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Added 2023-07-17 15:57:29 +0000 UTC野球投手必見!変化球の種類と投げ方について解説
野球には、スライダーやフォークボールなど、多種多様な変化球が存在します。本記事では、これらの変化球の特徴や投げ方を曲がる(落ちる)方向別に解説し、野球投手を目指す方々や変化球の投げ方を学びたい方々に役立つ情報を提供します。
野球において最も注目されるポジションの一つであるピッチャー。ピッチャーにとって、打者を翻弄する変化球は魅力的な武器の一つです。
まず、ストレート系統の変化球について紹介します。指の間隔や握り方を変えることで、通常のストレート球が変化球になります。ストレート系統の変化球は、カーブやフォークなどのような変化球に比べて、比較的投げやすいとされています。
2シームは、指とボールの縫い目の接点を通常よりも2か所にすることによって生まれる変化球です。右投手の場合、スピードはほぼ直球と同じでありながら、右打者の内角に食い込むように曲がります。ゴロを打たせてゲッツーを狙うのに適しています。2シームの投げ方は、ストレートの握りから90度傾けて、中指と薬指をボールの縫い目に対して平行になるように握り、ストレートと同じように投げます。
ワンシームは、2シームよりも指にかかる縫い目の数が少ない変化球で、1つの縫い目が握りの中心に来るように握ります。縫い目を使えない分、制球が難しく、使い手はプロ野球でもわずかです。
スローボールは、超スローボールのことであり、厳密には変化球とは呼ばれません。しかし、打者の目先を変えるために有効な球種であり、ストレートの最高球速が遅くても、スローボールを後に続けて投げることで、打者には実際の球速以上に速く見える効果があります。
次に、スライダー系統の変化球について紹介します。スライダーは、横に滑るように曲がる変化球で、右投手の場合は右打者の外側に向けて逃げるように曲がっていきます。スライダーは、小さく曲げてゴロを打たせるスライダーや空振りを誘うスライダーなど、様々な種類が存在します。スライダーの投げ方は、ストレートの握りから外側にずらして握り、人差し指と中指でボールの外側を切るように振り抜きます。
高速スライダーは、スライダーの変化量を減らしてストレートに見せかけ、打者を惑わす変化球です。松坂大輔投手などがこの球種を武器にしており、中心よりも中心寄りに握ることがポイントです。
カットボールは、横にカットするように曲がる変化球で、右投手の場合は右打者の内側に向けてカットします。カットボールは、ストレートと同じような球速でありながら、打者のバットを外側に逸らすことができるため、内角を攻める上で有効な球種とされています。カットボールの投げ方は、ストレートの握りから中指と薬指をボールの縫い目に沿って引き、人差し指でボールを引っ掛けるように投げます。
カーブは、縦に曲がる変化球で、右投手の場合は右打者の外側に向けて曲がります。カーブは、投手の腕の振りやリリースポイントの変化によって曲がりの量が変化するため、制球が難しい球種とされています。カーブの投げ方は、ストレートの握りから指先を下に向けて握り、リリースポイントで手首を折り曲げるようにして投げます。
フォークボールは、指先をグッと押し込むことで生み出される変化球で、ストレートと同じような球速でありながら、打者のバットを逸らすように落ちる性質を持ちます。フォークボールは、制球が難しく、投げる際に指に負担がかかるため、故障のリスクが高いとされています。フォークボールの投げ方は、ストレートの握りから人差し指と中指でボールを挟み、薬指と小指を曲げてボールを握ります。投げる際には、指先を前に向けて投げるようにします。
以上が、野球の変化球の主な種類とその特徴、投げ方の概要です。投手の武器である変化球は、制球力や球速だけでなく、握りやリリースポイントなどの微妙な技術が求められるため、練習と経験が欠かせません。
