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死蛸都内
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女王セレーネの堕落

「お"ッ♡お"お"お"ぉぉ~~~ッ♡♡♡♡♡!!!」  野太い嬌声が、広い部屋の中に響く。天蓋付きの大きなベッドが置かれた豪奢な寝室は、発情した女体から立ち上る熱気と淫臭で満ちていた。肉と肉がぶつかり合う破裂音と淫らな水音、獣欲に染まり切った喘ぎ声。淫猥な協奏曲を奏でているのは――二人の美女だった。  騎乗位の態勢で腰を振りたくり、獣のように喘ぐのは、豊満な肢体を持つ黒髪の女だ。肉感的に熟れた身体は隅々まで快楽に蕩けきり、端正な顔立ちは喜悦と快美にだらしなく歪んでいる。白い肌はすっかり上気して薄紅色に染まっており、額や頬には玉のような汗が浮かんでいた。顔に張り付いた前髪を気にもせず、彼女は己の腰を一心不乱に打ち付けるようにして上下に動き続ける。  汗に濡れて光る乳房は女自身の頭よりもなお大きい。どゆん♡どゆんっ♡と重そうに弾む乳鞠の先端では、肉厚の乳首がビンビンに勃起して汗の飛沫を迸らせている。骨盤のしっかりとした巨尻は安産型で、でっぷりと大きく張り出した尻肉が相手の下腹を打つたびに、パァン!パン!と小気味よい音を立てて波打つ。腹には贅肉がほどよく付いて、柔らかくむっちりとした肢体をより淫らに彩っていた。  三つ編みにした長い黒髪を振り乱し、眉を悩まし気にひそめて、熟成された色香を放ちながら快楽を貪る姿は、あさましくも美しい。  全身で悦楽快楽の悦びを表現する彼女の名は、セレーネ・パンセリノス・アイオン――。アイオン王国現女王その人であった。賢王として国を二十年に渡って治めてきた彼女は、その怜悧な美貌をいやらしく蕩けさせ、恥も外聞もなく快楽を貪っている。 「ああ、セレーネ様。その腰つき、最高です♡」  セレーネの下で腰を突き上げ、彼女を悦ばせているのは、ピンク色の髪と褐色の肌をもつ少女だった。あばらが浮くほどに華奢で、身体の起伏も乏しい。しかし、その肢体は完璧に均整が取れていて、芸術品のような美しさと危険な妖艶さを醸していた。彼女の身体に生えた異形の器官――ねじくれた角や、コウモリのような羽根、黒く滑らかな尻尾は、彼女が淫魔であることを示している。股間にはヒトの男にはありえないほど長大なふたなりペニスが備わっており、いままさにセレーネの中へ突き込まれていた。 「お"お"っ♡イイッ♡ダフニー、イイわッ♡♡♡んおぉおッ♡もっとぉっ、もっと突いてぇえええええ♡♡♡♡♡♡!!!」  セレーネはベッドのスプリングの反動まで使って、激しく腰を動かしながら叫ぶ。ベッドがセレーネのあまりの激しい動きに耐えかねるようにぎしっぎしっと悲鳴を上げた。 「わかりました。女王様♡」  ダフニーと呼ばれた淫魔の少女は、妖艶に笑う。そして、甘えるような声でねだる女王の言葉に応えた。セレーネの腰を掴みなおし、強く激しく責め立てる。  セレーネは夫を亡くして久しく、厳しい公務のストレスも相まって、日々性欲を持て余していた。女王という立場ゆえ、周りに気取られず性欲を発散するようなことも難しい。そんな折、セレーネは視察に出かけた辺境の別荘地で、ある魔道具を見つけた。一見それは何の変哲もない小さな呼び鈴に見えたが、底の方に使い方と用途が書かれていた。魔力を流して呼び鈴を鳴らすと、契約済みの淫魔が召喚できるというのだ。かつて、自分と同じ悩みを抱えた王族の遺産なのだろうとセレーネは思い、感謝しながら居城へと持ち帰った。そして、いまに至る。 「おぐっ♡深いぃいいっ♡すごっ……♡んお"ぉおおおっ♡♡♡♡!!!!」  セレーネは喉の奥から濁った喘ぎ声を上げた。汗に濡れて光る背中が大きく反り返って、豊満な胸が突き出されるように持ち上がる。怒張した亀頭で子宮口をごちゅごちゅ♡と穿られるたび、頭の奥の方で閃光が瞬く。高いカリ首に膣壁全体をこそげられれば、背筋を爛れるような快感が駆け上がる。想像を遥かに超えた、暴力的なまでの快楽。あまりの気持ちよさに、脳髄まで溶けてしまいそうだ。  淫魔のふたなりペニスは、人間を快楽の虜とし堕落させるために特化した器官だ。セレーネの熟れ切った身体は、すでに魔性の性器官の魅力に陥落してしまっていた。  肉の悦びに目覚めてしまった身体が、貪欲に快楽を求めて艶めかしくうねり、乱れ続けている。 「きもちいいっ♡ふたなりおちんぽセックスすごいぃいっ♡んぁあっ♡こんなの知らないっ♡おお"ォッ♡気持ち良すぎるぅうう~~~っ♡♡♡♡♡!!!!!!」  セレーネは快感に打ち震えながら、獣のように吠えた。そして、激しく弾む自らの胸を鷲掴みにして揉みしだいた。たぷたぷと柔らかな乳肉にセレーネの指が食い込んでいく。手からこぼれるほどの大きな果実をぐにゅうっ♡と歪ませて、乳肉から伝わる刺激を堪能する。それだけでは飽き足らず、ビンビンに勃起した肉厚の乳首を強くつねり上げながら引っ張ると、凄まじい快楽電流が流れて頭の中を真っ白にした。  子を育んだ自らの胸をただ快楽のために弄ぶ行為は、セレーネに言いようのない興奮を与える。甘い蜜のように濃密で、暴力的で鮮烈な快美感。淫らな愉悦が頭の中を満たしていく。際限なく膨れ上がる悦楽が、セレーネを押し上げていった。もう、止まらない。 「おっぱいイイっ♡ちくびもイイのぉおおお~~っ♡♡♡♡ぜんぶっ♡ぜんぶきもちいいっ♡♡♡♡はぁっ♡またイクッ♡イッちゃうぅううう~~~~っ♡♡♡♡♡♡!!!!」  セレーネは白い喉を晒し、大きく仰け反って本日五度目の絶頂に達した。全身が激しく痙攣し、汗と愛液を撒き散らす。身体がバラバラになってしまいそうなほどの凄まじい悦楽に、意識が飛びそうになる。 「おっ……♡おおおっ……♡」  セレーネの身体がそのままゆっくりと後ろに倒れ、ダフニーの剛直がぶるんと秘所から抜け出す。