なく与えられる快感に、ルカはだらしなく口を開けて身悶えている。私の胸に顔を突っ伏し、よだれを垂らしてうわごとのように繰り返すルカが可愛くて、私は彼の頭を優しく撫でた。ルカはペニスをビンビンに勃たせたまま、放心状態に陥っているようだ。
「ふふっ♡♡♡可愛い……♡私が動いてあげる♡♡♡」
私はルカの腰の後ろに脚を伸ばし、絡めてホールドすると、ゆっくりと腰を揺すり、お腹に力を入れて膣を動かし始めた。ルカはまったく腰を動かしていないのに、私の膣が蠕動することによって、ピストン運動しているかのような快感がルカのペニスに与えられていく。
「ふわぁ♡♡なにこれぇ……♡うごいてるぅ……♡♡♡」
増した快感に意識を取り戻したのか、ルカは熱い吐息を吐き出しながら、蕩けた声でそう言った。
「ルカ、どう?気持ちいい?」
「うん、シスター♡♡♡気持ちいい♡すっごく気持ちいい……♡♡♡」
「良かった♡ルカも動いて♡そうしたら、もっと気持ちよくなれるから♡♡♡」
「うん、頑張る……♡♡♡」
私の言葉を信じて、ルカはぎこちなく腰を動かし始めた。拙い腰振りだが、それもまた初心さと可愛らしさがあってたまらない。
「ああっ♡♡♡ルカっ♡素敵っ♡好き♡♡♡もっと突いてぇ♡♡♡」
感極まった私はルカを抱きしめた。ルカのストロークに合わせて私も腰を揺らし、膣肉を蠢かせて、ペニスを扱き上げていく。肉ヒダをカリの段差に引っかけ、肉粒で鈴口をくすぐるように愛撫する。ルカの腰ががくがくと震える。
「ふああっ♡♡♡シスター♡ぼくもっ♡♡♡すきっ♡♡♡♡だいすきっ♡♡♡」
ルカも私のことを抱きしめ返して、さらに腰を振る。快楽を互いに高め合うための運動。心と身体が満たされていく。ああなぜ早くこうしてしまわなかったんだろう。こんなに気持ちいいのに♡♡♡
私はいままでの抑制的な人生への後悔を振り切るように、激しく腰を動かして、ルカを求めた。それに応えて、ルカも一心不乱に腰を振り続ける。
「んんぅう♡♡♡シスター、すごいよぉ♡♡♡」
ルカの腰が跳ねる。ビクビクとペニスがわななく。絶頂が近いのだ。
「ねっ♡♡♡出そう?♡♡♡またびゅーってしちゃいそう?♡♡♡」
「うんっ♡♡また出るぅ♡♡♡ああっ!くるっ!!」
「出してっ♡♡♡私の奥にいっぱい注いでっ♡♡♡」
私は、ルカの腰に巻き付けた脚をさらに強く絡めて、身体を引き寄せた。一層深いところにペニスが導かれたところを見計らって、下腹に力を入れて、震える肉茎を強く締めあげる。
「ひっ♡♡♡ああっ♡あっ♡♡♡ああああああ~~~っ♡♡♡」
ルカが情けない嬌声を上げる。締め上げられたペニスは肉壁の中で大きく跳ね上がり、大量の精を放出した。断続的に放たれる熱い奔流を、歓喜と共に受け止める。
「あんぅううっ♡出てるっ♡ルカのがいっぱいっ♡♡♡あはぁっ♡♡♡」
ごくっ♡ごくっ♡と音を鳴らしながら、子宮がルカの精液を飲み干していく。私は一口精液を飲み下すたび、私の身体は絶頂を繰り返した。
ああ、美味しい♡♡♡子宮で精液を直飲みするの最高……♡♡♡
視界が真っ白に染まって、意識が遠のく。永遠とも思える絶頂が収まった後も、私はずっとルカと繋がったままだった。
「ルカ……♡♡♡」
私は抱きしめるルカの頭をすこし動かして、乳房の先へと導く。ルカは私がなにをしたいのかを察したようだ。乳首を口に含み、吸い始める。
「じゅるっ♡ちゅぱっ♡ちゅるるっ♡♡♡」
乳首からにじみ出る母乳が、ルカの喉へと流れ落ちていく。萎えかけたルカのペニスが再び硬くなったところで、私たちは再び動き始めた。
じゅぶ、ちゅる、ぬちゅ、ぶちゅ
ルカが母乳を啜る音と、濡れそぼった秘所に肉茎が突き立てられる音だけが、私の部屋に響いている。母乳で精力を補充しながらの授乳セックスは、延々と続いた。互いの体温が溶け合い、身体の境目すらわからない、ただ快楽を貪るためだけに動く一つの生き物になるのは、最高の経験だった。