カーブボールの種類と投げ方について
各種種類のカーブボールの投げ方や特徴について、詳しく説明します。曲がりすぎたカーブボールには打者も手を焼くため、投手にとっては醍醐味のひとつです。ここでは、様々な種類のカーブボールとその投げ方について解説します。
カーブボール
一般的なカーブボールは、斜め回転させることで大きく曲がり、落ちる軌道を描きます。浮いた瞬間に曲がるため、打者を錯覚させます。速球よりも球速が遅いため、リズムを変えるためにも使われます。
歴史上、多くの投手がカーブボールを武器としてきました。例えば、古くは400勝投手の金田正一や、最近では岸孝之投手(楽天)などです。
カーブボールの投げ方
食指と中指をくっつけて、ボールの外側にずらして握ります。そして、肘の前でボールをしっかり握りながら、手首をひねってボールを放します。
投げる感覚は人それぞれで、「頭の上から上がってくる感覚」、「ブーメランを投げる感覚」など、様々な表現があります。
また、ひねるのではなく「引き出す」投球方法もありますので、自分に合ったカーブボールの投げ方を見つけてみてください。
縦曲がり球(落ちる球)
一般的な斜め曲がりのカーブボールとは異なり、縦方向に曲がるカーブボールを「落ちる球」と呼びます。昭和時代には多くの投手が武器としていました。
腕を真っすぐ上に伸ばし、回転させずに放つことで、急激な落下軌道を描きます。指が短くてボールを挟めない場合には、分岐球の代わりにもなります。
スローブレイクカーブ
カーブボールを完全に放出することで球速を落としたものです。速球との球速差でリズムを変えるため、何か魔力がある球種です。
星野伸之投手(元オリックスなど)は、80km/h前後のスローブレイクカーブを武器に150勝以上を挙げました。
パワーカーブ
カーブボールよりも速く、縦方向に急激に曲がるカーブボールを「パワーカーブ」と呼びます。日本の石川柊太投手(ホークス)はこの球を武器に、育成選手から先発ローテーションの一員になりました。
彼が2020年の日本シリーズで、巨人の主力打者を連続で打ち取ったシーンを覚えている人も多いでしょう。
投球の方法は、カーブボールと同じグリップで、瞬間的に食指でボールを弾き出すことです。回転量のコントロールがこの技術の鍵です。
指節カーブ
通常のカーブボールよりも速く、急激に曲がる球種のことを指します。爪先や指先でボールを弾き出して強力な回転を与えるため、「指節カーブ」と呼ばれています。指折り投げる球とは全く異なるものです。
オリックス・バファローズのディクソン投手(Dickson)は、この球を使って投手の得点王になりました。
投球方法は、中指でボールを弾き出す瞬間に、中指を挿入することです。非常に制御が難しい球種です。
「シュート・シンカー系」の変化球を投げる方法は、右投手から見て右に曲がる球種です。この球種は効果的で、右打者内角に投げることで打者がゴロを打つことができます。
サイドスローまたはアンダースローの投手は、オーバースローの投手よりもこの変化球を習得しやすい傾向があります。
「シュート」は、右打者の内側に曲がる球種で、主に内角帯に投げることで、右打者がゴロを打つことができます。ボールの縫い目に沿って握り、ファストボールよりも多く回転させ、内側に捻ると、右打者に対して曲がります。
ただし、体を開いた状態にしないように注意してください。そうすると、ボールがより変化しやすくなりますが、打者に球種を読まれやすくなり、動作にも影響を受けやすくなります。
「シンカー(Sinker)」は、曲がりながら下に落ちる球種です。左投手が投げるこの球種は「Screwball」と呼ばれます。千葉ロッテマリーンズの石川投手はこの球種を得意としています。
オーバースローの投手にとっては、中指と薬指の間から投げることは非常に困難です。しかし、サイドスローまたはアンダースローの投手は、ボールを2つの縫い目で握り、少し上回転を加えることで、比較的容易にこの球種を投げることができます。