その刺激にもセレーネは軽く達してしまい、尻肉を震わせた。  ベッドの上に仰向けになったセレーネは、荒く息をしながら虚ろな目で天井を見つめている。 「ほへっ♡ひひゅっ……♡はひゅーーっ♡」  天井を見上げ、絶頂の余韻に浸るセレーネ。薄桃色に上気した白い肌は汗にしっとりと濡れ、火照っていやらしい光沢を放つ。度重なる絶頂で全身が弛緩し、両足は大きく開かれたままだ。晒された股間からは泡立った淫汁が溢れ出し、シーツに大きな染みを作っていた。 「はぁん♡あぁ……♡」  セレーネが荒く息をつくたびに、豊満な乳房が悩ましく上下する。彼女の顔はだらしなく蕩けきり、舌を口から舌を突き出して熱い吐息を漏らしている。涙とよだれと汗でぐしゃぐしゃになった美貌は、凄絶なまでに淫猥で美しかった。 「ふぅ♡ここまで性欲の強い人間は、ダフニーも初めてですわ♡セレーネ様♡」  ダフニーは仰向けの状態から起き上がって言った。ベッドの上で膝立ちになり、セレーネを見下ろす体勢になる。ここにきて、わずかばかりの羞恥心を取り戻したセレーネは、かっと顔を赤らめた。 「ああ、そんな……。そんなこと……い、言わないで♡」  セレーネは両手で顔を隠した。ダフニーはくすりと笑う。 「ダフニーは褒めているのですよ。あなたほど淫魔の素質がある人間はまずいません。セレーネ様は百年に一度の逸材と言って良いでしょう」 「い、淫魔の素質?」 「そうです。とっても淫らで、いやらしくて、見るものすべてを魅了して精を搾り取れるような……最高の淫魔になる素質です♡」  ダフニーの口調には陶酔の色があった。彼女はセレーネの耳元で囁く。 「女王様、ダフニーと同じ淫魔になりませんか? そうすれば、ヒトの身で味わった快楽がみ~んなお遊びに思えるくらいの、強烈な快感を体験できますよ♡気持ちよくなることだけ考えて、気持ちよくなることだけする淫魔の永遠の生……欲しくないですか?」 「そ、それは……」  人を辞め、淫魔に堕ちる。それは考えるだけでおぞましい、許されざる背徳だ。女王という立場にありながら、快楽に溺れた挙句に堕落するなどあってはならない。普段のセレーネであれば一考の余地もなく拒絶しただろう。しかし―― (これ以上気持ちよくなれるの……?そんな……♡)  いまのセレーネは、ダフニーに与えられた人外の快楽によって、すでに肉悦の虜となっていた。さきほどのダフニーとのセックスは、セレーネのいままでの人生観を根底から覆してしまうものだった。あんな凄まじい快楽を一度でも知ってしまえば、もう二度と普通の性行為では満足できないだろうという確信めいたものすらある。それを遥かに超えるものを得られると言われて、セレーネの心が揺れ動く。 「で、でも……いや、私は」  自らがアイオン王国女王であるという自覚が、ギリギリのところでセレーネを引き止める。女王としての責任はなんとしても果たさねばならない。セレーネは首を横に振った。 「私はアイオン王国の女王。民を統べる立場の私が、魔物に堕落するなんて……できないわ」  セレーネがなけなしの理性を振り絞って言うと、ダフニーは残念な顔をして、小さくため息を吐いた。 「うーん、残念です。致し方ありません。気が変わったらいつでもおっしゃってくださいね。ダフニーはいつでも待っておりますから……またベルで呼んでください。ではまた」  ダフニーはそう言って指を振ると、ポンッという音と共に姿を消した。 「あっ!ちょっと待っ……!」  呼び止めようとしたセレーネだったが、ダフニーの姿はもう見えなくなっていた。セレーネが困惑して辺りを見回すと、いつのまにか、ベッドに飛び散った汗や愛液の染みはなくなり、シーツの乱れすら元に戻ってしまっていた。まるで先ほどまでのセックスが夢であったかのように。セレーネは淫魔が使う魔法の効力を目の当たりにして、ぽかんと口を開けた。  **********  数日後……セレーネは執務室にいた。机に座り、書類に目を通しているが、その内容はまともに頭に入ってこない。ふとした瞬間にダフニーとの凄まじい性交を思い出してしまい、顔が熱くなる。 「はぁ……♡」  セレーネは熱い息を吐き、無意識のうちに太ももを擦り合わせた。 「女王様、大丈夫ですか?さきほどから、ため息ばかり吐いていますが」  心配そうな声で尋ねてきたのは、セレーネの右腕ともいえる宰相だった。執務室には他にも補佐の文官とメイドたちがいたが、皆一様にセレーネの方をどこか気遣わしげに見つめていた。 「え?あ、ああ、ごめんなさい。大丈夫、問題ありません」  セレーネはいつの通りの女王の威厳を取り繕って言った。きりっと賢王に相応しい顔つきを作る。 「本当ですか?最近、ずっと上の空ですが……もしや、セレーネ様。ご気分が優れないのではありませんか?」  宰相が、おずおずと訊ねる。 「い、いえ、そのようなことは……」  セレーネは慌てて首を横に振った。むしろ、セレーネの体調自体は絶好調と言って良いほどだった。性欲を発散できたおかげで、ストレスも解消されたようだった。ただ、あの強烈な快感を忘れられずに、思い出してしまうのだけがいけなかった。  意識しまいと思うほどに、あの時の快楽が思い出される。子宮が切なげにきゅぅうう♡と疼き、愛液がじんわりと滲む感覚を覚えてしまう。 (マズい……こ、こんなところでっ♡)  思いがけす発情し出してしまった自分の身体に戸惑いながら、セレーネは平静を装おうと唇を噛み、うつむいた。 「ほ、本当に大丈夫なのですか? 顔が赤くなっていますし、息も荒いですが」  セレーネの変調を見逃さなかった宰相は、真剣な顔で訊ねた。セレーネは内心焦りつつ、言葉を選ぶ。 「そ、それは……っ、その……。最近、寝つきが悪くて……。ごめんなさい。やはり、すこし休むわ」 「ええ、それが良いでしょう。一人で抱え込んで無理なさるのは、セレーネ様の悪い癖ですよ。