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「あ、あたしじゃーーーん☆」
秘宝はMESUGAKIを選んだ。
(よりにもよってコイツか……)
「あるじさまーーー、いまよりにもよってコイツかって顔しなかった?」
「そんなことナイゾ」
選ばれた者、組み合わせの絆の深さを示さねばならない。
簡単にいうと、俺と夢依の絆が一定以下で絆を示さないと開かない。
ただ正直判断が間違ってる時もある。実際すごい絆がある組み合わせでも空かない時もあるのだが、だいたいは正しいので一定の目安くらいにはなるだろう。
「がんばってください、主様!」
美女軍団が応援にまわる。
「あるじさまと共同作業だ~~~☆」
夢依と手をあわせる。蒼生大和にも二人で動かすタイプの絆鍵タイプの法具、施設はたくさんあるので慣れた作業ではあるのだが、緊張はする。
「で、これってどうすればいいんだっけ?」
「基本、蒼生大和と同じ形式だ……」
「例外は?」
「あるな……そして今回はそのタイプだ」
「秘宝の前で主様との絆を示すって事?」
こいつわかってて聞いてるな。
「そうですとも」
「そっか~~」
クスリ笑い、MESUGAKIが近づく。
「じゃあさ……」
耳元で囁く。
「エッチしよっか?」
夢依が爆弾を投下する。
美女軍団なら正直それでもいい
絆秘宝の前でどちゃくそ激しいセックスすれば成功率はたいそう高い。
だが……
「あるじさましんけんにかんがえてる~☆駄目な大人だ~~」
「ああ、曲がった事も別に嫌いじゃない」
「主人公とかにしちゃいけないタイプだね!」
「馬鹿野郎、いつだって真剣だこの野郎。どちゃくそエッチも真剣だ!」
「へぇ~~そうなんだ~~☆」
「だがエッチすればいいというものでもないからな。それぞれにあったやり方があるのも事実だ!お前の場合はまぁそれは……後だ!」
「あはは~~☆あるじさまおもしろ~~い☆じゃあさ……☆」
夢依が近づいてきた。
俺は少し膝をまげた。
「これで、どうかな?」
夢依がつま先を伸ばした。
瑞々しい唇が迫る。
「……んっ♥」
――キス。
「んっ♥くちゅっ♥ちゅくっ♥んんんんんんんんんんんんん♥」
「あはっ♥」
夢依は悪戯っぽく微笑んだ。
「キス、しちゃったね?」
夢依のメスガキッス。
瞬間
秘宝が光を放った。