私の膣は複雑に蠢き、一滴残らず搾り取ろうとするようにペニスを絞り上げ続ける。ルカは幾度も幾度も精を私のナカに放つ。私はそれに応えて、受け止め、絞りとる。精を注がれるたび、私の乳房は大きくなり、より濃厚な母乳をよりたくさん出せるようになっていく。それによって、ルカのペニスはもはや萎えることなく、精を吐き出し続けた。
快楽の半永久機関が完成し、私たちは欲望の赴くままに交わり続けた。大量の精液を取り入れた私の身体が、最後の変容を迎える。
変わる。
頭蓋骨が軋む。側頭部から、つぷりと皮膚を裂いて、硬く鋭いものが飛び出してくる。頭から飛び出した鋭角は、みるみる内に成長して、ねじくれた一対の角へと成長した。
変わる。
身体中の骨が音を立てて、変形していく。皮膚の下でなにかが蠢く感覚。身体の内で、新たな器官が創出されていくのを感じる。そしてそれはやがて、一外へと飛び出した。背中からコウモリのような皮膜付きの羽根が生え、腰からは先端がハート型になった長い尻尾が生えた。異形の器官の芽生えには、堪らない快感が伴って、私はルカの頭を乳房に押し付けるようにして絶頂を迎えた。
私は、完全に淫魔へと成り果てたのだ。
「はあっ♡♡♡はあっ♡♡♡」
私の身体に異形の器官が備わったとき、ルカは気絶していた。どうやら、最後の変容の際、手加減できずに搾精を行ってしまったらしい。だが、母乳の強壮効果があれば、すぐに目を覚ますだろう。私はルカを優しくベッドへと横たえた。
私は鏡の前に立って、変化した自分のカラダを観察した。頭からねじくれた角が生え、背中からはコウモリのような皮膜付きの翼が、腰元からは先端がハート型になった細く長い尻尾が伸びている。身体付きも随分肉感的になって、耳も尖っている。ふたなりペニスがないところ以外は、淫魔の私に瓜二つだ。
「ああ、素敵♡♡♡」
私は自分のカラダに手を這わせた。自分の頭より大きく実った胸の果実に、きゅっと括れた腰、胸に負けない存在感を放つお尻。肌はきめ細かで柔らかく、人のそれを遥かに超えた妖しい艶を帯びている。肉感極めた美しい肢体を異形の器官が彩る姿は、芸術的ですらある。老若男女問わず魅了し、発情させることができるであろう艶めかしい淫魔の身体。私はすっかり気に入って、しばらく自分のカラダを堪能していた。
大きく実った胸を揉みしだくと、柔らかく指が沈み込む。ぷっくりとした乳輪から屹立した乳首を指で弾くと、鋭い快感が脳髄を灼く。淫魔のカラダは快楽を仔細に感じ取れるよう、感覚にも優れているのだ。
最高の気分だった。人間だった頃とは比べ物にならないほど感覚が研ぎ澄まされ、繊細になっている。だから、扉の向こうで自慰に耽っている少年の気配を掴むことも、造作もないことだった。
「バリー、入って♡♡♡」
そういうと、扉がゆっくりと開いて、恥ずかしそうに俯いたバリーが部屋の中に入ってきた。私たちの行為を盗み見て繰り返し自慰をしたのだろう、バリーはズボンも下着もはいておらず、両手は白濁液にまみれていた。それを見て、私はぺろりと舌なめずりをした。
「来なさい♡」
そういって手招きすると、黒髪の少年はふらふらと歩みを進めて私の前に立った。彼の瞳は欲情に染まり、白い肌は火照って朱を帯びている。淫魔の感覚で、バリーの欲望が手に取るようにわかった。バリーは、ルカのように私の乳房を吸いながら、手で扱いてもらって果てたいのだ。それをわかっていながら、私はあえて聞いた。
「仲間外れにして、あなたには可哀そうなことをしたわね♡だから、あなたの望むことをなんでもシてアゲル♡♡♡」
私はバリーに自分のカラダを押し付けた。バリーは顔を真っ赤に染め、いきり立った肉茎から先走りをぴゅっ、と噴き出す。
「ナニがシたい?」
「お、俺は……」
バリーは私から顔を背け、消え入りそうな声で言いよどむ。私はこれからの淫らで快楽に溢れた日々のことを思って、股座から蜜を滴らせた。