ささ、こちらへ」  宰相は立ち上がり、メイドと共にセレーネを寝室へとエスコートした。  **********  セレーネは一人寝室のベッドに残された。寝室の静寂が耳につき、心臓の鼓動がうるさいくらいに大きく聞こえる。ネグリジェに包まれたセレーネの肉体は、火照って熱を帯び始めていた。  セレーネが身じろぎすると、ふわふわのマットレスのスプリングが、ぎしりと軋んだ。音に結びついた快感に記憶が思い起こされる。 「んっ♡……っ♡」  セレーネの瞳はトロンと蕩けて、鼻からは熱い吐息が漏れ出す。脳裏に蘇るダフニーとの激しいセックスの記憶。ダフニーの剛直を胎の奥深くまで咥えこみ、思う存分腰を振りたくるのは、凄まじく気持ちよかった。女王としての責務をすべて忘れて、ただひたすら快楽を貪ることだけに集中できたあのひとときは、まさに至福だった。  セレーネは下腹部に手を当て、軽く撫でた。このあたりをダフニーのモノが突き回していたのだと思うと、胸が高鳴る。 「ふぅ……はぁっ♡」  セレーネは、ゆっくりと指先を下腹から恥丘の方へ移動させていった。セレーネの秘めたる花園は、すでにぐしょ濡れになっている。指先で割れ目をなぞると、ぬちゃっという音が響いた。 「んっ♡んっ♡」  ダフニーはセレーネの弱点ばかりを突いて責め立ててきた。亀頭がポルチオを突き上げるたびに、脳天にまで響くような快感に襲わるのが、この上なく幸せだった。ダフニーの巨大な肉棒に貫かれると、全身が溶けてしまいそうなほどの悦楽に浸ることができた。 「はぁ……♡はぁ……♡」  ――もっと欲しい。あんなセックスをまたしたい。  セレーネの頭の中はもうそれでいっぱいだった。子宮がぐつぐつと煮えたぎり、切なく疼いてたまらない。もどかしい焦燥感に駆られて身悶えする  セレーネはベッド横の机に置いてある呼び鈴をちらりと見た。 (ダメよ、そんなこと……。絶対にしちゃいけないわ)  あの日以来、セレーネは呼び鈴を鳴らしていない。ダフニーの甘言を次も断ることができるのか、自信がなかったからだ。しかし、一度覚えてしまったあの肉の悦びは、そう簡単に忘れられるものでもない。いままで我慢してきたが、ムラムラと湧き上がる性欲がセレーネの理性のタガを外そうとしていた。  セレーネの決意が揺らぎ、欲望が鎌首を持ち上げる。ダフニーを呼び出しても良いのだという言い訳を、セレーネは無意識のうちに探し始めてしまう。 (……あまり我慢して執務に悪影響が出るのも良くないし、ちょ、ちょっとだけならいいかしら……?)  セレーネは呼び鈴のほうにそろそろと手を伸ばした。身体の疼きが高まり、耐えがたい欲求が膨れ上がっていく。 (ほんの少し……一回だけ……いや、二回だけイったら終わりにすれば……♡大丈夫。私は淫魔の誘惑になんか屈しない。これは必要な行為なの……♡)  セレーネは自分を納得させるように心の中で呟いて、呼び鈴を押した。 「お呼びでしょうか、女王様♡」  ぽんっと音がして、ダフニーが現れた。彼女はセレーネが呼び鈴を鳴らすのを待っていたように、にっこりと微笑む。ダフニーは一糸まとわぬ姿で、股間にふたなりペニスをぶらさげていた。ダフニーの淫棒は、勃起する前でも十分に大きく、淫らな存在感を放っている。  セレーネの心臓はどくんと跳ね上がり、子宮がきゅんと甘く痺れる。 「ダ、ダフニー……あっ、あのっ……その」  セレーネは正直にセックスがしたいとは言えず、口をパクパクさせた。膝頭を合わせ、もじもじと太ももをすり合わせる。  ダフニーはそれを見てふふっと笑うと、セレーネに近づき、ベッドに腰かけた。 「大丈夫、女王様のお望みは理解しておりますよ♡」  ダフニーはセレーネへにじり寄った。ダフニーの甘い匂いがふわりと漂って、セレーネの鼻腔をくすぐる。頭がクラクラするほど甘く濃厚な淫魔の体臭とフェロモンが、セレーネの思考力を溶かしていく。期待で心臓がバクバクと早鐘を打ち、汗が滲む。セレーネは顔を赤らめてうつむいた。 「ダフニーに任せてください♡女王様は楽にしていれば大丈夫ですよ♡」  ダフニーはセレーネの顎に指をそえ、クイッと持ち上げた。ダフニーの深紅の瞳に見つめられると、セレーネはまるで催眠術にかけられたかのように身体から力が抜けてしまう。 「あ、ああ……♡」  甘い吐息がセレーネの口からこぼれ落ちる。ダフニーの唇がゆっくりと近づいてきて、セレーネの唇に触れた。瑞々しい唇の感触に、セレーネはうっとりとした表情を浮かべる。 「んっ♡」  ダフニーの長い舌がセレーネの口腔に潜り込む。セレーネは抵抗することなく、ダフニーの舌を受け入れた。 「んちゅっ♡んっ♡ずるっ♡じゅるっ♡れるっ♡」  ダフニーは熱い唾液をたっぷりと流し込みながら、舌で口内の性感帯を的確に刺激していく。歯列をなぞり、上あごを舐め上げ、セレーネの弱いところを責め立てる。 「んぶ♡むふっ♡んおおっ♡♡」  淫魔であるダフニーの体液には強力な催淫作用があり、媚薬のように肉体と精神を侵す。流し込まれる甘く芳しい唾液を飲み下すたびに、セレーネの身体の芯から淫らな熱が湧き出してくる。  身体中が敏感になり、全身が発情して火照って仕方がない。舌で口内粘膜を撫ぜられると、快楽神経を直接愛撫されるような快感が走る。 (甘くて……おいしい♡口の中溶けちゃうなくらい気持ちいい……♡しあわせ……♡)  セレーネはダフニーのキスに夢中になって応えた。ダフニーの背中に腕を回し、自分からも舌を絡めて、貪るように互いの唾液を交換し合う。ぐちゅ♡ずちゅ♡と湿った水音が響き、セレーネの聴覚までも犯して、理性をグズグズに蕩かしていく。身体中、どこもかしこも熱くて、堪らない。セレーネは夢中でダフニーを求めた。 「んんっ♡♡むふっ♡ぢゅるっ♡んぅう~ッ♡」  セレーネの目尻に涙が浮かび、甘い吐息が鼻から抜ける。濃厚なキスによってもたらされる多幸感が、セレーネの心を満たしていった。 「ぷぁ……♡」  長い接吻が終わり、セレーネは名残惜しそうにため息をつく。息は乱れ、額に玉のような汗が浮かんでいる。豊満に張り出した胸は荒々しく上下し、その先端では勃起した乳首が乳輪ごとぷっくりとネグリジェを押し上げて存在を主張させていた。 「ダフニー……私……もう……♡」  セレーネは切なげに眉根を寄せ、懇願するように言った。セレーネの腰ががもどかしそうにうねり、シーツに秘所を擦り付けるように動いている。セレーネの肉欲は、ダフニーの媚薬唾液と卓越した舌技によって限界まで高められていた。  ダフニーは妖艶な笑みを浮かべ、セレーネの耳元に唇を近づけて囁いた。 「ええ、もちろんですとも♡セレーネ様のお望み通りに♡」  ダフニーはセレーネのネグリジェの裾の下から手を入れ、捲るようにして脱がせる。セレーネはされるがまま、一糸まとわぬ姿になった。  セレーネの白い素肌は興奮でほんのりと桜色に上気しており、しっとりと汗ばんで輝いている。秘所からは愛蜜が溢れ出し、太ももにまで垂れていた。肉感的な肢体が発情して汗ばみ、匂い立つような色香を放散する様は、扇情的かつ官能的だ。  ダフニーはセレーネの裸体をじっくりと眺めると、満足げに微笑む。 「ああ、素晴らしい♡女王様のお身体、とても綺麗で……えっちですよ♡」  そういって、ダフニーはじっくりと舐めまわすようにセレーネの裸体を鑑賞し始めた。深紅の瞳が獲物を狙う猛禽のようにギラつき、セレーネの肉体を隅々まで視姦する。熱心な視線に羞恥心と高揚感を煽られ、セレーネの背筋がゾクゾクと震えた。 「はあっ……♡ダフニー……そんなに見ちゃダメぇ……♡」  セレーネは恥ずかしそうに顔を赤らめて身をよじった。しかしその仕草と口調は、言葉とは裏腹にどこか媚びるような甘えを含んでいる。胸を隠すために交差させた両腕は、巨大な双乳を寄せてより強調するような具合に組まれてしまっており、むしろダフニーを誘うかのような格好になっている。  無自覚な痴態を見せるセレーネに、ダフニーは目を細めた。 「セレーネ様♡本当に素敵……♡私も興奮してしまいます♡」  ダフニーはうっとりとした表情を浮かべて言った。ダフニーのふたなりペニスが、どくっ♡どくっ♡どくっ♡と大きさを増し、硬くそそり立っていく。 「あっ♡ああっ……♡」  セレーネは再び間近に見る剛直のその迫力に思わず生唾を飲み込んだ。  勃起したダフニーのふたなりペニスは、一般的な成人男性のそれよりも段違いに立派だ。赤黒く脈打つ血管が浮き出た幹は太く長く、亀頭はエラが張ってカリが高い。ぱんぱんに張り詰めて脈打ちながら、鈴口から透明な粘液とよだれのように先走り汁を流すその威容は、まさしく凶器と呼ぶに相応しい代物だった。  淫靡で凶悪な造形。あれが自分のナカに入っていたのかと思うだけで、セレーネは子宮がずくん♡と疼き、膣内から大量の愛液が溢れるのを感じた。 「はぁっ♡すごい……♡はーっ♡はーっ♡」  セレーネはダフニーの勃起ペニスから目が離せなくなった。心臓の鼓動がどんどん早くなって、身体中の血液が沸騰しているかのように熱い。もはや我慢の限界だった。 「もうダメ……♡ダフニー、お願い♡私にあなたのおちんぽちょうだい♡」  セレーネは熱に浮かされたように懇願すると、自らの秘所をダフニーに見せつけるように大股を開いて、両手の指先で淫裂を広げた。どろぉ……♡と濃厚な愛蜜が滴り落ちる。糸を引いて開かれた割れ目から、物欲しげにヒクつくピンク色の粘膜が覗いていた。 「はぁっ♡おちんぽ欲しい♡もう我慢できないのぉ♡♡♡おまんこ疼いて仕方がなくて、切なくて……♡もうおかしくなっちゃうぅっ♡お願い♡私のことめちゃくちゃにしてっ♡私のここに挿入れてっ♡は、早くっ♡はやく挿入れてぇっ♡♡♡」  セレーネは腰をヘコヘコと動かし、ダフニーの肉棒をねだる。女王の威厳も尊厳もかなぐり捨てた淫らな仕草に、ダフニーの巨根がさらに怒張する。 「うふふっ♡ダフニーが望みを叶えて差し上げましょう♡」  ダフニーは大きく舌なめずりすると、セレーネの足の間に身体を割り込ませた。そして、肉棒をぐっちょぐちょに濡れた膣口に押し当てる。  発情した媚肉に熱い肉塊を押し付けられて、セレーネは甘い声を漏らした。 「んあっ♡きてっ♡来てっ♡あなたの極太ふたなりちんぽで私を犯して♡奥までぶち込んでッ♡」 「ええ♡喜んでっ!」  ダフニーは腰をゆっくりと押し進めた。長大な肉槍がずぶずぶとセレーネの胎内に沈み込んでいく。 「んっ♡んん~~~~~~ッッッ♡♡♡はぁっ♡入ってくるっ♡太いのが入って来るぅうううッッッ♡♡♡♡♡♡」  セレーネは歓喜の悲鳴を上げた。熱くて太いものが自分の奥深くまで押し入ってくる感覚。圧倒的な質量に満たされ、内壁をゴリゴリ♡と擦られる快感に、全身が打ち震える。待ち望んでいたモノを与えられた悦楽に、身体が溶けてしまいそうだった。 「すごいぃい♡これっ、これが欲しかったのぉおっ♡♡♡これがないと私っ……んおぉおおおおおっ♡♡♡」  肉棒がセレーネの最奥に到達し、ごちゅんっ♡と突いた瞬間、セレーネは絶頂を迎えた。背筋を仰け反らせ、豊満すぎる乳房を突き出すようにして身体を震わせる。 「お"お"ん……♡いいのぉ……♡♡♡ダフニーのおちんぽ、すごすぎるぅ……♡♡♡」  あまりの快楽に、セレーネの目尻から涙が流れ落ちる。白い喉を晒し、身体を痙攣させながら、セレーネは蕩けた表情で天井を仰いだ。 「あらあら、まだ入れただけなのにイッてしまいましたか♡大丈夫ですよ♡何度でも気持ちよくさせてあげますからね♡」  そう言って、ダフニーはセレーネの腰を掴み、緩やかなピストン運動を開始した。揺するような短いストロークでピストンを繰り返して、最奥を何度も優しくトントン♡とノックする。激しい動きではないが、的確に性感帯を刺激され、セレーネは身悶えた。 「あっ♡あっ♡あふっ♡♡♡そこっ♡すきっ♡♡♡おっ♡おっ♡お"~~っ♡♡♡」  よく張った亀頭がポルチオを絶妙な力加減で叩くたびに、脳天にまで響くような快感が襲ってくる。セレーネは背筋を大きく反らせて、野太い喘ぎ声を上げ続けた。  前回の交わりで、ダフニーはセレーネの弱点をすでに見抜いていた。セレーネは最奥を小突かれるのが良いようで、子宮口辺りを責めると膣内が激しくわななく。ダフニーは執拗に奥の奥を責め抜いた。 「ほら♡ここ好きでしょう?たくさん可愛がって差し上げますからね♡」 「ひぅっ♡はぁっ♡きもちっ♡おくきもちいっ♡もっと♡♡♡」 「セレーネ様は奥をいじめられるのが本当に好きですね♡」 「うんっ♡奥いっぱい突かれるの好きなのっ♡♡♡おちんぽでトントンされると、あたまふわふわしてぇ♡しあわせになっちゃうのぉっ♡♡♡もっと♡もっと子宮いじめてぇ♡♡♡」 「良いですよ♡どうぞ存分に乱れてください♡」  ダフニーは深く体重をかけて腰を押し付けた。深々と打ち込まれた肉杭が、ぐりぃ♡と子宮を押し潰す。そのまま円を描くように腰をグラインドさせ、亀頭の先でポルチオをねちっこく舐め回す。 「おっ♡おおっ♡お"っ♡お"お"お"ぉぉっ♡♡♡それっ、ヤバっ♡おお"っ♡おく、ふかすぎてぇっ♡またイグッ♡イグゥウウッ♡♡♡」  セレーネは背中を弓なりに逸らし、獣のような濁声で絶叫しながら盛大に潮を吹き散らした。仰け反った拍子に重い乳肉がどゆゆんっ♡と跳ね、硬く尖った乳首の先端から汗が飛び散る。結合部からぷしゃっ♡と飛沫が上がりって、ベッドシーツに大きな染みを作った。 「はぁーっ♡はぁっ♡はぁっ♡おふっ♡んんっ♡」 「ふふっ♡奥責められるの、イキ癖ついちゃいましたね♡」  ダフニーはセレーネに休息を与えるつもりはないようだった。楽しげに笑いながら、セレーネの脚を肩に担ぎ、上から叩きつけるようにして剛直をさらに深々と打ち込んだ。  ストロークを長くして、セレーネの肉洞を満遍なく耕すように肉棒を抜き差しする。絶頂したばかりの敏感な媚肉をより激しく責め立てられて、セレーネは悲鳴じみた声を上げる。 「んひぃいいいッ♡♡♡おほぉおおおっ♡♡♡しゅごっ♡んほぉっ♡おおおッッ♡♡♡♡♡」  膣内のあらゆる性感帯を同時に擦られ、ポルチオを苛められ、セレーネは髪を振り乱してよがり狂った。ダフニーが腰を振るたび、豊満な乳房がぶるんっ♡ぶるんっ♡と揺れる。  抽送のリズムに合わせてリズミカルに波打つ胸を、ダフニーは鷲掴んだ。重量感たっぷりの肉房を揉みしだきながら、乳首を指の間に挟んでコリコリ♡と弄ぶ。執拗なボルチオ責めと乳悦による二重の快感が押し寄せてきて、セレーネは堪らず悲鳴を上げた。 「んひぃい♡おっぱいも一緒にされたらぁ……っ♡♡♡おほっ♡んお"お"お"ッッ♡♡♡♡♡♡」  ダフニーの手のひらの中で、巨大な爆乳がぐにゅうううっっ♡と形を変える。限界まで張り詰めた勃起乳頭を、親指の腹でくりゅんっ♡と転がされ、セレーネは舌を突き出して悶絶した。  全身が激しく痙攣し、肉壁がダフニーの肉棒を強く締め付ける。すると、ダフニーの巨根をさらに強く感じてしまって、さらに快感が深まってしまう。逃れようのない快楽の無限ループにハマり、性感だけがどんどん高ぶっていく。 「だめっ♡イグっ♡♡♡またイクっ♡♡♡♡お"ッ♡♡♡♡イッぐうぅぅぅううう~~~~~ッッッッ♡♡♡♡♡♡」  セレーネは一際大きな叫びを上げて絶頂した。澄んだ瞳がぐりゅんと上を向いて、意識が一瞬遠ざかる。今日の中で一番深く長い絶頂だった。セレーネは身体を弛緩させ、くったりとベッドに身を預けた。 「ふう♡すごい食いつきでした♡」  ダフニーはセレーネの上から退いた。セレーネの秘所が咥えこんだ肉棒がずるるっ♡と抜けていく。その感覚にもセレーネは小さく喘ぎ声を漏らして反応してしまう。 「あふっ♡あ……あへぁ……♡」  絶頂直後の虚脱状態で、セレーネはぼんやりとダフニーを見上げた。反り返ったふたなりペニスは愛液に塗れてぬらぬらと光り、湯気が出そうなほど熱くなってい様子が見える。  先日と同じ、凄まじい絶頂だった。脳みそが焼き切れてしまうのではないかと思えるほどの快楽の奔流。人間の男相手のセックスでは絶対に辿り着けないであろう極上の法悦。 (でも、なにかが足りない……)  これ以上ないと思えるほど深く深く極めたというのに、なぜか胎のナカに物足りなさを感じる。セレーネは自らの感情に困惑した。  しかし、確かに満たされていないものがあると、身体が訴えている。それは、さらなる高みへと至るためのなにか。 「中出し、して欲しいのですか?」  ダフニーの言葉に、セレーネはハッとした。パズルの最後のピースを見つけたような心地になる。そうだ、自分はダフニーにどろどろの精液で子宮を満たして欲しかったのだと、セレーネはようやく自覚する。しかし、それは―― 「淫魔の精液を子宮に受けた人間は、淫魔へと堕ちてしまう――ご存じのようですね♡」  セレーネの躊躇いを察し、ダフニーは耳元に口を寄せて囁いた。 「……淫魔の精液をびゅーっ♡びゅーっ♡って中出しされて……子宮で精液直飲みして……全身淫魔の魔力に犯されて淫魔に堕ちる……最高じゃありませんか♡♡♡中出しされて、淫魔になっちゃいましょうよ♡♡私がいくらでもお手伝いして差し上げます♡淫魔の肉体は良いですよ~♡ヒトの身体なんかより、ずっとず~っと気持ち良くなれるんですよ♡」  ダフニーの甘い誘惑がセレーネの脳内を侵していく。ダフニーの言う通り、最高の快感が待っているのだろうと想像してしまう。思わず欲望に屈して、首肯してしまいそうになる。しかし、セレーネにも女王としての意地と誇りがあった。セレーネは必死で理性を保ち、なんとか首を横に振った。 「だめっ……私は女王なの。民のためにも、人間を辞めるわけには……」 「大丈夫ですよ♡あなたが望むなら、淫魔になっても、ちゃんと女王で居られます。淫魔が人間に擬態するのは簡単ですし、淫魔になったからと言って、人格がまるきり変わるわけじゃありません。ただ、快楽に正直になるだけ……知性も記憶もちゃんと人間のときのまま♡なんの心配もありません。むしろ魔力と体力が底上げされて、女王としての仕事もやりやすくなると思いますよ。真に国民のためを思うなら、淫魔の肉体を得るべきでは?」  ダフニーはにっこりと笑った。今回のダフニーの甘言はセレーネのツボを押さえていた。いまのセレーネの理性を支えているのは、ひとえに愛すべきアイオン国民への責任感だ。ダフニーはそれを利用して、セレーネに淫魔に堕ちる大義名分を用意させたのだ。 「ほ、本当なの? 淫魔になっても、大丈夫なの……?」 「ええ、もちろん。ダフニーは呼び鈴の契約によって、契約者に嘘を吐いたり危害を加えたりすることは一切できません。ダフニーが言うことはすべて真実です。安心してください」 「た、確かに呼び鈴の裏にそんなようなことが書いてあったような……」  セレーネはうろ覚えの知識を思い出し、唸った。  ダフニーは言っていることは確かに真実だった。ダフニーは召喚者に対して嘘を吐くことも危害を加えることもできない。しかし、それはダフニーの――淫魔の価値観においての話である。淫魔はたいていの場合、淫らで快楽に正直なことを美徳とし、ダフニーも例外ではない。つまり、セレーネを淫魔に堕として快楽の虜とすることは本人にとっても良いことだとダフニーが純粋に信じているために、セレーネへの誘惑は契約違反に当たらないのだ。これを呼び鈴を作った人間の術者は考慮していなかった。ヒトの価値観では悪辣な、淫魔の価値観では善意に満ちた、巧妙な罠だった。 「セレーネ様、私はあなたのためを思って言っています。どうか、自分に正直になってください。快楽を追い求めるのはなにも悪いことではないはずです。さあ……♡」  ダフニーはふうっと耳に息を吹きかけた。ゾクゾクと背筋が震える。 「ぁ……うぅ……♡」  セレーネは熱に浮かされたように、顔を蕩けさせた。セレーネの心の中の天秤が、快楽へと傾く。 「そ、そうよね……。私、もっと気持ちよくなって良いのよね……♡」 「はい♡」 「淫魔の精液中出しされて♡淫魔に堕ちてちゃっても、大丈夫なのね♡」 「もちろんですとも♡」  ダフニーは力強く頷いた。それが、最後の一押しだった。 「わ、わかった……♡私、淫魔になるわ……♡だ、だから、ダフニー♡あなたの精液、私のお腹いっぱい注いで欲しいの……♡」  セレーネは熱っぽい瞳でダフニーを見つめた。堕落への選択を言葉にしたことで、セレーネの中で決定的なものが音を立てて壊れていく。淫らな本性がむき出しになり、もはや、歯止めは聞かず、欲望のままの言葉がセレーネの口から溢れ出す。 「中出しされてイキたいのっ……♡♡♡ダフニーのふたなりおちんぽで私の子宮に淫魔精液ごくごく飲ませてぇ♡♡♡私を淫魔に堕としてぇええええ♡♡♡♡♡♡!!!!!!」  感極まったセレーネは自らを抱きしめるようにして、ぶるりと身震いした。柔らかな爆乳が腕の中でむにゅり♡と形を変える。秘所からだらだらと愛液を垂れ流し、身体を艶めかしくよじらせて悶える姿は、たまらなく淫猥で魅力的だった。  生中な淫魔を越えるようなセレーネの淫らさに、ダフニーは感嘆の声を上げた。 「ああ、なんて美しい……♡♡♡セレーネ様、ご安心ください。私が必ずや、あなたを淫魔にして差し上げます。最高の快楽と絶頂をお楽しみになさってください♡♡♡さあ、こちらへ♡♡♡♡♡」  ダフニーはベッドの上に脚を投げ出すように座り、大きく手を広げてみせた。ダフニーの股間に視線を向けると、そこにはいまだ硬く勃起したままのペニスがあった。ダフニーが何を言わんとしているのかは、セレーネにもすぐに分かった。最後は、自ら堕落への道を歩まなければならないのだ。 「ええ……♡お願いするわ♡」  セレーネは妖しい笑みを浮かべ、ダフニーへ近づいた。ダフニーの股間にそそり立つふたなりペニス。あれが、自分の運命を決定的に変えるのだと思うと、興奮で胸が高鳴り、呼吸が荒くなる。 「ふーッ♡ふーッ♡」  セレーネがダフニーの肩に手をかけ、天突く逸物目掛けてゆっくりと腰を落としていく。徐々に秘所と肉棒の距離が縮まる。セレーネの秘所から白く濁った本気汁が滴って、ぴちゃりぴちゃりとダフニーの肉棒を濡らしていく。それはまるで、飢えた獣が哀れな獲物に対してよだれを垂らして食いつかんとするような光景だった。 「んっ♡んんんっ♡」  ついに、亀頭が陰唇に触れる。その瞬間、セレーネの背筋に電流のような快感が走った。堕落させられるのではなく、自ら堕落する。快楽を貪るために、自らの意志で淫魔になる。この上なく背徳的な行為に、セレーネは全身を震わせて感じ入った。 「ふっ、ふっ、ふっ……ふっ♡……んお"お"お"おぉおおおおおおおお♡♡♡♡♡♡!?」  セレーネは息を整えてから、一気に腰を落とした。ダフニーの剛直はセレーネの膣奥まで貫き、一瞬遅れて強烈な刺激となってセレーネを襲う。あまりの衝撃に、セレーネは目を白黒させて、突き出した舌をぴくっ♡ぴくっ♡と痙攣させた。 (さっきよりも……昨日よりも気持ちいい……♡)  セレーネは絶頂に達しながらも、心の中で呟いた。淫魔に堕ちるという禁忌を選んだことで理性のタガが外れて、セレーネの感度はより鋭敏になっていた。「快楽に溺れないようにしよう」とか「快楽を我慢しなくては」といった無意識の抵抗がなくなり、純粋な快楽のみがセレーネの脳を支配する。セレーネはただただ快楽を享受していた。 「あ、あ、あぁ……♡しゅ、しゅごいぃいい……♡♡」 「うふっ♡快楽を素直に受け止められて偉いですよ♡セレーネ様♡もっと、もっと快楽を貪りましょう♡」  ダフニーはそう言うと、セレーネを抱き寄せた。セレーネもそれに応えて、ダフニーの背中に手を回す。二人はお互いの身体を強く抱き締め合った。互いの肌が密着して、相手の体温を感じる。心臓の鼓動も伝わってくるようだった。  セレーネの爆乳がダフニーの控えめなふくらみに押しつぶされる。胸からじんわりとした快美感が広がり、セレーネは思わず甘い声を上げた。 「あっ……♡イイ……♡」  セレーネの脚が自然とダフニーに絡みつき、腰がゆっくりと動き始めた。肉洞に咥えこんだ確かな質量が、肉壁に擦れてさらなる悦楽を生み出す。自分の体重で子宮が押し上げられるのもたまらない。完全に自分の肉欲を満たすためだけにダフニーのふたなりペニスを使ってオナニーをするかのごとき腰つきで、セレーネはひたすらに快楽を貪り続けた。 「ああんっ♡ダフニーのおちんぽすてきぃいいっ♡♡♡すごっ♡これしゅごいぃい♡」 「その調子です♡セレーネ様♡」  ダフニーは頃合いを見て、セレーネの動きに合わせて下から突き上げるように腰を動かした。二人の腰の動きが相まって、快感が倍増する。ダフニーのピストンは力強く、それでいて的確だった。絶妙なタイミングで与えられる快楽に、セレーネの夢中になって喘いだ。 「あひぃ♡♡♡んおっ♡ダフニー……♡イイわっ♡そのままっ♡突いてぇ♡」 「はい♡セレーネ様♡♡♡♡♡!」  セレーネの口から陶酔しきった喘ぎが漏れる。ダフニーはセレーネの要望に応えるべく、さらに強く腰を突き上げていく。 「んおおおっ♡きもちいい♡♡♡♡♡♡!!!」  ダフニーの力強いストロークに、セレーネは身体の奥底まで揺さぶられ、脳髄にまで響くような快楽に打ち震えていた。じんじんと頭が甘く痺れ、視界が白くぼやける。 「あぁっ♡イクッ♡イグゥウウッ♡♡♡♡♡お"ほぉおおっ♡♡♡♡♡♡!!!」  セレーネがまたも絶頂を迎えた。野太い嬌声を上げながら、全身を痙攣させ、結合部から潮を吹き出す。だが、それでもセレーネは止まらない。腰だけが別の生き物のように跳ね回り、ダフニーのふたなりペニスを貪っている。 「お"お"お"お"お"♡♡♡♡腰、腰止まんないのぉ♡♡♡♡♡♡きもちいいとこ全部こすれて♡♡♡♡イッてるのに腰動かしちゃうぅう♡♡♡♡♡♡!!」  絶頂の最中にあっても貪欲に快楽を求めて動き続ける肉体は、もはや、セレーネ自身にも制御不能だった。セレーネは獣のような声で叫び続け、狂ったように腰を振りたくった。ダフニーの剛直を膣いっぱいに頬張った接合部からは、泡立った淫汁がじゅぶじゅぶ♡と音を立てて溢れ、まるで秘所で肉棒をしゃぶり尽くさんとしているかのようだ。 「おおっ♡イイっ♡きもちいい♡♡♡ダフニーのおちんぽっ♡ぎぼぢいいのぉおおお♡♡♡♡♡♡!!!」  セレーネは汗とよだれと涙で顔をぐしょ濡れにしながら、喜悦一色に染め上げた表情で叫ぶ。絶頂の中で絶頂を迎え続け、そのたびにぎゅうぅううっ♡と膣内が激しく収縮する。肉棒を食いちぎらんばかりに締め上げられて、ダフニーの顔が歪んだ。 「くぅっ♡すごいです♡セレーネ様♡私も、もう……♡」  ダフニーの剛直が膨張し、射精の前兆を見せる。セレーネはそれを察すると、脚に力を込めて、逃がすまいとダフニーの腰をしっかりとホールドした。そして、腰をしゃくるように振りたくって、ダフニーの剛直を責め立てる。 「ああっ♡イクのね、ダフニー♡だして♡いっぱい中出ししてっ♡私の中♡あなたの精子で満たしてっ♡♡♡♡♡♡私を、淫魔に堕としてぇ♡♡♡♡♡♡!!!」 「はい……っ♡♡♡♡♡♡セレーネ様♡♡♡♡♡♡!」  ダフニーはセレーナを抱き締めると、渾身のピストンでセレーネの子宮口を突き上げ、とどめの一突きを叩き込んだ。鈴口と子宮口がキスした瞬間、セレーネの膣内がこれ以上ないほどに締まり、その熱烈な抱擁の中でダフニーのふたなりペニスが爆ぜた。  どぴゅーーっ!!どりゅるるるるるるるるるるっ!ぶびゅっ、ぶびゅるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるるっ!!!  太く長大な肉棒が脈打ちながら大量の精液を吐き出していく。ねばついた熱い精液を、子宮内に直接注ぎ込まれる感覚。その熱さと勢いに、セレーネは天を仰いで絶叫を上げた。 「お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"♡♡♡♡♡♡♡!!!」  脳みそが沸騰する。快楽の炎で身体が溶ける。快感以外の全てが遠のいていく。これが、これこそが、自分の求めていたものなのだと、セレーネの肉体と魂が歓喜に打ち震える。視界に閃光が迸り、意識が消し飛んだ。 (ああ、しあわせ……♡)  法悦の極み。悦楽による忘我の境地。セレーネは快楽以外のものをなにも感じ取れない高みへと上り詰めた。永遠にも思える一瞬が過ぎ、意識が徐々に現実へ戻ってくる。 「――お――――おお――」  遠くの方から、獣の咆哮のような嬌声が聞こえてくる。どこまでも淫らで、聞くだけで発情してしまいそうな声。それは紛れもなくセレーネ自身の声だった。 「――――お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"お"♡♡♡♡♡♡!!!」  自分の喉が震えていると気づいた瞬間、セレーネの意識は覚醒した。一瞬の意識の断絶の間も、自分が吠え続けていたこと知る。同時に、身体の感覚が戻ってくる。胎に感じる白濁した濁流の熱さや、絶頂に震える肉体の反応。全身を苛む凄まじいまでの快楽に、セレーネは再び絶頂した。 「おほっ♡おほぉっ♡お"ほぉおおおおっ♡♡♡♡♡♡!!」  セレーネはぐんっと勢いよく背中を反らせて、ガクンガクンと激しく痙攣する。大きく開かれた目からは焦点が失われ、口の端からはだらだらとよだれが流れ出て止まらない。  完全に力を失ったセレーネの身体を、ダフニーは優しくベッドへ横たえさせた。 「はぁっ♡はぁ……♡んっ♡最高でしたよ、セレーネ様♡たくさん出してしまいました……♡」  長い射精を終えたダフニーが、満足げに呟いた。そして、結合部から肉棒を引き抜く。栓を失ったセレーネの秘所は、ごぽり♡と大量に溢れ出した濃厚な精液を垂れ流していた。 「おぉっ♡……んぉっ♡はぁ……♡」  ダフニーの剛直が引き抜かれてもなお、セレーネの身体の中で荒れ狂う絶頂の余韻はすさまじく、セレーネは時折小さく喘ぎを漏らした。セレーネの肉感たっぷりの肢体は、セレーネとダフニーの体液でどろどろになっている。股座を愛液と精液の混合物でべっとりと汚し、潰された蛙のように脚を大きく開いたまま、ヒクッ♡ヒクっ♡と腰を震わせるその姿は、凄まじく淫猥だ。 「ふぅ~♡……ふぅぅぅ……♡♡♡♡♡♡」  すこし落ち着いたセレーネは、大きく息を繰り返しながら呼吸を整えようとする。息をするたび上下する重量感のある乳肉は、びっしょりと汗に濡れ、重力に引かれて横に流れて深い谷間を晒していた。  全身で激しい快感を貪ったあとの脱力したセレーネの姿に、ダフニーは愛おしげに目を細めながら見つめる。そして、おもむろにセレーネの頬にキスをした。 「ああ……セレーネ様。とても可愛らしいですよ……♡」  ダフニーはセレーネの額に張り付いた前髪を掻き上げてやりながら、優しい声で囁いた。  セレーネは蕩けた笑みを浮かべ、なにか答えようと口を開く。だが、その瞬間、セレーネの腹の奥底から、ずくんっ!という衝撃とともに熱い衝動がこみ上げてきた。 「あんっ♡おふっ♡な、なにこれ……お腹の奥、熱くてっ♡ひぃん♡♡♡」  子宮に注ぎ込まれた精液から、熱が広がっていく感覚。甘い痺れが身体中に広がり、隅々まで浸透していく。セレーネは突然のことに困惑しながらも、再び押し寄せた強烈な快楽の波に歓喜の声を上げる。 「あっ♡ダフニー♡これっ♡からだっ♡熱い……♡♡♡はあん♡♡」  セレーナは身をよじらせて悶える。そんな彼女に、ダフニーは慈愛のこもった表情で語りかけた。 「始まりましたね♡精液に含まれていた私の魔力が、セレーネ様の身体を少しずつ作り替えているんですよ。淫魔に生まれ変わる第一歩です♡肉体の改変はとっても気持ちいいですから、愉しんでくださいね?」 「んっ♡あぁんっ♡わたしっ……ついに……人間辞めちゃうのねっ♡んひっ♡素敵ぃ♡♡♡ああぁっ♡」  ダフニーの言葉に、セレーネは蕩け切った顔で微笑んだ。淫魔への堕落を選び取ったセレーネにとって、ダフニーの言葉は福音とも言えた。もはや、自分の身の変化を案じることなどないと知り、安心して快楽に身をゆだねる。 「ふぁっ♡……あぁ♡あはぁ♡♡♡おおっ♡」  セレーネの全身に快楽を伴った熱が広がる。燃えるようなのに、心地いい。淫魔の魔力が全身へ染み渡っていき、書き換えているのをセレーネは感じ取っていた。いままでの人間としての自分が焼き尽くされ、新たな淫魔としての自分が灰の中から生まれ出るような心地に、恍惚とした声を上げ続ける。  セレーネの肉体の変化が、目に見えるレベルになる。快楽に打ち震え、喜悦に表情を歪めるセレーネの顔が、明らかに若返っていく。目元や口元の小さなシワや、女王の激務によってついた眉間の深いシワも消え去る。加齢によってたるみ、潤いを失った皮膚が、かつての瑞々しさと若々しさを取り戻していき、ハリのある艶やかなものに変わる。もはや、シミやくすみなどどこにもない。 「お"お"お"お"っ♡♡♡♡♡すごっ♡こんなのっ♡♡♡♡しらなっ♡♡♡♡♡♡」  セレーネの身体の変化が加速していくと共に、肉体改変の快楽が強まる。自分の肉体が、より淫らで官能的な存在へとすこしずつ確実に変わっていっていることを自覚して、セレーネの興奮はさらに高まる。 「んひいいっ♡♡♡お、おっぱいっ♡へんっ♡」  荒い呼吸の上下に合わせて、セレーネの爆乳がさらに大きく膨らんでいく。張りと弾力を増し、二回りほども大きくなった乳肉がどぷんっ♡と重々しく揺れる。さらに、長さを増した肉厚乳首からは白い液体が滲み出した。 「あはぁっ♡♡おっぱい♡ミルクでてるぅっ♡♡♡♡」  淫魔の魔力によって作り変えられた乳腺は、大量の母乳を分泌し始める。じんじんと疼く乳首をセレーネは思い切って搾る。すると、ぴゅーっ♡ぴゅうーっ♡っと淫魔ミルクが噴水のように噴射した。噴乳の快感に、セレーネは腰を浮かせてしまう。 「これぇ、すごいぃいいっ♡♡♡♡♡♡」  甘く香る母乳が、セレーネの身体を白く濡らす。むせ返るような甘い匂いに包まれたセレーネは、さらに顔を陶然と蕩けさせ、自分に肉体の変化に酔いしれた。 「はひっ♡わたし、かわってるぅ♡にんげん辞めちゃってるぅ♡♡♡♡♡」  子を産んだわけでもないのに母乳が出るのは、明らかにおかしい現象だ。自分の肉体がヒトでないものに置き換わりつつあること――自分の乳房がただ快楽のために母乳を垂れ流す器官へと改造されたことを悟り、セレーネはゾクゾクとした背徳感に体を震わせる。  淫魔の魔力に染められて変わっていく肉体。ヒトを辞め、淫魔に生まれ変わるという退廃的な悦び。そのどれもが、セレーネをたまらなく高揚させた。 「イイっ♡もっと、かえてっ♡わたしを、もっとぉおおお♡♡♡♡♡♡」  昂りのままに髪を振り乱し、セレーネは吠えた。セレーネの望みの通り、身体の改変はその速度を上げ、さらなる段階へと移った。  全身に付いたぜい肉がセレーネの肉体をより淫靡に彩れるように最適化され、よく熟れた肉感的な肢体を熟成した色香を保ちつつも若々しく変貌させていく。  やや重力に負けていた巨尻は、往年の張りと形の良さを取り戻し、肉付きの良い太ももは、ムチッ♡と健康的に張り詰める。胴回りもほどよく括れて、豊満な胸とお尻との対比がいっそう強調される。人間離れしたボディラインが描き出され、セレーネの身体が淫魔にふさわしい妖艶かつ官能的なものへと変貌していく。 「んはぁっ♡♡♡イイぃっ♡♡♡♡からだつくりかえられるのっ♡さいこうなのぉおおっ♡♡♡♡♡♡」  自分の肉体が淫魔にふさわしいものへと変化させられ、淫らに変貌していく自分の姿に、セレーネは喜びの声を上げる

女王セレーネの堕落

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